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【 滅び 】
地上戦艦の攻防
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迷宮の森と亜人の領域では、浮遊城ジャルプ・ケラッツァを中心に着々と攻略が行われていた。
碧色の祝福に守られし栄光暦219年4月17日夜明け。
焼いた迷宮の森は炭になった端から新芽を出し、再生を繰り返す。
しかしその間隙を縫って、連合王国軍は領域の1割程を縄張りに収めていた。
目視も磁石も利かない迷宮の森だが、ある程度の距離を正しく結べば測定も可能だ。
既に領域外には大量の杭とそこから延びるワイヤーロープが張られ、それを頼りにブロック分けが成されている。
一部は巨木の再生に飲み込まれているが、基準点がある限りその程度の誤差は修正できる。
手間はかかるが、この作業が全て終わった時には亜人は絶滅しているだろう。その後は領域を解除し、人間の世界になるのである。
「偵察中の飛甲騎兵より連絡! ドラゴンと遭遇との事です」
「場所は?」
「8時の方向、距離は予定では170キロメートル近辺を飛行していたはずです」
ケインブラは、各地から入ってきた情報を基に周囲の状況を確認していた。
こうして確実性の高い情報を割り出し、リッツェルネールに伝えるのが彼の任務である。
ここは艦橋の前部。通信士が並び、地図も配置されている。
振り返れば中央に向けて少し高くなっており、その中心にはリッツェルネールが座る玉座が設置されている。
「はず? 今は何処にいるのか? ドラゴンのタイプは?」
「それが、不明で……」
「録音を流せ」
そう言って、テーブルに取り付けられた片耳用のヘッドホンを耳に当てる。
「――こちらマハー・ロヴィニオ。振り切れない! 相手はドラゴン! 取り付かれた! 誰か、誰かいないのか!? こちら――」
そこで通信は切れている。
今更の事だとは思いながらも――
「ミックマイセ、現在の飛甲騎兵隊の偵察編成はどうなっている?」
「1時に5騎、およそ200キロ間隔で3交代ですね」
「なら、通信範囲にはまだ数騎いるはずだな。連絡は?」
「それが、同時期から連絡不通の飛甲騎兵隊が増えています。具体的には――」
数名の通信士が、受け持ち地域の情報を用意する。
それを頭の中で整理した瞬間、それが偶然ではない事が明らかとなる。明らかに、1方向の偵察隊が纏まって消えているのだ。
報告してきた飛甲騎兵はドラゴンと告げた。では他は? なぜ報告が無い?
「リッツェルネール!」
「聞こえているよ。浮遊城は後退。各員、対空戦用意。ティランド連合王国にも伝達。敵はドラゴン、ないしは同規模の戦力を持つ何かの群れだ」
浮遊城南西方向には、グレスノーム指揮する50万人のティランド連合王国兵が展開していた。
「将軍、浮遊城から連絡です。敵多数接近中との事ですが……」
「そうか……」
グレスノームは様々な可能性を考えた。だが、時間にすれば10秒も無かっただろう。
「我ら南方部隊は直ちに撤退する。全軍に至急通達せよ」
「了解であります」
これでまた一つ無能になったな……グレスノームはそう思う。
ここまでに、精鋭を5万人以上失っている。領域の難易度を考えれば相当に少ないが、そんな事は関係ない。大切なのは、犠牲を払って得た地域を失うという事なのだ。
しかしそれでも、ここは退却だと理性が告げていた。それが正しいのかは、誰にも分かりはしないだろう……。
「これは早いデス。見事な統率といえるでしょう。え――いえいえ、問題ありませんよ。我々の目的は概ね達成されています。本番は、やはり魔王が来てこそデース」
――相変わらず無駄にしゃべる。
魔人テラーネの言葉を聞きながら、魔人ヨーヌは引き揚げる人間の軍隊を観察していた。
逸る亜人を強制的に抑えながら、時期を待った。人間がある程度の領域を攻略する時を。
多少の不自然さはあったが、順調に人間は領域を侵攻。当然その成果を無駄には出来ないだろう。
だから襲撃しても簡単には後退しない。もったいないからだ。
その心理を利用して一挙に地上部隊の一部を殲滅する予定であったのだが……。
「失敗デシ」
「おほ! ヨーヌ、貴方も言葉を使いマースか。良いですよ、その調子デース」
――やかましい。と思いながらも、ヨーヌは人間の判断を素直に称賛していた。並の人間に出来る事ではあるまいと。
だが予定自体は成功している。自分たちの目的は人類の殲滅ではなく、魔王が来るまで亜人の被害を抑えることなのだから。
◇ ◇ ◇
碧色の祝福に守られし栄光暦219年4月17日。
大量のキノコが生えた極彩色の大地を、地上戦艦が疾走する。だが疾走といっても、時速は30キロにギリギリ届かない程度でしかない。下部の動力室には大航海時代のガレー船の様に――いや、それよりも過酷な密集編成で動力士が魔力を送り続けている。
ある程度のローテーションはしているが、もうどうやってもこれ以上は早くはならない。
「どこかで休憩を入れたいもんだな」
自身は遅めの昼食を終え、オンド船長は地図を見ながら今後の予定を考えていた。
浮遊城ボルトニーカの周辺にあった強大な魔力反応は、浮遊城と共に北上したと報告があった。
だが連絡はそれだけである。その後の行方は知らないし、壁の南方がどうなっているかも分からない。
完全な単独行動――飛甲騎兵一騎の護衛も無い状況だ。当然ながら偵察も出来てはいない。
敵地での単独行動による乗員のストレスは相当なモノだ。
だがそれにしても、もう少しまともな土地で休みたいものである。
「この辺りは、以前からこうなのか? これじゃ解除前の魔族領じゃねーか。つか俺も相当魔族領を飛んだが、こんなにはなっていなかったがな」
この辺りのそれは、殺風景を悲しんだ魔人が勝手に植林したものだ。単なる趣味である。
何の管理体制も無いまま無秩序に植えられたキノコは、勝手に大繁殖をしていたのだ。
まあ魔王が知れば何か小言の一つもあったと思われるが、それは誰にも分からない事である。
しかしそのせいで、オンド船長は休み処を失っていた。
その上空を飛行する、小さな点が3つあった。
魔人ボンボイル、魔人ファランティア、そして魔人ウラーザムザザである。
「結構簡単に追いつけたな。しかしこの辺りのキノコは凄いな」
魔人ボンボイルのしっぽにくるまれているのは、魔人テルティルトを纏った魔王、相和義輝。
途中で合流と食事を済ませ、悠然と追いついて来たのだった。
「本当にいくの? まだ余裕はあるみたいだし、他の魔人を待っても良いのよ」
「いや、良いんだ。ここは俺が行くよ」
エヴィアとヨーツケールが光に包まれた時、全身が押しつぶされるような恐怖が俺を襲った。
もしもっと積極的に参加していたら、俺は死の予感であれを知っていただろう。そして回避する事も出来たはずだ。
今回は幸いにも二人とも無事だったが、もし死んでいたらと考えるとゾッとする。
やはり、見ているだけなのは性に合わない。
「止めはしなけど、ちゃんと帰ってきてね。エヴィアは任せて」
「ああ助かる。ファランティアもユニカをしっかり守ってあげてくれ」
「お任せください、魔王よ。ユニカ様もエヴィアも、私がしっかりとお守りします」
ファランティアの中には通信機を持ったユニカ。それに餅のような状態のエヴィアがいる。
付いて来なくても良いといったのだが、心配だったらしい。
「じゃあウラーザムザザ、行こう」
「任せるずに」
その言葉を合図に、ボンボイルとウラーザムザザが急降下を開始する。目標は言うまでもない。真下を通過する陸上戦艦だ。
全長290メートル。幅は50メートルと超大型の建造物。
先端は船の様な形状をし、高さ30メートルの艦橋が付いている。
本体の高さは20メートルあり、甲板は真っ平ら。陸上戦艦と名が付いているが、その形状は空母に近い。
その平らな甲板には、大量の揺り籠が設置されている。まあ見た目上はカーキ色のカバーが掛けられワイヤーで留めらているので分からないが。
そして背後にあるのはクレーンと巨大な鉄球。他はなんとなくわかるが、これだけは何のために付いているのか分からない。
だが知る必要も無いだろう。
◇ ◇ ◇
甲板に轟音が響く。分厚い金属を叩く音。そして潰す音だ。
「何があった?」
叫びながらも環境の後部へとオンドは走る。そこにいるのは、潰れた揺り籠の上にいる2体の魔族。
1体は2メートルほどの巨大な目玉。そしてもう一体は体高3メートルほどの蝙蝠に見える。しかし翼長はそれの3倍……いや、4倍を超すだろう。
どちらも見た事に無い魔族だが、オンドには分かる。あれは絶望が形となって現れてものだと。
「敵襲! 各員は武装して甲板に急げ! ここが正念場だぞ!」
艦内に響いたオンドの檄を受け、既に準備をすましていた兵士達が階段を駆け上がる。
しかしその先に、全身昆虫の様な赤い鎧を纏った男が立っていた。
「悪いな」
手にした武器は異様に細い。しかしそれが振られた瞬間、火花が散り兵士の体が縦に裂けた。
体は崩れ去り、血と内臓がバシャバシャと鉄階段を流れ落ちる。
「生きて返すな! 必ず殺せ!」
ムーオス人の兵士が、武器を構えて階段を上がる。
「お互い様だな」
そしてまた魔王も、容赦なく武器を振るう。
ここは隔離された移動機関の中。互いに、逃げる道などありはしないのだ。
碧色の祝福に守られし栄光暦219年4月17日夜明け。
焼いた迷宮の森は炭になった端から新芽を出し、再生を繰り返す。
しかしその間隙を縫って、連合王国軍は領域の1割程を縄張りに収めていた。
目視も磁石も利かない迷宮の森だが、ある程度の距離を正しく結べば測定も可能だ。
既に領域外には大量の杭とそこから延びるワイヤーロープが張られ、それを頼りにブロック分けが成されている。
一部は巨木の再生に飲み込まれているが、基準点がある限りその程度の誤差は修正できる。
手間はかかるが、この作業が全て終わった時には亜人は絶滅しているだろう。その後は領域を解除し、人間の世界になるのである。
「偵察中の飛甲騎兵より連絡! ドラゴンと遭遇との事です」
「場所は?」
「8時の方向、距離は予定では170キロメートル近辺を飛行していたはずです」
ケインブラは、各地から入ってきた情報を基に周囲の状況を確認していた。
こうして確実性の高い情報を割り出し、リッツェルネールに伝えるのが彼の任務である。
ここは艦橋の前部。通信士が並び、地図も配置されている。
振り返れば中央に向けて少し高くなっており、その中心にはリッツェルネールが座る玉座が設置されている。
「はず? 今は何処にいるのか? ドラゴンのタイプは?」
「それが、不明で……」
「録音を流せ」
そう言って、テーブルに取り付けられた片耳用のヘッドホンを耳に当てる。
「――こちらマハー・ロヴィニオ。振り切れない! 相手はドラゴン! 取り付かれた! 誰か、誰かいないのか!? こちら――」
そこで通信は切れている。
今更の事だとは思いながらも――
「ミックマイセ、現在の飛甲騎兵隊の偵察編成はどうなっている?」
「1時に5騎、およそ200キロ間隔で3交代ですね」
「なら、通信範囲にはまだ数騎いるはずだな。連絡は?」
「それが、同時期から連絡不通の飛甲騎兵隊が増えています。具体的には――」
数名の通信士が、受け持ち地域の情報を用意する。
それを頭の中で整理した瞬間、それが偶然ではない事が明らかとなる。明らかに、1方向の偵察隊が纏まって消えているのだ。
報告してきた飛甲騎兵はドラゴンと告げた。では他は? なぜ報告が無い?
「リッツェルネール!」
「聞こえているよ。浮遊城は後退。各員、対空戦用意。ティランド連合王国にも伝達。敵はドラゴン、ないしは同規模の戦力を持つ何かの群れだ」
浮遊城南西方向には、グレスノーム指揮する50万人のティランド連合王国兵が展開していた。
「将軍、浮遊城から連絡です。敵多数接近中との事ですが……」
「そうか……」
グレスノームは様々な可能性を考えた。だが、時間にすれば10秒も無かっただろう。
「我ら南方部隊は直ちに撤退する。全軍に至急通達せよ」
「了解であります」
これでまた一つ無能になったな……グレスノームはそう思う。
ここまでに、精鋭を5万人以上失っている。領域の難易度を考えれば相当に少ないが、そんな事は関係ない。大切なのは、犠牲を払って得た地域を失うという事なのだ。
しかしそれでも、ここは退却だと理性が告げていた。それが正しいのかは、誰にも分かりはしないだろう……。
「これは早いデス。見事な統率といえるでしょう。え――いえいえ、問題ありませんよ。我々の目的は概ね達成されています。本番は、やはり魔王が来てこそデース」
――相変わらず無駄にしゃべる。
魔人テラーネの言葉を聞きながら、魔人ヨーヌは引き揚げる人間の軍隊を観察していた。
逸る亜人を強制的に抑えながら、時期を待った。人間がある程度の領域を攻略する時を。
多少の不自然さはあったが、順調に人間は領域を侵攻。当然その成果を無駄には出来ないだろう。
だから襲撃しても簡単には後退しない。もったいないからだ。
その心理を利用して一挙に地上部隊の一部を殲滅する予定であったのだが……。
「失敗デシ」
「おほ! ヨーヌ、貴方も言葉を使いマースか。良いですよ、その調子デース」
――やかましい。と思いながらも、ヨーヌは人間の判断を素直に称賛していた。並の人間に出来る事ではあるまいと。
だが予定自体は成功している。自分たちの目的は人類の殲滅ではなく、魔王が来るまで亜人の被害を抑えることなのだから。
◇ ◇ ◇
碧色の祝福に守られし栄光暦219年4月17日。
大量のキノコが生えた極彩色の大地を、地上戦艦が疾走する。だが疾走といっても、時速は30キロにギリギリ届かない程度でしかない。下部の動力室には大航海時代のガレー船の様に――いや、それよりも過酷な密集編成で動力士が魔力を送り続けている。
ある程度のローテーションはしているが、もうどうやってもこれ以上は早くはならない。
「どこかで休憩を入れたいもんだな」
自身は遅めの昼食を終え、オンド船長は地図を見ながら今後の予定を考えていた。
浮遊城ボルトニーカの周辺にあった強大な魔力反応は、浮遊城と共に北上したと報告があった。
だが連絡はそれだけである。その後の行方は知らないし、壁の南方がどうなっているかも分からない。
完全な単独行動――飛甲騎兵一騎の護衛も無い状況だ。当然ながら偵察も出来てはいない。
敵地での単独行動による乗員のストレスは相当なモノだ。
だがそれにしても、もう少しまともな土地で休みたいものである。
「この辺りは、以前からこうなのか? これじゃ解除前の魔族領じゃねーか。つか俺も相当魔族領を飛んだが、こんなにはなっていなかったがな」
この辺りのそれは、殺風景を悲しんだ魔人が勝手に植林したものだ。単なる趣味である。
何の管理体制も無いまま無秩序に植えられたキノコは、勝手に大繁殖をしていたのだ。
まあ魔王が知れば何か小言の一つもあったと思われるが、それは誰にも分からない事である。
しかしそのせいで、オンド船長は休み処を失っていた。
その上空を飛行する、小さな点が3つあった。
魔人ボンボイル、魔人ファランティア、そして魔人ウラーザムザザである。
「結構簡単に追いつけたな。しかしこの辺りのキノコは凄いな」
魔人ボンボイルのしっぽにくるまれているのは、魔人テルティルトを纏った魔王、相和義輝。
途中で合流と食事を済ませ、悠然と追いついて来たのだった。
「本当にいくの? まだ余裕はあるみたいだし、他の魔人を待っても良いのよ」
「いや、良いんだ。ここは俺が行くよ」
エヴィアとヨーツケールが光に包まれた時、全身が押しつぶされるような恐怖が俺を襲った。
もしもっと積極的に参加していたら、俺は死の予感であれを知っていただろう。そして回避する事も出来たはずだ。
今回は幸いにも二人とも無事だったが、もし死んでいたらと考えるとゾッとする。
やはり、見ているだけなのは性に合わない。
「止めはしなけど、ちゃんと帰ってきてね。エヴィアは任せて」
「ああ助かる。ファランティアもユニカをしっかり守ってあげてくれ」
「お任せください、魔王よ。ユニカ様もエヴィアも、私がしっかりとお守りします」
ファランティアの中には通信機を持ったユニカ。それに餅のような状態のエヴィアがいる。
付いて来なくても良いといったのだが、心配だったらしい。
「じゃあウラーザムザザ、行こう」
「任せるずに」
その言葉を合図に、ボンボイルとウラーザムザザが急降下を開始する。目標は言うまでもない。真下を通過する陸上戦艦だ。
全長290メートル。幅は50メートルと超大型の建造物。
先端は船の様な形状をし、高さ30メートルの艦橋が付いている。
本体の高さは20メートルあり、甲板は真っ平ら。陸上戦艦と名が付いているが、その形状は空母に近い。
その平らな甲板には、大量の揺り籠が設置されている。まあ見た目上はカーキ色のカバーが掛けられワイヤーで留めらているので分からないが。
そして背後にあるのはクレーンと巨大な鉄球。他はなんとなくわかるが、これだけは何のために付いているのか分からない。
だが知る必要も無いだろう。
◇ ◇ ◇
甲板に轟音が響く。分厚い金属を叩く音。そして潰す音だ。
「何があった?」
叫びながらも環境の後部へとオンドは走る。そこにいるのは、潰れた揺り籠の上にいる2体の魔族。
1体は2メートルほどの巨大な目玉。そしてもう一体は体高3メートルほどの蝙蝠に見える。しかし翼長はそれの3倍……いや、4倍を超すだろう。
どちらも見た事に無い魔族だが、オンドには分かる。あれは絶望が形となって現れてものだと。
「敵襲! 各員は武装して甲板に急げ! ここが正念場だぞ!」
艦内に響いたオンドの檄を受け、既に準備をすましていた兵士達が階段を駆け上がる。
しかしその先に、全身昆虫の様な赤い鎧を纏った男が立っていた。
「悪いな」
手にした武器は異様に細い。しかしそれが振られた瞬間、火花が散り兵士の体が縦に裂けた。
体は崩れ去り、血と内臓がバシャバシャと鉄階段を流れ落ちる。
「生きて返すな! 必ず殺せ!」
ムーオス人の兵士が、武器を構えて階段を上がる。
「お互い様だな」
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