あの一等星

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五章 光ゆく黄色い彗星

彗星は私達の味方?

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まえがき
やっと五章へ突入ー!
ぶっちゃけ言うとここは魔王軍に知られてないので魔王軍に関する話はあるけど魔王軍との戦いはあまりない!
ぜひ楽しんでー!
五章スタート!

彗星 光り輝く者……
光り輝く者と言えば?
wは最強?

ヒカ「日光浴びるの気持ちいー!」
彼女はヒカ スーパースターだ
能力は遠くの音を聞けること
クア「ヒカはそんなまた飛び回って 気をつけるんだぞー!」
ヒカ「お兄ちゃんこそ、今度は新魔法作り失敗しないようにねー!」
クア「余計なお世話だっつーの!!」
ヒカ「アハハー!遊んでくるねー!」
ヒラヒラヒラヒラ
沢山の羽が舞い降りる
誠にも美しい それは妖精だった
ヒカ「今日はあの子達居ないのかなー?」
ヒカはそういいエルクス内の森を飛び回っていた
森はとても不思議で妖精達の他にもエルフ、獣などで溢れている
そしてある日のこと
ヒカはいつもと同じ通り空を飛んでいると
ヒカ「あれー?どこかから何か聞こえる」
ドォーン!
ドォーン!
ドォーン!
ドォーン!
ドォーン!
ヒカ「五つの大きな音がした?」
空を見上げると虹が出ていた
ヒカ「おかしい……虹が出来るのにあんな音するかなぁ?」

ヒカ「ねぇお兄ちゃん、ドォーンって音が空から五回聞こえてきて虹が出来てるよ?」
クア「え?俺は失敗してな…」
ぶぉわっ!
クア「あっ!!ミスったぁ!!」
ヒカ「お兄ちゃん大丈夫?」
クア「大丈夫な訳あるか!お前が注意そらすからぁ!」
ヒュー!ドカーーーン!!!!!
ヒカ「うっ!?」
耳を劈くような音にヒカは耳を押さえる
クア「なんか音がするけどそこまでか?」
ヒカ「ヒカは昔から耳良いのー!」
クア「あ、そうだったな」
ヒカ「もう!知識しかないぼっち陰キャ引き篭もり夜型研究者め!」
クア「痛タタタ!コンボでダメージ与えんな!?」
ヒカ「ゲーム中毒者」
クア「ぐはっ…」
ヒカ「コミュ症」
クア「……」
チーン
カンカンカーン!
クア「フルコンボすんな……!」
ヒカ「とりあえずさっきの音を探らなきゃ!」
クア「そうだな」

ヒカ「え?背中に乗るの?」
クア「だって飛べねぇだろ!?」
ヒカ「同じ妖精だよね?」
クア「そりゃあそうだけどー!」
ヒカ「そうか 引き篭もりさんは羽を動かす機会がないから退化したのか」
クア「発言がいちいち俺を攻撃する……」
ヒカ「とりあえずお兄ちゃんの能力ってなんだっけ」
クア「あ?俺の能力はkeyRa 鍵生成くらいしか出来ないけど」
ヒカ「ほんっと使えないお兄ちゃん」
クア「いざとなるとき頼りになるんだって!」
ヒカ「知識10で実技2の人が何言ってんだ」
クア「くっ!?だからいちいち刺す言葉言うのやめろよ!?」
ヒカ「それをいちいち食らうお兄ちゃんもお兄ちゃんだけどね」
落下地
ヒカ「あれー?何処だー?」
クア「こっちこっち!」
ヒカ「あーあったぁ!」
ヒカは急降下する
クア「うわぁぁぁぁー!!殺す気かぁー!」
ヒカ「え?お兄ちゃん絶叫系苦手な人?」
クア「陰キャはみんな嫌いだろ!?」
ヒカ「偏見やめたら?」
クア「じゃあ今ネットで聞くからー!これで本物にしてやる」
ヒカ「フォロワー数3が何言ってんだ」
クア「だからいちいち心にグサグサ言う言葉やめろ!?」
クレーターの中
ヒカ「わぁー!ここに隕石が落ちたのかぁ 持って帰ろー!」
クア「こういうのはこの土地の所有者が隕石の所有者になるんだぞ?」
ヒカ「またそんな使わない無駄知識を」
クア「今使うだろ!?絶対!」
ヒカ「とりあえずお兄ちゃん」
クア「ん?」
ドスッ!
ヒカはクアを突く
クア「うわっ!?」
ドスッ!
ヒカ「あれー?お兄ちゃん大丈b…」
クア「……大丈夫なわけねぇだろ」
ヒカ「血が出てる…誰がこんなことを!?」
クア「お前だよ!!」
ヒカ「そーりーそーりー」
クア「税金上げる奴は?」
ヒカ「検討使ー!」
クア「そこは岸〇総理だろ!?」
ヒカ「ってかこういうネタ使って良いの?」
クア「ネットでみんな言ってるから大丈夫だろ」
ヒカ「んでなんでこんな所来たんやっけ?」
クア「隕石見に来たんやろ?」
ヒカ「あ、あそこに光る物が!」
クア「あっ!ちょい!触れるな!落ちたばっk……」
ヒカ「これ隕石ー?」
クア「触れるなっつーただろー!?」
ヒカ「でも全然暑くな……あっちい!」
クア「アホだコイツ」
ヒカ「それにしてもどうするこの隕石ー?」
クア「土地の所有者に渡さないと」
ヒカ「でもこの辺は誰の物でもないはず」
クア「じゃあ国の」
ヒカ「国って言ってもファンタジアス・スターゴッド・ストーリーはここの管理外だよ?」
クア「確かにエルクス内はリエルみたいに発展してないしな」
ヒカ「え?知らなかったの?」
クア「し、知ってたよ?」
ヒカ「何そのごまかすような反応は」
クア「ごまかしてねぇし!」
ヒカ「変な意地張らないで知らないって認めたら?」
クア「知ってたっつーたら知ってたんだよ!」
ヒカ「とりあえずお兄ちゃん、この隕石はどうするの?」
クア「正式な所有じゃなくても誰かのなわばりかも知れないし」
ヒカ「ここはエルフ系統の森だから獣たち少ないしキラキラした物好む獣じゃないから持ち帰っちゃって良いんじゃない?」
クア「でも!」
ヒカ「この隕石の秘密も知りたいでしょ?」
クア「……!!」
ヒカ「ねぇお兄ちゃん持ち帰ろうよ?」
クア「……」
ヒカ「ねぇってば」
クア「……!?……!」

クア「俺はどうして押しに弱いんだぁ……!」
ヒカ「やったぁ 何円で売れるかなぁ」
クア「品質によるけど5000円位か 1グラムで千円位って言われてるらしいけど」
ヒカ「意外と安い?10万ぐらいすると思ってた」
クア「鑑定屋じゃねぇから詳しくはわかんねぇけど重さは?」
ヒカ「ボーダー!」
隕石の情報がステータスボーダーになり出て来た
クア「俺の作った魔法がこんな所で役に立つのか」
ヒカ「1㎏……㎏!?」
クア「㎏ってなんだよ!?中に何かは入ってんの!?後、成分値もおかしいし なんだこの隕石の特徴残したまま魔素と鉄分がかなりあるの!?おかしいだろこれ!」
ヒカ「なにこれ失敗魔法?はかり持ってきて?」
トンッ
クア「1㎏ある……やっぱ俺の魔法は間違ってない……」
ヒカ「え?怖ぁっ……」
クア「おかしいだろなんか秘密がある 割って良いか?」
ヒカ「ダメッ!売るんだから!!1㎏は価値高いよ!?1グラムで千円でしょ?100万の価値あるのよ!?クイズ番組全問正解したぐらいあるんだよ!」
クア「だからってこれは……」
ヒカ「この輝きが金になる何よりの証拠だよ!」
クア「それ本当に金属光沢なのか?」
ヒカ「分かんない!」
クア「所有者だと嘘ついた上に売るとか金騙し取ってるのと同じだよ!?」
ヒカ「完・全・犯・罪☆くらい余裕でしょ?魔法があれば」
クア「そのうち魔法封じられるぞお前」
ヒカ「大丈夫 このヒカが油断するような人だと思う?」
クア「思う」
ヒカ「そこは思わないって言って!?仮にもお兄ちゃんなんだよ!?」
クア「俺って仮だったの!?」
ヒカ「いやそこじゃなくてさ ってかなんでボケとツッコミ逆なの!」
クア「いつからボケとツッコミがあったと錯覚していた?」
ヒカ「メタ警察に消されちゃうぞヒカ達」
クア「だってオチねぇもん 終わり時が見えない」
ヒカ「だからもっと前から切った方がって」
クア「言ってねぇだろ!?ってか最長の話になりそうなんだけど」
ヒカ「もうなってるから仕方がない☆」
クア「仕方がない☆じゃねぇよ!?」
メタ警察「メタ警察です 」
ヒカ「ほら来た」
クア「台本に来るって書いてあるし」
ヒカ「台本持ってないんだけど!?」
クア「だってメタいじゃん」
ヒカ「ここまでしといて!?」
メタ警察「爆破オチにしますね」
ヒカ&クア「やめてぇー!!」
ドカーーーン!!!!!

END
次回2話「光の速さ」
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