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第四章
最後の仕事
しおりを挟むみんなと会話を交わし
渚が向かったのは
あの、ばあちゃんち。
もちろん。あのお姉さんも一緒だ。
渚「ばあちゃん??こんな遅くにごめんね!!」
老人「大丈夫やよ~どうしたんだい??
ん??えらいべっぴんさん連れてきたのう」
🐱「にゃー」
渚「このお姉さんね、
その猫を昔可愛がってたんだけど、
居なくなっちゃって心配してたんだよー!」
老人「そうなんや!!ありがとうねぇ。この子を大切に育ててくれてのう」
お姉さん「いえ!こちらこそ!可愛がってくれてありがとうございます。」
しばらく猫と戯れ
渚が言った。
「ばあちゃん!人形の家取り壊し始まったね!!良かったね!!」
老人「そうなんやけどねぇ…」
「遺体があったんじゃろ…ワシはそれを見たんやろうか…」
渚「ううん、ばあちゃんが入ったあとだったみたいだよあれ!」
老人「そうなんや!!でもあの人形は…?」
渚「人形はこの村の伝統でしょ?
暗かったから怖く見えたんだよー!」
老人「ならよかったわい!これでこの子と余生を過ごせる…」
渚「猫ちゃんのためにも長生きしてよ?」
老人「そのつもりやぁ」
お姉さん「たまに遊びきてもいいですか?」
老人「ええよぉ」
と老人は猫を撫でながら言った。
老人が遺体を見たわけではなくて
そしてお姉さんがまたお母さん猫と会えて
本当に良かった。
安心した渚だった。
帰り道、ドラッグストアに寄り、
ある物を買った渚。
(さぁ、次が正真正銘、最後の仕事だ。)
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