どちらと結婚するのですか
「私ってこんな顔だったかしら」ふと、鏡を見て覚える違和感。さあ、今日は殿下とお茶をしに行くのよ。・・・何故かしら。全く嬉しくないのだけど。覚えのない記憶が頭の中にあふれだして、そんな場合じゃないと言うのに、そんなときに乗り込んできた令嬢。殿下の婚約者だと主張しているけれど。殿下、どういうことです?
第一章
第二章
番外編
第三章
第四章
「小説家になろう」で、短編として掲載していた作品です。加筆修正して、こちらでも公開してみました。
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