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秘密にしてたこと
初めての3P
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初めて3Pをしたのは、21歳の時でした。
当時の彼は29歳のサラリーマンで、週末には彼の家に行き、月曜日の彼の出勤に合わせて帰宅するのが常でした。
彼は中学、高校、大学とサッカー部に所属していて、当時の会社でもフットサルチームに入って、時折試合をしたりしてました。(私は全くサッカーのことは分からないのですが 苦笑)
ある週末の夜。
いつものように彼の家に行きました。
まだ帰宅していなかったので合鍵で部屋に入り、夕飯を作ろうとキッチンで調理を始めました。
しばらくすると彼から、仕事で少しトラブったから遅くなると連絡がありました。また、大学時代のサッカー部の同期が来ると思うから、テーブルのDVDを渡しておいて。とのことでした。
(了解だよ!)と返信し、私は夕飯の支度を続けました。
それから30分が経った頃でしょうか?
ピンポンとチャイムがなり、モニター越しに出ると、
「あっ、佳奈さんですか? 自分、尚之の連れでDVDをーー」
「聞いてます。どうぞお入りください」
私は下のオートロックを解除し、テーブルの上のDVD2枚を手に取って玄関口で待っていました。
すると再び、ドアチャイムがピンポンと鳴り、私がドアの鍵を開けました。
パッと目が合い、「はじめまして、河井佳奈と言います」と挨拶すると、彼はとても驚いたような表情で、「あ、あっ……はじめまして。僕は加藤雅之と言います」とたどたどしい挨拶をします。
「こちらを渡すように言われてます」
そう言ってDVDを差し出すと、彼は慌ててそれを受け取ろうとして手から落としてしまいました。
(カチャッ!)
DVDのパッケージがパカリと開き、それに目を向けると……なんとそれはエッチなDVDだったのです。
「えっ??」
私は思わず声を出してしまいました。確かパッケージの背表紙はサッカー選手の写真だったのに……
「あっ! いや、これ、実は……」
目に見えて動揺する彼の姿が可笑しくて堪りませんでした。その時、彼から再び連絡があり、もう直ぐ帰れるから加藤が来たら家で待ってもらってとのこと。
「ということなんで、良かったらどうぞ」
彼はバツが悪そうな表情のまま、靴を脱ぎ、「おじゃまします!」と中に入りました。
続
当時の彼は29歳のサラリーマンで、週末には彼の家に行き、月曜日の彼の出勤に合わせて帰宅するのが常でした。
彼は中学、高校、大学とサッカー部に所属していて、当時の会社でもフットサルチームに入って、時折試合をしたりしてました。(私は全くサッカーのことは分からないのですが 苦笑)
ある週末の夜。
いつものように彼の家に行きました。
まだ帰宅していなかったので合鍵で部屋に入り、夕飯を作ろうとキッチンで調理を始めました。
しばらくすると彼から、仕事で少しトラブったから遅くなると連絡がありました。また、大学時代のサッカー部の同期が来ると思うから、テーブルのDVDを渡しておいて。とのことでした。
(了解だよ!)と返信し、私は夕飯の支度を続けました。
それから30分が経った頃でしょうか?
ピンポンとチャイムがなり、モニター越しに出ると、
「あっ、佳奈さんですか? 自分、尚之の連れでDVDをーー」
「聞いてます。どうぞお入りください」
私は下のオートロックを解除し、テーブルの上のDVD2枚を手に取って玄関口で待っていました。
すると再び、ドアチャイムがピンポンと鳴り、私がドアの鍵を開けました。
パッと目が合い、「はじめまして、河井佳奈と言います」と挨拶すると、彼はとても驚いたような表情で、「あ、あっ……はじめまして。僕は加藤雅之と言います」とたどたどしい挨拶をします。
「こちらを渡すように言われてます」
そう言ってDVDを差し出すと、彼は慌ててそれを受け取ろうとして手から落としてしまいました。
(カチャッ!)
DVDのパッケージがパカリと開き、それに目を向けると……なんとそれはエッチなDVDだったのです。
「えっ??」
私は思わず声を出してしまいました。確かパッケージの背表紙はサッカー選手の写真だったのに……
「あっ! いや、これ、実は……」
目に見えて動揺する彼の姿が可笑しくて堪りませんでした。その時、彼から再び連絡があり、もう直ぐ帰れるから加藤が来たら家で待ってもらってとのこと。
「ということなんで、良かったらどうぞ」
彼はバツが悪そうな表情のまま、靴を脱ぎ、「おじゃまします!」と中に入りました。
続
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