8 / 15
地星の章
牢獄脱出
しおりを挟む
スサノ「刑期ってまだなのか?」
スサノは牢獄の中でそう考える
スサノ「遅かれ早かれ捕まってたとはいえ俺は神なんだぞ?人権は持たずに神権を持ったんだぞ?」
そう愚痴を言っていたとき見覚えのある人物と遭遇した
泰司「……なんだてめぇここにも来てたのか クソガキ」
スサノ「あっ泰司じゃん どう?刑務所は」
泰司「今すぐプリズンブレイカーしたい気分だよ」
スサノ「そう?それより刑期はちゃんと償」
騎士「黙れボケ 俺らの人生を潰した野郎め!」
騎士は不思議な力で剣を召喚する
騎士「死ね!今度こそ!」
スサノ「良いの?やられるのはそっちだよ」
スサノは余裕な笑顔を見せる
泰司「ぶっ殺す」
泰司は神血の風剣を過去に見たため能力を発動する
スサノ「お前らも何かの血を持つ者か?」
泰司「だとしたら?阿修羅・百裂拳!」
ドドドドドドドド!!
泰司の体から阿修羅のように手が生え高速で連続パンチを食らわす
騎士「冥土の土産に教えてやろう この世には三つの人間がいる お前のような極悪能力者と俺らという善良能力者、そして無能力者だ」
シュッ!!
騎士の剣はスサノの腕に肉が割けるほどの傷を負わせた
スサノ「詠唱無しで肉が割けるほどの威力っててめぇ本当になんなんだ?」
泰司「あれ今度は殴られてるだけなんだ?反撃してみろよ雑魚!」
そうスサノは攻撃を何度も食らっていた
相手の力を見るためだろう
スサノ「お望みならなぁ!」
グサッ!
風を纏った手刀が泰司の首を直撃させる
泰司「は?今何が……」
ぶしゃー!
纏った風は首を半分斬った
が、大動脈などの血から大量出血した
泰司「ゴボッ……!?」
泰司は血を吐き苦しそうにする
スサノ「やっぱ弱えなぁ……クソガキだからかな」
騎士「あっ……ああぁぁぁ!」
スサノ「自分は殺す気でいたのに仲間が死んだら悲鳴を上げる?おかしくない?」
騎士「やっぱりてめぇはおかしいっ…!!」
騎士はそう泣きながら言う
スサノ「あ?あんたらが悪い」
騎士「謝るから!牢獄から出すから!!」
スサノ「……信用できない 風閃!」
スサノの手に反り風は鋭さを増し騎士に一閃を放った
騎士「はっ……!?」
それは対応できなかった
騎士ナイトの血が宙を舞った
騎士「いつからそこまでの威力が?」
騎士は剣に力を込めスサノに剣を向けてそう言う
スサノ「風の集中、分散は基本の分類だが?」
騎士「だからってこれは強すぎるだろうが!体を乱雑に切り裂かれて尚だぞ!?」
タッタッタッタッ
誰かの足音がこっちに来る音がする
スサノ「あっ看守来る 風落としの術」
それは風を起こすのと斬撃を伴う技である
それはスサノの体を傷つけ壁へ飛んでいった
スサノ(少々荒いが気絶を思わせる事により全責任があいつに飛ぶはずだ!!)
スサノはそう考える
騎士「自分への斬撃?頭でも狂ったか?まぁ良い 攻撃を辞めるならばとどめを刺す」
騎士はそう言い剣に力を注ぎスサノに向かって走り下ろそうとした
が、
看守「てめぇらなにやってる?」
看守が現れ騎士は即座に剣を止めた
これがばれたら刑期が伸びるのは分かりきったことだった
騎士「あーこれはそのー」
騎士は良い言い訳が思いつかなかった
そう発想力で敗北したのだ
二人は一人死亡一人気絶
それもその一人は首を割かれている
看守にはこう見えるだろう
こいつが犯人だと
斬り口もこの為だろうが風の斬撃から剣風に偽装されていた
看守「って事で殺人罪と傷害罪追加だから」
騎士「おいおいおかしいだろ!この傷の説明がつかないしそもそも殺ったのは俺じゃない!!」
看守「その剣についた血痕が証拠だよ そこからあの首切りの人と気絶してる人の血液が検出されれば犯人だから」
騎士「スサノは斬ったが泰司は斬ってねぇよ!」
看守「検出されれば犯人だから」
[病院では]
医者「こいつら異端だっ!!」
医者は開口一番にそう言った
神などの存在が必ずいるとは人類は思っていない
神力を持つ者など異端に等しいのだ
医者「こっちの首切れは腕六本でこっちの気絶してる人は致命傷なのに生存してて肺も大きいし」
そう力を持つ者は個々の能力に対応し肺が大きくなったり腕などの収納スペース見たいな隙間が作られたりしている
医者「人間じゃない異端なら治療は少し難しくなる……ん?首切り男生きてる?」
血液が止まっていたが脳波は生きている
しかも指一本がないと思ったらその分の脈を首につなげて補充しているじゃないか
医者「……結合手術した方が良いのかなこれ なんか怖えよ……」
医者はそう震い上がった
スサノ「すぅーすぅー……」
スサノはそう呼吸し始める
医者「呼吸してる?復活した?ってかなんか傷口に血栓作られてるんだけど血小板ちゃんそんなに仕事早いけ?」
スサノ「はぁ……ここはどこだ?」
スサノはあんな重傷であったのにも関わらず目覚めた
医者「もうお化けだよ……幽霊だよ!」
医者はそう言って逃げ出した
スサノ「あれれ?風を血流に混ぜていつもの調子で血液回してただけなんだけどなー」
そうあそこにスサノの血液は少量しかなかった
それは風のおかげで血流から血が漏れ出すことなく血を回してたのだ
まぁだからって傷がそんなに早く止血したり血栓作られたりするのはおかしいが
スサノ「あのさ血液なんてさ某呼吸刃でも止血できるんだし風のガーゼがあれば圧迫も可能なんだよね 血液の中に風詰めて止血も考えられるし」
これを普通にしているあたりおかしい
能力に目覚めたのは数日前なのに適応が早すぎる
泰司「ああうっせぇんだけど」
泰司は六本目の腕の指の分を全て首に回し回復した
スサノ「剣道と風は似ていると思うんだ 仮説だけど だから突きでも威力があるはず」
スサノは病院から脱出計画を考え始める
そうブツブツ言うスサノを泰司は寝ながら見ていた
泰司「はぁっ……羽交い締め!!」
スサノは気づかず泰司に羽交い締めにされる
スサノ「はっ!?ふざけん」
泰司「おりゃぁぁぁぁ!!」
泰司はスサノの言葉を途中で切り窓に向かって投げつけた
パリーーン!!!!
ガラスの割れる音が鳴り響き
グシャッ!!
その後にスサノが落下した音が聞こえた
泰司「殺した?」
泰司は窓に出て下を見下ろす
血液が飛んでいた
急だったので対処が間に合わなかったのだろう
泰司「はっはっはー!!トドメ行くぞぉー!!!」
病院中の悲鳴と叫びと共に泰司の叫びも響いた
泰司「死ねっ!!」
泰司は階段を使い荒々しく襲いにかかった
外
スサノ「はぁっはぁっ……」
スサノは肩で息をする
血液がたくさん出ているが立った
医者「生きているのか?」
医者が寄ろうとした瞬間
?「触れるなゴミめら」
重低音の怖い声が響いた
医者「誰がゴミだと!?」
?「やつはスサノヲの化身……殺されたくなければ放っておけ」
医者「輪廻転生が本当にあるとでも言うのかお前は……!」
?「信じられぬならゆくが良い 彼の周りには幾つもの悪食が呼んでいる」
医者「どういう意味だ?」
?「これだから何も知らない人間は困る つまりスサノは人類の敵なんだよ!!」
病院中にその言葉が響く
医者「あいつが?」
?「そうだ あんたらはあいつを倒すか退いたらいい いや殺せ!!」
?がそう言うとメスを持つ者や観葉植物を武器にする者が現れた
医者(なっ!?これは従言っ!)
医者がそう思った瞬間に手はメスを持ち足はスサノに向かっていく
泰司(……くそっサタンが動き出したか)
泰司は阿修羅という『鬼神』『破壊神』『武神』の名を持つ神側の者だった
『正義』の名も持っていたため、泰司は悪魔の血族たちを正義だと思い始めた
その為、例外として神血として狩られず血族どもに仕えている
サタン{これで仕事はおしまいだ}
そう泰司の脳内に聞こえる
サタン{お前もいるし従者もいる 俺が直接手を下すほどの人材じゃねぇ}
泰司{了解}
泰司はそうサタンに返した
スサノ「おかしいおかしいおかしい!!武器もって襲いかかってくるんだけど!?イザナミこれどういうことぉ!?」
そう言うが誰も答えぬ
スサノ「あいつ夢にしか出てこないのかよ!」
泰司(ん?何のことだ?)
泰司はその発言を疑問に思う
スサノ(一般人に刃を放てと!?無理に決まってんだろ馬鹿!!いや……)
スサノは過去を思い出す
スサノ「依夜の呪いか!?」
スサノはそう叫んだ
泰司「いい行け!」
泰司がそういうと武器を持った医療関係者や一般人は一斉にスサノに走って襲いかかった
スサノ「逃げろー!無理だから流石にこれは!殺さずに助けるなんてできないからぁ!!」
スサノはそう絶叫して足を引きずりながら駆けていった
サタン「絶壁領域!」
サタンがそう唱えると周りから見えぬ絶壁が出来る
ドンドンッ!!
スサノ「あーやばいっ!!出れない!?」
医師共「死ねぇー!死ねぇー!!」
泰司(サタンか?ありがとな)
泰司はそう思った
壁の反対側
依夜「殺すっ!!」
依夜は武器を構え待ち構えている
サタン「これでだめだったら私も手を下そう」
サタンは左手に魔力を集めている
依夜がなぜ抜け出せたか?
それは他の魔血が助けてくれたのだ
依夜「今度こそ息の根を!!」
END
次回「スサノの決断は吉と出るかまたもや凶となるか」
スサノは牢獄の中でそう考える
スサノ「遅かれ早かれ捕まってたとはいえ俺は神なんだぞ?人権は持たずに神権を持ったんだぞ?」
そう愚痴を言っていたとき見覚えのある人物と遭遇した
泰司「……なんだてめぇここにも来てたのか クソガキ」
スサノ「あっ泰司じゃん どう?刑務所は」
泰司「今すぐプリズンブレイカーしたい気分だよ」
スサノ「そう?それより刑期はちゃんと償」
騎士「黙れボケ 俺らの人生を潰した野郎め!」
騎士は不思議な力で剣を召喚する
騎士「死ね!今度こそ!」
スサノ「良いの?やられるのはそっちだよ」
スサノは余裕な笑顔を見せる
泰司「ぶっ殺す」
泰司は神血の風剣を過去に見たため能力を発動する
スサノ「お前らも何かの血を持つ者か?」
泰司「だとしたら?阿修羅・百裂拳!」
ドドドドドドドド!!
泰司の体から阿修羅のように手が生え高速で連続パンチを食らわす
騎士「冥土の土産に教えてやろう この世には三つの人間がいる お前のような極悪能力者と俺らという善良能力者、そして無能力者だ」
シュッ!!
騎士の剣はスサノの腕に肉が割けるほどの傷を負わせた
スサノ「詠唱無しで肉が割けるほどの威力っててめぇ本当になんなんだ?」
泰司「あれ今度は殴られてるだけなんだ?反撃してみろよ雑魚!」
そうスサノは攻撃を何度も食らっていた
相手の力を見るためだろう
スサノ「お望みならなぁ!」
グサッ!
風を纏った手刀が泰司の首を直撃させる
泰司「は?今何が……」
ぶしゃー!
纏った風は首を半分斬った
が、大動脈などの血から大量出血した
泰司「ゴボッ……!?」
泰司は血を吐き苦しそうにする
スサノ「やっぱ弱えなぁ……クソガキだからかな」
騎士「あっ……ああぁぁぁ!」
スサノ「自分は殺す気でいたのに仲間が死んだら悲鳴を上げる?おかしくない?」
騎士「やっぱりてめぇはおかしいっ…!!」
騎士はそう泣きながら言う
スサノ「あ?あんたらが悪い」
騎士「謝るから!牢獄から出すから!!」
スサノ「……信用できない 風閃!」
スサノの手に反り風は鋭さを増し騎士に一閃を放った
騎士「はっ……!?」
それは対応できなかった
騎士ナイトの血が宙を舞った
騎士「いつからそこまでの威力が?」
騎士は剣に力を込めスサノに剣を向けてそう言う
スサノ「風の集中、分散は基本の分類だが?」
騎士「だからってこれは強すぎるだろうが!体を乱雑に切り裂かれて尚だぞ!?」
タッタッタッタッ
誰かの足音がこっちに来る音がする
スサノ「あっ看守来る 風落としの術」
それは風を起こすのと斬撃を伴う技である
それはスサノの体を傷つけ壁へ飛んでいった
スサノ(少々荒いが気絶を思わせる事により全責任があいつに飛ぶはずだ!!)
スサノはそう考える
騎士「自分への斬撃?頭でも狂ったか?まぁ良い 攻撃を辞めるならばとどめを刺す」
騎士はそう言い剣に力を注ぎスサノに向かって走り下ろそうとした
が、
看守「てめぇらなにやってる?」
看守が現れ騎士は即座に剣を止めた
これがばれたら刑期が伸びるのは分かりきったことだった
騎士「あーこれはそのー」
騎士は良い言い訳が思いつかなかった
そう発想力で敗北したのだ
二人は一人死亡一人気絶
それもその一人は首を割かれている
看守にはこう見えるだろう
こいつが犯人だと
斬り口もこの為だろうが風の斬撃から剣風に偽装されていた
看守「って事で殺人罪と傷害罪追加だから」
騎士「おいおいおかしいだろ!この傷の説明がつかないしそもそも殺ったのは俺じゃない!!」
看守「その剣についた血痕が証拠だよ そこからあの首切りの人と気絶してる人の血液が検出されれば犯人だから」
騎士「スサノは斬ったが泰司は斬ってねぇよ!」
看守「検出されれば犯人だから」
[病院では]
医者「こいつら異端だっ!!」
医者は開口一番にそう言った
神などの存在が必ずいるとは人類は思っていない
神力を持つ者など異端に等しいのだ
医者「こっちの首切れは腕六本でこっちの気絶してる人は致命傷なのに生存してて肺も大きいし」
そう力を持つ者は個々の能力に対応し肺が大きくなったり腕などの収納スペース見たいな隙間が作られたりしている
医者「人間じゃない異端なら治療は少し難しくなる……ん?首切り男生きてる?」
血液が止まっていたが脳波は生きている
しかも指一本がないと思ったらその分の脈を首につなげて補充しているじゃないか
医者「……結合手術した方が良いのかなこれ なんか怖えよ……」
医者はそう震い上がった
スサノ「すぅーすぅー……」
スサノはそう呼吸し始める
医者「呼吸してる?復活した?ってかなんか傷口に血栓作られてるんだけど血小板ちゃんそんなに仕事早いけ?」
スサノ「はぁ……ここはどこだ?」
スサノはあんな重傷であったのにも関わらず目覚めた
医者「もうお化けだよ……幽霊だよ!」
医者はそう言って逃げ出した
スサノ「あれれ?風を血流に混ぜていつもの調子で血液回してただけなんだけどなー」
そうあそこにスサノの血液は少量しかなかった
それは風のおかげで血流から血が漏れ出すことなく血を回してたのだ
まぁだからって傷がそんなに早く止血したり血栓作られたりするのはおかしいが
スサノ「あのさ血液なんてさ某呼吸刃でも止血できるんだし風のガーゼがあれば圧迫も可能なんだよね 血液の中に風詰めて止血も考えられるし」
これを普通にしているあたりおかしい
能力に目覚めたのは数日前なのに適応が早すぎる
泰司「ああうっせぇんだけど」
泰司は六本目の腕の指の分を全て首に回し回復した
スサノ「剣道と風は似ていると思うんだ 仮説だけど だから突きでも威力があるはず」
スサノは病院から脱出計画を考え始める
そうブツブツ言うスサノを泰司は寝ながら見ていた
泰司「はぁっ……羽交い締め!!」
スサノは気づかず泰司に羽交い締めにされる
スサノ「はっ!?ふざけん」
泰司「おりゃぁぁぁぁ!!」
泰司はスサノの言葉を途中で切り窓に向かって投げつけた
パリーーン!!!!
ガラスの割れる音が鳴り響き
グシャッ!!
その後にスサノが落下した音が聞こえた
泰司「殺した?」
泰司は窓に出て下を見下ろす
血液が飛んでいた
急だったので対処が間に合わなかったのだろう
泰司「はっはっはー!!トドメ行くぞぉー!!!」
病院中の悲鳴と叫びと共に泰司の叫びも響いた
泰司「死ねっ!!」
泰司は階段を使い荒々しく襲いにかかった
外
スサノ「はぁっはぁっ……」
スサノは肩で息をする
血液がたくさん出ているが立った
医者「生きているのか?」
医者が寄ろうとした瞬間
?「触れるなゴミめら」
重低音の怖い声が響いた
医者「誰がゴミだと!?」
?「やつはスサノヲの化身……殺されたくなければ放っておけ」
医者「輪廻転生が本当にあるとでも言うのかお前は……!」
?「信じられぬならゆくが良い 彼の周りには幾つもの悪食が呼んでいる」
医者「どういう意味だ?」
?「これだから何も知らない人間は困る つまりスサノは人類の敵なんだよ!!」
病院中にその言葉が響く
医者「あいつが?」
?「そうだ あんたらはあいつを倒すか退いたらいい いや殺せ!!」
?がそう言うとメスを持つ者や観葉植物を武器にする者が現れた
医者(なっ!?これは従言っ!)
医者がそう思った瞬間に手はメスを持ち足はスサノに向かっていく
泰司(……くそっサタンが動き出したか)
泰司は阿修羅という『鬼神』『破壊神』『武神』の名を持つ神側の者だった
『正義』の名も持っていたため、泰司は悪魔の血族たちを正義だと思い始めた
その為、例外として神血として狩られず血族どもに仕えている
サタン{これで仕事はおしまいだ}
そう泰司の脳内に聞こえる
サタン{お前もいるし従者もいる 俺が直接手を下すほどの人材じゃねぇ}
泰司{了解}
泰司はそうサタンに返した
スサノ「おかしいおかしいおかしい!!武器もって襲いかかってくるんだけど!?イザナミこれどういうことぉ!?」
そう言うが誰も答えぬ
スサノ「あいつ夢にしか出てこないのかよ!」
泰司(ん?何のことだ?)
泰司はその発言を疑問に思う
スサノ(一般人に刃を放てと!?無理に決まってんだろ馬鹿!!いや……)
スサノは過去を思い出す
スサノ「依夜の呪いか!?」
スサノはそう叫んだ
泰司「いい行け!」
泰司がそういうと武器を持った医療関係者や一般人は一斉にスサノに走って襲いかかった
スサノ「逃げろー!無理だから流石にこれは!殺さずに助けるなんてできないからぁ!!」
スサノはそう絶叫して足を引きずりながら駆けていった
サタン「絶壁領域!」
サタンがそう唱えると周りから見えぬ絶壁が出来る
ドンドンッ!!
スサノ「あーやばいっ!!出れない!?」
医師共「死ねぇー!死ねぇー!!」
泰司(サタンか?ありがとな)
泰司はそう思った
壁の反対側
依夜「殺すっ!!」
依夜は武器を構え待ち構えている
サタン「これでだめだったら私も手を下そう」
サタンは左手に魔力を集めている
依夜がなぜ抜け出せたか?
それは他の魔血が助けてくれたのだ
依夜「今度こそ息の根を!!」
END
次回「スサノの決断は吉と出るかまたもや凶となるか」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
あの一等星
AGE・小説家となるもの
ファンタジー
遙か彼方に光ゆく五つの彗星
こちらに向かい吠えている
向かってきてるのだろうか?
いや違う呼び寄せていた
これは魔力を持つパーティーで世界のどこかにいる魔王を倒し世界を救うストーリーである
一章 赤い一等星
アルファ「遠くで何か聞こえる」
こいつが主人公アルファ
ある特殊な能力を秘めているらしいが本人はその能力に気付いていない
剣と魔法で戦う
二章 輝かしい青い一等星
リンナ「四つ葉だぁ!今日は良いことあるかなー?」
この女がパーティーで魔術師になるリンナだ 水魔術を得意とし能力は超眼(ハイパーアイ)
魔法で戦う
三章 暴走する漆黒の彗星
レックス「今日も暴れ行くぞー!が」
この男がパーティー武闘家レックス
戦闘狂で一ヶ月近く戦闘をしないと体調を崩す 能力は闘乱破滅(ディストファイト)
拳と剣で戦う
四章 爽やかな緑の彗星
アロン「風さんの話し声がする」
彼はアロン パーティーパラディン
能力で動植物と会話が出来る 風のように素早さが早い
魔法と弓で戦う
五章 光ゆく黄色い彗星
ヒカ「日光浴びるの気持ちいー!」
彼女はヒカ スーパースターだ
能力は遠くの音を聞けること
魔法と拳と弓で戦う
六章 五色のきらめく彗星達
アルファ「それは…?」
リンナ「蒼き彗星 紅き彗星を持ってるから他にも彗星の力を与えられた者はいるらしいから」
アルファ「そうなんだな」
七章 そして深淵へ
アルファ「この先は魔王の住む城だ 十分に敵に気をつけろ」
四人「分かった」
八章 そして平和へ
アルファ「やっと叶えられた」
と言うあらすじになっている
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
絶対に間違えないから
mahiro
恋愛
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
とある元令嬢の選択
こうじ
ファンタジー
アメリアは1年前まで公爵令嬢であり王太子の婚約者だった。しかし、ある日を境に一変した。今の彼女は小さな村で暮らすただの平民だ。そして、それは彼女が自ら下した選択であり結果だった。彼女は言う『今が1番幸せ』だ、と。何故貴族としての幸せよりも平民としての暮らしを決断したのか。そこには彼女しかわからない悩みがあった……。
【書籍化進行中、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化進行中です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる