あの一等星

AGE・小説家となるもの

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二章 輝かしい青い一等星

魔術特訓

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あるところ
ヘロン「始める!異・空・転・開!」
ヘロン達は混沌に包まれた 
アリス「うわぁぁー!」
リンナ「なにこれ!?」
魔術増強の間
ヘロン「お前たちが魔法魂マルュナの中にある魔気マナを使って魔法技達マジックスを使えるようにこれからこの魔力増強空間で魔気マナになれて貰う!」
リンナ「魔法魂マルュナ魔気マナってどういう関係が?」
ヘロン「魔気マナを努力して魔法魂マルュナに溜め魔法技達マジックスに繋げていく サイ〇人に例えれば気から力を生み出し技を出すのと同じだ」
アリス「そういう事か」
タイガー「そうなのかー」
ヘロン「俺とリリーはこの作業を終え魔力を使える」
リンナ「分かったわ やらなきゃ行けないのねつまり」
ヘロン「そうだな では訓練を始める 」
試練受ける人達「お願いします」

ヘロン「壱の試練 器強化訓練 今起こる事を許容し行動しろ」
リンナ「分かりました」
獣「うがぁぁぁー!!!!」
ブシュッ!
リンナ「ああっ!!許さん!」
ヘロン「許容しろ!!」
リンナ「ああっそうだった 」
獣「うわっ!!」
リンナ「何してんの!」
数時間後
ヘロン「リンナのアホ」
リンナ「あーそうかも」
ヘロン「きれいに許容できてる!許容範囲広がってる!」
アリス「許容しただけで喜びすぎだろ」
ヘロン「あ″?」
リンナ「ヘロンは全然許容できてないんだけど」
ヘロン「だって魔力を入手するには広い器を魔気マナを溜められる魔法魂マルュナにするだけだし」
タイガー「この試練なんだったの?」
ヘロン「広い器をつくるだけの試練」 
リンナ「は?」 
ヘロン「さっきの許容はどうした!?」
リンナ「魔王倒すんだったらさっさと魔気マナを溜める方法を教えてよ?」
ヘロン「あーしてこーするの!」
アリス「訳が分からないよ」
ヘロン「すまん 感覚的にしか覚えてない」 
アリス「こうしてこうするんだね!!」
アリスは魔気マナを纏った
アリス「魔法!爆発粒子マナブレイザー!!」
ドッカーーーン!!!!!
ヘロン「やばい…いきなり上級魔法!?しかもこっち狙ってきたし!」
アリス「こうしてー!こう!爆散弾銃バーストショット!!」
ドババババババババ!!!!!
タイガー「うがっ!!」
ヘロン「タイガー大丈夫か!?」
タイガー「大丈夫だ……問題は………………ある」
バタッ!
タイガーは倒れた
ヘロン「タイガーァ!!」
リンナ「え?アリスができてるなら私もできるよね……?」
アリス「こう魔気マナを纏う感じ分かる?」
リンナ「とりあえずやってみる おりゃー!!あ!なんか魔気マナ溜まった気がする」
アリス「適当な技名でも多分出るよ!」
リンナ「分かった 水星極玉マーキュリー・ゴッドボール!!!!」
バリン!!!
リリー「何事!?」
ヘロン「やべ 異空間割れた」
リリー「え?あんたの異空間の魔力数値マナ・バリューへーじゃなかったっけ!?」
ヘロン「三度の上級魔法で崩壊するとは思わなかった……」
リリー「上級魔法!?」
ヘロン「しかもタイガーもろに上級魔法くらって瀕死状態だし」
リリー「アリス、リンナなんのつもりだ?」
リンナ「いや適当に魔法の名前言ったら出ちゃいました」
ヘロン「それにしても最後のマーキュリー・ゴッドボールってなんかおかしいような気がする」
リリー「マーキュリー・ゴッドボール?確かに引っかかるわね」
博識の少年「水星か……水魔彗星ウォスターがこんなところにいるとはね」
リリー「貴方は誰?」
ナレッジ「私の名はカトリック・ナレッジ 某博学で有名校に通っている 能力 知能力スキャンの男です」
ヘロン「それよりさっき水魔彗星ウォスターって言ったか?」
ナレッジ「はい そうです 五大彗星の1人ですね」
リンナ「そんなわけが!普通の家系に生まれてそんなことある?」
ナレッジ「なきにしもあらずです」
アリス「え?」
ナレッジ「そしてアリスさんは魔系の生まれのようですね」
アリス「あれ?普通の人だよ?」
ナレッジ「先祖の話です 貴方の先祖は魔女だと思われます いきなり上級魔法を使える人なんて居ませんから 使えたとしても負傷の方が大きいです」
ヘロン「アリスは部隊に編成していいがリンナはダメだな ここで処刑しよう」
リンナ「まって!?私が何をしたの!?」
リリー「待って!まだ彗星スターが魔王加担側とは限らない!」
アリス「でも彗星スターは結界を壊した」
リンナ「私が……いや五大彗星が結界を壊したとして私を殺したら直るとでも思ってるの?とんだ間違いだよ 今修復できないのは魔王の魔力で五大彗星のせいじゃない」
ヘロン「最後の言葉はそれでいいか?」
リリー「辞めて!」
ヘロン「どうであったとしても彗星持ちハブ・スターは異端だ 彗星自体が実体を持ってるとしたらどうなる?この会話も聞かれてんだぞ?スパイ入らせてるんだぞ?」
ナレッジ「知能力スキャン!!確かに彗星持ちハブ・スターですけど脅威では無いですねこれでは 心のロックが解けてない」
ヘロン「だから?解けたらどうすんのさ?」
リリー「ヘロン、おかしいよ?」
ヘロン「解けたら危険になるだけだから 今すぐ討伐する ふっははははは!魔王さん、魔王さん、水魔彗星ウォスターはここで終わりだよ?」
タイガー「………ヘロン…サイコパスの目してる」
リンナ「戦うしかないの?」
アリス「私も倒」
リリー「とりあえずアリスは部隊へ」
アリス「うわぁぁぁ!リンナ!リンナはどうなるの!うわぁぁぁん!!」
アリスは部隊員に運ばれて去って行く
リリー「ナレッジくん、逃げるわよ」
ナレッジ「分かった」
リリー「鋼鉄要塞メタルガード
リンナとヘロンの周りに鋼鉄の壁を何枚も作った
リリー「これで大丈夫なはずヴァウだし」
鋼鉄要塞内
リンナ「私は戦いたくない!」
ヘロン「お前がそう思っていても彗星コアはそう思ってないんじゃないか?」
リンナ「だとしても!」
ヘロン「お前みたいな奴には大それた力なんだよ 与えられたことを憎んだらいい」
リンナ「そんな先のことで議論したってきりが無いじゃない」
ヘロン「とりあえず殺す 殺すんだよ ソマード召喚」
ヘロンはソマードという剣を装備した
リンナ「星々の願い~防御力全ぶり~!!」
リンナの防御力は10段階上がった
ヘロン「仕留める 悪刻・マジカル・エンド!」
シャキン!
リンナ「ぐっ!氷魔「ブリザード・モンスーン」」
氷魔がブリザードのように降り注ぐ
ヘロン「悪魔の一撃キル・デビルズ!」
ドスッ!
リンナ「うっ…一撃必殺技?」
ヘロン「これでも生きてるか ならこれだな」
顔に手を当て魔気マナを最大まで溜める
リンナ「気術!」
ボムッ!
リンナは気体になり相手からの認識を閉ざした
ヘロン「消えろ 最大威力!暗黒滅殺双撃ダークネス・ブレード!!!!!」
ドォーーーーーン!!!!!
リンナ「ぐはっ……………」
リンナ(やばいっ 気体になったのが間違いだった あんな高威力広範囲は死ぬって…………)
ヘロン「闇黒剣ダード
シュッ!
リンナ「的確!?」
ヘロン「能力 剣豪狂ブレーラー!!剣の攻撃は攻撃するほど倍になり斬撃数も増える このせいで何度か命中してるみたいだねぇ?」
シュッ!
リンナ「うわっ!」
ドテッ!
ヘロン「空間封鎖!」
リンナ「うわぁぁぁ!出れない!」
ヘロン「ふっ勝ったな」
リンナ「時間切れだぁ……………隙間もない」
ヘロン「ふっじゃあなさよならバイバイ」
???「何をしておる?」
ヘロン「なんだよおっさん!」
???「五大彗星は悪じゃねぇ 渡せ」
ヘロン「渡せるかよ!」
???「境界!」
ヘロンの手と???の手を繋いだ
???「GET…クローズ」
境界は閉じた
ヘロン「なんだったんだよあの技!?」
???「上には上がいるそう言うこと お前らがコイツを悪だというならば俺がそうじゃないことを証明してやる」
ヘロン「そうか……くそっ…久しぶりに人肉食えると思ったのに…お前でもいいか?」
???「勝てるならな」
ヘロン「勝ってやる!魔法玉マジカルs
???「境界」
ヘロン「うっ……………」
ヘロンは倒れた
???「これが俺の力 さて勝てる?俺に」
ヘロン「やって…やる……!お前をやって…人肉を食う………!」
???「はは そう言えば人肉って旨えのか?」
ヘロン「旨いよ」
???「そうなのか お前人肉のためならなんでもできるか?」
ヘロン「人肉かっ…やるわ」
???「ふっはっははは!」
ヘロン「何がおかしい?」
???「いや何にも」
冥郷
???「魔王様、水魔彗星ウォスターを捕獲しました」
魔王「そちらの男は?」
ヘロン「俺の名はヘロン 魔術師だ 能力は剣豪狂ブレーラーです」
魔王「我が軍に参加すると?」
ヘロン「ああ 所属する」
魔王「大歓迎だ」

END
次回3話 侵略
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