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神々は去り、ある意味のラグナロクですなぁ
やり直し後の世界だと門番という言葉は失くなりそうな気がします
だって彼らの無駄口が破滅の引き金なのですから、何故こうなったか知りたがる者が突き止めるか、彼ら自身が語るかどうかにしろ、門番のせいで辺境の者達が凶行に走ったと知られれば門番という言葉が忌まわれそうです
例え門番が話さなくても、周知の事実なのでいつかはリフターの耳に入っていたことでしょう。リフターは娘に贈ったドレスと、アニタの形見を見つけていますし。
これは良いデウス・エクス・マキナ。
神々もキッチリ因果応報を食らったのも後読感をより良くサッパリしっとり。
憎悪に猛る父親はベルセルクの主人公のイメージで読んでたw
ずっと傷ついてきた親子…家族が健やかに幸せで有りますように。
最後の出せない手紙も良かった。
決して出す事は無い手紙って良いよね……
降り積もる雪のように、けれど手紙と込められた思いは消えることなく……
リフィルもリフターも辺境に戻って、アニタと幸せに暮らしています。辺境の者達も殺戮などせずに普通の生活に戻っています。
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