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第3章……迷宮攻略編
74話……試験前夜
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~前回までのあらすじ~
調子に乗ったら右腕斬り落とされました。
◇◆
「クリード様!?」
右腕を抑えながらうずくまる俺にサーシャが血相を変えて駆け寄ってくる。
「腕がァァァ……」
斬り落とされた腕を見つめながら涙目の俺、半端なく痛い……
いや、痛いと言うより熱い……
「すぐ治しますから」
サーシャは落ちている俺の右腕を拾って浄化を掛ける。
それからズレないように傷口をくっ付けて回復魔法を発動する。
「お……おぉ……」
しばらくサーシャが回復魔法をかけ続けると俺の右腕はビタりとくっつき指先の感覚も戻ってきた。
「ふぅ……これで大丈夫です」
「ありがとう! 本当にありがとう!」
サーシャの両手を握りブンブン振り回す。
あぁ、腕があるって素晴らしい!
《ふむ……これなら……》
俺は喜びのあまりマンモンのこの呟きを聞き逃してしまっていた。
『マスター』
その日の夜、寝ようと毛布に潜り込んだ時にウルトに声を掛けられた。
「何?」
『昼間の事ですが、何故あんなに取り乱していたのでしょうか?』
昼間、取り乱す……腕が斬り落とされたことかな?
「腕の事? そりゃ自分の腕斬り落とされたら取り乱すよ」
当たり前だろ。
『いえ、マスターには【自己再生】のスキルがありますのでサーシャ様に回復してもらわずとも生えてきましたよ?』
……ん?
「そんなスキル……あったなそういえば」
確かウルトを召喚した時に手に入れたスキルで効果は……
【自己再生】
傷を負っても魔力を使用して傷を癒す。時間はかかるが部位欠損も修復可能。
だったな、確かに部位欠損も修復可能になってたな……
「使う機会無かったから忘れてたな」
『マスター……』
ウルトから呆れたような感じで言われてしまった……
翌日から地獄は始まった。
腕を斬り落としても治るということを覚えたマンモンが躊躇無く腕や足を斬り落としに来るようになったのだ。
《治るのだろう? 痛みにも慣れられるし痛みを伴う訓練は成長が早いととある人間は言っていたぞ》
誰だよそいつ!?
とにかく俺に対して容赦が無くなった。
最初からあまり無かった気もするがさらに無くなったのだ。
治るとは言ってもソフィアやアンナ、ケイトの腕や足を斬り落とすことはほとんど無い。
あったとしても勢い余ってといった感じだ。
その際には心配して謝罪もしているくせに俺の時だけは狙って斬り落としに来るし謝ることもない。
一度抗議したのだが《男だろう泣き言を言うな》と逆に怒られてしまった。
解せぬ……
それから何度も腕や足を失い続け失うことに慣れてきたので自分でくっ付けて見ようと試そうとしたらサーシャがものすごい勢いで飛んできて俺を止めた。
「クリード様! おやめ下さい!」
「どうして?」
必死に止めるので理由を聞いてみる。
「自分で言うのもアレなのですが、部位欠損の回復は相当に腕のいい治癒士にしか出来ません。その技術のない方が回復魔法を掛けてしまうとくっつきはしますが二度と動かすことは出来なくなります」
皮膚とかはくっ付けることは出来るけど筋肉や神経を回復させるのは俺には無理って事かな?
「そっか、わかったよ。ありがとう」
「いえ、このような大怪我は私に任せてください!」
頼りになるサーシャに回復してもらい訓練に戻る。
最近の訓練は油断するとすぐに四肢が無くなるので我ながらものすごい集中力で取り組んでいると思う。
自分でも戦闘技術がメキメキ上達しているのがわかる。
それからさらに数日、なんとか四肢を失わずにしばらく戦えるようになった頃に不意にマンモンが呟いた。
《全員肉体レベルに技術が追いついてきたようだな》
その声には、嬉しさや寂しさなど色々な感情が籠っているように聞こえた。
その日は遂に一度も四肢を失わずに過ごすことが出来た。
◇◆
~真夜中~
クリードたちが寝静まった頃、ウルトとマンモンの間で言葉が交わされていた。
《明日、卒業試験を行おうと思う》
『明日ですか。まだ半月ですが時期尚早では?』
《かも知れぬ。教えられることもまだまだある。だがクリードも言っておったが時間が無いのであろう?》
『それは……』
ウルトは返事に窮する。
マスターたちはまだ強くなれるだろう。だが時間が無いのもまた事実なのだから。
《こうやって主と話すのも今夜が最後か、寂しくなるな》
『私に寂しいといった感情はありません。ですが……残念だとは思います』
《ふふ……それが寂しいという感情では無いのか?》
『かもしれません』
《まあいい。それよりも渡したいものがある》
『何でしょうか?』
マンモンは黒い玉を出現させそこから大量の武器や防具、アイテムを吐き出させた。
《我が自我を得てからこの迷宮で死んだ者たちの遺品だ。何かの役に立つやもしれぬ》
『よろしいのですか?』
《構わぬ。どうせ我が持っていても何の役にも立たぬ》
ウルトは無言で【無限積載】を展開、全ての武具を積み込んだ。
『ありがとうございます。マスターに代わり御礼申し上げます』
《構わん。気にするな》
それから2人の間に会話は無く静かで落ち着いた時間が流れていた。
調子に乗ったら右腕斬り落とされました。
◇◆
「クリード様!?」
右腕を抑えながらうずくまる俺にサーシャが血相を変えて駆け寄ってくる。
「腕がァァァ……」
斬り落とされた腕を見つめながら涙目の俺、半端なく痛い……
いや、痛いと言うより熱い……
「すぐ治しますから」
サーシャは落ちている俺の右腕を拾って浄化を掛ける。
それからズレないように傷口をくっ付けて回復魔法を発動する。
「お……おぉ……」
しばらくサーシャが回復魔法をかけ続けると俺の右腕はビタりとくっつき指先の感覚も戻ってきた。
「ふぅ……これで大丈夫です」
「ありがとう! 本当にありがとう!」
サーシャの両手を握りブンブン振り回す。
あぁ、腕があるって素晴らしい!
《ふむ……これなら……》
俺は喜びのあまりマンモンのこの呟きを聞き逃してしまっていた。
『マスター』
その日の夜、寝ようと毛布に潜り込んだ時にウルトに声を掛けられた。
「何?」
『昼間の事ですが、何故あんなに取り乱していたのでしょうか?』
昼間、取り乱す……腕が斬り落とされたことかな?
「腕の事? そりゃ自分の腕斬り落とされたら取り乱すよ」
当たり前だろ。
『いえ、マスターには【自己再生】のスキルがありますのでサーシャ様に回復してもらわずとも生えてきましたよ?』
……ん?
「そんなスキル……あったなそういえば」
確かウルトを召喚した時に手に入れたスキルで効果は……
【自己再生】
傷を負っても魔力を使用して傷を癒す。時間はかかるが部位欠損も修復可能。
だったな、確かに部位欠損も修復可能になってたな……
「使う機会無かったから忘れてたな」
『マスター……』
ウルトから呆れたような感じで言われてしまった……
翌日から地獄は始まった。
腕を斬り落としても治るということを覚えたマンモンが躊躇無く腕や足を斬り落としに来るようになったのだ。
《治るのだろう? 痛みにも慣れられるし痛みを伴う訓練は成長が早いととある人間は言っていたぞ》
誰だよそいつ!?
とにかく俺に対して容赦が無くなった。
最初からあまり無かった気もするがさらに無くなったのだ。
治るとは言ってもソフィアやアンナ、ケイトの腕や足を斬り落とすことはほとんど無い。
あったとしても勢い余ってといった感じだ。
その際には心配して謝罪もしているくせに俺の時だけは狙って斬り落としに来るし謝ることもない。
一度抗議したのだが《男だろう泣き言を言うな》と逆に怒られてしまった。
解せぬ……
それから何度も腕や足を失い続け失うことに慣れてきたので自分でくっ付けて見ようと試そうとしたらサーシャがものすごい勢いで飛んできて俺を止めた。
「クリード様! おやめ下さい!」
「どうして?」
必死に止めるので理由を聞いてみる。
「自分で言うのもアレなのですが、部位欠損の回復は相当に腕のいい治癒士にしか出来ません。その技術のない方が回復魔法を掛けてしまうとくっつきはしますが二度と動かすことは出来なくなります」
皮膚とかはくっ付けることは出来るけど筋肉や神経を回復させるのは俺には無理って事かな?
「そっか、わかったよ。ありがとう」
「いえ、このような大怪我は私に任せてください!」
頼りになるサーシャに回復してもらい訓練に戻る。
最近の訓練は油断するとすぐに四肢が無くなるので我ながらものすごい集中力で取り組んでいると思う。
自分でも戦闘技術がメキメキ上達しているのがわかる。
それからさらに数日、なんとか四肢を失わずにしばらく戦えるようになった頃に不意にマンモンが呟いた。
《全員肉体レベルに技術が追いついてきたようだな》
その声には、嬉しさや寂しさなど色々な感情が籠っているように聞こえた。
その日は遂に一度も四肢を失わずに過ごすことが出来た。
◇◆
~真夜中~
クリードたちが寝静まった頃、ウルトとマンモンの間で言葉が交わされていた。
《明日、卒業試験を行おうと思う》
『明日ですか。まだ半月ですが時期尚早では?』
《かも知れぬ。教えられることもまだまだある。だがクリードも言っておったが時間が無いのであろう?》
『それは……』
ウルトは返事に窮する。
マスターたちはまだ強くなれるだろう。だが時間が無いのもまた事実なのだから。
《こうやって主と話すのも今夜が最後か、寂しくなるな》
『私に寂しいといった感情はありません。ですが……残念だとは思います』
《ふふ……それが寂しいという感情では無いのか?》
『かもしれません』
《まあいい。それよりも渡したいものがある》
『何でしょうか?』
マンモンは黒い玉を出現させそこから大量の武器や防具、アイテムを吐き出させた。
《我が自我を得てからこの迷宮で死んだ者たちの遺品だ。何かの役に立つやもしれぬ》
『よろしいのですか?』
《構わぬ。どうせ我が持っていても何の役にも立たぬ》
ウルトは無言で【無限積載】を展開、全ての武具を積み込んだ。
『ありがとうございます。マスターに代わり御礼申し上げます』
《構わん。気にするな》
それから2人の間に会話は無く静かで落ち着いた時間が流れていた。
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