36 / 83
第3章 背信
悪徳教師④
しおりを挟む
松原に犯されることは、覚悟していた。
だが、いつ誰に見られるかもしれない学校内で淫らな行為を強要されるなど、当時はとても耐えられないことだった。
今では、どこであろうと命令されれば平気で全裸になり、人目など気にしないで肉茎を咥える絵美だが、この時はまだまだそこまで成長していない。
「……当時、松原先生とは折り合いが悪く、色々な噂のあった方でしたので、あまり良い印象を持っていなかったのものですから、松原先生のおチンポをしゃぶるなんて……嫌悪感しかなかったことを覚えています……」
それどころか、当時の絵美には全裸でいることすら恐ろしかったのだ……。
「お願いです。学校で辱めるのは、もう許してください。ホテルなら、ホテルでなら、喜んで松原先生に抱かれますから。ホテル代も絵美が出しますから。お願い……そんな恐ろしことは許して」
「公衆便所の便器女のくせに、何を戯言を言ってるんだ。旦那や大倉たちだけじゃなく、何十本とチンポを咥えてるんだろが」
ズボンのチャックを下ろし肉茎を取り出した松原は、絵美の髪の毛を掴み、必死に背けようとする顔を股間の勃起に押しつけた。
「今は授業中だから、ここには誰も来やしないさ。それとも、淫乱の変態女だから、見物人がいないとフェラチオのおしゃぶりもできない、とでも言うのか? さすがに底無しの淫売女だな。だったらこの写真を他の先生たちにも見せて、絵美のフェラチオを見物してもらおうか?」
ファイルに収めた写真を突きつけられた絵美は、松原に逆らう気持ちが失せていた。
「わ、分かりました……」
もう、どうにもならないわ……。
観念の目を伏せた絵美は、すえた匂いを放つ肉柱を朱唇に咥えて、舌の先で舐めさすり始めた。
「俺も手伝ってやるから、せいぜい気分を出して励むんだ」
絵美の胸に手を伸ばした松原は、ふくよかな乳房をやわやわと揉みしだきながら、口腔へとうながした。
「あと十分で授業が終わるから、それまでに俺を満足させられなかったら、希望通り見物人がいっぱいやってくるかもしれないぜ。この部屋は校長や教頭、他の先生も時々利用するからな」
「うぐッ……!」
絵美は、屈辱の涙にむせびながら、桃色の舌を伸ばして惨めな奉仕に励んでいたが、その言葉を聞いた途端、裂けんばかりに口を開いて肉茎を収めると、嫌悪に歪む顔を激しく前後に振りたてた。
「むッ、むうッ……」
昴りきった分身をネットリした粘膜にくるまれ、柔らかな口腔で摩擦される快感が、松原を絶頂に追い上げていった。
授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると、松原は爆発しそうな分身を、あわてて絵美の口唇から抜き取った。
「まだまだダメだな。そんな下手糞なやり方じゃ、大倉たちならともかく、とても俺を満足させられないぜ」
故意に渋面をとりつくろった松原は、絵美を更に恥辱に突き落とした。
「残念だが、俺は一旦職員室に戻らにゃならん。お前は俺が戻るまでここで待ってろ。戻ったら、今度は下の口で、いや、下の便器穴でたっぷり奉仕してもらうからな」
そう言うと、荷物と一緒に絵美の服を抱えて部屋を出ようとした。
「ま、待って。待ちますから、ここで松原先生の帰りを待ちますから、服を、服を返してください……」
「何を言ってるんだ。淫乱な変態女は、素っ裸で待っているのが当然だろう。誰かが近づいても、この部屋はに入れないように、ドアの鍵は閉めておいてやるから心配するな。俺が戻ってくるまでオナニーでもして、便器穴を濡らしておけ」
すがりつく絵美を足蹴にし、松原は談話室を出た。
「酷い、酷すぎます。鬼! ケダモノ!」
わなわなと唇を震わせてなじる絵美を無視するように、ガチャリとドアの鍵が掛けられる音がした。
…………
「上手くいきましたね、松原先生」
談話室の前で松原に声をかけたのは、用務員の江田だった。
「ああ、大倉たちが乱闘騒ぎを起こしたものだから、一時はどうなることかと思ったが、江田さんが知らせてくれたおかげで、どうやら上手くいったようだ」
そう言って松原は、絵美の荷物と着ていた服を江田に渡した。
「絵美先生が登校したのを、偶然見かけたものですから、急いで松原先生に連絡したのが正解でしたな。でも……」
と、江田は絵美のカバンを探っていたが、
「さすがに、あの玩具と旦那の精液は持って来ていないようですな」
と残念そうに言った。
「仕方ないだろう。あれからだいぶ経っているからな。だが、そんなものは無くても、利尿剤入りのコーヒーをタップリ飲ませてるから、ほぼ計画通りさ」
「絵美先生は、コーヒー党ですからね」
二人の男は互いに頷くと、ニタリと淫らな笑みを交わした。
「それじゃあ俺は、校長に事件の報告があるんで一旦職員室に戻るよ。絵美の奴が素っ裸でここから抜け出すとは思えんが、後は江田さん、よろしく頼むよ」
だが、いつ誰に見られるかもしれない学校内で淫らな行為を強要されるなど、当時はとても耐えられないことだった。
今では、どこであろうと命令されれば平気で全裸になり、人目など気にしないで肉茎を咥える絵美だが、この時はまだまだそこまで成長していない。
「……当時、松原先生とは折り合いが悪く、色々な噂のあった方でしたので、あまり良い印象を持っていなかったのものですから、松原先生のおチンポをしゃぶるなんて……嫌悪感しかなかったことを覚えています……」
それどころか、当時の絵美には全裸でいることすら恐ろしかったのだ……。
「お願いです。学校で辱めるのは、もう許してください。ホテルなら、ホテルでなら、喜んで松原先生に抱かれますから。ホテル代も絵美が出しますから。お願い……そんな恐ろしことは許して」
「公衆便所の便器女のくせに、何を戯言を言ってるんだ。旦那や大倉たちだけじゃなく、何十本とチンポを咥えてるんだろが」
ズボンのチャックを下ろし肉茎を取り出した松原は、絵美の髪の毛を掴み、必死に背けようとする顔を股間の勃起に押しつけた。
「今は授業中だから、ここには誰も来やしないさ。それとも、淫乱の変態女だから、見物人がいないとフェラチオのおしゃぶりもできない、とでも言うのか? さすがに底無しの淫売女だな。だったらこの写真を他の先生たちにも見せて、絵美のフェラチオを見物してもらおうか?」
ファイルに収めた写真を突きつけられた絵美は、松原に逆らう気持ちが失せていた。
「わ、分かりました……」
もう、どうにもならないわ……。
観念の目を伏せた絵美は、すえた匂いを放つ肉柱を朱唇に咥えて、舌の先で舐めさすり始めた。
「俺も手伝ってやるから、せいぜい気分を出して励むんだ」
絵美の胸に手を伸ばした松原は、ふくよかな乳房をやわやわと揉みしだきながら、口腔へとうながした。
「あと十分で授業が終わるから、それまでに俺を満足させられなかったら、希望通り見物人がいっぱいやってくるかもしれないぜ。この部屋は校長や教頭、他の先生も時々利用するからな」
「うぐッ……!」
絵美は、屈辱の涙にむせびながら、桃色の舌を伸ばして惨めな奉仕に励んでいたが、その言葉を聞いた途端、裂けんばかりに口を開いて肉茎を収めると、嫌悪に歪む顔を激しく前後に振りたてた。
「むッ、むうッ……」
昴りきった分身をネットリした粘膜にくるまれ、柔らかな口腔で摩擦される快感が、松原を絶頂に追い上げていった。
授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると、松原は爆発しそうな分身を、あわてて絵美の口唇から抜き取った。
「まだまだダメだな。そんな下手糞なやり方じゃ、大倉たちならともかく、とても俺を満足させられないぜ」
故意に渋面をとりつくろった松原は、絵美を更に恥辱に突き落とした。
「残念だが、俺は一旦職員室に戻らにゃならん。お前は俺が戻るまでここで待ってろ。戻ったら、今度は下の口で、いや、下の便器穴でたっぷり奉仕してもらうからな」
そう言うと、荷物と一緒に絵美の服を抱えて部屋を出ようとした。
「ま、待って。待ちますから、ここで松原先生の帰りを待ちますから、服を、服を返してください……」
「何を言ってるんだ。淫乱な変態女は、素っ裸で待っているのが当然だろう。誰かが近づいても、この部屋はに入れないように、ドアの鍵は閉めておいてやるから心配するな。俺が戻ってくるまでオナニーでもして、便器穴を濡らしておけ」
すがりつく絵美を足蹴にし、松原は談話室を出た。
「酷い、酷すぎます。鬼! ケダモノ!」
わなわなと唇を震わせてなじる絵美を無視するように、ガチャリとドアの鍵が掛けられる音がした。
…………
「上手くいきましたね、松原先生」
談話室の前で松原に声をかけたのは、用務員の江田だった。
「ああ、大倉たちが乱闘騒ぎを起こしたものだから、一時はどうなることかと思ったが、江田さんが知らせてくれたおかげで、どうやら上手くいったようだ」
そう言って松原は、絵美の荷物と着ていた服を江田に渡した。
「絵美先生が登校したのを、偶然見かけたものですから、急いで松原先生に連絡したのが正解でしたな。でも……」
と、江田は絵美のカバンを探っていたが、
「さすがに、あの玩具と旦那の精液は持って来ていないようですな」
と残念そうに言った。
「仕方ないだろう。あれからだいぶ経っているからな。だが、そんなものは無くても、利尿剤入りのコーヒーをタップリ飲ませてるから、ほぼ計画通りさ」
「絵美先生は、コーヒー党ですからね」
二人の男は互いに頷くと、ニタリと淫らな笑みを交わした。
「それじゃあ俺は、校長に事件の報告があるんで一旦職員室に戻るよ。絵美の奴が素っ裸でここから抜け出すとは思えんが、後は江田さん、よろしく頼むよ」
1
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説





ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる