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【 未来と希望 】
侵入者
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激突する浮遊城と魔人エンブス。予定よりも相対速度が速い。というより、相手が予想より動かなかった。
――……これでは衝撃が強すぎるか? ともあれ、最悪のケースとして相打ちはアリだ。
しかしそんな考えとは裏腹に、その後の展開はリッツェルネールの予想とはまるで違うものだった。
「なんだと!?」
浮遊城ジャルプ・ケラッツァを他の浮遊城と比較すると、その戦闘力は1位か2位だ。
大型の浄化の光を全方向に持つこともあるが、大きさ――それに頑丈さに関しては他の浮遊城の追随を許さない。
勿論地面に落ちれば自壊してしまうが、浮遊城同士ぶつけ合ったら相手を弾き飛ばすくらいこのことは出来る。
この城にとって、体当たりは一つの選択肢なのだ。
衝突させた面は、既に使えなくなっていた左斜め前8番浄化の光が備え付けられた角。ここなら衝撃で砕けてしまっても、損失は少ない。
ではあったのが、その衝撃が無い。いや、少しだけ――城全体の動きに僅かに制動がかかった――その程度だ。
「被害状況は? なぜ速度が落ちない?」
「ぷぎゃおおぉー!」
「敵浮遊城から奇妙な音が聞こえます!」
「生物の鳴き声かもしれません!」
「敵後退……いえ、潰れています?」
通信士達から次々と情報が入る。
「浄化の光は撃てるか?」
「8番は最初から壊れてますからね。他は今確認中です」
衝突する寸前、魔人エンブスはくるりと振り返って逃げようとしていた。そして中身は生物であり、金属の塊である浮遊城とは根本的に違う。
というより、生きている気球と呼んでいいほどスカスカな構造だ。構造的には干物を入れる網に近い。
巨大質量に尻から体当たりされ、エンブスの姿が大きく歪む。横に長かった菱形が、縦に長くなるほどに。
「いだだだだだぁー! いだいいだあぁぁぁ!」
エンブスの悲鳴で鼓膜が破れそうだ。
というか衝撃がすさまじかった。もしエヴィアとテルティルトが抑えてくれなかったら、最初に逃げ出した時点で天井と床を往復していただろう。
コイツこんなに激しく動けたのかと、逆に驚いたぞ。
「どんな状態なんだ?」
目の前が大地震のように揺れる。
「エンブスのお尻に異物が侵入したかな。角がお尻に刺さって、そこあった丸いのが中に入ったよ」
聞いているだけで痛くなる。
ん? まてよ?
「後ろに退避した魔人達はどうなった?」
「相当数が落ちたかな。しばらくすればまた上がって来るよ」
頭が痛い――だがまあ、戻って来るならまだいいか。
だが自力飛行や飛べるサイズならともかく、大型の奴は無理だろう。地上から頑張ってもらう事になるが、浮遊城の危険さを考えたら、魔人単体ではあまり近づけたくはない。
戦力的にはかなり削られてしまったか……。
「とにかくエンブスを落ち着かせて退避。離れる時に、浄化の光を撃てる魔人は撃ってくれ」
「良いのかな?」
「その時はその時だ。どうせその程度じゃ落ちないだろ」
ゆっくりと後退しつつある浮遊城と、体勢を立て直しつある魔人エンブス。
両者が離れるギリギリのタイミングで、浮遊城から一人の少女が飛び降りる。
風になびく銀色のナチュラルボブ。それに反し、前髪は目が隠れる程に長い。
纏うのは、商国の軍服に半身鎧に手甲と分厚い脛当ての付いたロングブーツ。
武器は腰に刃渡り20センチほどの短剣が2本、それと背中に刃渡り40センチの小剣を2本装備。合計4本。普通に人類軍が使う武器や鎧からすればささやかだ。だが彼女――マリッカ・アンドルスフはこの位の軽装を好んだ。
――下はもう始まっていますね……。
体当たりと同時に、下部格納庫ら6騎の人馬騎兵が突入した。
そしてまた、浮遊城背後で控えていた飛甲騎兵200騎も一斉に攻撃を開始していた。
その様子は、200枚の菊花の様だ。円を描くように。包み込むように、浮遊城の背後から魔人エンブスを襲う。
一斉に放たれた投射槍が突き刺さり、赤黒い体液が噴水のように吐き出される。
「これは、生き物だってのかい!?」
投光器に照らされた表皮の質感。そして槍の刺さる様子から、飛甲騎兵隊隊長のラウ・ハルミールは相手が生物だと予想した。
もし最初の体当たりの瞬間を目撃していたら、完全に疑いは無かっただろう。しかし、その時は浮遊城の後ろに控えていたため見えてはいない。
「隊長、どうします?」
「こいつは予定と大きく変わっちまったね……」
当初の予定では、相手の浄化の光に体当たりして潰す予定だった。犠牲は出るが、それが最適解だ。だがその発射口が何処にも見えない。
正確には今も浮遊城が攻撃されているが、攻撃箇所が一瞬で消えるのだ。
もし生物なのだとしたら、瞼のような保護する器官があるのだろう。
「浄化の光が無いなら侵入口だよ! 人馬騎兵隊は入ったんだろ? どっから入っ――」
その言葉が終わらぬ前に、目の前をほぼ垂直に、一条の浄化の光が天を衝く。
光ったのは一瞬。だがその一瞬で、僚騎が真っ赤に焼けて落ちていく。
「真下だって? どうなっているんだい?」
ラウからすれば、浄化の光が地上に落っこちたなど考えも及ばない。
そして下は真っ暗闇だ。何も見えはしない。
ここで取れる手は幾つかある。上か下か、あるいは両方かだ。
「我等はこのまま上から攻める。下に降りる奴はそのまま地上の敵を攻撃しな!」
円を描くように飛行していた飛甲騎兵が、反対側の点で集合。そのまま再び離散する。
それぞれが、互いが互いに心の中で敬礼を送る。作戦の成功と、名誉ある死を祈って。
魔人エンブスの体内に侵入した人馬騎兵は5騎。1騎は上手く出られず落下した。
彼等には2つの予定があった。一つが飛び込めそうな場所があれば飛び込む。そうでなければ防衛だ。
普通に考えれば、砕いた部分が相手の格納庫という可能性は薄い。まあ防衛だろうと皆は考えていた。
ところが浮遊城は相手の皮膚を突き破り、予想以上に深く体内に侵入した。
突然に変わる目の前の景色。刹那の瞬間、全員が飛び込んでいた。それはもう、戦うための本能によるものであっただろう。
「こいつは随分と……」
「不気味なところに来たものですねぇ」
中は円形の広いホール。直径は100メートルを超え、高さも30メートルはある。だが12メートル級人馬騎兵が5騎も入ると、さすがに狭さを感じてしまう。
壁と天井には赤、青、黒、緑の血管状の管が無数に走り、床は幾重にも重ねた網のような骨が広がっている。見るからに生物の体内……というか、そうとしか見えない。
だがそこかしこに植物や菌類、そして虫や鼠、蛇などの小動物が生息している。外皮と同様、ここにも生態系が作られているのだ。
「見たところ出口は無いようですが……」
「背後も塞がってしまいましたね。どうします? 壁を破壊しますか?」
「いや、待て――」
多少の動揺を見せる部下達を、落ち着いた男の声が制止する。人馬騎兵隊隊長のカルン・キスカだ。
元々は飛甲騎兵隊だったが、人馬騎兵の開発以降はテストパイロットを務めていた。人類史上、最も長く人馬騎兵に乗り続けた人間である。
その彼らの正面にある壁の一部が、カーテンのように開く。
そこから出て来たのは、前後に牛の頭を持つ巨人。体高は16メートルほどだろうか。人馬騎兵より、頭一つ抜けている。
その頭部に目は無く、肩についた複数の目玉がキョロキョロと辺りを伺っている。武器は持たず素手。しかしその拳は岩のようにごつごつとして形状だ。この手は開かない。ただ殴るためだけに存在する。
魔人ヴューキノ。戦いを求めた魔人の姿であった。
更に後ろからは回転しながら浮かぶ3つの玉。魔人アン・ラ・サムが続く。
この魔人の体に構築された生態系は、いわば警報装置だ。
魔王や魔人達は、この世界の生き物と意思の疎通が出来る。体内に入り込んだ異物は直ちに通報され、こうして抗体――いや、魔人達がやってくるのだ。
「下は始まったみたいだな」
その生態系の報告をいち早く受け取ったのは、もちろん魔王相和義輝であった。
小さな一匹の蛾が、危険を知らせに来たのだ。
「ヴューキノとアン・ラ・サム、それにケルケ・オビが向かったよ」
「3体だけで大丈夫なのか?」
「人馬騎兵だけなら、ヴューキノだけで十分と思われまーすね」
その魔人ヴューキノは、額を割られ床に転がっていた。人馬騎兵による攻撃である事は言うまでも無い。
「突撃! 魔族を殲滅せよ!」
一斉に、4機の人馬騎兵がアン・ラ・サムに突進を開始する。
どの騎体も、右手に長柄戦斧、左手には大型の凧盾を装備する。試作の時は長柄戦斧と馬上槍であったが、実用データが集まるにつれて随時改良された結果だ。
それに合わせ、出力やエネルギー効率も向上している。人は常に、戦うための技術を進化させる。
そしてその力は、魔人テラーネの予測を超えるものだった。
――……これでは衝撃が強すぎるか? ともあれ、最悪のケースとして相打ちはアリだ。
しかしそんな考えとは裏腹に、その後の展開はリッツェルネールの予想とはまるで違うものだった。
「なんだと!?」
浮遊城ジャルプ・ケラッツァを他の浮遊城と比較すると、その戦闘力は1位か2位だ。
大型の浄化の光を全方向に持つこともあるが、大きさ――それに頑丈さに関しては他の浮遊城の追随を許さない。
勿論地面に落ちれば自壊してしまうが、浮遊城同士ぶつけ合ったら相手を弾き飛ばすくらいこのことは出来る。
この城にとって、体当たりは一つの選択肢なのだ。
衝突させた面は、既に使えなくなっていた左斜め前8番浄化の光が備え付けられた角。ここなら衝撃で砕けてしまっても、損失は少ない。
ではあったのが、その衝撃が無い。いや、少しだけ――城全体の動きに僅かに制動がかかった――その程度だ。
「被害状況は? なぜ速度が落ちない?」
「ぷぎゃおおぉー!」
「敵浮遊城から奇妙な音が聞こえます!」
「生物の鳴き声かもしれません!」
「敵後退……いえ、潰れています?」
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「浄化の光は撃てるか?」
「8番は最初から壊れてますからね。他は今確認中です」
衝突する寸前、魔人エンブスはくるりと振り返って逃げようとしていた。そして中身は生物であり、金属の塊である浮遊城とは根本的に違う。
というより、生きている気球と呼んでいいほどスカスカな構造だ。構造的には干物を入れる網に近い。
巨大質量に尻から体当たりされ、エンブスの姿が大きく歪む。横に長かった菱形が、縦に長くなるほどに。
「いだだだだだぁー! いだいいだあぁぁぁ!」
エンブスの悲鳴で鼓膜が破れそうだ。
というか衝撃がすさまじかった。もしエヴィアとテルティルトが抑えてくれなかったら、最初に逃げ出した時点で天井と床を往復していただろう。
コイツこんなに激しく動けたのかと、逆に驚いたぞ。
「どんな状態なんだ?」
目の前が大地震のように揺れる。
「エンブスのお尻に異物が侵入したかな。角がお尻に刺さって、そこあった丸いのが中に入ったよ」
聞いているだけで痛くなる。
ん? まてよ?
「後ろに退避した魔人達はどうなった?」
「相当数が落ちたかな。しばらくすればまた上がって来るよ」
頭が痛い――だがまあ、戻って来るならまだいいか。
だが自力飛行や飛べるサイズならともかく、大型の奴は無理だろう。地上から頑張ってもらう事になるが、浮遊城の危険さを考えたら、魔人単体ではあまり近づけたくはない。
戦力的にはかなり削られてしまったか……。
「とにかくエンブスを落ち着かせて退避。離れる時に、浄化の光を撃てる魔人は撃ってくれ」
「良いのかな?」
「その時はその時だ。どうせその程度じゃ落ちないだろ」
ゆっくりと後退しつつある浮遊城と、体勢を立て直しつある魔人エンブス。
両者が離れるギリギリのタイミングで、浮遊城から一人の少女が飛び降りる。
風になびく銀色のナチュラルボブ。それに反し、前髪は目が隠れる程に長い。
纏うのは、商国の軍服に半身鎧に手甲と分厚い脛当ての付いたロングブーツ。
武器は腰に刃渡り20センチほどの短剣が2本、それと背中に刃渡り40センチの小剣を2本装備。合計4本。普通に人類軍が使う武器や鎧からすればささやかだ。だが彼女――マリッカ・アンドルスフはこの位の軽装を好んだ。
――下はもう始まっていますね……。
体当たりと同時に、下部格納庫ら6騎の人馬騎兵が突入した。
そしてまた、浮遊城背後で控えていた飛甲騎兵200騎も一斉に攻撃を開始していた。
その様子は、200枚の菊花の様だ。円を描くように。包み込むように、浮遊城の背後から魔人エンブスを襲う。
一斉に放たれた投射槍が突き刺さり、赤黒い体液が噴水のように吐き出される。
「これは、生き物だってのかい!?」
投光器に照らされた表皮の質感。そして槍の刺さる様子から、飛甲騎兵隊隊長のラウ・ハルミールは相手が生物だと予想した。
もし最初の体当たりの瞬間を目撃していたら、完全に疑いは無かっただろう。しかし、その時は浮遊城の後ろに控えていたため見えてはいない。
「隊長、どうします?」
「こいつは予定と大きく変わっちまったね……」
当初の予定では、相手の浄化の光に体当たりして潰す予定だった。犠牲は出るが、それが最適解だ。だがその発射口が何処にも見えない。
正確には今も浮遊城が攻撃されているが、攻撃箇所が一瞬で消えるのだ。
もし生物なのだとしたら、瞼のような保護する器官があるのだろう。
「浄化の光が無いなら侵入口だよ! 人馬騎兵隊は入ったんだろ? どっから入っ――」
その言葉が終わらぬ前に、目の前をほぼ垂直に、一条の浄化の光が天を衝く。
光ったのは一瞬。だがその一瞬で、僚騎が真っ赤に焼けて落ちていく。
「真下だって? どうなっているんだい?」
ラウからすれば、浄化の光が地上に落っこちたなど考えも及ばない。
そして下は真っ暗闇だ。何も見えはしない。
ここで取れる手は幾つかある。上か下か、あるいは両方かだ。
「我等はこのまま上から攻める。下に降りる奴はそのまま地上の敵を攻撃しな!」
円を描くように飛行していた飛甲騎兵が、反対側の点で集合。そのまま再び離散する。
それぞれが、互いが互いに心の中で敬礼を送る。作戦の成功と、名誉ある死を祈って。
魔人エンブスの体内に侵入した人馬騎兵は5騎。1騎は上手く出られず落下した。
彼等には2つの予定があった。一つが飛び込めそうな場所があれば飛び込む。そうでなければ防衛だ。
普通に考えれば、砕いた部分が相手の格納庫という可能性は薄い。まあ防衛だろうと皆は考えていた。
ところが浮遊城は相手の皮膚を突き破り、予想以上に深く体内に侵入した。
突然に変わる目の前の景色。刹那の瞬間、全員が飛び込んでいた。それはもう、戦うための本能によるものであっただろう。
「こいつは随分と……」
「不気味なところに来たものですねぇ」
中は円形の広いホール。直径は100メートルを超え、高さも30メートルはある。だが12メートル級人馬騎兵が5騎も入ると、さすがに狭さを感じてしまう。
壁と天井には赤、青、黒、緑の血管状の管が無数に走り、床は幾重にも重ねた網のような骨が広がっている。見るからに生物の体内……というか、そうとしか見えない。
だがそこかしこに植物や菌類、そして虫や鼠、蛇などの小動物が生息している。外皮と同様、ここにも生態系が作られているのだ。
「見たところ出口は無いようですが……」
「背後も塞がってしまいましたね。どうします? 壁を破壊しますか?」
「いや、待て――」
多少の動揺を見せる部下達を、落ち着いた男の声が制止する。人馬騎兵隊隊長のカルン・キスカだ。
元々は飛甲騎兵隊だったが、人馬騎兵の開発以降はテストパイロットを務めていた。人類史上、最も長く人馬騎兵に乗り続けた人間である。
その彼らの正面にある壁の一部が、カーテンのように開く。
そこから出て来たのは、前後に牛の頭を持つ巨人。体高は16メートルほどだろうか。人馬騎兵より、頭一つ抜けている。
その頭部に目は無く、肩についた複数の目玉がキョロキョロと辺りを伺っている。武器は持たず素手。しかしその拳は岩のようにごつごつとして形状だ。この手は開かない。ただ殴るためだけに存在する。
魔人ヴューキノ。戦いを求めた魔人の姿であった。
更に後ろからは回転しながら浮かぶ3つの玉。魔人アン・ラ・サムが続く。
この魔人の体に構築された生態系は、いわば警報装置だ。
魔王や魔人達は、この世界の生き物と意思の疎通が出来る。体内に入り込んだ異物は直ちに通報され、こうして抗体――いや、魔人達がやってくるのだ。
「下は始まったみたいだな」
その生態系の報告をいち早く受け取ったのは、もちろん魔王相和義輝であった。
小さな一匹の蛾が、危険を知らせに来たのだ。
「ヴューキノとアン・ラ・サム、それにケルケ・オビが向かったよ」
「3体だけで大丈夫なのか?」
「人馬騎兵だけなら、ヴューキノだけで十分と思われまーすね」
その魔人ヴューキノは、額を割られ床に転がっていた。人馬騎兵による攻撃である事は言うまでも無い。
「突撃! 魔族を殲滅せよ!」
一斉に、4機の人馬騎兵がアン・ラ・サムに突進を開始する。
どの騎体も、右手に長柄戦斧、左手には大型の凧盾を装備する。試作の時は長柄戦斧と馬上槍であったが、実用データが集まるにつれて随時改良された結果だ。
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