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【 未来と希望 】
来訪
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金属階段を、音もなくマリッカは昇って行く。履いた軍用ブーツに金属のスパイクが付いている事を考えれば、余りにも不自然だ。
彼女も普段であれば、カンカンと足音を立てて移動する。それをしないのは、既に戦闘態勢に入っていたからだ。
浮遊城は――より正しくは、浮遊城ジャルプ・ケラッツァは上下に別れた構造になっている。
下は浮遊システムや格納庫、浄化の光が設置され、全体の質量からすればほぼ本体と言えるだろう。
その上に城が築かれている。
こちらは見た目重視であるが、普段の指揮所である城主の間の他、魔族を探知するためのレーダーが設置されている。
その艦橋《ブリッジ》は円形の水晶をはめ込んだドーム状。
油絵の具の空に覆われ太陽は見えない。しかし既に日は十分に昇っており、ここからは周囲の様子が一望できる。
それでも見えるのは荒れ地だけ。激しく行われている周辺の戦いの様子は見えない。
見えると言う事は、同時に浄化の光の範囲内を現す。同士討ちを避けるため、それ以上に離れているからだ。
見えるのは少し下にしがみついている魔人エンブスと、その周囲を飛行している飛甲騎兵隊くらいか。
中央近くには城主の為の玉座が置かれ、その周囲には通信士が扱う通信機器などが配置されていた。
しかしながら、現在指揮系統は下の基部に移動している。ここは無人のはずだ。
だが、そこに一人の人間がいた。
周辺に配置された通信士席からは無数のコードが伸び、それぞれが複雑に繋がっている。
「外から人影が見えたのでおかしいと思いましたが、なぜここにいるのですか?」
「驚いたね、何処から見たんだい? しかしまあ、その答えは簡単だ。当然、魔王を倒すためだよ。我等はその為にここに来ている。違うのかい?」
商国の軍服に青い半身鎧。武器は背に片刃の大斧を担ぐ。
褐色の肌に黒茶の短髪。ギラリとした力強い緋色の目は普段は陽気だが、今はまるで肉食獣のような色を湛えている。
城内戦闘部隊を指揮するミックマインセ・マインハーゼンは、ゆっくりとマリッカに向け振り返った。
「違いますよ。私の目的は魔王の真意の確認と、その保護にあります」
表情一つ変えず、しれっと言ってのける。魔王の暗殺を命じられて出て行った人間のセリフとは思えない。
ただそう言いながら、少々疑問を感じていた。彼がここにいる件に関してだ。
魔王を傷つけないのは商国の決定ではある。しかしこれは、内部のごく一部にしか伝わっていない。
まあ当然だろう。浮遊城を実質運用しているコンセシール商国が、魔王を倒しませんと公言できるわけがない。
実際、それを指揮するリッツェルネールは殺る気マンマンだ。
ナンバー4のケインブラ・フォースノーもである。
しかしミックマインセは違う。
「というより、貴方こそ命令違反では無いのですか? 商国が魔王の保護を決めた事は、既に伝わっていると思いますが」
「それで魔王を殺さず戻って来たのかい? 本当に酷い女だよ君は」
「上の決定ですから当然でしょう? それとも炎と石獣の領域の事をまだ根に持っているのですが? 心が狭いですね」
炎と石獣の領域戦で、マリッカはミックマインセの下に就いていた。
だがそれは表向きだけ。彼女は父である魔王から直々の指示を受けるためにあの場所へと赴き、ミックマインセはその護衛役であった。
彼は人間ではあるが、立ち位置は魔族に近い。
そして当初の予定では、彼はあの地で全ての秘密を抱いて死ぬ予定であった。
生き残ったのは、魔人の計画がずさんだったからである。
「ああ、あの時の話か。話と随分違ったが、そんな事はもうどうでもいい。ただ使命を全うするだけの事だよ」
コンセシール商国は魔族の国。だがその立ち位置は、魔王とは大きく異なる。
彼らは壁により人間世界に取り残された魔族。救われなかった者たち。同じ種族の仲間たちを殆どを失い、未来無き者たちの寄せ集めだ。
「君への命令が何処から出ているかは知らないが、こちらももっと上からの命令でね」
言いながら背中の斧の柄を掴む。
「我等は魔王を討つ。そしてこの歪んだ世界に終止符を打つ。打たせるのさ! 魔人どもよ、永遠に苦しむが良い。結局貴様らは、この箱庭を作りそこなったのだ。全てを失って悠久の時を孤独に過ごすがいい!」
ミックマインセも戦闘技量には自信があった。何せあの炎と石獣の戦いから生きて帰ったのだ。
その後も順調に頭角を現し、今では城内の戦闘隊長であると同時にリッツェルネールの副官である。並の人間であれば歯が立たないであろう。
しかし、斧を握りしめた態勢のまま、その首は宙を舞った。
マリッカの瞳から立ち上る極彩色の魔力。誰も見てはいないのだ。実力を隠す必要はない。
「何を魔族のようなことを言っているのですか。貴方はただの人でしょうに……」
マインハーゼン商家のトップは魔族だ。その子飼いの彼は、人と魔の関係や商国の成り立ちに深く関わっている。
その過程で、こう教育されたのか……その事も気にはなるが、マリッカとしては更に先の事が気になった。
「商国の魔族達はどうするのです? この様子です、簡単には従わないでしょう。皆殺しですか?」
「そんな事はしないよ。だって魔王が解決してくれるんだよ? 彼らだって、全てを知ればもう抵抗はしないさ」
「そうですね……」
魔王から聞かされた本当の予定。これから来るであろう世界。それを考え、マリッカはサイレームの事を思い出していた。
――戦いは終わっても、やはり商人の生活は変わらないと思いますよ……。
「それはいいとして、これは何です?」
そこにはミックマインセが設置した配線が複雑に絡み合っている。
マリッカの知識では、何がどうなっているのか予想もつかない。
「よく判らないねぇ……多分だけど、今ギリギリ城を浮かせている動力を浄化の光に送り込んでいるんじゃないかな?」
「浄化の光は自己完結当たの兵器でしょう? 外部供給も出来るのですか?」
「そりゃできるよ。連続して撃ちたい時なんかは使うよ。でもおかしいねぇ……4番は壊れて撃てない様だけど」
「魔道炉自体は動いているんですよね? このままだとどうなります?」
「まあ普通に暴走するね……」
マリッカは冷静に考えた。これから起きる事を。
「そこまで分かっているのなら、回線は切れないのですか?」
「切ることは出来るけど、繋ぎ変えるのは無理っぽいねー。そっちは下で操作されてるからね。まあ結論を言えば、どっちしたって結局落ちるよ、この城」
「では回線だけ切って帰りましょう。こんな大きな魔道炉暴発に巻き込まれるのは御免ですからね。こちらはエンブスに戻れば大丈夫でしょう」
「魔王はどうするのさ!」
「他の魔人が付いているでしょう? それに時間的にはもう終わっている頃です。さて、帰りましょう。それで私の仕事は終わりです。これでやっと引き籠ることが出来ますよ」
◇ ◇ ◇
魔王は城の基部へと向かう非常ハッチから下っていた。
円形の穴に鉄梯子。マンホールというべき形状か。
下までは精々8メートル程。天井の厚みを考えても、 大した高さは無い。
「意外と低い位置なんだな」
「ここの天井は薄いかな。城の周辺はもっと厚いよ」
「なるほど……まあ上から攻撃されるとかは考えていないんだろうな」
降りた先には扉は一つ。開けた先は広い廊下であった。
「ああ、あれだな」
そのすぐ近くにある扉。見た目は他に見える扉と何も変わらない。しかし上には『第7戦略分析室』というプレートが付いている。
あれがマリッカの言っていた臨時作戦室に間違いなさそうだ。
その時から動いていなければ、今そこにいるのだろう、彼が。
ノックもせず、一言も発さず扉を開ける。
中は予想していた通り、喧騒の最中であった。
まあ、浮遊城と思っているか超巨大魔族と思っているかは知らないが、それに張り付かれているのだ。
これで静寂であったら逆に怖い。
通信士らしい複数の女性がひっきりなしに叫んでいる。
それを纏めているのは筋肉ダルマといった感じの男だ。まあこの世界、大抵そうなので今更だが……。
服はコンセシール商国のモノに見えるが、色は赤だ。まあ、部署やなんかで違うのだろう。その辺りは気にしても仕方が無い。
その男がこちらを向く。表情が豹変し何かを叫ぶが……あまり聞こえないな。
だが何を言ったのかはよく分かる。その部屋にいた武装した一団が斬りかかって来たからだ。
こういった場所にいるのだ、それなりにエリートなのだろうとは思う。
だが今のエヴィアには通じない。見えない触手に絡めとられると同時に、真っ赤な血飛沫が部屋中に散る。
さほど広くはない部屋だ。全員が気付き、突然の沈黙が訪れる。
「君の方から来るとは思わなかったよ。何か御用かな?」
その静寂の中、静かな声が響く。
一切の動揺も無い。まるで、予定の客が少し早く来た……そんな調子で、リッツェルネール・アルドライトは魔王に相対したのであった。
彼女も普段であれば、カンカンと足音を立てて移動する。それをしないのは、既に戦闘態勢に入っていたからだ。
浮遊城は――より正しくは、浮遊城ジャルプ・ケラッツァは上下に別れた構造になっている。
下は浮遊システムや格納庫、浄化の光が設置され、全体の質量からすればほぼ本体と言えるだろう。
その上に城が築かれている。
こちらは見た目重視であるが、普段の指揮所である城主の間の他、魔族を探知するためのレーダーが設置されている。
その艦橋《ブリッジ》は円形の水晶をはめ込んだドーム状。
油絵の具の空に覆われ太陽は見えない。しかし既に日は十分に昇っており、ここからは周囲の様子が一望できる。
それでも見えるのは荒れ地だけ。激しく行われている周辺の戦いの様子は見えない。
見えると言う事は、同時に浄化の光の範囲内を現す。同士討ちを避けるため、それ以上に離れているからだ。
見えるのは少し下にしがみついている魔人エンブスと、その周囲を飛行している飛甲騎兵隊くらいか。
中央近くには城主の為の玉座が置かれ、その周囲には通信士が扱う通信機器などが配置されていた。
しかしながら、現在指揮系統は下の基部に移動している。ここは無人のはずだ。
だが、そこに一人の人間がいた。
周辺に配置された通信士席からは無数のコードが伸び、それぞれが複雑に繋がっている。
「外から人影が見えたのでおかしいと思いましたが、なぜここにいるのですか?」
「驚いたね、何処から見たんだい? しかしまあ、その答えは簡単だ。当然、魔王を倒すためだよ。我等はその為にここに来ている。違うのかい?」
商国の軍服に青い半身鎧。武器は背に片刃の大斧を担ぐ。
褐色の肌に黒茶の短髪。ギラリとした力強い緋色の目は普段は陽気だが、今はまるで肉食獣のような色を湛えている。
城内戦闘部隊を指揮するミックマインセ・マインハーゼンは、ゆっくりとマリッカに向け振り返った。
「違いますよ。私の目的は魔王の真意の確認と、その保護にあります」
表情一つ変えず、しれっと言ってのける。魔王の暗殺を命じられて出て行った人間のセリフとは思えない。
ただそう言いながら、少々疑問を感じていた。彼がここにいる件に関してだ。
魔王を傷つけないのは商国の決定ではある。しかしこれは、内部のごく一部にしか伝わっていない。
まあ当然だろう。浮遊城を実質運用しているコンセシール商国が、魔王を倒しませんと公言できるわけがない。
実際、それを指揮するリッツェルネールは殺る気マンマンだ。
ナンバー4のケインブラ・フォースノーもである。
しかしミックマインセは違う。
「というより、貴方こそ命令違反では無いのですか? 商国が魔王の保護を決めた事は、既に伝わっていると思いますが」
「それで魔王を殺さず戻って来たのかい? 本当に酷い女だよ君は」
「上の決定ですから当然でしょう? それとも炎と石獣の領域の事をまだ根に持っているのですが? 心が狭いですね」
炎と石獣の領域戦で、マリッカはミックマインセの下に就いていた。
だがそれは表向きだけ。彼女は父である魔王から直々の指示を受けるためにあの場所へと赴き、ミックマインセはその護衛役であった。
彼は人間ではあるが、立ち位置は魔族に近い。
そして当初の予定では、彼はあの地で全ての秘密を抱いて死ぬ予定であった。
生き残ったのは、魔人の計画がずさんだったからである。
「ああ、あの時の話か。話と随分違ったが、そんな事はもうどうでもいい。ただ使命を全うするだけの事だよ」
コンセシール商国は魔族の国。だがその立ち位置は、魔王とは大きく異なる。
彼らは壁により人間世界に取り残された魔族。救われなかった者たち。同じ種族の仲間たちを殆どを失い、未来無き者たちの寄せ集めだ。
「君への命令が何処から出ているかは知らないが、こちらももっと上からの命令でね」
言いながら背中の斧の柄を掴む。
「我等は魔王を討つ。そしてこの歪んだ世界に終止符を打つ。打たせるのさ! 魔人どもよ、永遠に苦しむが良い。結局貴様らは、この箱庭を作りそこなったのだ。全てを失って悠久の時を孤独に過ごすがいい!」
ミックマインセも戦闘技量には自信があった。何せあの炎と石獣の戦いから生きて帰ったのだ。
その後も順調に頭角を現し、今では城内の戦闘隊長であると同時にリッツェルネールの副官である。並の人間であれば歯が立たないであろう。
しかし、斧を握りしめた態勢のまま、その首は宙を舞った。
マリッカの瞳から立ち上る極彩色の魔力。誰も見てはいないのだ。実力を隠す必要はない。
「何を魔族のようなことを言っているのですか。貴方はただの人でしょうに……」
マインハーゼン商家のトップは魔族だ。その子飼いの彼は、人と魔の関係や商国の成り立ちに深く関わっている。
その過程で、こう教育されたのか……その事も気にはなるが、マリッカとしては更に先の事が気になった。
「商国の魔族達はどうするのです? この様子です、簡単には従わないでしょう。皆殺しですか?」
「そんな事はしないよ。だって魔王が解決してくれるんだよ? 彼らだって、全てを知ればもう抵抗はしないさ」
「そうですね……」
魔王から聞かされた本当の予定。これから来るであろう世界。それを考え、マリッカはサイレームの事を思い出していた。
――戦いは終わっても、やはり商人の生活は変わらないと思いますよ……。
「それはいいとして、これは何です?」
そこにはミックマインセが設置した配線が複雑に絡み合っている。
マリッカの知識では、何がどうなっているのか予想もつかない。
「よく判らないねぇ……多分だけど、今ギリギリ城を浮かせている動力を浄化の光に送り込んでいるんじゃないかな?」
「浄化の光は自己完結当たの兵器でしょう? 外部供給も出来るのですか?」
「そりゃできるよ。連続して撃ちたい時なんかは使うよ。でもおかしいねぇ……4番は壊れて撃てない様だけど」
「魔道炉自体は動いているんですよね? このままだとどうなります?」
「まあ普通に暴走するね……」
マリッカは冷静に考えた。これから起きる事を。
「そこまで分かっているのなら、回線は切れないのですか?」
「切ることは出来るけど、繋ぎ変えるのは無理っぽいねー。そっちは下で操作されてるからね。まあ結論を言えば、どっちしたって結局落ちるよ、この城」
「では回線だけ切って帰りましょう。こんな大きな魔道炉暴発に巻き込まれるのは御免ですからね。こちらはエンブスに戻れば大丈夫でしょう」
「魔王はどうするのさ!」
「他の魔人が付いているでしょう? それに時間的にはもう終わっている頃です。さて、帰りましょう。それで私の仕事は終わりです。これでやっと引き籠ることが出来ますよ」
◇ ◇ ◇
魔王は城の基部へと向かう非常ハッチから下っていた。
円形の穴に鉄梯子。マンホールというべき形状か。
下までは精々8メートル程。天井の厚みを考えても、 大した高さは無い。
「意外と低い位置なんだな」
「ここの天井は薄いかな。城の周辺はもっと厚いよ」
「なるほど……まあ上から攻撃されるとかは考えていないんだろうな」
降りた先には扉は一つ。開けた先は広い廊下であった。
「ああ、あれだな」
そのすぐ近くにある扉。見た目は他に見える扉と何も変わらない。しかし上には『第7戦略分析室』というプレートが付いている。
あれがマリッカの言っていた臨時作戦室に間違いなさそうだ。
その時から動いていなければ、今そこにいるのだろう、彼が。
ノックもせず、一言も発さず扉を開ける。
中は予想していた通り、喧騒の最中であった。
まあ、浮遊城と思っているか超巨大魔族と思っているかは知らないが、それに張り付かれているのだ。
これで静寂であったら逆に怖い。
通信士らしい複数の女性がひっきりなしに叫んでいる。
それを纏めているのは筋肉ダルマといった感じの男だ。まあこの世界、大抵そうなので今更だが……。
服はコンセシール商国のモノに見えるが、色は赤だ。まあ、部署やなんかで違うのだろう。その辺りは気にしても仕方が無い。
その男がこちらを向く。表情が豹変し何かを叫ぶが……あまり聞こえないな。
だが何を言ったのかはよく分かる。その部屋にいた武装した一団が斬りかかって来たからだ。
こういった場所にいるのだ、それなりにエリートなのだろうとは思う。
だが今のエヴィアには通じない。見えない触手に絡めとられると同時に、真っ赤な血飛沫が部屋中に散る。
さほど広くはない部屋だ。全員が気付き、突然の沈黙が訪れる。
「君の方から来るとは思わなかったよ。何か御用かな?」
その静寂の中、静かな声が響く。
一切の動揺も無い。まるで、予定の客が少し早く来た……そんな調子で、リッツェルネール・アルドライトは魔王に相対したのであった。
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