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翌朝、僕は股間に違和感を感じて目が覚めた。
「なんだこれ……?」
僕は恐る恐る布団を捲ってみた。すると、そこにはつぐみがいた。
彼女は僕のモノを口に含みながら上目遣いでこちらを見ていた。
「おはよう」
つぐみはそう言って微笑むと再び奉仕を始めた。彼女の舌遣いはとても巧みですぐに勃起してしまった。
「もうこんなになってる……昨日はいっぱい出したのに……」
そして、今度は手で扱きながら先端部分を舌で刺激してきた。そしてそのまま口に含むと頭を上下させ始めた。その動きに合わせて彼女の大きな胸が激しく揺れているのが見える。
「うぅ……」思わず声が出てしまった。それを聞いてつぐみは嬉しそうな顔をするとさらに動きが激しくなった。
やがて限界を迎えそうになった時、つぐみが口を離して言った。
「出して」
僕はそのまま彼女の口に射精した。つぐみはそれを全部飲み込むと、今度は自分の胸を寄せて谷間を作り、そこに僕のモノを挟んできた。
柔らかな感触に包まれたまま上下に擦るように動かされる。その刺激ですぐに復活してしまった。
「ネットで調べたの。パイズリって言うんでしょ?」
つぐみはそう言って微笑むと、さらに激しく動かし始めた。
「それすごく気持ちいい……」
僕が思わず感想を漏らすと、彼女は嬉しそうな表情をした。
「もっと気持ちよくしてあげるね」
つぐみはそう言って両手で胸を押さえつけるようにして圧迫してきた。それによって僕のモノはさらに大きくなり、ビクビクと脈打っているのがわかった。
「あ……出そう……」
「いいよ。出して」
つぐみがそう言うと同時に僕は果てた。大量の精子が飛び出し、彼女の顔や胸にかかってしまった。
「ふぅ……シャワー借りるね」
つぐみはそう言うと浴室へ入って行った。
「赤崎さん、もしかして昨日のことで嫉妬しているのかな」
僕はそんなことを思いついてしまった。
「いや、まさかね……」
しかし、もしそうだとしたら嬉しいかもしれない。
それから、僕たちはいつも通り登校した。
まなかの襲撃を警戒したが、登校中には何事もなかった。
下駄箱で靴を替えていると、つぐみのスマホが鳴り出す。
「……ごめん、猪坂くん。用事が出来たから先に教室へ行ってて」
スマホの画面を見て、つぐみは突然そんなことを言い出した。
「う、うん」
僕が答えると、彼女は玄関から外へ走り去っていった。
教室に着くと、僕の机の上に仁科たちが座って談笑していた。
「あっ、おはよう」
僕が挨拶をすると仁科は僕の方を見てニヤニヤ笑いながら話しかけてきた。
「今日は一人なんだ。赤崎はどうしたの?まさか振られた?」
仁科がそう言うと、虎谷と雲井がゲラゲラと笑い出した。
「ち、違うよ。赤崎さんはちょっと用事があって先に行っただけだよ」
僕が慌てて弁解すると、仁科は興味を失ったようにそっぽを向いた。
「ふーん、まあいいけど。それよりさ、あんたって本当に赤崎と付き合ってんの?」
「え?」
いきなりの質問に僕はドキリとした。
「どうなのよ」
仁科は僕をジロリと睨んだ。僕は慌てて首を横に振った。
「付き合ってないよ!」
僕がそう言うと、今度は雲井が話しかけてきた。
「実は仁科の元カレが赤崎さん狙ってんだって~。まぁ、あんたみたいなのと付き合ってる訳ないから安心したわ~」
「雲井、余計なこと言わないで!」
仁科が怒鳴ると、彼女はニヤニヤしながらごめんごめんと言った。
それから、僕はいつも通りに金を渡して席に座り、つぐみの帰りを待った。
しかし、つぐみはいつまで経っても学校に来なかった。
放課後、僕は誰もいなくなった教室でつぐみを待ち続けていた。
彼女がいなければ、まなかの暗殺から身を守る手段がないので帰ることが出来なかった。
すると、僕のスマホにメッセージが届く。
「赤崎つぐみは預かったわ。返して欲しかったら、私の言う場所に来なさい」
それはまなかからのメッセージだった。
「早く来ないと、愛しの彼女を他の男に食わせちゃうわよ」
挑発的な文章に僕は怒りを覚え、心の中で何かが弾けた気がした。
(僕が助けないと……!)
そして、僕は急いで指定された場所へと向かうことにした。
そこは廃ビルになったラブホテルだった。
玄関は鍵が開いており、急いで階段を駆け上がって目的の部屋に飛び込んだ。
「い、猪坂!?どうしてあんあたがここに!?」
だが、部屋にいたのはつぐみでもまなかでもなく、仁科たち三人組だった。
「はぁ……はぁ……どういうことだ?」
僕が意味を理解出来ずにいると、背後のドアが急に閉まった。
すると、僕ら四人のスマホが一斉に鳴った。
「残念でした。これは私の罠よ。あなたたちにはこの部屋に閉じ込めさせてもらうわ」
まなかからのメッセージであり、仁科たちも同じようなメッセージを受け取ったようだ。
「は?何それ!?」
「嘘!ドアが開かない!」
困惑する彼女たちだったが、メッセージが再び届く。
「この部屋から出たかったら、合計十回セックスしなさい」
「はぁ!?」
僕は思わず声を上げた。一体何を考えているのだろうと思っていると、仁科が口を開いた。
「ちょっとあんた!どういうつもりなのよ!簡単なバイトって話だったじゃない!」
まなかに怒りをぶつけるが、返事はない。
「ど、どうしよう……」
雲井が泣きそうな顔で言う。
「よりによって猪坂とヤるなんて無理!」
虎谷も不満を口にする。
「わ、私も……!こんなの聞いてないわよ!」
仁科が叫ぶと、彼女たちは一斉に僕を見た。
「ねえ!あんたなんとかしなさいよ!!」
仁科に怒鳴られるが、どうすればいいか分からない。
彼女たちはバイトでここに来たらしいがどう考えてもまともなバイトじゃない。
「そ、そう言われても……僕は赤崎さんを助けに来ただけで……」
「赤崎?付き合ってないんじゃないの?」
「それは……」
僕が言葉を濁すと仁科は察したような顔を見せた。
「ああ、もしかして、あんたと赤崎ってセフレなの?」
「へ?」
「あんたって金持ちだから金を積んで赤崎とヤってるんでしょ」
仁科は勘違いをしているが、訂正する気も起きなかった。
それよりも今はどうにかしてここから出ないといけない。
「仁科さん!この部屋から出るためにも僕とセックスしてください!」
僕は意を決して言った。
「は、はぁ!?嫌に決まってんじゃん!」
しかし、僕は諦めずにその場で土下座する。
「お願いします!赤崎さんを助ける為なんです!」
「知らねーし!赤崎のことなんかうちらに関係ないんですけど!」
どうやら、誠意だけでは足りないようなので、僕は最終手段を使うことにした。
「一人十万円あげるから!」
僕は財布から三十万円を出して床に広げる。
「マジで!?」
「う、嘘だよね?」
雲井と虎谷が驚いている。仁科は大金を目の前にして言葉を失っているようだ。
「四回以上相手をしてくれた人にはさらに五万円上乗せする!」
僕の言葉に仁科はゴクリと喉を鳴らした。そしてゆっくりと僕に近づいてくる。
「分かったわよ……これも人助けのためなんだから感謝しなさいよね」
そう言って彼女は服を脱ぎ始めた。それを見て他の二人も覚悟を決めたように服を脱ぎ始めた。
「じゃあ最初は私から……」
仁科が最初に名乗り出たので、僕は彼女をベッドに押し倒した。そして唇を重ねる。舌を入れようとしたところで拒まれたが強引に押し込んだ。すると次第に力が抜けてきたようで、今度は向こうから絡めてくるようになった。
「んちゅ……れろぉ……」
しばらくディープキスを続けると、彼女はトロンとした表情になっていた。
そして、僕を押し倒すと、ズボンを脱がせてきた。そしてパンツ越しに僕のモノを触ってくる。
パンツが下ろされると、勃起したペニスが彼女の前に現れた。
「うわぁ……なにこれ……元カレよりもずっとデカいじゃん」
彼女は感嘆の声を上げる。そしてゆっくりと口に含むと舌を使って舐め始めた。同時に手で玉袋を揉んでくるので思わず声が出そうになる。
「ちゅぷ……れろぉ……」
それから、仁科は僕の上に跨ると、ゆっくりと腰を下ろして挿入した。そして上下運動を開始する。最初はぎこちなかったが次第に慣れてきたようでスムーズに動けるようになっていた。
「あっ♡すごっ♡」
彼女は快感に身を委ねているようだった。僕は我慢できずに下から突き上げるように腰を動かした。その度に膣内が激しく痙攣するのを感じた。
「ちょ!?待って!激しすぎぃ!!」
仁科は悲鳴のような声を上げるが、構わずピストンを続ける。やがて限界を迎えたのか彼女は身体を仰け反らせて達した。それと同時に膣内が激しく収縮するのを感じたので、僕も同時に射精した。ドクンドクンと脈打ちながら大量の精子が流れ込んでいくのを感じた。
「はぁ……はぁ……」
僕は脱力して倒れそうになったが、なんとか堪えて起き上がる。
そして今度は虎谷の番だった。彼女も既に準備万端といった様子で僕のモノを握ってきた。
「猪坂ぁ、今度はうちだよね?」
そう言って彼女はベッドの上に横になる。
僕は言われるままに覆い被さると、一気に挿入した。
「きゃうん♡」
虎谷は可愛らしい声で鳴いた。どうやら軽くイッてしまったらしい。しかしそれでも構わず抽送を開始すると彼女はすぐに快楽に溺れていったようだ。
「あっ♡すごっ♡しゅごいぃ♡♡♡猪坂のくせにぃ♡♡」
ピストンを繰り返す度に結合部から愛液が飛び散りシーツに大きな染みを作っていく。そしてついにその時が来た。限界を迎えそうになった僕は彼女の一番奥まで突き入れ射精すると同時に彼女もまた達してしまったようだった。
ビクビクと痙攣している膣内から引き抜くと、大量の精子が流れ出た。
「はぁ……はぁ……次は雲井さんだね」
「あ、ああ、うん……」
僕は雲井を壁に手をつかせて尻を突き出させるようなポーズを取らせると、一気に挿入した。
「きゃうん♡」
雲井は子犬のような鳴き声を上げた後、すぐに蕩けたような表情に変わっていった。どうやらかなり敏感なようだ。僕はゆっくりと腰を動かし始める。
最初はゆっくりだったが徐々にスピードを上げていく。
パンッ!パァン!!という音と共に肌と肌がぶつかり合う音が響き渡る。
「あっ♡だめぇ♡」
雲井は甘い声で喘ぐ。僕は彼女の胸を鷲掴みにして揉んだり乳首を摘まんで引っ張ったりするとさらに締め付けが強くなってきた。
そしてついにその時が来た。僕は最後の一突きとばかりに思い切り腰を打ち付けると子宮口に亀頭がめり込み、同時に大量の精子を解き放った。同時に彼女も達したのか膣内が激しく痙攣したのを感じた後、力が抜けたように崩れ落ちる。そこでようやく僕のモノを引き抜いた瞬間、ゴポリという音と共に収まり切らなかった白濁液が溢れ出したのだった。
「はぁ……はぁ……」
「ちょっと休ませて……」
虎谷と雲井二人は息も絶え絶えといった様子で倒れ込んでいる。そんな二人を尻目に僕は仁科に迫った。
「ひっ……ちょ、ちょっと待って!」
「無駄な休憩をしている暇はないんだ」
「ちょ、ちょっと!」
僕は彼女の制止を無視しそのまま押し倒した。
「なんだこれ……?」
僕は恐る恐る布団を捲ってみた。すると、そこにはつぐみがいた。
彼女は僕のモノを口に含みながら上目遣いでこちらを見ていた。
「おはよう」
つぐみはそう言って微笑むと再び奉仕を始めた。彼女の舌遣いはとても巧みですぐに勃起してしまった。
「もうこんなになってる……昨日はいっぱい出したのに……」
そして、今度は手で扱きながら先端部分を舌で刺激してきた。そしてそのまま口に含むと頭を上下させ始めた。その動きに合わせて彼女の大きな胸が激しく揺れているのが見える。
「うぅ……」思わず声が出てしまった。それを聞いてつぐみは嬉しそうな顔をするとさらに動きが激しくなった。
やがて限界を迎えそうになった時、つぐみが口を離して言った。
「出して」
僕はそのまま彼女の口に射精した。つぐみはそれを全部飲み込むと、今度は自分の胸を寄せて谷間を作り、そこに僕のモノを挟んできた。
柔らかな感触に包まれたまま上下に擦るように動かされる。その刺激ですぐに復活してしまった。
「ネットで調べたの。パイズリって言うんでしょ?」
つぐみはそう言って微笑むと、さらに激しく動かし始めた。
「それすごく気持ちいい……」
僕が思わず感想を漏らすと、彼女は嬉しそうな表情をした。
「もっと気持ちよくしてあげるね」
つぐみはそう言って両手で胸を押さえつけるようにして圧迫してきた。それによって僕のモノはさらに大きくなり、ビクビクと脈打っているのがわかった。
「あ……出そう……」
「いいよ。出して」
つぐみがそう言うと同時に僕は果てた。大量の精子が飛び出し、彼女の顔や胸にかかってしまった。
「ふぅ……シャワー借りるね」
つぐみはそう言うと浴室へ入って行った。
「赤崎さん、もしかして昨日のことで嫉妬しているのかな」
僕はそんなことを思いついてしまった。
「いや、まさかね……」
しかし、もしそうだとしたら嬉しいかもしれない。
それから、僕たちはいつも通り登校した。
まなかの襲撃を警戒したが、登校中には何事もなかった。
下駄箱で靴を替えていると、つぐみのスマホが鳴り出す。
「……ごめん、猪坂くん。用事が出来たから先に教室へ行ってて」
スマホの画面を見て、つぐみは突然そんなことを言い出した。
「う、うん」
僕が答えると、彼女は玄関から外へ走り去っていった。
教室に着くと、僕の机の上に仁科たちが座って談笑していた。
「あっ、おはよう」
僕が挨拶をすると仁科は僕の方を見てニヤニヤ笑いながら話しかけてきた。
「今日は一人なんだ。赤崎はどうしたの?まさか振られた?」
仁科がそう言うと、虎谷と雲井がゲラゲラと笑い出した。
「ち、違うよ。赤崎さんはちょっと用事があって先に行っただけだよ」
僕が慌てて弁解すると、仁科は興味を失ったようにそっぽを向いた。
「ふーん、まあいいけど。それよりさ、あんたって本当に赤崎と付き合ってんの?」
「え?」
いきなりの質問に僕はドキリとした。
「どうなのよ」
仁科は僕をジロリと睨んだ。僕は慌てて首を横に振った。
「付き合ってないよ!」
僕がそう言うと、今度は雲井が話しかけてきた。
「実は仁科の元カレが赤崎さん狙ってんだって~。まぁ、あんたみたいなのと付き合ってる訳ないから安心したわ~」
「雲井、余計なこと言わないで!」
仁科が怒鳴ると、彼女はニヤニヤしながらごめんごめんと言った。
それから、僕はいつも通りに金を渡して席に座り、つぐみの帰りを待った。
しかし、つぐみはいつまで経っても学校に来なかった。
放課後、僕は誰もいなくなった教室でつぐみを待ち続けていた。
彼女がいなければ、まなかの暗殺から身を守る手段がないので帰ることが出来なかった。
すると、僕のスマホにメッセージが届く。
「赤崎つぐみは預かったわ。返して欲しかったら、私の言う場所に来なさい」
それはまなかからのメッセージだった。
「早く来ないと、愛しの彼女を他の男に食わせちゃうわよ」
挑発的な文章に僕は怒りを覚え、心の中で何かが弾けた気がした。
(僕が助けないと……!)
そして、僕は急いで指定された場所へと向かうことにした。
そこは廃ビルになったラブホテルだった。
玄関は鍵が開いており、急いで階段を駆け上がって目的の部屋に飛び込んだ。
「い、猪坂!?どうしてあんあたがここに!?」
だが、部屋にいたのはつぐみでもまなかでもなく、仁科たち三人組だった。
「はぁ……はぁ……どういうことだ?」
僕が意味を理解出来ずにいると、背後のドアが急に閉まった。
すると、僕ら四人のスマホが一斉に鳴った。
「残念でした。これは私の罠よ。あなたたちにはこの部屋に閉じ込めさせてもらうわ」
まなかからのメッセージであり、仁科たちも同じようなメッセージを受け取ったようだ。
「は?何それ!?」
「嘘!ドアが開かない!」
困惑する彼女たちだったが、メッセージが再び届く。
「この部屋から出たかったら、合計十回セックスしなさい」
「はぁ!?」
僕は思わず声を上げた。一体何を考えているのだろうと思っていると、仁科が口を開いた。
「ちょっとあんた!どういうつもりなのよ!簡単なバイトって話だったじゃない!」
まなかに怒りをぶつけるが、返事はない。
「ど、どうしよう……」
雲井が泣きそうな顔で言う。
「よりによって猪坂とヤるなんて無理!」
虎谷も不満を口にする。
「わ、私も……!こんなの聞いてないわよ!」
仁科が叫ぶと、彼女たちは一斉に僕を見た。
「ねえ!あんたなんとかしなさいよ!!」
仁科に怒鳴られるが、どうすればいいか分からない。
彼女たちはバイトでここに来たらしいがどう考えてもまともなバイトじゃない。
「そ、そう言われても……僕は赤崎さんを助けに来ただけで……」
「赤崎?付き合ってないんじゃないの?」
「それは……」
僕が言葉を濁すと仁科は察したような顔を見せた。
「ああ、もしかして、あんたと赤崎ってセフレなの?」
「へ?」
「あんたって金持ちだから金を積んで赤崎とヤってるんでしょ」
仁科は勘違いをしているが、訂正する気も起きなかった。
それよりも今はどうにかしてここから出ないといけない。
「仁科さん!この部屋から出るためにも僕とセックスしてください!」
僕は意を決して言った。
「は、はぁ!?嫌に決まってんじゃん!」
しかし、僕は諦めずにその場で土下座する。
「お願いします!赤崎さんを助ける為なんです!」
「知らねーし!赤崎のことなんかうちらに関係ないんですけど!」
どうやら、誠意だけでは足りないようなので、僕は最終手段を使うことにした。
「一人十万円あげるから!」
僕は財布から三十万円を出して床に広げる。
「マジで!?」
「う、嘘だよね?」
雲井と虎谷が驚いている。仁科は大金を目の前にして言葉を失っているようだ。
「四回以上相手をしてくれた人にはさらに五万円上乗せする!」
僕の言葉に仁科はゴクリと喉を鳴らした。そしてゆっくりと僕に近づいてくる。
「分かったわよ……これも人助けのためなんだから感謝しなさいよね」
そう言って彼女は服を脱ぎ始めた。それを見て他の二人も覚悟を決めたように服を脱ぎ始めた。
「じゃあ最初は私から……」
仁科が最初に名乗り出たので、僕は彼女をベッドに押し倒した。そして唇を重ねる。舌を入れようとしたところで拒まれたが強引に押し込んだ。すると次第に力が抜けてきたようで、今度は向こうから絡めてくるようになった。
「んちゅ……れろぉ……」
しばらくディープキスを続けると、彼女はトロンとした表情になっていた。
そして、僕を押し倒すと、ズボンを脱がせてきた。そしてパンツ越しに僕のモノを触ってくる。
パンツが下ろされると、勃起したペニスが彼女の前に現れた。
「うわぁ……なにこれ……元カレよりもずっとデカいじゃん」
彼女は感嘆の声を上げる。そしてゆっくりと口に含むと舌を使って舐め始めた。同時に手で玉袋を揉んでくるので思わず声が出そうになる。
「ちゅぷ……れろぉ……」
それから、仁科は僕の上に跨ると、ゆっくりと腰を下ろして挿入した。そして上下運動を開始する。最初はぎこちなかったが次第に慣れてきたようでスムーズに動けるようになっていた。
「あっ♡すごっ♡」
彼女は快感に身を委ねているようだった。僕は我慢できずに下から突き上げるように腰を動かした。その度に膣内が激しく痙攣するのを感じた。
「ちょ!?待って!激しすぎぃ!!」
仁科は悲鳴のような声を上げるが、構わずピストンを続ける。やがて限界を迎えたのか彼女は身体を仰け反らせて達した。それと同時に膣内が激しく収縮するのを感じたので、僕も同時に射精した。ドクンドクンと脈打ちながら大量の精子が流れ込んでいくのを感じた。
「はぁ……はぁ……」
僕は脱力して倒れそうになったが、なんとか堪えて起き上がる。
そして今度は虎谷の番だった。彼女も既に準備万端といった様子で僕のモノを握ってきた。
「猪坂ぁ、今度はうちだよね?」
そう言って彼女はベッドの上に横になる。
僕は言われるままに覆い被さると、一気に挿入した。
「きゃうん♡」
虎谷は可愛らしい声で鳴いた。どうやら軽くイッてしまったらしい。しかしそれでも構わず抽送を開始すると彼女はすぐに快楽に溺れていったようだ。
「あっ♡すごっ♡しゅごいぃ♡♡♡猪坂のくせにぃ♡♡」
ピストンを繰り返す度に結合部から愛液が飛び散りシーツに大きな染みを作っていく。そしてついにその時が来た。限界を迎えそうになった僕は彼女の一番奥まで突き入れ射精すると同時に彼女もまた達してしまったようだった。
ビクビクと痙攣している膣内から引き抜くと、大量の精子が流れ出た。
「はぁ……はぁ……次は雲井さんだね」
「あ、ああ、うん……」
僕は雲井を壁に手をつかせて尻を突き出させるようなポーズを取らせると、一気に挿入した。
「きゃうん♡」
雲井は子犬のような鳴き声を上げた後、すぐに蕩けたような表情に変わっていった。どうやらかなり敏感なようだ。僕はゆっくりと腰を動かし始める。
最初はゆっくりだったが徐々にスピードを上げていく。
パンッ!パァン!!という音と共に肌と肌がぶつかり合う音が響き渡る。
「あっ♡だめぇ♡」
雲井は甘い声で喘ぐ。僕は彼女の胸を鷲掴みにして揉んだり乳首を摘まんで引っ張ったりするとさらに締め付けが強くなってきた。
そしてついにその時が来た。僕は最後の一突きとばかりに思い切り腰を打ち付けると子宮口に亀頭がめり込み、同時に大量の精子を解き放った。同時に彼女も達したのか膣内が激しく痙攣したのを感じた後、力が抜けたように崩れ落ちる。そこでようやく僕のモノを引き抜いた瞬間、ゴポリという音と共に収まり切らなかった白濁液が溢れ出したのだった。
「はぁ……はぁ……」
「ちょっと休ませて……」
虎谷と雲井二人は息も絶え絶えといった様子で倒れ込んでいる。そんな二人を尻目に僕は仁科に迫った。
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