18 / 28
秘密にしてたこと
初めての3P(3)
しおりを挟む
程なくして彼が帰宅してきました。
3人でご飯を食べながらお酒を飲み、学生時代の話や仕事の話。そして加藤さんの元カノの話で盛り上がっていました。
中でも加藤さんの恋バナは面白くって、付き合い始めて2週間が経ち、ようやくエッチにーーとなったら、相手が性転換した男性だったとか(笑)。
彼も彼で、それでどうした?とか、でもキスはしたんだろ?とか、突っ込まなくていい事まで突っ込んで訊くもんだから、加藤さんも調子に乗って、「口で出さしてもらった。マコトくん(その性転換した彼女?の本名)のお口に」とカミングアウトしちゃったり。
だんだん酔ってきた加藤さんは、「いいよなぁ、お前は。こんな綺麗な彼女がいてさ。俺だったら毎日しちゃうよ」なんて言い始めちゃって。
彼とは半同棲で確かに初めの頃は毎日のようにSEXしてたけど、だんだんマンネリ化してきて最近はしないまま過ごす日もありました。
彼も良い具合に酔ってたみたいで、「いいだろう。俺は佳奈とやっちゃってまーす」なんて言い出す始末。
加藤さんは「羨ましいわ、お前が。こんな綺麗な彼女……くぅーーー」と、戯けたように私の肩に手を掛け、抱き寄せるフリをしました。
すると彼が、「可哀想な加藤くん。仕方ない。今日は特別だ。佳奈とハグすることは許可しよう!」なんて言い出して。
「ちょ、ちょっと! 加藤さんに悪いじゃない」って私も気を遣って言ったのに、
「ありがとうございます!!」と加藤さんにハグされてしまって。
そこで正直、彼に怒りが込み上げてくるのが普通なんだけど、なんだろう? 久し振りに彼以外の男の人に抱きしめられてちょっぴりキュンッとなった私。
加藤さんがふざけて私を抱きしめながら頭を撫で撫でして、「やっぱり女はいいなー。男はキツかったわ」と笑いを取ります。
「そうかそうか。最後にキスしてフェラされたの男だもんな、お前(笑)」と、彼もまた言わなくていいことを。
そんなやりとりをしていたら、ふっと私から身体を離す加藤さん。
「なぁなぁ、お前らのエッチ見せてくれない?」
……と。
続
3人でご飯を食べながらお酒を飲み、学生時代の話や仕事の話。そして加藤さんの元カノの話で盛り上がっていました。
中でも加藤さんの恋バナは面白くって、付き合い始めて2週間が経ち、ようやくエッチにーーとなったら、相手が性転換した男性だったとか(笑)。
彼も彼で、それでどうした?とか、でもキスはしたんだろ?とか、突っ込まなくていい事まで突っ込んで訊くもんだから、加藤さんも調子に乗って、「口で出さしてもらった。マコトくん(その性転換した彼女?の本名)のお口に」とカミングアウトしちゃったり。
だんだん酔ってきた加藤さんは、「いいよなぁ、お前は。こんな綺麗な彼女がいてさ。俺だったら毎日しちゃうよ」なんて言い始めちゃって。
彼とは半同棲で確かに初めの頃は毎日のようにSEXしてたけど、だんだんマンネリ化してきて最近はしないまま過ごす日もありました。
彼も良い具合に酔ってたみたいで、「いいだろう。俺は佳奈とやっちゃってまーす」なんて言い出す始末。
加藤さんは「羨ましいわ、お前が。こんな綺麗な彼女……くぅーーー」と、戯けたように私の肩に手を掛け、抱き寄せるフリをしました。
すると彼が、「可哀想な加藤くん。仕方ない。今日は特別だ。佳奈とハグすることは許可しよう!」なんて言い出して。
「ちょ、ちょっと! 加藤さんに悪いじゃない」って私も気を遣って言ったのに、
「ありがとうございます!!」と加藤さんにハグされてしまって。
そこで正直、彼に怒りが込み上げてくるのが普通なんだけど、なんだろう? 久し振りに彼以外の男の人に抱きしめられてちょっぴりキュンッとなった私。
加藤さんがふざけて私を抱きしめながら頭を撫で撫でして、「やっぱり女はいいなー。男はキツかったわ」と笑いを取ります。
「そうかそうか。最後にキスしてフェラされたの男だもんな、お前(笑)」と、彼もまた言わなくていいことを。
そんなやりとりをしていたら、ふっと私から身体を離す加藤さん。
「なぁなぁ、お前らのエッチ見せてくれない?」
……と。
続
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。



【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
妻と愛人と家族
春秋花壇
現代文学
4 愛は辛抱強く,親切です。愛は嫉妬しません。愛は自慢せず,思い上がらず, 5 下品な振る舞いをせず,自分のことばかり考えず,いら立ちません。愛は傷つけられても根に持ちません。 6 愛は不正を喜ばないで,真実を喜びます。 7 愛は全てのことに耐え,全てのことを信じ,全てのことを希望し,全てのことを忍耐します。
8 愛は決して絶えません。
コリント第一13章4~8節
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる