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第三章
文化祭
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渚のクラスでは11月に文化祭がある。
(色んなことありすぎて…もう10月になったの気づかなかった…)
担任「お前らは最後の文化祭だからな!」
「あと、1ヶ月半の間、準備を進めて楽しい文化祭にしよう!」
(文化祭かぁ。)
担任「まず何をやるかだな!」
手を挙げる渚。
渚「あのぅ、、」
担任「どうした塩野?」
渚「みなさんに初めていうのですが…
転校してきたばっかりなのですが、12月にまた引っ越すことが決まりました。」
直美「えっ?そうなの?渚!」
渚「うん。それで、思い出ということで、クラスにみんなの寄せ書きを書いてもらいたいんです。」
直美「え!先生!!これいいと思います!」
涼香「渚が居なくなるの寂しいよ。
やろう寄せ書き!!」
担任「お。じゃあそれはやろう。紙の準備は先生がやっておくよ~」
「キーンコーンカーンコーン」
「その他やることはお前らで決めておけよ~」
と担任は出ていった。
(よしこれでみんなの字がわかる!)
今日の下駄箱には
「早くでてけ!!」
と紙が置いてあった。
渚はそっとカバンに入れ持ち帰る。
(帰って写メ撮って地元のみんなに送ろう)
(色んなことありすぎて…もう10月になったの気づかなかった…)
担任「お前らは最後の文化祭だからな!」
「あと、1ヶ月半の間、準備を進めて楽しい文化祭にしよう!」
(文化祭かぁ。)
担任「まず何をやるかだな!」
手を挙げる渚。
渚「あのぅ、、」
担任「どうした塩野?」
渚「みなさんに初めていうのですが…
転校してきたばっかりなのですが、12月にまた引っ越すことが決まりました。」
直美「えっ?そうなの?渚!」
渚「うん。それで、思い出ということで、クラスにみんなの寄せ書きを書いてもらいたいんです。」
直美「え!先生!!これいいと思います!」
涼香「渚が居なくなるの寂しいよ。
やろう寄せ書き!!」
担任「お。じゃあそれはやろう。紙の準備は先生がやっておくよ~」
「キーンコーンカーンコーン」
「その他やることはお前らで決めておけよ~」
と担任は出ていった。
(よしこれでみんなの字がわかる!)
今日の下駄箱には
「早くでてけ!!」
と紙が置いてあった。
渚はそっとカバンに入れ持ち帰る。
(帰って写メ撮って地元のみんなに送ろう)
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