10 / 266
第1章……王国編
9話……パーティを組もう
しおりを挟む
それから仲間を紹介するという話になったので王都へ戻ることになった。
ちなみにウルトは小さく軽くなってもらい俺のポケットに入っている。
中の荷物大丈夫かと思ったがキャブチルトした時に運転席の中の物は全て異空間に積み込んだそうで問題無いらしい。
それとポケットの中にいると会話に参加出来ないとのことでイヤホンを付けることを勧められたので俺の左耳にはワイヤレスイヤホンが装着されている。
イヤホンを通じてウルトと会話出来るらしい、ほんと便利すぎるわ……
帰りの道中は周囲の警戒をウルトがしてくれたのでかなり楽に戻ることが出来た。
【生命感知】の範囲内に入る生き物がいたら報告してもらえるのでかなり気が楽だった。
結局魔物に襲われることも無く無事王都へたどり着くことができた。
「では私たちの泊まっている宿へ行きましょう。クリード様もそこに泊まるとよいと思いますよ」
「そういえば泊まる場所も決めてなかったな……」
考えてなかったな。無意識にウルトのベッドで寝ればいいと思っていたのかな?
まぁせっかくパーティを組むって話になっているのだし同じ宿に泊まった方が都合もいいだろう。
しばらく歩いて宿に到着。入口の上には【小鳥の囀り亭】と書かれた看板が掛けられている。
中へ入り代表してソフィアがカウンターにいる女性に声をかけて俺の事を紹介してくれた。
「うちは1泊1食付きで大銅貨1枚だよ、何泊するんだい?」
「そうだな……サーシャたちは何泊取ってるんだ?」
対応悪いな……いや日本が良すぎるだけでこんなもんか?
気にしても仕方ないしスルーしよう。
「私たちはあと半月くらいですかね?」
「正確にはあと16泊分を支払っています」
サーシャが大体半月くらいと答えたのでソフィアが正確な日数を教えてくれた。16泊か……
「サーシャたちに合わせたい、16泊で頼む」
店員の対応がアレなのでこちらが下手に出る必要もないだろ。
客と店員は対等だ。
「はいよ、なら大銅貨16枚だよ」
支払うために城で貰った袋を開いて中を見る。
しまった、そういえば中身確認してなかった……
袋の中には金銀銅色んな色と大きさの硬貨がたくさん入っている。
ヤバい、どれがどれか分からない……
「クリード様どうされました? まさか持ち合わせが?」
俺が袋を覗き込みながら固まっているとサーシャが声をかけてくれた。
「実はどれがどれかわかんなくて……」
あまり大きな声で言うのも恥ずかしいので小声で返すと、サーシャは微笑んでから袋を俺の手から奪い取った。
「もぅ、クリード様数えるのが面倒とかどれだけめんどくさがり屋さんなんですか? はい女将さん、大銀貨2枚からでお願いします」
「あらま、女の子に支払いさせるなんてダメな男だねぇ……自分の分くらいしっかり管理しなよ! はいお釣り」
「面目ない、次からはそうさせてもらおう」
サーシャが機転を効かせて適当な……いや結構無理矢理な言い訳をしてくれたが結局俺が悪者、まぁこれは仕方ないだろう。
あとで通貨関係のことも教えてもらおう。
お釣りとして渡された銀貨2枚を袋に入れていると今度は鍵を手渡された。
「はいよ兄さん、これが鍵で部屋はサーシャちゃんたちの右隣だよ。面倒臭がらずちゃんと自分で管理しなよ?」
女将はニヤニヤと笑みを浮かべて鍵を渡してくれた。
一言多いんよ……
それからサーシャたちに案内されて部屋に移動。
自分の部屋はスルーしてサーシャたちの取っている部屋に入った。
中では黒いローブを着た女性がベッドの上でダラダラしておりとても荷物番をしているふうにには見えない。
「リンさん戻りましたー、新しい仲間を紹介するのでちょっとこちらに来てもらえますか?」
「んぇ? 仲間?」
リンさんと呼ばれた女性は体を起こしてこちらを見る。
そして俺の顔を見て怪訝そうな表情を浮かべた。
「え? 男? サーシャちゃん男は聖女的に不味くない?」
ちゃん呼びか……言葉遣いもちょっと怠そうなのが印象的だな。
見た目は燃えるような赤い髪を無造作に伸ばした感じの覇気のない感じ。
人生に疲れたオーラが出ている所謂残念美人って感じかな?
こういう雰囲気がたまらん! 好き! って人もいるだろうけど俺はそうじゃなくて良かった。
「もぅ、聖女的にってなんですか? クリード様はいいんですよ、なんと異世界から来た勇者様の1人ですから!」
むふーとドヤ顔で胸を張るサーシャ。そんなに胸を張るとお胸様が……
体のラインが出にくいはずの修道服着てるのに目立つんですよ……
「勇者? サーシャちゃん門前払いされたって言ってなかったかしら?」
「うっ……これには訳がありまして……」
門前払いを指摘されてしどろもどろになるサーシャ、打たれ弱すぎだろ。
「クリード様は聞いた事のない職だったからと追放されたのです! 王城の前で途方に暮れていたクリード様に声をかけて引き込みました、これで教国に帰らなくて大丈夫です!」
途方に暮れてたとか言うなよ、傷付くだろ?
「ふーん? それで強いの?」
「ステータスはそこそこ……そういえばクリード様、ウルト様となんやかんやがあってステータスも上がったと言ってましたよね?」
いきなりこっちに話振るのね……
「そういえば詳細は言ってなかったっけ? えっとね……」
ステータスを開いて口頭で伝えると、サーシャは口をあんぐりと開けて固まり、リンさんは興味深そうに頷いている。
「元のステータスは知らないけど十分強いじゃない。それにスキルの効果でステータス上昇って気になるし、気に入ったわ!」
ビシッと指を刺された。
なんかロックオンされた気がしてならない。
「まぁ教国のボンクラ共が何か言ってきてもクリードが勇者の1人って言うなら黙らせられるしいいんじゃない?」
ボンクラって……口悪いなこの人。
「ならリンさんも賛成ですね? なら早速パーティ登録しにギルドに行きましょう!」
「それはいいけどみんな冒険者登録してないでしょ?」
「さっきして来ましたよ! ほら!」
サーシャは自分の冒険証を取り出してリンさんに見せる。
ソフィアとアンナもそれぞれ取り出して見せている。
「あら、登録してたのね。なら面倒なことはさっさと済ませちゃいましょうか」
リンさんはそう言って立ち上がりさっさと部屋を出てしまった。
「あぁもうリンさん! 待ってくださいよー!」
俺たちは慌ててリンさんの後を追って冒険者ギルドへと向かったのだった。
ちなみにウルトは小さく軽くなってもらい俺のポケットに入っている。
中の荷物大丈夫かと思ったがキャブチルトした時に運転席の中の物は全て異空間に積み込んだそうで問題無いらしい。
それとポケットの中にいると会話に参加出来ないとのことでイヤホンを付けることを勧められたので俺の左耳にはワイヤレスイヤホンが装着されている。
イヤホンを通じてウルトと会話出来るらしい、ほんと便利すぎるわ……
帰りの道中は周囲の警戒をウルトがしてくれたのでかなり楽に戻ることが出来た。
【生命感知】の範囲内に入る生き物がいたら報告してもらえるのでかなり気が楽だった。
結局魔物に襲われることも無く無事王都へたどり着くことができた。
「では私たちの泊まっている宿へ行きましょう。クリード様もそこに泊まるとよいと思いますよ」
「そういえば泊まる場所も決めてなかったな……」
考えてなかったな。無意識にウルトのベッドで寝ればいいと思っていたのかな?
まぁせっかくパーティを組むって話になっているのだし同じ宿に泊まった方が都合もいいだろう。
しばらく歩いて宿に到着。入口の上には【小鳥の囀り亭】と書かれた看板が掛けられている。
中へ入り代表してソフィアがカウンターにいる女性に声をかけて俺の事を紹介してくれた。
「うちは1泊1食付きで大銅貨1枚だよ、何泊するんだい?」
「そうだな……サーシャたちは何泊取ってるんだ?」
対応悪いな……いや日本が良すぎるだけでこんなもんか?
気にしても仕方ないしスルーしよう。
「私たちはあと半月くらいですかね?」
「正確にはあと16泊分を支払っています」
サーシャが大体半月くらいと答えたのでソフィアが正確な日数を教えてくれた。16泊か……
「サーシャたちに合わせたい、16泊で頼む」
店員の対応がアレなのでこちらが下手に出る必要もないだろ。
客と店員は対等だ。
「はいよ、なら大銅貨16枚だよ」
支払うために城で貰った袋を開いて中を見る。
しまった、そういえば中身確認してなかった……
袋の中には金銀銅色んな色と大きさの硬貨がたくさん入っている。
ヤバい、どれがどれか分からない……
「クリード様どうされました? まさか持ち合わせが?」
俺が袋を覗き込みながら固まっているとサーシャが声をかけてくれた。
「実はどれがどれかわかんなくて……」
あまり大きな声で言うのも恥ずかしいので小声で返すと、サーシャは微笑んでから袋を俺の手から奪い取った。
「もぅ、クリード様数えるのが面倒とかどれだけめんどくさがり屋さんなんですか? はい女将さん、大銀貨2枚からでお願いします」
「あらま、女の子に支払いさせるなんてダメな男だねぇ……自分の分くらいしっかり管理しなよ! はいお釣り」
「面目ない、次からはそうさせてもらおう」
サーシャが機転を効かせて適当な……いや結構無理矢理な言い訳をしてくれたが結局俺が悪者、まぁこれは仕方ないだろう。
あとで通貨関係のことも教えてもらおう。
お釣りとして渡された銀貨2枚を袋に入れていると今度は鍵を手渡された。
「はいよ兄さん、これが鍵で部屋はサーシャちゃんたちの右隣だよ。面倒臭がらずちゃんと自分で管理しなよ?」
女将はニヤニヤと笑みを浮かべて鍵を渡してくれた。
一言多いんよ……
それからサーシャたちに案内されて部屋に移動。
自分の部屋はスルーしてサーシャたちの取っている部屋に入った。
中では黒いローブを着た女性がベッドの上でダラダラしておりとても荷物番をしているふうにには見えない。
「リンさん戻りましたー、新しい仲間を紹介するのでちょっとこちらに来てもらえますか?」
「んぇ? 仲間?」
リンさんと呼ばれた女性は体を起こしてこちらを見る。
そして俺の顔を見て怪訝そうな表情を浮かべた。
「え? 男? サーシャちゃん男は聖女的に不味くない?」
ちゃん呼びか……言葉遣いもちょっと怠そうなのが印象的だな。
見た目は燃えるような赤い髪を無造作に伸ばした感じの覇気のない感じ。
人生に疲れたオーラが出ている所謂残念美人って感じかな?
こういう雰囲気がたまらん! 好き! って人もいるだろうけど俺はそうじゃなくて良かった。
「もぅ、聖女的にってなんですか? クリード様はいいんですよ、なんと異世界から来た勇者様の1人ですから!」
むふーとドヤ顔で胸を張るサーシャ。そんなに胸を張るとお胸様が……
体のラインが出にくいはずの修道服着てるのに目立つんですよ……
「勇者? サーシャちゃん門前払いされたって言ってなかったかしら?」
「うっ……これには訳がありまして……」
門前払いを指摘されてしどろもどろになるサーシャ、打たれ弱すぎだろ。
「クリード様は聞いた事のない職だったからと追放されたのです! 王城の前で途方に暮れていたクリード様に声をかけて引き込みました、これで教国に帰らなくて大丈夫です!」
途方に暮れてたとか言うなよ、傷付くだろ?
「ふーん? それで強いの?」
「ステータスはそこそこ……そういえばクリード様、ウルト様となんやかんやがあってステータスも上がったと言ってましたよね?」
いきなりこっちに話振るのね……
「そういえば詳細は言ってなかったっけ? えっとね……」
ステータスを開いて口頭で伝えると、サーシャは口をあんぐりと開けて固まり、リンさんは興味深そうに頷いている。
「元のステータスは知らないけど十分強いじゃない。それにスキルの効果でステータス上昇って気になるし、気に入ったわ!」
ビシッと指を刺された。
なんかロックオンされた気がしてならない。
「まぁ教国のボンクラ共が何か言ってきてもクリードが勇者の1人って言うなら黙らせられるしいいんじゃない?」
ボンクラって……口悪いなこの人。
「ならリンさんも賛成ですね? なら早速パーティ登録しにギルドに行きましょう!」
「それはいいけどみんな冒険者登録してないでしょ?」
「さっきして来ましたよ! ほら!」
サーシャは自分の冒険証を取り出してリンさんに見せる。
ソフィアとアンナもそれぞれ取り出して見せている。
「あら、登録してたのね。なら面倒なことはさっさと済ませちゃいましょうか」
リンさんはそう言って立ち上がりさっさと部屋を出てしまった。
「あぁもうリンさん! 待ってくださいよー!」
俺たちは慌ててリンさんの後を追って冒険者ギルドへと向かったのだった。
10
お気に入りに追加
693
あなたにおすすめの小説
777番目に転生した俺の職業はチャラ男でした! -隠しスキル777で俺は理想の彼女をゲットし大商人になり上がる-
菅原みやび
ファンタジー
【これはチャラくない真面目なチャラ男の物語……】
現世にてIT企業に勤めていた主人公の真面目 杉尾(まじめ すぎお)。
名前の通りその生真面目さが災いし、過労の心臓マヒで死んでしまうことに……。
だがしかし、そんな彼に異世界の女神は救いの手を伸べる。
杉尾はその真面目さが故に異世界にて777番目に転生し魂。
女神は杉尾に最強武器及びチートスキルを与えようとするが……。
杉尾はそれをキッパリと断ってしまう……。
そう、彼には生前したかった事があったから……。
「魔王討伐とかどうでもいいので、その願いを叶えたい……」
杉尾の言葉に静かに頷く、女神。
「せめて貴方がなりたい職業に……」
女神が天に祈る中……杉尾は大草原に……真正面に町が見える場所に飛ばされてしまう……。
異世界を満喫すべく勇んで町に入る杉尾。
現代のスーツ姿が不審がられ、職業安定所に連れられて行く杉尾。
職業の水晶にて、職業を鑑定される杉尾。
そこで、表示された職業はなんと【チャラ男】だった⁉
そう、彼はチャラ男として異世界に転生してしまったのだ……。
戸惑うチャラ男、もとい杉尾……。
「チャラ男って職業だっけ?」そう思いつつも、女神とのやり取りを思い出してしまう杉尾……。
「そ、そうか、思い出したぞ! 俺は異世界で自由気ままに彼女を作りたかったんだ! 魔王? 世界の平和? 知らね!」
どうなる異世界! どうなる杉尾! どうなるチャラ男!
これは理想の彼女を探すため、隠しスキル777などを駆使し、真面目なチャラ男が仲間達と努力し、成長し、大商人になり上がっていく物語。
今、ここに適当にチャラ男の冒険がゆるーく開幕っ!
この作品はカクヨム様等にも投稿しております。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
当然チャラ男という職業は現在にはありません!
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
ごめんみんな先に異世界行ってるよ1年後また会おう
味噌汁食べれる
ファンタジー
主人公佐藤 翔太はクラスみんなより1年も早く異世界に、行ってしまう。みんなよりも1年早く異世界に行ってしまうそして転移場所は、世界樹で最強スキルを実でゲット?スキルを奪いながら最強へ、そして勇者召喚、それは、クラスのみんなだった。クラスのみんなが頑張っているときに、主人公は、自由気ままに生きていく
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
勇者に闇討ちされ婚約者を寝取られた俺がざまあするまで。
飴色玉葱
ファンタジー
王都にて結成された魔王討伐隊はその任を全うした。
隊を率いたのは勇者として名を挙げたキサラギ、英雄として誉れ高いジークバルト、さらにその二人を支えるようにその婚約者や凄腕の魔法使いが名を連ねた。
だがあろうことに勇者キサラギはジークバルトを闇討ちし行方知れずとなってしまう。
そして、恐るものがいなくなった勇者はその本性を現す……。
無能テイマーと追放されたが、無生物をテイムしたら擬人化した世界最強のヒロインたちに愛されてるので幸せです
青空あかな
ファンタジー
テイマーのアイトは、ある日突然パーティーを追放されてしまう。
その理由は、スライム一匹テイムできないから。
しかしリーダーたちはアイトをボコボコにした後、雇った本当の理由を告げた。
それは、単なるストレス解消のため。
置き去りにされたアイトは襲いくるモンスターを倒そうと、拾った石に渾身の魔力を込めた。
そのとき、アイトの真の力が明らかとなる。
アイトのテイム対象は、【無生物】だった。
さらに、アイトがテイムした物は女の子になることも判明する。
小石は石でできた美少女。
Sランクダンジョンはヤンデレ黒髪美少女。
伝説の聖剣はクーデレ銀髪長身美人。
アイトの周りには最強の美女たちが集まり、愛され幸せ生活が始まってしまう。
やがてアイトは、ギルドの危機を救ったり、捕らわれの冒険者たちを助けたりと、救世主や英雄と呼ばれるまでになる。
これは無能テイマーだったアイトが真の力に目覚め、最強の冒険者へと成り上がる物語である。
※HOTランキング6位
誰かを気持ちよくさせるお仕事です
浅葱
恋愛
旧題:男性を気持ちよくさせるお仕事です
人間から精気(ごはん)をもらうことで生活するサキュバス(女性淫魔)
インキュバス(男性淫魔)から手ほどきを受けてとうとう迎えた初仕事の日、相手をした男性は師であるインキュバスとうりふたつだった。
もしかして彼なの? でも確かに人間だし……。
困惑しながらも一晩中抱かれた翌日、手ほどきを受けたインキュバスから衝撃的な事実を聞かされて。
大好きな男たちに溺愛されまくる新米サキュバスのお話。3Pあります。ご注意ください。
安定のラブエロハッピーエンドです。
エロが書きたかった。後悔はしていない(ぉぃ
「プチプリ、憧れ職業Love?お仕事TL短編小説コンテスト」で入選した作品です(プチプリは6/30閉鎖予定です)
異世界で総菜屋始めます
むむ
恋愛
久遠 沙羅 26歳
女神アンジェリカによるくじ引きで刻跨ぎ人として
異世界に転移しました!
素敵な加護いっぱい、幸せに暮らせそう!
そんな風に思ってたのにご飯が不味い(食べれなくはないけど)
美味しいを広めるために総菜屋始めます!
ーーーーーーーーーー
2018.12.15 HOTランキング1位
2018.12.15 人気ランキング5位
ありがとうございます╰(*´︶`*)╯
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる