あの一等星

AGE・小説家となるもの

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第一章 闘志に燃える赤い一等星

国を賭けた戦いへ

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アルファ「お前ら迎え撃つ準備は万端か!!」
市民「ウォー!!!」
アルファ「我がアルファ!!我々の国を取り返しに領地となる六つの市の一つこのマジカル・ピース全員で国の軍を迎え撃て!」
市民「ウォー!!!」
アルファ「この先に平和を信じて!」

皆はこの国に不平不満を抱く混血パーティー共ここに紅い投石を下す
それは赤き目を持つ選ばれし勇者
紅き彗星レッド・スターだった!!
アルファは紅き彗星レッド・スターの闘志で皆の混血の呪いを燃やし平和ピースを目指し歩み出すのであった

冥郷
魔王「やれ!出陣しろ!!!」
混血児「はっ!!」
獣「御意」

戦場
アルファ「鴻、敵軍は?」
鴻「来ています 推定1000万人かと」
アルファ「とんだ戦力を蓄えていたか 迎え撃て!!」
市民「ウォー!!!」
ドドドドドドドド!!!
???「捻じ伏せよ」
ドォーン!!
アルファ「黒目?」
??「氷河の舞!」
ドカーン!
アルファ「蒼の目!?」
ラー「なんと……彗星軍だと!?」
アルファ「ならば容赦なく!」
ドォーン!
黒目の彗星者「グハッ……」
アルファ「彗星スターはなんのためにあるんだ!なんでなんでこんなやつにも」
アルファはポタポタと涙を流しながらも戦う
ラー「そんなもんだよ この世界ってゆーのは!」
アルファ「こんなのが許されて良いわけないだろ!」
ラー「この世は弱肉強食 強い者は領地や権限を手に入れ弱い者はそれに従うか殺されるかだ」
アルファ「悪いのは全てあいつだ」
ラー「辞めろ辞めろ!魔王に直撃したならばお前は…お前は!死ぬぞ!」 
アルファ「なぜだ?」
ラー「リークなんだが魔王は大魔術師の呼び出した巨大な妖魔っ…!一人で魔神になった妖魔だ!」
アルファ「例え俺が死んでもこの世界が助かれば良いんだよ!」
ピューン!!!
冥郷
魔王「全部聞こえてんだよ 防御魔法バリアム!」
パリン!!ドッカーン!!!
魔王「冥郷の壁がっ!」
ピューン!
グサッ!
魔王「グハッ……」
ドッカーン!!!
戦場
アルファ「刺したっ……刺したっ…!やったぁぁぁぁぁぁー!!!」
ラー「なんだと……!?」
ラー(こいつやべぇ!!)

冥郷
?「彗星の一人すらも倒せないとはな 解除」

戦場
敵軍「うっ……」
アルファ「戦闘を中止しろ!」
市民「はっ!」
黒目の彗星男「ふっ…まさか魔王様を一撃して倒すなんて」
蒼目の彗星女「何者だお前は」
アルファ「紅き彗星レッド・スターアルファだ」
蒼目の彗星女「紅き彗星レッド・スター!?」
黒目の彗星男「そりゃ勝てないわ しっかし彗星持ちが三人もいるなんてな」
蒼目の彗星女「同じ彗星持ちとして次は仲間としてお見知りおきを 私はリンナ 水魔彗星ウォスターを持つ女よ」
黒目の彗星男「俺はレックス ブラスターを持つ男だ」
アルファ「覚えておくよ ってかこの争いはまだ終わってないんだよね?」
リンナ「ええ 魔王は魔素でできた魔神だと言うことが最近分かりましたので」
レックス「つまり本物の魔王がどこかに居る そーなれば地方魔王を倒し冥郷へはいらなきゃ行けない」
アルファ「あんたらは普通にはいれるんじゃないのか?」
リンナ「魔王の許可があればね」
レックス「戦争に負けた俺達を易々と通してくれると思うか?」
アルファ「壁は割ったはずなんだが」
リンナ「私の超眼でそれは見てた だけどみるみるうちに修復された」
レックス「そりゃそうだ 魔素では本来魔神を召喚することはできない その召喚を可能にしたとんでもない魔力保有者だと言うことが分かる」
アルファ「そうなのか」
リンナ「そう言えば今日はイベントがあったわね じゃあね!」
水魔彗星ウォスターはその後、空に羽ばたき帰って行った
アルファ「羽!?とんでる!?」
レックス「あいつは水で羽を作って空気を操ってとんでるんだ 羽は飾りって訳な」
アルファ「そうなんだな」
レックス「じゃあ俺も帰るわ じゃあな」
レックスは地を恐竜のように早く駆けて去っていった

そして数日後
アルファ「俺、旅に出るよ」
鴻「なんで?」
アルファ「新しい土地を求めてな」
鶴辺「ここが嫌いになったの?」
アルファ「この町は好きさ 永遠に 
love forever town」
美鳥「ならなんで」
アルファ「残り二人を求め」
碧翔「残り二人?何が残り二人なんだ?」
アルファ「五大星だったって事」
鴻「すまんお前何言ってるんだ?」
ラー「そういう事か お前は緑と黄の二人の彗星を追い求めに?」 
アルファ「そうだ 緑閃彗星と光輝星ライトモンドを求め旅に出る」
4人「???」
ラー「アルファ、鶴辺達の頭の上にクエスチョンマーク浮いてんぞ」
アルファ「だから五つの彗星に選ばれし5人が彗星スターの能力を入手できるんだ」
鴻「そうか 行ってこい」
鶴辺「絶対に帰って来いよ!」
美鳥「絶対元気で戻ってきてね!」
碧翔「ついて行って良い?」
アルファ「お前は良いのか?」
碧翔「俺の能力分かりたい 行く!」
アルファ「とんだワガママだな 着いてこれるなら着いてきたら良いじゃん」
碧翔「分かった…!ついて行く」
ラー「アルファ、心置きなく行ってこい」
アルファ「ああ!」
そして1時間後
アルファ「支度終えたし行ってくるか」

市民達「行ってらっしゃーい!!!」
アルファ(あいつらっ…!)
アルファは目に涙がにじんだ
アルファ「行ってきまーす!!」
そして歩み出した
アルファ「後ろを振り向くな…帰りたくなる…」
そしてそれから後ろを振り向かず歩を進めた
アルファは未知なる土地に旅に出た

END

~一章完結~

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