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ハッピーエンド
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「ふあっ……んん……」
カーテンを閉めた薄暗い、だけど、十分に明るい部屋。お互いの姿はもちろん、細かな表情まですべて見えてしまう部屋に、くちゅくちゅといやらしい水音が響く。
舌をすすられ、こぼれていく唾液を追いかけ、クロードの唇が首筋を吸い上げる。
唇が離れた時に、はふはふと大きく息をするが、すぐにまたふさがれてしまう。
彼の手は、あっという間にメイシーを裸にして、体中を撫でまわしている。
「やぁ……あんぅ、クロードさまぁ」
撫でまわしているだけなのだ。
深く食べられそうなほど激しくキスをされているのに、彼の熱い掌は、胸や太ももに滑らせるだけ。
気持ちいいけれど、もどかしい。
「ん?どうした?」
熱がたまっているのに、こんな刺激だけじゃイケない。
分かっているくせに、クロードは意地悪な表情で首をかしげる。
恥ずかしい。でも、もっと強く触ってほしい。
もっと、もっと、もっと奥まで。
でも、恥ずかしくて口に出せない。
メイシーは、クロードの首に腕を回して、自分の体を押し付ける。とがった旨の先が、彼の胸にあたって敏感になった体が反応する。
たったそれだけでも気持ちいい。もっとクロードに触ってほしいのだ。
クロードの体に自分から胸をこすりつけて快感を得ながら、メイシーはもっとと懇願する。
片方の手で、クロードの手をつかんで、下腹部へと連れていく。
ずっと触ってもらえてないのに、ぬかるんだ中心部へ、彼の手を押し付けた。
「はっ……んぅぅ。ここ、ね、ここ……」
クロードは、彼の体を使って自慰をしているようなメイシーの行動に、表情には出さないようにしながら、驚いていた。同時に、めちゃくちゃに興奮もした。
言葉にするよりも、ずっと卑猥なことをしているとメイシーは思っていない。恥ずかしくて言えないから、こうして欲しいと行動で示した。
実際は、クロードの理性が焼き切れそうなほどに卑猥な行動で。
「ここ?」
クロードは、微笑みながら、メイシーの中に指を三本、一気にに突っ込んだ。
「ふあっ……ああぁっ……!!」
突然の直接的な刺激に、メイシーの頭は白く飛んで、体はびくびくと痙攣する。
「かわいいな。指を入れただけでイッたのか?」
言いながら、休むことなくぐちゃぐちゃと中をかき混ぜる。
「ひゃぁ!まっ、まってぇ。んぅぅっ。い、イッてる……イッるのぉ」
「そうだな。もっとイこうか」
待ち望んでいた刺激が――それ以上の刺激が突然やってきた。
クロードが乳首にかみついた。
痛みは、刺激に、快感に変換されて、メイシーは弓ぞりになって達した。
「クロード様っ。クロードさまあ」
ぴくぴくと痙攣する体を制御できずに、メイシーが涙をにじませる。
「気持ちいい?」
「きもちいっ……きもちいいっ!クロードさま、きもちいいよぉ」
「ふっ。素直でいい子だ。もっとしてやろうな」
足をぐいと広げて、指が入っているところを覗き込む。
メイシーのそこは、絡みつくようにクロードの指を飲み込み、きゅうきゅうと締め付けてくる。その上の突起は、赤く腫れあがり、触ってほしいと主張している。
クロードは、下半身を覗き込むような場所に移動していた。
メイシーは、さっきまで抱きついていた体がなくなって、ぬくもりを求めて手をさまよわせた。
快感におぼれた頭で、メイシーは彼に手を伸ばした。
目の前にいないのが、とても寂しい。
メイシーの意図に気が付いたのか、気が付いていないのか。
クロードは首をかしげてにやりと笑う。
「入っているところが見たい?」
「へ?」
言われたことに反応する前に、ひょいと体を起こしたクロードが、メイシーの両足を肩にかける。
さらに、そのままメイシーに覆いかぶさってくる。
そうすると、自分の顔の両側に膝が来る。
見上げれば、まともに見たことがない場所と、麗しいクロードの顔が上下に並んでいる。
「や、うそっ……」
「ん、これ」
抵抗しようと足に力を入れるけれど、まったく動かず、その体制のままで、クロードが突起に舌を這わせる。
自分のあんなところを、舐めるクロードが目の前にいる。
ずくんっ……と、体の奥深くが反応した。
愛液があふれてきたのだろう。クロードが笑みをこぼす。
押しのけようとするメイシーの両手を捕まえて、両手を握られる。目の前にいなくて寂しかったから手を伸ばしたが、これは違う。
こんな卑猥な状態を至近距離で見たいわけではなかった。
クロードの舌がメイシーの一番敏感な場所を這う。
「ふあっ……あっ、あっ、ああっ……くろっ……どさ……やああ」
彼の大きな舌が、小刻みに動いたかと思えば、じゅっと吸い付かれる。
恥ずかしいのに、こんなこと、嫌なはずなのに、目が離せない。
あんな場所に吸い付いているクロードと目を合わせたまま、メイシーは再び達した。
びくびくと震えるメイシーを見ながら、クロードは満足げに笑って口元をぬぐう。
「見るの、興奮した?」
――じゃあ、もっとしてあげよう。
そう言って、クロードが体を起こす。メイシーはおしりを高く上げたままだ。
こんな体勢を上から見られるなんて――そう思って抵抗しようとしたとき。
クロードの屹立が、上から押し込まれるように挿入されてきた。
めりめりと、媚肉を押し広げ、強直が飲み込まれていく様子が、目の前に広がる。
あんなに大きいものを、自分は、悦んで飲み込んでいく。
「や、やぁ。うそ。だめ……っぁん」
ゆっくりゆっくりと飲み込んでいくたびに、快感が広がる。もっと欲しいと、貪欲に奥の方がうずいてくる。
苦しい。苦しいのに、際限がない快感が襲ってきて、頭が爆発してしまいそう。
ぐちゅんっとクロードが全て入ってしまう。
「ん……メイシー」
クロードが体を倒して、メイシーにやさしくキスをする。
「くろ、くろーど、さま。……苦しいの」
メイシーの目には涙がたまって、瞬きでぽろぽろと数粒涙がこぼれていく。
「ああ、この体勢は苦しかったか。そうしたら――」
退こうとするクロードの頭を捕まえて、メイシーは首を振る。
もう、頭が快感で埋め尽くされて、もっと欲しくてどうしようもなかった。
「ちがうのっ。もっと、もっと突いてっ!いっぱい、ぐちゃぐちゃにしてほしいのぉ」
卑猥な姿を見せ続けられたメイシーの理性は吹き飛んでいた。
彼が欲しいという欲望だけになって、クロードに巻き付いた。
「----っ、くそっ」
もちろん、クロードの理性もはじけ飛んだ。
愛妻と離れて溜まり続けた欲望を、思いきりメイシーにぶつけたのだった。
メイシーが、出征日の朝よりも悲惨な状態になったのは、言うまでもない。
歴代最高の美しさを誇ると言われていた聖女を娶った厳つい公爵。
権力にモノを言わせたのだろうと周囲からは誤解を生むこともあった。
だが、公爵夫妻の様子を一度でも見た者は、その仲睦まじさに、二度とそのようなことを口にすることはなかった。
カーテンを閉めた薄暗い、だけど、十分に明るい部屋。お互いの姿はもちろん、細かな表情まですべて見えてしまう部屋に、くちゅくちゅといやらしい水音が響く。
舌をすすられ、こぼれていく唾液を追いかけ、クロードの唇が首筋を吸い上げる。
唇が離れた時に、はふはふと大きく息をするが、すぐにまたふさがれてしまう。
彼の手は、あっという間にメイシーを裸にして、体中を撫でまわしている。
「やぁ……あんぅ、クロードさまぁ」
撫でまわしているだけなのだ。
深く食べられそうなほど激しくキスをされているのに、彼の熱い掌は、胸や太ももに滑らせるだけ。
気持ちいいけれど、もどかしい。
「ん?どうした?」
熱がたまっているのに、こんな刺激だけじゃイケない。
分かっているくせに、クロードは意地悪な表情で首をかしげる。
恥ずかしい。でも、もっと強く触ってほしい。
もっと、もっと、もっと奥まで。
でも、恥ずかしくて口に出せない。
メイシーは、クロードの首に腕を回して、自分の体を押し付ける。とがった旨の先が、彼の胸にあたって敏感になった体が反応する。
たったそれだけでも気持ちいい。もっとクロードに触ってほしいのだ。
クロードの体に自分から胸をこすりつけて快感を得ながら、メイシーはもっとと懇願する。
片方の手で、クロードの手をつかんで、下腹部へと連れていく。
ずっと触ってもらえてないのに、ぬかるんだ中心部へ、彼の手を押し付けた。
「はっ……んぅぅ。ここ、ね、ここ……」
クロードは、彼の体を使って自慰をしているようなメイシーの行動に、表情には出さないようにしながら、驚いていた。同時に、めちゃくちゃに興奮もした。
言葉にするよりも、ずっと卑猥なことをしているとメイシーは思っていない。恥ずかしくて言えないから、こうして欲しいと行動で示した。
実際は、クロードの理性が焼き切れそうなほどに卑猥な行動で。
「ここ?」
クロードは、微笑みながら、メイシーの中に指を三本、一気にに突っ込んだ。
「ふあっ……ああぁっ……!!」
突然の直接的な刺激に、メイシーの頭は白く飛んで、体はびくびくと痙攣する。
「かわいいな。指を入れただけでイッたのか?」
言いながら、休むことなくぐちゃぐちゃと中をかき混ぜる。
「ひゃぁ!まっ、まってぇ。んぅぅっ。い、イッてる……イッるのぉ」
「そうだな。もっとイこうか」
待ち望んでいた刺激が――それ以上の刺激が突然やってきた。
クロードが乳首にかみついた。
痛みは、刺激に、快感に変換されて、メイシーは弓ぞりになって達した。
「クロード様っ。クロードさまあ」
ぴくぴくと痙攣する体を制御できずに、メイシーが涙をにじませる。
「気持ちいい?」
「きもちいっ……きもちいいっ!クロードさま、きもちいいよぉ」
「ふっ。素直でいい子だ。もっとしてやろうな」
足をぐいと広げて、指が入っているところを覗き込む。
メイシーのそこは、絡みつくようにクロードの指を飲み込み、きゅうきゅうと締め付けてくる。その上の突起は、赤く腫れあがり、触ってほしいと主張している。
クロードは、下半身を覗き込むような場所に移動していた。
メイシーは、さっきまで抱きついていた体がなくなって、ぬくもりを求めて手をさまよわせた。
快感におぼれた頭で、メイシーは彼に手を伸ばした。
目の前にいないのが、とても寂しい。
メイシーの意図に気が付いたのか、気が付いていないのか。
クロードは首をかしげてにやりと笑う。
「入っているところが見たい?」
「へ?」
言われたことに反応する前に、ひょいと体を起こしたクロードが、メイシーの両足を肩にかける。
さらに、そのままメイシーに覆いかぶさってくる。
そうすると、自分の顔の両側に膝が来る。
見上げれば、まともに見たことがない場所と、麗しいクロードの顔が上下に並んでいる。
「や、うそっ……」
「ん、これ」
抵抗しようと足に力を入れるけれど、まったく動かず、その体制のままで、クロードが突起に舌を這わせる。
自分のあんなところを、舐めるクロードが目の前にいる。
ずくんっ……と、体の奥深くが反応した。
愛液があふれてきたのだろう。クロードが笑みをこぼす。
押しのけようとするメイシーの両手を捕まえて、両手を握られる。目の前にいなくて寂しかったから手を伸ばしたが、これは違う。
こんな卑猥な状態を至近距離で見たいわけではなかった。
クロードの舌がメイシーの一番敏感な場所を這う。
「ふあっ……あっ、あっ、ああっ……くろっ……どさ……やああ」
彼の大きな舌が、小刻みに動いたかと思えば、じゅっと吸い付かれる。
恥ずかしいのに、こんなこと、嫌なはずなのに、目が離せない。
あんな場所に吸い付いているクロードと目を合わせたまま、メイシーは再び達した。
びくびくと震えるメイシーを見ながら、クロードは満足げに笑って口元をぬぐう。
「見るの、興奮した?」
――じゃあ、もっとしてあげよう。
そう言って、クロードが体を起こす。メイシーはおしりを高く上げたままだ。
こんな体勢を上から見られるなんて――そう思って抵抗しようとしたとき。
クロードの屹立が、上から押し込まれるように挿入されてきた。
めりめりと、媚肉を押し広げ、強直が飲み込まれていく様子が、目の前に広がる。
あんなに大きいものを、自分は、悦んで飲み込んでいく。
「や、やぁ。うそ。だめ……っぁん」
ゆっくりゆっくりと飲み込んでいくたびに、快感が広がる。もっと欲しいと、貪欲に奥の方がうずいてくる。
苦しい。苦しいのに、際限がない快感が襲ってきて、頭が爆発してしまいそう。
ぐちゅんっとクロードが全て入ってしまう。
「ん……メイシー」
クロードが体を倒して、メイシーにやさしくキスをする。
「くろ、くろーど、さま。……苦しいの」
メイシーの目には涙がたまって、瞬きでぽろぽろと数粒涙がこぼれていく。
「ああ、この体勢は苦しかったか。そうしたら――」
退こうとするクロードの頭を捕まえて、メイシーは首を振る。
もう、頭が快感で埋め尽くされて、もっと欲しくてどうしようもなかった。
「ちがうのっ。もっと、もっと突いてっ!いっぱい、ぐちゃぐちゃにしてほしいのぉ」
卑猥な姿を見せ続けられたメイシーの理性は吹き飛んでいた。
彼が欲しいという欲望だけになって、クロードに巻き付いた。
「----っ、くそっ」
もちろん、クロードの理性もはじけ飛んだ。
愛妻と離れて溜まり続けた欲望を、思いきりメイシーにぶつけたのだった。
メイシーが、出征日の朝よりも悲惨な状態になったのは、言うまでもない。
歴代最高の美しさを誇ると言われていた聖女を娶った厳つい公爵。
権力にモノを言わせたのだろうと周囲からは誤解を生むこともあった。
だが、公爵夫妻の様子を一度でも見た者は、その仲睦まじさに、二度とそのようなことを口にすることはなかった。
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