あの一等星

AGE・小説家となるもの

文字の大きさ
上 下
10 / 34
二章 輝かしい青い一等星

休息の日々

しおりを挟む
リンナ「どうしよ 多分素直に入らせて貰えるわけないよね 町に帰ろうかな」
町で数日過ごした後
リンナ「じゃあ行くね」
冥郷 魔門前
リンナ「入門許可を」
・・・・・
五分後
リンナ「やっぱりか 魔王様、裏切り者を寄せ付けない気ですね アルファという弓使いの使い手を見て」
十分後
ヘロン「何してんの?無様 あんたは国に捨てられたんだよ 彗星持ちハブ・スターのくせしてあの戦いに敗北した それがどんだけ信用をなくしたか分かるの?いっそ死ねば良かったんだ」
リンナ「ヘロンがなんでそんな酷いことを?」
ヘロン「制御する必要がなくなったからね 魔王さん、コイツ殺していい?」
阿爽蓏「許す」
魔門から阿爽蓏の声がした
リンナ「真の魔王は阿爽蓏!?」
ヘロン「だからなに?今更分かったって仕方ない ここでお前は死ぬ運命なのだから」
不死部隊「……殺す」
ヘロン「不死部隊さんも味方してくれるんだ?」
阿爽蓏「早いことそのリンナを殺し彗星スターを抜き取れ」
リンナ「くっ………多勢に無勢……刃向かっても無駄か?」
ヘロン「死ね 仲間の星とともに 狂乱黒闇乱舞・波乱極フレンジーダークネス・ディスターアルティメット!!!」
シャキン!シャキン!シャキン!
リンナ「くっ……!」
ヘロン「ふはははははははは!」
ヘロンは攻撃の手を休めずに笑いながら攻撃している
ヘロン「お前はあの時、次は仲間としてと言ったそうじゃないか!阿爽蓏大魔王に聞いた」
リンナ「阿爽蓏は先代魔王では!?」
ヘロン「先王レターキングまたの名を王子キングキッド!!つまり魔王キングにはいつでもなれる それが阿爽蓏大魔王だ!」
リンナ「……!?」
ヘロン「ここで終わりだよ 一撃必殺・魂黒嵐・死神闇刃ストライクエンド・ブラックソウルズ・デスダースト!!」
シュッ!!
リンナ「うわっ!?」

END

二章完結
しおりを挟む

処理中です...