あの一等星

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二章 輝かしい青い一等星

侵略

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リンナ「ここはどこ?」
???「お前は魔王軍の手下となった 本望だろ?」
リンナ「本望じゃないよ!魔王軍の手下になって他の市に支配を広げるため戦うなんてまっぴら御免だよ!」
???「彗星は魔解屋マジソリュズの結界を破壊した そして私らの進行に加担した そして彗星スターを選ばれた人に渡した お前は俺ら魔王軍に加担するために選ばれた人材だ どう言おうとそれがお前の運命なのだ」
リンナ「うっ…でも私は……」
???「どう言おうとお前は俺らの仲間になって貰う」
リンナ「私は従わない!私は必ず反逆する!」
???「そうか なら死ね」
リンナ「え?は!?」
???「お前から彗星スターを抜き出す そしたら私がお前の力を使えるようになる」
リンナ「なっ!?それを水魔彗星ウォスターは許すと思うの?力を譲渡すると思うの?」
???「しなかったら主君を失うとになるから町ごと消える」
リンナ「え……」
???「後、今ここで死んでしまっていいのか?お前が死んでもこっちには被害なしだ」
リンナ「……分かった…協力しよう……」

?「話は済んだか?」
???「おう、阿爽蓏アゾリズじゃねぇか」
阿爽蓏「せめて先王レターキングと呼んでくれ 同級生かつ親友だからって礼儀無いわけではないぞ ベータ・エトルリア・エンシャント大臣」
ベータ「分かっている阿爽蓏先王」
阿爽蓏「それよりAの調子は?」
ベータ「まずい状況だな マジカル・ピースの町民達が力を付けている」
阿爽蓏「こちらも送り込むか?」
ベータ「そうだな 新任の五大彗星2人と不死部隊を出撃させよう 敵部隊殲滅後、アルファを仲間に加え入れればいいしもしまけたとしても不死部隊だから何度も復活できるし2人の初戦にもなるし」
阿爽蓏「でもアルファは剣&弓使いですよ?波動も使えるし」
ベータ「魔王は召喚した魔物なんだから魔王に矢が飛んできても俺ら裏陣営が残ってますし殲滅にかかりましょう」
リンナ「戦いに行くの?」
阿爽蓏「一週間後にな」
アルケイツ「戦前布告してきます」
阿爽蓏「よろしく頼む」
戦闘当日
リンナ「遂に今日か」
ルビー・ローズ「あんたがか 確かに薄いけどオーラを感じる」 
リンナ「薄い?」
ルビー・ローズ「貴方はまだ彗星スターの力を最大限には使えないってことよ」
リンナ「そうなんだ…」

戦闘
リンナ「これが敵軍?随分うちらより少ないような気がするけど」
アルケイツ「そりゃあ国🆚市だもんな」
リンナ「え?」
レックス「そこの蒼目の女 国🆚市の戦いに怖じ気づいてるな?」
リンナ「うん、正直、震えが止まんないよ」

市民「ウォー!!!」
ドドドドドドドド!!!
レックス「捻じ伏せよ!」
ドォーン!!
リンナ「氷河の舞!」
ドカーン!
リンナ(ここで戦ってもらちがあかない)
リンナ「フィーナル!」
ドォーーン!!!
市民は消えていく
リンナ「まぁ混血児にとって私の達の魔力は即死だけどね」
ドォーーン!!!
アルファ「例え俺が死んでもこの世界が助かれば良いんだよ!」
ピューン!
リンナ「はっ!?あそこが主!?氷吹雪!」
アルケイツ「国が!?」
リンナ「どうしたの?」
バリン!!
リンナ「この耳を劈くような音!?もしかしてバリアが!?」 
アルケイツ「そうだ」
国兵「国に撤退しますか?」
アルケイツ「そうだn…」
ドッカーン!!!
冥郷
魔王「グハッ……」
阿爽蓏「彗星の一人すらも倒せないとはな 解除」

不死部隊達はその場に倒れ込んだ

アルファ「戦闘を中止しろ!」
市民「はっ!」
リンナ(あの魔王を!?一撃で!?凄い…!)
レックス「ふっ…まさか魔王様を一撃して倒すなんて」
リンナ「何者だお前は……本当にお前は何者なんだ!」
アルファ「紅き彗星レッド・スターアルファだ」
リンナ(お前もなのか!?確かに目が黒紅色をしている )
リンナ「紅き彗星レッド・スター!?」
レックス「そりゃ勝てないわ しっかし彗星持ちが三人もいるなんてな」
リンナ「同じ彗星持ちハブ・スターとして次は仲間としてお見知り置きを 私はリンナ 水魔彗星ウォスターを持つ女よ」
リンナ(魔王は死んだけど死んでないだから次は仲間として……5人でこの世の魔王を)
レックス「俺はレックス ブラスターを持つ男だ」
アルファ「覚えておくよ ってかこの争いはまだ終わってないんだよね?」
リンナ「ええ 魔王は魔素でできた魔神だと言うことが最近分かりましたので」
リンナ(魔素マチスで出来ている魔王は偽の魔王 つまり別に魔王はいる)
レックス「つまり本物の魔王がどこかに居る そーなれば地方魔王を倒し冥郷へはいらなきゃ行けない」
アルファ「あんたらは普通にはいれるんじゃないのか?」
リンナ「魔王の許可があればね」
リンナ(話しちゃったからもう入れて貰えるわけないよね)
レックス「戦争に負けた俺達を易々と通してくれると思うか?」
アルファ「壁は割ったはずなんだが」
リンナ(えー?なんか修復されてる!?)
リンナ「私の超眼でそれは見てた だけどみるみるうちに修復された」
レックス「そりゃそうだ 魔素では本来魔神を召喚することはできない その召喚を可能にしたとんでもない魔力保有者だと言うことが分かる」
アルファ「そうなのか」
リンナ(あ、そろそろ帰らなきゃだ)
リンナ「そう言えば今日はイベントがあったわね じゃあね!」
水魔彗星ウォスターはその後、空に羽ばたき帰って行った

END
次回第4話  休息の日々
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