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第二章 新たなる力
第32話 正体
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この先にマラがいると確信した。
今すぐ助けたいところだが敵の強さが未知数なために安易に近づけない。
先をゆっくりと歩くと大きな広場に出た。
そこには大人と見られる男たちが数十人。
その中に馬車も数台一緒に入っており、その馬車の中にマラがいると推定した。
「……気付かれずにゆっくりと行かないといけない。」
僕はゆっくりと男たちの視界が入らない
いわゆる''死角,,に入り込もうとした結果、上手く入り込めた。そしてゆっくりと馬車に近づく。近づくにつれ男たちの会話が飛び込んできた。
「……こいつは上物だ。売れば高く売れるだろうな。」
「……そうだな、哀れだな俺たちに気づかないなんてバカだな。」
「……おい、睡眠の効果が切れるから常時しとくんだぞ。その女には傷1つ付けるな。」
「……了解、ボス。」
この男たちの会話を聞く限り
人身売買だろう。許せないな、この男たちは恐らく違法商人の溜まり場だろう。他にもこの男たちに誘拐された子達も大勢奥にいるだろう。
「……早く苦しみから解放してあげないとな。」
僕はマラを含めて
ここに誘拐されたの思われる子達を解放すると心に決めた。しかし、安易に行動するとすぐに見つかって即座に攻撃を仕掛けて来てしまうだろう。
そして僕は気付かれずに後ろから首をナイフで切りつけて息の根を止めることにした。
次回 第32話【正体】
《STATUS-ステータス-》
名前:ハリス・ファルティ
レベル:500
種族:人間
年齢:12歳
身長:150cm
所有ゴールド(G):0
職業:不明
称号: : 獣の討伐者・ストーンブレイカー・メンタルハート・死の狭間を超えし者・転生者・一級騎士・努力の賜物・駆け出し指導者
属性:火、水、木、光、闇
スキル:異空間バッグ・全能力上昇Ⅲ・抜剣の恒星 ・攻撃無効 ・光輝の疾風斬・狂獄の炎剣・神秘の水剣・精霊の光源・漆黒の黒剣 ・魔剣
HP 78500
MP:∞
STR 85700
DEF 82570
AGI 81250
パッシブスキル:経験値倍増Ⅴ・攻撃強化Ⅹ・防御力強化Ⅹ・敵意感知Ⅴ・魔物感知Ⅴ・全属性適応・全言語読解・剣の技能上昇Ⅹ・魔法技能上昇Ⅹ・不意打ち・状態異常無効・ステータス補正・能力鑑定 ・付与魔法Ⅲ・危険察知・自動回復・隠密・透明感知 ・邪眼
今すぐ助けたいところだが敵の強さが未知数なために安易に近づけない。
先をゆっくりと歩くと大きな広場に出た。
そこには大人と見られる男たちが数十人。
その中に馬車も数台一緒に入っており、その馬車の中にマラがいると推定した。
「……気付かれずにゆっくりと行かないといけない。」
僕はゆっくりと男たちの視界が入らない
いわゆる''死角,,に入り込もうとした結果、上手く入り込めた。そしてゆっくりと馬車に近づく。近づくにつれ男たちの会話が飛び込んできた。
「……こいつは上物だ。売れば高く売れるだろうな。」
「……そうだな、哀れだな俺たちに気づかないなんてバカだな。」
「……おい、睡眠の効果が切れるから常時しとくんだぞ。その女には傷1つ付けるな。」
「……了解、ボス。」
この男たちの会話を聞く限り
人身売買だろう。許せないな、この男たちは恐らく違法商人の溜まり場だろう。他にもこの男たちに誘拐された子達も大勢奥にいるだろう。
「……早く苦しみから解放してあげないとな。」
僕はマラを含めて
ここに誘拐されたの思われる子達を解放すると心に決めた。しかし、安易に行動するとすぐに見つかって即座に攻撃を仕掛けて来てしまうだろう。
そして僕は気付かれずに後ろから首をナイフで切りつけて息の根を止めることにした。
次回 第32話【正体】
《STATUS-ステータス-》
名前:ハリス・ファルティ
レベル:500
種族:人間
年齢:12歳
身長:150cm
所有ゴールド(G):0
職業:不明
称号: : 獣の討伐者・ストーンブレイカー・メンタルハート・死の狭間を超えし者・転生者・一級騎士・努力の賜物・駆け出し指導者
属性:火、水、木、光、闇
スキル:異空間バッグ・全能力上昇Ⅲ・抜剣の恒星 ・攻撃無効 ・光輝の疾風斬・狂獄の炎剣・神秘の水剣・精霊の光源・漆黒の黒剣 ・魔剣
HP 78500
MP:∞
STR 85700
DEF 82570
AGI 81250
パッシブスキル:経験値倍増Ⅴ・攻撃強化Ⅹ・防御力強化Ⅹ・敵意感知Ⅴ・魔物感知Ⅴ・全属性適応・全言語読解・剣の技能上昇Ⅹ・魔法技能上昇Ⅹ・不意打ち・状態異常無効・ステータス補正・能力鑑定 ・付与魔法Ⅲ・危険察知・自動回復・隠密・透明感知 ・邪眼
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