愛情をひとかけら、幸せな姫の物語
インフォルトニ王国第二王女のアナスタシアは、敗戦により嫁ぐことが義務づけられた。
相手は相手国の王族ではなく、この戦争で勝利を収めた立役者であるゼノン・ジーノウ将軍である。
生まれながらに『災厄の娘』と呼ばれ育てられたアナスタシアは、世間知らずゆえに自分が虐げられて当然だと思っている。
父王から『せめて相手国の鬱憤晴らしとなって死に、役に立て』と言われやってきた婚姻の場で、彼は静かに彼女に問うた。
「貴女は、俺を愛してくれるのか?」
これは、愛を知らずに育った女が世界を知って、愛を求める男がそんな女を守っていくお話。
※小説家になろう(ムーンライト)にも掲載中
相手は相手国の王族ではなく、この戦争で勝利を収めた立役者であるゼノン・ジーノウ将軍である。
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4話の冒頭、
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16話
ゼノン様に弁明の意を込めて言葉を続けました。
→バッカスと話しているのだから弁明の相手はバッカスでは?
今日このお話しに気がついて読みました。
ここのアンナさんも寄り添ってくれる人ですね!
更新ありがとうございます。牛歩なのか亀なのかわからない2人のその後が気になっていたのでとても嬉しくて読み返して、うんうんこれからよこれから!応援してるよ〜
お忙しい中、更新ありがとうございます😊
また、二人のラブラブか読めるかと思うと嬉しいです。
慈愛の人
インフォルトニ王国はどうなるんでしょうね…あの姉が女王では無理ですね
国民的には、ディーヴァス王国に併合の方が幸せかもしれませんね。
続きは楽しみですが、無理のない範囲でお願いします。
じっくりじわじわくるピュアな展開がとても好みです‼️前からお気に入りに登録してずっと更新を待っているのですが、続きはありますか❓
無理はして欲しくはありませんが、最後までお付き合いさせて頂きたく存じます。
アナスタシアとゼノのラブラブな展開を楽しみに待っています(*^^*)。
お待たせしてしまっていて申し訳ないです。
現在仕事が立て込んでおりまして……もう少し落ち着いたら穏やかな気持ちで続きを書きたいと思います!
純粋な二人が幸せの道を進んでほしい!(´;ω;`)
見た目が違ったり普通と違う性質の人を守って助けてあげるシステムが「慈愛の人」なのかな?
障害がある人を大切にすることでその人も長生きできるし周りも気持ちよくお世話できるという。
優しい世界でいいですね。
それを虐げちゃうから敗戦国になったと考えるとざまぁ!と思えますね。
『慈愛の人』が何ゆえに
『厄災の娘』になったのか?
そもそもの発祥地は(゜ロ゜)エッ?
隣国である筈なのに…。謎だな
この戦争を齎したのが😲
姉姫だとしたら…主人公の
姫は、何も悪くない被害者(>_<)
確か…負けたのはお前の所為だ
とか詰られて居ましたよね💢
正義感の強い理想の上司😃
この国の王子が、彼女を蔑ろに
した“祖国の闇”を解き明かして
くれるのを願います。🌱🐥💮
Σ(Д゚;/)/、お姉さんが戦争を
引き起こしたきっかけ?
どういうことー!Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!
二人とも、不器用すぎるよ。(^。^;)。
でも、ピュアで可愛い~!( *´艸`)。
大丈夫?最後まで出来る……!?と心配になる二人ですw
国が違えば文化も考え方も違う。
そのとおりですよね。
『厄災の娘』ではなくて『慈愛の人』。
アナスタシアがゼノンの愛で自信を持てるようになるといいな。
自己評価の異様に低い2人がお互いの存在によって変わっていく姿が微笑ましいです。
ゆったりと見守っていただけると幸いですー!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
こういう話では、女(遊び)慣れてる登場人物が多い中 真面目で初めて同士のカップルに応援しかありません
お互い初心者なのもよきなのです……!
何と言いますか、第三者の悪意に晒されないように
家庭では穏やかにお二人とも過ごして欲しいですわ‼️
家庭では穏やかに……まさにですね!
ピュアな夫婦に感動!
ありがとうございます°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
……めちゃくちゃドキドキしてしまいます。
一気に読んでしまいました。
続きを気長にお待ちしてます。
m(*_ _)m
ゆっくりのんびりお楽しみくださいませ……!!
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