【完結】李将軍の幼妻

雪玲は十二歳で李家に嫁いだ――……皇族の血筋を、金で買われたような結婚だった。
けれども、夫となるはずだった李奏皚は、雪玲が庶子であることを理由に婚姻に難色を示す。
そのとき、雪玲を攫うようにして妻にしたのは、商家の暮らしが肌に合わず、家を出て武人として暮らしていた李家の爪弾き者・李皚之で……?

※「*」のついた話は性描写を含みます。苦手な方はご注意ください。
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