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ごっくん! ザーメン定食
第8話 チーズと射精のマルゲリータ 〜8ピース入り〜
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「おじさん、今日は出前取ろうよ」
ある日、俺が家に帰ると、美羽は開口一番に寿司屋のチラシを見せつけてきた。
「私、この桶に入ったでっかいやつ頼みたい!」
美羽が指差したのは1万円近くする特上寿司の盛り合わせだった。
流石にこんなものを頼める訳がない。
「駄目? 高過ぎる? そっかあ、おじさん貧乏だもんね」
美羽の余計な一言に腹が立ったが、なんとかして寿司は諦めてもらうしかない。
「スーパーのパック寿司じゃいけないかって? どうせならおじさんが握ってくれた方が嬉しいかな~」
仕方がないので今度、俺が寿司を握るという約束をした。
「それなら、別の出前はどう? 蕎麦とか中華料理とか色々あるんだよ!」
部屋の机には様々な店のチラシが広げられていた。
「あっ、ピザなんてどうかな!?」
美羽が指差したピザはホールサイズで二人が食べるには胃もたれしそうに思えたが、取り敢えずはそれを頼むことにした。
○ ○ ○
「わーい! ピッツァ! ピッツァ!」
俺が電話をかけると程なくしてピザの配達員が家に来る。
配達員からピザを受け取り、部屋に戻ると美羽は手を叩いて喜んでいた。
「じゃあ、おじさんはいつものお願い」
ほかほかのピザを机に置いた美羽は俺に射精を求めてきた。
そう言うだろうと思っていたので、俺はいつものようにチンコを丸出しにしてピザに白濁液をぶっかけた。
びゅるるっ! びちゃっ! びちゃっ!
精液がピザの具の上に斑模様を描く。
「いただきまーす」
美羽がピザを一切れ掴み、持ち上げると、チーズと精液がびろんと糸を引いて伸びる。
「うわぁ、すっご。おじさんの精液も意外とねばねばなんだねぇ。あ、切れちゃった」
精液は所詮粘液なので、チーズよりも早く糸が切れてしまう。
そして、ピザを頭上まで持ち上げた美羽は下から口を広げてチーズと一緒に垂れる精液を舌で受け止めた。
「うむっ、むぐっ」
美羽はピザ一切れをぺろりと食べてしまい、次々と口に放り込んでいった。
気がつけば俺の分は一つも残っておらず、美羽は最後の一切れを食べようとしていた。
「…………」
美羽はちらりとこちらを見て、上のトッピングだけを先に舐め取る。
「おじさん、あげる」
美羽が生地だけになったピザを俺に差し出す。
お嬢様の癖に汚い食べ方をしているが、彼女の親切を少しだけ味わうことが出来たのだった。
ある日、俺が家に帰ると、美羽は開口一番に寿司屋のチラシを見せつけてきた。
「私、この桶に入ったでっかいやつ頼みたい!」
美羽が指差したのは1万円近くする特上寿司の盛り合わせだった。
流石にこんなものを頼める訳がない。
「駄目? 高過ぎる? そっかあ、おじさん貧乏だもんね」
美羽の余計な一言に腹が立ったが、なんとかして寿司は諦めてもらうしかない。
「スーパーのパック寿司じゃいけないかって? どうせならおじさんが握ってくれた方が嬉しいかな~」
仕方がないので今度、俺が寿司を握るという約束をした。
「それなら、別の出前はどう? 蕎麦とか中華料理とか色々あるんだよ!」
部屋の机には様々な店のチラシが広げられていた。
「あっ、ピザなんてどうかな!?」
美羽が指差したピザはホールサイズで二人が食べるには胃もたれしそうに思えたが、取り敢えずはそれを頼むことにした。
○ ○ ○
「わーい! ピッツァ! ピッツァ!」
俺が電話をかけると程なくしてピザの配達員が家に来る。
配達員からピザを受け取り、部屋に戻ると美羽は手を叩いて喜んでいた。
「じゃあ、おじさんはいつものお願い」
ほかほかのピザを机に置いた美羽は俺に射精を求めてきた。
そう言うだろうと思っていたので、俺はいつものようにチンコを丸出しにしてピザに白濁液をぶっかけた。
びゅるるっ! びちゃっ! びちゃっ!
精液がピザの具の上に斑模様を描く。
「いただきまーす」
美羽がピザを一切れ掴み、持ち上げると、チーズと精液がびろんと糸を引いて伸びる。
「うわぁ、すっご。おじさんの精液も意外とねばねばなんだねぇ。あ、切れちゃった」
精液は所詮粘液なので、チーズよりも早く糸が切れてしまう。
そして、ピザを頭上まで持ち上げた美羽は下から口を広げてチーズと一緒に垂れる精液を舌で受け止めた。
「うむっ、むぐっ」
美羽はピザ一切れをぺろりと食べてしまい、次々と口に放り込んでいった。
気がつけば俺の分は一つも残っておらず、美羽は最後の一切れを食べようとしていた。
「…………」
美羽はちらりとこちらを見て、上のトッピングだけを先に舐め取る。
「おじさん、あげる」
美羽が生地だけになったピザを俺に差し出す。
お嬢様の癖に汚い食べ方をしているが、彼女の親切を少しだけ味わうことが出来たのだった。
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