蒼髪のハリス

佐藤 駿

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第二章 新たなる力

第29話 準備

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他校との親善試合は交流会でもあり
その他校とは長年トップ争いをしていてこの国公立剣術魔術学園がトップを掴んだ。

親善試合は今の両方の実力を確かめる事が一番の目的であり、親善試合はポイント制で勝利が多いほどポイントが多く負けるとわずかしか貰えない。

【試合ポイント配分】
勝利+5
引き分け+2
敗北+1

となっている。
勝利校かつ1位の者にはトロフィーが授与される。
また、王国の各地からギルドのリーダーを努める者やその他にも偉い人が大勢来るという。世間から見るととても大きな交流になるだろう。

そして
他校との親善試合まであと二週間。
親善試合に向けて準備が勧められていた。
準備は観客に被害が及ばないよう、シールドを貼ったり外へ被害が出ないよう魔法を使い、それを防ぐというものだ。

親善試合を行う場所は王都カルトゥスの中心地の闘技場にて行われる。それには国王も見に来るだろう。王都の存続が出来るかどうかも含めてだろう。

その親善試合が行われる間でも
ハリスはネイ、タムル、マラ、ラスカと模擬戦をやり
そのおかげでネイ達の力も付いて行った。


「……ハリスは相変わらず昔から強いね。敵わないよ……」

疲れ果てたネイがそう言うと

「……もっとこれからだよ!」


ネイたちに力強くそう言った。



次回 第30話 【悲劇】

《STATUS-ステータス-》
名前:ハリス・ファルティ
レベル:500
種族:人間
年齢:12歳
身長:150cm
所有ゴールド(G):0
職業:不明
称号: : 獣の討伐者・ストーンブレイカー・メンタルハート・死の狭間を超えし者・転生者・一級騎士・努力の賜物・駆け出し指導者 
属性:火、水、木、光、闇
スキル:異空間バッグ・全能力上昇Ⅲ・抜剣の恒星 ・攻撃無効 ・光輝の疾風斬・狂獄の炎剣・神秘の水剣・精霊の光源・漆黒の黒剣 ・魔剣
HP 78500
MP:∞
STR 85700
DEF 82570
AGI 81250
パッシブスキル:経験値倍増Ⅴ・攻撃強化Ⅹ・防御力強化Ⅹ・敵意感知Ⅴ・魔物感知Ⅴ・全属性適応・全言語読解・剣の技能上昇Ⅹ・魔法技能上昇Ⅹ・不意打ち・状態異常無効・ステータス補正・能力鑑定 ・付与魔法Ⅲ・危険察知・自動回復・隠密・透明感知 ・邪眼
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