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夢のような日々
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「結翔、おいで」
───今日も蓮先輩と2人で楽しくご飯を食べてデザートタイムにお膝に乗せられる。
ここ数日で蓮先輩にぎゅってされるのが当たり前みたいになってきた僕は、最初は隣に居るだけでもドキドキでガチガチに固まっちゃってたのにいつの間にか蓮先輩の甘いムスクの香りに安心するようになっちゃったみたい。
お膝に乗ったらつい胸元に擦り寄っていっちゃう。
蓮先輩が嫌がらないのをいい事に調子に乗ってる自覚はあります、はい。
でも僕が擦り寄ると蓮先輩が優しく頭を撫でてくれるからやめられない・・・!なんてご褒美なんだろう。僕、前世で凄くいい事でもしたのかもしれない。
なんて真剣に思っちゃうくらい、蓮先輩の香りに包まれてる時は僕にとって甘やかで幸せな時間で。
今日もついつい蓮先輩の胸元にスリスリと頭を擦り寄せた。
そんな僕を見つめながら胸元にある髪の毛を梳いたりくるくると弄ったりする蓮先輩。ふわふわな毛質がお気に召したらしい。割と隙あらばって感じで僕の髪の毛触ってる気がする。
正直蓮先輩に触ってもらえるのはご褒美だから存分に触ってほしいくらい。
蓮先輩が気に入ってくれるなら直毛な癖に毛が細くて爆発しやすい面倒な僕の髪の毛も好きになれそうだ。
「結翔」
そんな事を考えながら蓮先輩の胸元に埋まっていると、サラサラくるくると髪の毛を弄っていた蓮先輩がいつものように僕の名前を呼ぶ。
それを合図にまたいつものように顔を上げてお口をパカリと開けると蓮先輩がデザートを放り込んでくれる。
今日はレモンの効いた爽やかなレアチーズケーキだった。
美味しくてキラキラと瞳を輝かせながらモグモグとしている僕を目を細めて見つめる蓮先輩。
「美味い?」
ゆっくりと頭を撫でながらそう聞いてくる蓮先輩はなんだか色気が溢れていて。
あぁ、今日も味見してもらえるんだって嬉しくなっちゃう。
素直にコクリと頷くと、蓮先輩が自らの唇をペロリと舐めて瞳に熱が灯る。
「じゃあ俺も味見」
蓮先輩のお顔が近付いてくるのに合わせてギュッて目を閉じる。
そこからはいつもみたいに軽いキスを数度落とされて、侵入して来た熱い舌に口内をひたすらに舐られる。
ふるふると震えながらも絶え間なく与え続けられる口内の快感に蓮先輩に縋るような体勢になりながらも応え続けた。
頭がぼんやりとして、もうキモチイイのと蓮先輩の事しか考えられなくなった頃。
「あぁ~っ!やっとみつけたぁ!こぉんな所にいたんだねぇ。俺もまーぜーてえぇー!」
───バンって勢いよく開いた扉からみっくん先輩が全く空気を読む気無く、物凄く元気に屋上へ入ってきた。
───今日も蓮先輩と2人で楽しくご飯を食べてデザートタイムにお膝に乗せられる。
ここ数日で蓮先輩にぎゅってされるのが当たり前みたいになってきた僕は、最初は隣に居るだけでもドキドキでガチガチに固まっちゃってたのにいつの間にか蓮先輩の甘いムスクの香りに安心するようになっちゃったみたい。
お膝に乗ったらつい胸元に擦り寄っていっちゃう。
蓮先輩が嫌がらないのをいい事に調子に乗ってる自覚はあります、はい。
でも僕が擦り寄ると蓮先輩が優しく頭を撫でてくれるからやめられない・・・!なんてご褒美なんだろう。僕、前世で凄くいい事でもしたのかもしれない。
なんて真剣に思っちゃうくらい、蓮先輩の香りに包まれてる時は僕にとって甘やかで幸せな時間で。
今日もついつい蓮先輩の胸元にスリスリと頭を擦り寄せた。
そんな僕を見つめながら胸元にある髪の毛を梳いたりくるくると弄ったりする蓮先輩。ふわふわな毛質がお気に召したらしい。割と隙あらばって感じで僕の髪の毛触ってる気がする。
正直蓮先輩に触ってもらえるのはご褒美だから存分に触ってほしいくらい。
蓮先輩が気に入ってくれるなら直毛な癖に毛が細くて爆発しやすい面倒な僕の髪の毛も好きになれそうだ。
「結翔」
そんな事を考えながら蓮先輩の胸元に埋まっていると、サラサラくるくると髪の毛を弄っていた蓮先輩がいつものように僕の名前を呼ぶ。
それを合図にまたいつものように顔を上げてお口をパカリと開けると蓮先輩がデザートを放り込んでくれる。
今日はレモンの効いた爽やかなレアチーズケーキだった。
美味しくてキラキラと瞳を輝かせながらモグモグとしている僕を目を細めて見つめる蓮先輩。
「美味い?」
ゆっくりと頭を撫でながらそう聞いてくる蓮先輩はなんだか色気が溢れていて。
あぁ、今日も味見してもらえるんだって嬉しくなっちゃう。
素直にコクリと頷くと、蓮先輩が自らの唇をペロリと舐めて瞳に熱が灯る。
「じゃあ俺も味見」
蓮先輩のお顔が近付いてくるのに合わせてギュッて目を閉じる。
そこからはいつもみたいに軽いキスを数度落とされて、侵入して来た熱い舌に口内をひたすらに舐られる。
ふるふると震えながらも絶え間なく与え続けられる口内の快感に蓮先輩に縋るような体勢になりながらも応え続けた。
頭がぼんやりとして、もうキモチイイのと蓮先輩の事しか考えられなくなった頃。
「あぁ~っ!やっとみつけたぁ!こぉんな所にいたんだねぇ。俺もまーぜーてえぇー!」
───バンって勢いよく開いた扉からみっくん先輩が全く空気を読む気無く、物凄く元気に屋上へ入ってきた。
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