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1 突然の出会い
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ここは魔法の国ヒノミナ。数千年前までは日本と呼ばれていた場所にこの国は位置している。隕石の衝突は生物だけではなく、もちろん大陸や島にも影響を与えている。国土は以前の3分の2程度を保っており、人口は半分ほどに減少した。
ある少年、日野翔太の物語はそんな国の魔法学校。その放課後から始まった。
「出来損ないは何やってもだめなんだなぁww」
大きな笑い声や手を叩く音が四方八方から響いてくる。さらに状況はエスカレートしていき、殴る蹴るの暴力が彼を襲う。自分を守ろうと地面に頭を伏せ、体を丸くする。顔は見えない、耳をふさぎ、目を閉じていても声の主の顔が容易に想像できる。いったいいつ終わるのだろうか。そんなことを考えていると、反応のない自分につまらなくなったのか彼らはどこかへ行ってしまった。
「なんで、、こんな、、、」
固く握りしめる拳とは裏腹に涙があふれてくる。このままでは心に閉じ込めている感情があふれ出してしまう、それを必死に押し込めようとさらに拳を固くすると少しだけ血がにじんだ。このまま家に帰ろうにもこのぐしゃぐしゃになった顔と汚れた制服は親にはとても見せられないし見せたくない。とりあえず顔をどうにかしようと近くにある公園に向かった。ベンチにかばんを置き、公園の手洗い場で顔や手を念入りに洗う。洗い終わるとベンチに座りなおし、しばらくぼんやりと空を眺めていた。時間は18時過ぎ。子供たちも門限があるためか公園にはほとんど人がいない。少し肌寒い風と薄暗い橙色の空、自分の溜息だけが聞こえてくる。
「結局魔法かぁ」
彼は決して魔力が無いわけではないのだが、魔法が使えない。魔法とは魔力を炎や水などの形として外部に放出することであり、人には生まれつき体にその作業を行うための器官が備わっている。しかし、彼にはこの器官が生まれつき存在してない。彼のような人間はおおよそこの国の人口の1割にも満たない。この器官がない以上は具体化した魔力を意図的に体外に放出することが不可能であるため、魔力の使用用途が身体強化に制限されることが多い。魔導士になるという夢のために必死に努力を重ねてきた。結果、魔導士育成の名門、魔導高校に合格した。しかし、現実は非常なもので、権力者や金持ち、才能にあふれた生徒たちが大半を占めるこの場所では、自分のような魔法の使えない者はいじめやストレス発散の標的となってしまう。入学して僅か1か月足らずでこのあり様となった。
「そろそろ帰るか」
30分ほど今後の進路について考えこみ、いつもよりも重くなった腰を無理やりベンチから離そうとした瞬間、後ろに誰かの気配を感じた。
「魔法が使えないのは大変なんだね」
まるで自分の心の内を見透かしているかのような発言に体が一瞬こわばる。振り返ってみるとそこには高身長の女性が立っていた。180ぐらいあるだろうか、黒を基調とした服装に肩につかないほどのぼさぼさの髪で、蒼い眼の女性。
「何ですか、急に」
彼女は面倒くさそうに手で頭を搔きながら自分の目の前に移動し、ゆっくりと答え始めた。
「突然なんだけど、君さぁ、僕の弟子にならないか?」
本当に突然のことにこの人が何を言っているのか一から十まで理解できなかった。さっきまで自分のことでいっぱいだった脳が空になったような感覚。
「すみません、突然弟子になってほしいと言われてもこちらとしてはあなたのことを何も知らないし、、、失礼します。」
とにかくこんな不審者に付き合っている時間はないと丁重にお断りの言葉を伝えた。そう言い終わってすぐ立ち去ろうとすると再び彼女は自分に話しかけてくる。
「君強くなりたいんだよね、あの高校の生徒ってことは魔導士を目指してるんだろう?見てる感じ魔法うんぬんで悩んでるんだろう?僕の弟子になれば今よりはましになるさ。」
なぜだろうか怒りがこみあげてくる。魔導士を目指していること、学校での自分が最悪な状況であることも正しい。正しいからこそ、自分の努力も想いも何も知らない赤の他人の見透かしたような言葉が、無理やりに差し伸べてくる手が心底腹立たしく感じてしまった。
「、、、あんたの弟子になったらなんなんだ!何が出来るんだよ!どこの誰かも知らない奴が勝手なこと言うなよ!!」
彼女は少し驚いた表情を見せたが、すぐに落ち着いた表情に戻りポケットから何かを取り始めた。
「悪かったよ、別にいじわるとか怒らせるとそんなつもりはなかったんだ。謝るよ。」
そう言って彼女はポケットから魔導士であることを証明するカードである魔導証を見せる。そこには第0魔導士との記載があった。魔導士は実力や功績、試験の合否によって段階分けされる。基本的に第4から第1までに分けられている。第1魔導士は魔導士の中でも上位1~2%に入る選りすぐりの実力者のみに与えられるが、第0魔導士はさらにその上に位置している。現在この国の第0魔導士は5名となっている。
「なんで、、え、、、どういう、、、」
ついさっきまでの感情はどこへ行ったのか、驚きのあまり開いた口が塞がらなかった。周りから見ればなんて間抜けな顔をしているのだろうと思われる、そんな顔をしていたに違いない。
「信用するに足る人間だろう?」
彼女はそんな間抜けな顔をしている自分にどこか自慢げに問いかける。
「何で自分なんですか?魔法も使えないし夢ばっかり見てるだけで、、、特別な才能もなにもないです。優秀な人たちなんて他に、、、」
目の前にいる存在の大きさ故、彼女からの提案に疑念が膨らむ。突然一生暮らせる分のお金を赤の他人にもらえる機会に出会ったらどう感じるだろうか、きっとそんな感じかもしれない。嬉しさよりも得体のしれないものの恐怖が勝る、少なくとも今の彼にはそう感じざるを得なかった。
「君が納得するような理由なんてない、偶然さ。僕の気まぐれだよ。」
彼女の言葉に疑念は絶えないが、この国でも指折りの実力者の弟子となる機会など人生をもう一度繰り返しても出会えないかもしれない。一つ深呼吸をしてから口を開ける。
「これからお願いします。」
「じゃあ、また明日ね。」
そう言うと彼女はすぐに帰っていった。
ある少年、日野翔太の物語はそんな国の魔法学校。その放課後から始まった。
「出来損ないは何やってもだめなんだなぁww」
大きな笑い声や手を叩く音が四方八方から響いてくる。さらに状況はエスカレートしていき、殴る蹴るの暴力が彼を襲う。自分を守ろうと地面に頭を伏せ、体を丸くする。顔は見えない、耳をふさぎ、目を閉じていても声の主の顔が容易に想像できる。いったいいつ終わるのだろうか。そんなことを考えていると、反応のない自分につまらなくなったのか彼らはどこかへ行ってしまった。
「なんで、、こんな、、、」
固く握りしめる拳とは裏腹に涙があふれてくる。このままでは心に閉じ込めている感情があふれ出してしまう、それを必死に押し込めようとさらに拳を固くすると少しだけ血がにじんだ。このまま家に帰ろうにもこのぐしゃぐしゃになった顔と汚れた制服は親にはとても見せられないし見せたくない。とりあえず顔をどうにかしようと近くにある公園に向かった。ベンチにかばんを置き、公園の手洗い場で顔や手を念入りに洗う。洗い終わるとベンチに座りなおし、しばらくぼんやりと空を眺めていた。時間は18時過ぎ。子供たちも門限があるためか公園にはほとんど人がいない。少し肌寒い風と薄暗い橙色の空、自分の溜息だけが聞こえてくる。
「結局魔法かぁ」
彼は決して魔力が無いわけではないのだが、魔法が使えない。魔法とは魔力を炎や水などの形として外部に放出することであり、人には生まれつき体にその作業を行うための器官が備わっている。しかし、彼にはこの器官が生まれつき存在してない。彼のような人間はおおよそこの国の人口の1割にも満たない。この器官がない以上は具体化した魔力を意図的に体外に放出することが不可能であるため、魔力の使用用途が身体強化に制限されることが多い。魔導士になるという夢のために必死に努力を重ねてきた。結果、魔導士育成の名門、魔導高校に合格した。しかし、現実は非常なもので、権力者や金持ち、才能にあふれた生徒たちが大半を占めるこの場所では、自分のような魔法の使えない者はいじめやストレス発散の標的となってしまう。入学して僅か1か月足らずでこのあり様となった。
「そろそろ帰るか」
30分ほど今後の進路について考えこみ、いつもよりも重くなった腰を無理やりベンチから離そうとした瞬間、後ろに誰かの気配を感じた。
「魔法が使えないのは大変なんだね」
まるで自分の心の内を見透かしているかのような発言に体が一瞬こわばる。振り返ってみるとそこには高身長の女性が立っていた。180ぐらいあるだろうか、黒を基調とした服装に肩につかないほどのぼさぼさの髪で、蒼い眼の女性。
「何ですか、急に」
彼女は面倒くさそうに手で頭を搔きながら自分の目の前に移動し、ゆっくりと答え始めた。
「突然なんだけど、君さぁ、僕の弟子にならないか?」
本当に突然のことにこの人が何を言っているのか一から十まで理解できなかった。さっきまで自分のことでいっぱいだった脳が空になったような感覚。
「すみません、突然弟子になってほしいと言われてもこちらとしてはあなたのことを何も知らないし、、、失礼します。」
とにかくこんな不審者に付き合っている時間はないと丁重にお断りの言葉を伝えた。そう言い終わってすぐ立ち去ろうとすると再び彼女は自分に話しかけてくる。
「君強くなりたいんだよね、あの高校の生徒ってことは魔導士を目指してるんだろう?見てる感じ魔法うんぬんで悩んでるんだろう?僕の弟子になれば今よりはましになるさ。」
なぜだろうか怒りがこみあげてくる。魔導士を目指していること、学校での自分が最悪な状況であることも正しい。正しいからこそ、自分の努力も想いも何も知らない赤の他人の見透かしたような言葉が、無理やりに差し伸べてくる手が心底腹立たしく感じてしまった。
「、、、あんたの弟子になったらなんなんだ!何が出来るんだよ!どこの誰かも知らない奴が勝手なこと言うなよ!!」
彼女は少し驚いた表情を見せたが、すぐに落ち着いた表情に戻りポケットから何かを取り始めた。
「悪かったよ、別にいじわるとか怒らせるとそんなつもりはなかったんだ。謝るよ。」
そう言って彼女はポケットから魔導士であることを証明するカードである魔導証を見せる。そこには第0魔導士との記載があった。魔導士は実力や功績、試験の合否によって段階分けされる。基本的に第4から第1までに分けられている。第1魔導士は魔導士の中でも上位1~2%に入る選りすぐりの実力者のみに与えられるが、第0魔導士はさらにその上に位置している。現在この国の第0魔導士は5名となっている。
「なんで、、え、、、どういう、、、」
ついさっきまでの感情はどこへ行ったのか、驚きのあまり開いた口が塞がらなかった。周りから見ればなんて間抜けな顔をしているのだろうと思われる、そんな顔をしていたに違いない。
「信用するに足る人間だろう?」
彼女はそんな間抜けな顔をしている自分にどこか自慢げに問いかける。
「何で自分なんですか?魔法も使えないし夢ばっかり見てるだけで、、、特別な才能もなにもないです。優秀な人たちなんて他に、、、」
目の前にいる存在の大きさ故、彼女からの提案に疑念が膨らむ。突然一生暮らせる分のお金を赤の他人にもらえる機会に出会ったらどう感じるだろうか、きっとそんな感じかもしれない。嬉しさよりも得体のしれないものの恐怖が勝る、少なくとも今の彼にはそう感じざるを得なかった。
「君が納得するような理由なんてない、偶然さ。僕の気まぐれだよ。」
彼女の言葉に疑念は絶えないが、この国でも指折りの実力者の弟子となる機会など人生をもう一度繰り返しても出会えないかもしれない。一つ深呼吸をしてから口を開ける。
「これからお願いします。」
「じゃあ、また明日ね。」
そう言うと彼女はすぐに帰っていった。
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