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七章 そして深淵へ
五光星
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リンナ「アロン!」
アロン「最終フェーズだ」
ヒカ「え?」
クア「そう言うことか この場には五つの星が揃った」
ヘルディア「ブラスターも見えないだけで居るしな」
アルファ「星……?五等星……結界壊し……あいつらに与えられた力……ぶっ殺す!」
衝撃波が飛ぶ
ヘルディア「くそっ!お前らに任せる!」
ドォーン!
ヘルディアは空中に飛ばされた
アルファ「全て……全て破壊してやる」
リンナ「アロン、ヒカ、レックス行くよ」
二人「ええ」
三人は手を重ねる
その時4色の光が見えた
アルファ「うっ……うがぁっ!消えろ消えろ!」
クア「絶対防壁!」
三人「フォースター・エレメント!」
ピカーン!
アルファ「グハァァ……」
バキバキバキバキバキバキ!
リンナ「地面が揺れる?」
ドカーン!
プルルルルルル
リンナ「はい」
ヘロン「こちらヘロン プロスパタウンはなんとか壊れないですんでいるが両隣の町と妖精の国が壊れてリエルとプロスパタウンは完全に離島化している!しかも町内の山や木は消え木造の家はホームレス化 もう困難だ」
リンナ「ヤバい…」
ヘロン「アルファは?」
リンナ「生きてはいるけどまだ治らないみたい ごめんね 今忙しいからきるね」
ガチャッ
アルファ「ぐっ!クソ共め 諦めろ……!お前達に出来ることなんてねぇ!」
パチン!
リンナ「アルファ、失望したよ……アルファはリーダー失格だよ……」
リンナは涙を流しながら言った
アルファ「……」
リンナ「あなたは私を軍から助けてくれた命の恩人なんだよ?あなたはマジカルピースのみんなで魔王軍に抗った凄い人だよ……!なのに今はこんなの敵と変わらないよ……」
アルファ「……リン…ナ……?」
リンナ「そう私はリンナ あなたと一緒に戦った2番目の仲間の星だよ!」
アルファ「……なぜ俺は忘れていたんだ……こんな仲間の存在を……」
アルファは涙を零す
ヒカ「一人だけで輝くんじゃなくてみんなで輝くんだよ その方が明るいし素敵でしょ?」
アロン「ふざけんな……!敵側に心乗っ取られて!暴れて……馬鹿なの?救うべき命を殺してるんだよ?」
アルファ「……すいませんでした…」
クア「怒りで理性を飛ばすな 怒ってる方が弱いんだぞ知らないのか?」
アルファ「……」
神界
理概神「滅びていくね……!この滅びてく様子…沢山の歴史が全て無になるような瞬間……沢山の生命が消えていく瞬間……すっごいそそられる!」
時空神「流石におかしいですって理概神様!」
理概神「何がだ?」
時空神「理概神様はこの世界を終わらせて良いんですか?理概神様一人になりますよ?」
理概神「いい……どうせ俺は……うっ頭が…」
時空神「大丈夫ですか?」
理概神「時空神さ、このまま滅亡する瞬間を見るか今すぐ死ぬのどっちが良い?」
時空神「壊させませんよ?」
理概神「何?バトろうって?」
時空神「黙れ理概神……過去の神の分際で……もう一度封印してやる!時繰回」
理概神「うるせぇ!消えろ あれ?消えろ!消えろ!なぜだ!」
時空神「これがループだ お前は確かに攻撃した しかしこの攻撃は攻撃した瞬間に攻撃する前に時を戻す 記憶を持ったままだからお前には察せていない」
理概神「なんだと?」
時空神「さて殺させて貰おう」
理概神「今だ 」
時空神は理概神のフィールドに侵入した
時空神「うがっ!?」
理概神「俺の理滅壁は直径1㍍ あらゆる攻撃はここで全て消える!」
時空神「そうか……なら」
理概神「行動滅殺」
時空神「あれっ!?動けない!」
理概神「行動は理だ 反乱する神には罰を与えなきゃな」
ドォーン!!
時空神「辞めて下さい!!辞めて下さい!」
理概神「おりゃっ!」
ドォーン!
時空神「うっ……」
理概神「死なない程度に殺してやる」
神々「お前!」
理概神「なんだ?神々共」
ゼウス「お前は本当にこれを望んだのか!?」
理概神「失敗作はゴミ箱にドラックかシュレッダーだろ?この世界は俺の失敗作 自分の手でぶっ壊す」
ヘラ「辞めて!死にたくない!」
理概神「永遠の命にも飽きてきただろう?もう何年君らはこの世界に居る?沢山の死にゆく人を見て沢山の歴史を見て お前らはこの世界がいやになったことはないのか?」
アマテラス「お前は封印されてたはずなのになんでこの世を知っている?おかしいだろ」
理概神「いつ俺が“この姿しか”実体が無いと言った?理概で生んだ物には全て私の領域 俺が弄ればいつでも理概からこの世は見渡せる」
瀬織津姫「封印を強化しとけば良かった……」
理概神「お前らがいくら頑張っても初神である俺の力は超えられない そう設定したはずなのだがな 」
シヴァ「マジでやる気なのか!?」
理概神「ああ」
ゼウス「神々共!最後の反抗だぁー!」
神々「おー!」
理概神「リミッター解除 こちらも本気で行かせて貰う!!」
7章END
アロン「最終フェーズだ」
ヒカ「え?」
クア「そう言うことか この場には五つの星が揃った」
ヘルディア「ブラスターも見えないだけで居るしな」
アルファ「星……?五等星……結界壊し……あいつらに与えられた力……ぶっ殺す!」
衝撃波が飛ぶ
ヘルディア「くそっ!お前らに任せる!」
ドォーン!
ヘルディアは空中に飛ばされた
アルファ「全て……全て破壊してやる」
リンナ「アロン、ヒカ、レックス行くよ」
二人「ええ」
三人は手を重ねる
その時4色の光が見えた
アルファ「うっ……うがぁっ!消えろ消えろ!」
クア「絶対防壁!」
三人「フォースター・エレメント!」
ピカーン!
アルファ「グハァァ……」
バキバキバキバキバキバキ!
リンナ「地面が揺れる?」
ドカーン!
プルルルルルル
リンナ「はい」
ヘロン「こちらヘロン プロスパタウンはなんとか壊れないですんでいるが両隣の町と妖精の国が壊れてリエルとプロスパタウンは完全に離島化している!しかも町内の山や木は消え木造の家はホームレス化 もう困難だ」
リンナ「ヤバい…」
ヘロン「アルファは?」
リンナ「生きてはいるけどまだ治らないみたい ごめんね 今忙しいからきるね」
ガチャッ
アルファ「ぐっ!クソ共め 諦めろ……!お前達に出来ることなんてねぇ!」
パチン!
リンナ「アルファ、失望したよ……アルファはリーダー失格だよ……」
リンナは涙を流しながら言った
アルファ「……」
リンナ「あなたは私を軍から助けてくれた命の恩人なんだよ?あなたはマジカルピースのみんなで魔王軍に抗った凄い人だよ……!なのに今はこんなの敵と変わらないよ……」
アルファ「……リン…ナ……?」
リンナ「そう私はリンナ あなたと一緒に戦った2番目の仲間の星だよ!」
アルファ「……なぜ俺は忘れていたんだ……こんな仲間の存在を……」
アルファは涙を零す
ヒカ「一人だけで輝くんじゃなくてみんなで輝くんだよ その方が明るいし素敵でしょ?」
アロン「ふざけんな……!敵側に心乗っ取られて!暴れて……馬鹿なの?救うべき命を殺してるんだよ?」
アルファ「……すいませんでした…」
クア「怒りで理性を飛ばすな 怒ってる方が弱いんだぞ知らないのか?」
アルファ「……」
神界
理概神「滅びていくね……!この滅びてく様子…沢山の歴史が全て無になるような瞬間……沢山の生命が消えていく瞬間……すっごいそそられる!」
時空神「流石におかしいですって理概神様!」
理概神「何がだ?」
時空神「理概神様はこの世界を終わらせて良いんですか?理概神様一人になりますよ?」
理概神「いい……どうせ俺は……うっ頭が…」
時空神「大丈夫ですか?」
理概神「時空神さ、このまま滅亡する瞬間を見るか今すぐ死ぬのどっちが良い?」
時空神「壊させませんよ?」
理概神「何?バトろうって?」
時空神「黙れ理概神……過去の神の分際で……もう一度封印してやる!時繰回」
理概神「うるせぇ!消えろ あれ?消えろ!消えろ!なぜだ!」
時空神「これがループだ お前は確かに攻撃した しかしこの攻撃は攻撃した瞬間に攻撃する前に時を戻す 記憶を持ったままだからお前には察せていない」
理概神「なんだと?」
時空神「さて殺させて貰おう」
理概神「今だ 」
時空神は理概神のフィールドに侵入した
時空神「うがっ!?」
理概神「俺の理滅壁は直径1㍍ あらゆる攻撃はここで全て消える!」
時空神「そうか……なら」
理概神「行動滅殺」
時空神「あれっ!?動けない!」
理概神「行動は理だ 反乱する神には罰を与えなきゃな」
ドォーン!!
時空神「辞めて下さい!!辞めて下さい!」
理概神「おりゃっ!」
ドォーン!
時空神「うっ……」
理概神「死なない程度に殺してやる」
神々「お前!」
理概神「なんだ?神々共」
ゼウス「お前は本当にこれを望んだのか!?」
理概神「失敗作はゴミ箱にドラックかシュレッダーだろ?この世界は俺の失敗作 自分の手でぶっ壊す」
ヘラ「辞めて!死にたくない!」
理概神「永遠の命にも飽きてきただろう?もう何年君らはこの世界に居る?沢山の死にゆく人を見て沢山の歴史を見て お前らはこの世界がいやになったことはないのか?」
アマテラス「お前は封印されてたはずなのになんでこの世を知っている?おかしいだろ」
理概神「いつ俺が“この姿しか”実体が無いと言った?理概で生んだ物には全て私の領域 俺が弄ればいつでも理概からこの世は見渡せる」
瀬織津姫「封印を強化しとけば良かった……」
理概神「お前らがいくら頑張っても初神である俺の力は超えられない そう設定したはずなのだがな 」
シヴァ「マジでやる気なのか!?」
理概神「ああ」
ゼウス「神々共!最後の反抗だぁー!」
神々「おー!」
理概神「リミッター解除 こちらも本気で行かせて貰う!!」
7章END
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