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レズ
ユカリ(2)
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ハンバーグを食べ終え、デザートに買っておいたアイスを食べた後、ちょっぴり悪いことがしたくて缶チューハイを飲みました。この年代の女子なので話題はどうしても恋バナ中心で、少し酔ったユカリはだんだん饒舌になっていきました。
「そう言えばさ、サッチンとうとう潤君としちゃったんだって」
「えーーっ! 中学から付き合ってるかとっくにしてると思ってた!」
「なんかね、途中までだったみたいだよ。潤君もサッチンも就職で内定出たからさ、2人で旅行したらしいの」
「そうなんだ! いいなあ」
「でさ、ところで佳奈はもう経験済なん?」
「ならなんで私の話に?! 言わなーい」
「やっぱりかぁ、言わないってことは経験済みかぁ。佳奈、モテるもんね」
「そんなことないよ。ユカリは、まだなん?」
「うん。そんな相手おらんしねーー。あ、でも一人ではするよ笑」
「それは私も笑」
こんな風にだんだんとエッチな話になってきました。ユカリも結構可愛い子で、何人かに告白されたこともあるんだけど、なかなか合う相手がおらず、まだ未経験みたいでした。
「ね、ねっ、1人でするのと全然違う?」
「あ、それは全然違うよ。でも最初はやっぱり少しだけ痛かった」
「そうなんだ! で、だんだん痛くなくなるの?」
「個人差あるんだろうけどね。私は2回目からは全然痛くなかったよ」
「そ、それで?! やっぱり気持ちイイ?」
「う、うん……すごく」
「きゃーーイイなあーー」
お酒に酔ったのかユカリは顔を赤くし、長袖のTシャツからも分かる大きな胸と、白くて長い指がとても綺麗に見えました。
「ユカリはすぐできるよ、綺麗だもん」
「そんなーー慰めてくれてるの?」
「違うよーー本当にそう思ってるの!」
「ありがと、佳奈」
そこから少しの間、沈黙になりました。あとで聞くとユカリはずっとソノ気だったみたいで……
そしてユカリはふっと立ち上がり、
「佳奈、そろそろ寝よっか?」と私を寝室に誘いました。
(続)
「そう言えばさ、サッチンとうとう潤君としちゃったんだって」
「えーーっ! 中学から付き合ってるかとっくにしてると思ってた!」
「なんかね、途中までだったみたいだよ。潤君もサッチンも就職で内定出たからさ、2人で旅行したらしいの」
「そうなんだ! いいなあ」
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「違うよーー本当にそう思ってるの!」
「ありがと、佳奈」
そこから少しの間、沈黙になりました。あとで聞くとユカリはずっとソノ気だったみたいで……
そしてユカリはふっと立ち上がり、
「佳奈、そろそろ寝よっか?」と私を寝室に誘いました。
(続)
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