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第二章 波乱の幕開けと近づく距離
しおりを挟む翌日登校すると、学校中が凄い騒ぎになっていた。
いつものように登校した俊介だったが、
クラスメイトに呼び出され、あの掲示板を見ることになる。
俊介は驚くと同時に、横井に対して腹を立てていたが、その後すぐに親衛隊から呼び出され散々嫌みを言われたあげく‥
やっとの思いで教室にたどり着くと、今度は生徒だけではなく、教員にも高貴の目で見られ、俊介を一目見ようと教室まで押し掛けられていたりと‥かなりの騒動になっていた。
教室にいても全く落ち着いていられず、俊介のイライラは募るばかりで‥
おまけに横井から秘書科への転科命令まで出されてしまい、半日転科拒否のために事務員と掛け合ったりと‥
授業以外の事でバタバタした午前中だった。
何とか普通科のままではいられたが、普通科からの専属秘書は珍しいらしく、クラスメイトからもヒーロー扱い。
その後も1日授業どころじゃなく、横井との約束もあったが半日で早退した。
それだけ専属秘書になるというのはこの学園でとても凄い事らしい。
(つ、疲れた‥)
それが率直な俊介の感想だった‥。
「行きたくねぇ‥」
掲示板騒動の翌日、俊介は自室のベッドにいた。
「もう!俊介、いい加減に起きないと遅刻するよ!」
布団を深く被って起きようとしない俊介に怒りながら勇気はたまらず声をかけた。
「俺を空気だと思ってくれ‥」
昨日の出来事ですっかり学校へ行く気がなくなってしまった俊介は布団を全身に被って全く動こうとしなかった。
「何言ってるの!!専属秘書になったんだから、ちゃんと仕事しないと!」
布団を剥がそうとする勇気だったが、俊介の方が力が強くて全く離そうしない。
トントントン。
その時、自室の扉をノックする音がして、勇気はドアを開ける。
目の前にいた人物に驚いて思わず、「横井会長!?」と叫ぶ勇気。
(げっ!?何で、ここに!?)
勇気の呼んだ名前に布団の中の俊介はピクッと反応する。
「おはよう。もしかして、あのベッドの塊が俊介?」
と勇気に笑いかけながら俊介を指差す。
勇気が頷く前に横井は俊介の所へ近づくと、『それで逃げられると思ってるのか?』と勇気には聞こえないように小声ではあるが冷笑浮かべながら意地悪く呟いた。
その言葉を聞いた瞬間、布団が微かに震えるのが分かると、
「く、来るな‥!うわっ!ちょっ!!」
横井は静止する俊介もお構い無しに布団ごと抱えて俊介を連れていく。
「稲瀬くん悪いけど、俊介の制服とカバンあとで生徒会室まで届けてくれないかな?」
軽々と俊介を抱えて勇気にそう言うと、部屋を出て行った。
「ほんと、何やったんだよぉ、俊介‥」
二人を見送った後、勇気は呆れながら呟いた。
「やめろ!下ろせ!!俺は生徒会なんて入らないし、秘書もボディーガードもやるつもりはない!!」
すでに登校している生徒もいる中でお構い無しに俊介を運ぶ横井は真っ先に生徒会室への道を歩いていた。
その間、他の生徒達にジロジロと見られてしまう。
もちろん今まで布団に入っていた俊介はパジャマ姿の寝癖つき。普段はこんな姿では当然歩かない学校にいて、おまけに荷物のように横井に運ばれてる状況‥
俊介は恥ずかしくて顔から火が吹きそうだった。
(こんな姿見られたら余計に目立つじゃかいか‥!)
横井の腕の中で必死に暴れたがびくともしない。それどころか横井はこの状況を楽しんでる様子で嘲笑うと、より一層腕の力を強めた。
「あんた絶対わざとだろ!いい加減離せよ!!」
そんな俊介の話を無視し、生徒会室へ向かうのだった。
数分後、生徒会室。
生徒会室の床に乱雑に下ろされた俊介は恥ずかしさからか、布団で自分の姿を隠した。
「もうすぐ稲瀬が制服を持ってくるはずだが、専属秘書、ボディーガードは生徒会仕様の制服を来てもらうことになっている。だからこれを着ろ。」
と目の前に綺麗にクリーニングされた制服が置かれる。
「誰がそんなの着るかよ!第一、俺はやらないと言ってるだろ!!」
俊介は胡座を組んで腕を組みそっぽを向く。
「言ったはずだ。お前に拒否権はないんだよ。お前が断れば稲瀬にも罰を受けてもらうことになるが?」
俊介に近づくと、そっぽを向いていた俊介の顎を掴み言う。
「卑怯者っ!!」
「俺は生憎とお前を手放すつもりはないんでね‥どんな手段だって使わせてもらうさ。」
「どうして俺なんだ!!他にも優秀なやつ一杯いるだろ!俺にはそんな力なんてないし、無理矢理こんな事して意味なんてないだろ!」
顎を掴まれながらも睨む俊介に、どんどん横井の顔つきが変わっていき、
「それはお前が決めることじゃない‥俺が決める事だ。あくまでそんな態度なら力付くでも分からせてやる‥」
無表情で冷酷にそう言い放つと、横井は俊介を床に押し倒した。
俊介は頭に床が近づいてきたことで、驚いた表情をしたが、すぐに横井が上に覆い被ってきて、口を塞がれる。
「っん!?」
突然のことで頭の整理が出来なかったが、すぐに自分が横井に覆い被され、キスされていることに気づいた俊介は必死に横井の身体を腕で押して拒絶した。
(引き剥がせない‥?何って力‥!)
「んーーー!!!」
しかし、それも間に合わず横井の舌が口腔内に侵入し、舌を絡められる。
「んー!!んぅ‥ん‥!」
クチャクチャと厭らしい水音が響き、どんどん横井の舌が奥まで侵入する。
「んっ‥」
そのうち呼吸が苦しくなって行き、腕の力が緩くなってしまう。
(な、なんだこれ‥俺何でこんなことになってるんだ?)
状況が理解出来ないまま、軽く涙を浮かべ息苦しくしている俊介。
お構い無しに横井は口づけを続けたが、しばらくして横井の手がパジャマのボタンに手がかかると、
(じょ、冗談じゃない!)
と俊介は流されまいと正気に戻り、横井の唇を思いっきり噛んだ。
「っ‥!」
「な、何やってんだ、あんた!辞めろよ!!」
真っ赤になりながら俊介は力の限り払いのけると、横井は床に勢いよく座り込む。
よく見ると唇から少し出血した後があり、それを手で拭っていた。
「威勢がいいのは結構だがその態度はいただけないな‥拒めば拒まれるほど燃えるが‥俺もお前ばかりに構ってるほど暇じゃないんでね‥春樹!」
いきなり呼ばれた知らない名前に戸惑っていると、奥の扉が開いて一人の青年が入ってきた。
春樹と呼ばれたその青年は、栗色の髪にボブショート、高校生というよりは中学生に近い幼さを残す生徒だった。
その春樹と呼ばれる青年の手には、携帯電話が握られており、俊介に見えるように操作した。
『んっ!』
『やめっ‥!んぅ‥んんん‥!!』
卑猥な自分の声が再生され、俊介は耳を覆いたくなった。
さっき横井にされていた内容が携帯電話に録画されていたのを知り、顔が真っ青になる。
「な、何でこんな事するんだ‥」
青ざめながら横井を見ると、
「俺は欲しいと思った物は必ず手に入れる。それが物でも人でも‥言っただろ?どんな事をしてもお前を手離す気はないって。」
と冷笑を浮かべながら言う。
「高橋俊介くん。これ以上抵抗を続けるなら先日の暴力写真と合わせて、この動画も学校中にばらまくと横井会長は言っています。暴力をしたことを黙認させるために横井会長を誘惑したとして。そうなれば、君はこの学園にはいられなくなるでしょう‥」
春樹と呼ばれる人物が動画をちらつかせながら俊介に淡々と話す。
「あ、あとこの動画はすでにパソコンやUSB等に保存済みなので、スマホを取り上げた所で動画がなくなった事にはならないのであしからず。」
春樹は淡々と話していたが、その横で横井はニヤニヤと笑いながらこちらを見ていた。
(悪魔だ‥こいつら。)
そう思いながらも打開策がない俊介は、
「‥っ‥分かりました‥専属秘書、専属ボディーガードの件、お受けします‥」
舌打ちしつつも、渋々了解するしかなかった。
(いつか思い知らせてやるからな‥!)
そう心に誓って。
「やっと素直になったな。」
と笑いながら横井は俊介の頭をポンと叩いた。
「ちょっと待て!ただし、条件がある。これだけ守らないと秘書とボディーガードはやらないからな!」
俊介は横井の手を振りほどいて言うと、「何だ?」と横井は聞く態勢に入った。
「まずは勇気の安全を保証する事。それと俺の秘書科への転科申請を今後一切行わない事。これが守れない限りは俺はやらないからな!」
「何だそんな事か。あれはお前を手元に置くためにやった手段に過ぎない。秘書科のことはともかく、稲瀬のことは本当にするわけないだろ?生徒会長なんだから。」
ハハハと笑って言う横井に俊介はイライラしながらも条件を飲んで貰えると分かって少しホッとする。
(てか散々俺にやってきた行為は生徒会長としてアウトだろ‥)
「これが専属秘書、専属ボディーガードの仕事内容が書いた書類になるので、今日中に目を通して置くようにね。僕は三年秘書科、沢渡春樹。よろしくね。」
春樹と呼ばれた彼は俊介に数枚の資料を手渡すと、先程とは全く違う優しい口調で話してきた。
「はぁ‥よろしくお願いします‥。」
「とりあえずこれに着替えくれる?パジャマのままじゃ、業務も出来ないから‥」
未だにパジャマ姿でいることに気づき、恥ずかしくて真っ赤になると、制服を掴み、指定された更衣室で制服に着替えた。
(てか、何でサイズぴったりなんだ‥?)
妙にぴったりでしっくりくる制服に着替えながらこれからの事を呪う俊介なのだった‥。
一週間後‥ー
専属秘書、ボディーガードになってから朝は早い。
5時に起床し、6時には横井の寮の部屋へ行き、何故か執事が出す朝食を横井と一緒に食べ、執事が運転する車で一緒に登校する。
(てか徒歩5分の道を車で行く意味あるか!?)
その後、生徒会室へ行き、業務の手伝い、お茶汲みをし、
午前の授業を受けた後は、昼食を何故かまた一緒に食べた後に業務の続きをする。
業務というのは部活や寮の運営、各学科の授業内容の改正等教師並みにやることがあるらしい。
放課後は部活や寮回り、教員への報告、会計業務など色々と問題が山住な様子で、横井も真剣な様子で作業にあたっていた。
寮に帰れるのはいつも夜8時頃だった。
横井の秘書は沢渡を含め三人。副会長が一人、会計係が二人、書記係が一人、そして生徒会メンバーとして役職のない者が三人ほどいた。
その中で、専属秘書やボディーガードは俊介一人のようで、メンバーからも俊介の登用に驚きの声が上がっていたという。
「今まで横井会長は誰も専属秘書にはしなかったのに、まさか君が選ばれるなんてびっくりだよ!」
生徒会副会長が物珍しげに俊介に話してきた。
「え、そうなんですか!?沢渡さんがいるじゃないですか!」
「沢渡くんは彼の幼なじみで彼の秘書ではあるけど、何故か専属にはしなかったんだよ。皆、沢渡くんが専属になるって思ってたのに‥」
(だったら何で俺を専属にしたんだよ‥)
俊介は横井と横井の横にいる春樹を見てそう心の中で呟いた。
「俊介!ちょっと来い!」
誰もいなくなった生徒会室で後片付けをしたら横井に声をかけられ、嫌々ながら横井の所へ向かった。
「何ですか?横・井・会・長!」
横井の名前だけ細やかな抵抗で嫌味を込めて言うと、それをスルーしてにっこりと笑う。
「お前、明日から一週間俺の寮に泊まれ。そこで警護しろ。」
「はぁぁぁ!!!?」
俊介は驚いて勢いで机を叩いてしまう。
「俺の所に脅迫状が届いたんだ。俺を守れ。」
「脅迫状って‥!?」
俊介の前に封筒を取り出すと、「見てみろ」と言って渡す。
封筒は横井宛てだったが、差出人の名前はなかった。
封筒の中を見ると紙が一枚入っており、恐る恐る広げる。
A4の用紙に新聞の切り抜きで文字が書かれており、【今すぐ生徒会長を辞めろ。辞めなければ一週間以内にお前の大切なものを奪う】と書かれていた。
「と、言うことだ。ボディーガードとして一週間、俺のもとでがっちり守って貰うからな。今日中に荷物まとめて明日朝一に寮に来い。いいな?」
脅迫状が届いたのに焦る様子もなく、妙に嬉しそうな横井を他所に俊介の顔色はどんどん悪くなっていく。
「ど、どうして‥そんな飄々としてられるんだ‥?怖くないのか?」
「俺を誰だと思ってるんだ?この学園の生徒会長だぞ?堂々としてなくてどうする?」
強気な横井を他所に俊介はどんどん覇気がなくなる。
自分には荷が重すぎる‥武道を習っていても所詮はプロではないただ腕が立つだけの素人にどこまで出来るのか‥それを考えると不安になった。
もし何かあったらと。そう俊介は思っていた。
「まっ、俺のボディーガードを信じているからな。お前の腕は一流だ。だから自信持て。」
「あんたに言われてもな‥」と俊介は苦笑しながら嫌味を言う。
「ははっ‥憎まれ口叩ければ大丈夫だ!便りにしてるぜ、専属ボディーガードさん。」
横井は荷物を持つとそのまま生徒会室を後にした。
(これっていちよう励ましてくれたのか?)
少しだけだが、安心できた俊介だった。
翌日の夜‥
「な、ななな何で!?」
横井の寮に行き、案内された寝室は横井と同室でしかも部屋にはキングサイズのベッドのみしかなく‥
そこで横井と一緒に寝ろと言うのだ。
「ボディーガードなら一緒に過ごすのが当たり前だろ。明日も早いんだ、騒いでないでいい加減寝ろ。」
「いやいや、聞いてませんよ!俺は床で寝ます!床の方がすぐに対応できるので‥」
ベッドの横でパジャマ姿でモジモジしている俊介にイラっとした横井は俊介の手を引いて、ベッドに連れ込むと後ろから覆うようにガードし出られないようにする。
「ちょっ!離せよ!!」
「うるさい‥寝ろ!!明日も早いんだ。」
自分の耳元から横井の声が聞こえてきて、俊介の心臓はドクンと跳ねた。
緊張なのか恥ずかしいのか居たたまれない気分になる。
「お前、何真っ赤になってるんだ?」
ニヤリと笑った横井に顔を覗き込まれて、布団で顔を覆った。
「な、何でもないです‥!」
(何でこんなことで動揺してる、俺!)
「お前ってさ、こういう事されるの慣れてないよな?この前のキスの時だって‥まるで、ファーストキスのような反応だったぞ。」
「ちょっ、どこ触って‥!!ひっ‥!」
後ろから横井の手が胸元に降りてくると胸の突起を軽く触られる。
「可愛い反応‥そんな顔されると我慢出来なくなる‥」
「や、‥辞めろっ!!あっ‥ぁ‥!」
最初はゆっくりと触っていたが、そのうちその動きは激しくなり、グリグリと動かされたり、摘ままれたり、つねられたりと好き放題動かされた。
突起をつねられると俊介の身体はビクッと動き、「あぁっ!!」と声が自然と溢れてくる。
「つねられて酷くされるのが好きなのか?」と耳元で意地悪く笑いながら囁かれると余計に身体に電流でも走ったかのようにビクッと動く。
「な、も‥ぅ‥や、めろ‥!ひゃっ‥!!」
俊介は身体を動かして抵抗するも、何故か横井には力で敵わなくて、流れに身を任せるしかなかった。
「お前のココ、もうこんなになってるぞ?」
「い、言う‥な‥!」
散々乳首を弄られた後、横井の手は俊介の下半身へと移る。厭らしく動く手から必死に抵抗を試みるも快楽に負けそうになっていた為、徐々に力が入らなくなってきた。
「あぁ‥!んぁ‥あぁ!!」
「もうこんなに濡れて‥はしたない‥」
すでに先走りで下着まで濡れているのが分かるのだろう。横井はズボンとパンツを太もも辺りまでずらし、躊躇なく、俊介の
立ち上がったモノを動かした。
「あ、ぁぁあ‥!」
「素直になってきたじゃないか。可愛いぞ、俊介。」
動かされながら、耳元で囁かれると身体に電流が走ったように感じてしまう。
(何だこれ‥何でこんな‥気持ちいいんだ‥)
「もう‥も‥や‥めろ‥何か‥ぁ‥変‥あぁ!!」
「オーケー。今日はこれくらいで勘弁しといてやるよ。」
涙を溜めながら懇願する俊介に満足したように笑うと、手の動きを一層強めた。
「あ、ダメ‥イクっ!!んあぁ‥!」
俊介の陰部から白い液が勢いよく飛び出し、そのまま果てた。
はぁはぁ‥と息が切れる音が部屋中に響いた後、しばらくして規則的な寝息に変わる。疲れからかそのまま俊介は眠りについた‥。
「寝たか‥」
横井は俊介の目元の涙を拭いながら、愛おしそうに顔を眺めていた。
「これから俺を好きにならせて、お前から俺を求めるようにしてやる‥。」
頬に軽くキスすると、横井もそのまま眠りについた。
その日、俊介は懐かしい夢を見た。
『ひっく‥ひっく‥』
誰かが泣いている声がする。
何か大事な事を忘れてる気がした‥
『約束だからな!絶対、強くなるから!だからその時は‥!』
断片的に思い出すその夢は誰かとの約束。
それが何の約束なのか‥
次の章でお話する。
二章、波乱の幕開けと近づく距離。完。
三章に続く。
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