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【 滅び 】
大魔術師の復活
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カルターの宣言を遮った人物。
それは間違いなくエンバリ―・キャスタスマイゼンその人だ。
ほんの数日前までのおどおどとした姿は無く、以前の大魔導士のような堂々たる風格を漂わしている。
あまりの豹変ぶりにカルタ―は驚き、周囲の人間も唖然とした。
だがそれも一瞬だ。
「どういうつもりだ、エンバリー」
「どうもこうもありません。陛下は今、ここから更に進軍しようと考えましたね。200キロ以上の距離を」
「……当然だ」
カルタ―の発した声は短かったが、まるで空気が震えたかのような脈動を感じた。
鋭い眼光。そして口から蒸気でも出ているのではないかと錯覚するほどの熱気。
カルターの脳裏を過るのは、かつて魔王と戦った時の事。
あの時はエンバリーの魔法によって邪魔をされた。しかし今度はそうはさせない。
必ずリベンジすると誓っていた。だが、もはやそれは叶わないかとも思っていた。
ところが、たった200キロ先にいるのだ。魔王は必ずや俺を待っている。ムーオスを滅ぼした今、次に戦うのは我等ティランド連合王国であることに疑いは無いのだから。
「我等はこれより西進し、魔王を討つ! これはティランド連合王国に課せられた、人類の使命だ」
「そんなものはありません!」
周りがカルタ―に合わせて盛り上がろうとしたところを、またもやエンバリーが遮った。
睨みつけるカルタ―と睨み返すエンバリー。両者の視線は火花を散らし、行き場を失った周囲の熱気が霧散する。
エンバリーを睨みつけながら、カルタ―は冷静に考えていた、周りの人間が思うほど、そして見た目ほど、彼は脳筋ではないのだ。
考えていたことは言うまでもない。彼女がここまで強固に反対する理由だった。
今まで人里に無理やり連れてこられた狸の様に縮こまっていたのに、この豹変ぶりである。
だが操られているといった類ではない。今のエンバリーの瞳は、かつて見た一流の魔導士時代そのものだったのだから。
反対している内容はここからの進軍。そして魔王とのリベンジだ。
そして改めて考えてみれば、馬鹿々々しく思うほどに勝ち目はない。
今までもそうだった。魔王の印が現れる時、それは人を誘う罠。必ず人類必敗の状況が待ち構えている。
だがそんな事は最初から分かっている。それでもようやく……ようやく再び奴の前に立つ機会に恵まれたのだ。
「今、勝算度外視で魔王と戦う事だけを考えましたね」
考えをいともあっさりと見透かされ、内心ドキリとする。
そうだ、こいつはそういう女だった。長いこと大人しくなっていたから忘れていたが、人の内心を探る術に関しては一流だった。
「陛下は今、何処に立っておいでですか?」
いや、飛甲板の上で座っているが、言いたいのは別の事だろう。そんな事は阿呆でも分かる。すると地理的な話だ。
ここは商業都市ブロトトンから西に200キロほど。周囲との戦力格差は大きく、カルタ―率いる本隊のみが突出して入り込んでいる。
当然ながら、これ以上進めば背後のラインを維持できない。補給線と連絡線はプツリと断たれ、前線に孤立する事になる。
――いや、そんなことは今更の話であり、ここで改めて話す意味が――、
「地理的な事を考えましたね。違います」
カルタ―の首筋を、嫌な汗が流れる。真実の髑髏など、コイツには無用だろう。この洞察力は、まさしく全盛期のエンバリーだ。
大魔術師の復活を嬉しくは思うが、実際対峙すると居心地が悪い。
「今陛下は、大いなる時代の節目に立っています。ここで陛下が自己満足に倒れても、すぐに次の者が王となるでしょう。しかし、その者が成長する時間を時代が与えてくれるとでも? 違います、有り得ません。人には死んで良い時期と死んではいけない時期があります。陛下はまさに、今が後者。ティランド連合王国全ての未来は、陛下にこそ掛かっています。ここで代替わりなどしたら、連合王国は魔族に飲み込まれるでしょう。それを免れたとしても、もはやハルタールやジェルケンブールに敵対し得ません。いいようにされてボロボロになる未来しかないのです」
ぶわーっと捲し立てられるが、確かに言われた通りではある。
ティランド連合王国は脳筋揃いだ。王になってから、初めて王政というものを考える。
自分は早期にオスピアに凹まされることで、現実というものを知った。
いや、真実は少し違う。ジェルケンブール王国と拮抗させるために、あえて成長を促されたのだ。
もしオスピアがその気なら、今も自分は身の丈に合わない地位にしがみ付く猿山の大将であっただろう。
そしてハルタール帝国の思うがままに踊らされていただろう。
祖国の未来を考えると、少し寒気がする。先代たちも、そんな事を考えていたのだろうか? 自らの責任を、どのくらい重く考えていたのだろうか?
「――軽々に死ぬわけにはいかんか」
「今は時期が悪いと考えます。いずれ、陛下が想いのままに戦える日が必ず来ます。しかしその時までは――」
「俺は王であり続けなければならんか……分かった。ミューゼ!」
「ここに」
途中から冷静にエンバリーとのやり取りを見ていたミューゼ参謀長が、一歩前に出る。
その後ろにずらりと並ぶのは通信士たち。
既に途中からこうなるだろうとは理解し、準備していたのだった。
「全軍撤退。言うほど楽ではない、気合を入れろ」
「了解いたしました」
魔族との戦闘を継続しながらの撤退戦。決して簡単なものではない。ここまでに多くの人命も失った。
しかし、回収できたムーオスの財産や技術者は無駄にはなるまい。そしてエンバリーの復活は、間違いなくティランド連合王国の大きな財産となるだろう。
しかしやはり気になる。一体、彼女の何があったのだろうかと……。
◇ ◇ ◇
ティランド連合王国は撤退を開始した。
それは本隊だけではなく、長く広がった戦線各地域全てだ。
歩兵主体になっている戦線は飛甲板の部隊が支援しながらとなるが、十分な数の飛甲板を保有する本隊の退却はスムーズだ。
時間は深夜。空は真っ暗であり、飛甲板の四隅についた位置を示すライトと、先を照らす投光器の光だけが見える。
この辺りはかつて、人間の世界だった。しかし今や人口の光を放つのは自分達だけとなっている。
これで良かったのだろうか? 飛甲板の上で、そうエンバリ―は考えていた。
ここ数日、実に寝つきが良く食も進む。まるで魔族領から帰還して以来の心労から解放されたかのようだ。
そして目覚めると、必ず枕元には一枚のシールが置いてある。きわどい衣装を着た、丸々とした女性のデフォルメ画が書かれていたものだ。
噂には聞いていた。神の恩寵とか呼ばれていたが、真相は定かではない。
ただハーバレス宰相のお気に入りであり、その関係で国家公認となっている節がある。
だがエンバリーは神とかいうものに対しては眉唾である。ある意味、魔術師は奇跡の対極にいるものなのだ。
だが実際、それを体験してしまうともう無しではいられない。
4月に入ったある日、たゆんたゆんに余った腹の皮の内に、確かに脂肪の欠片を感じとった。
あの感動を忘れる事など出来ようはずがない。
そして時間はあの時、ミューゼ参謀長がカルタ―の下へと書類を運んでいる時に戻る。
既に後方の人間には知らされていたが、強行偵察隊が魔王の印を発見したそうだ。となれば、内容は他に考えられない。
そんな時、ふとローブのポケットに違和感を感じた。
コッソリ中を確かめると、そこにはなぜか一枚のシールが入っていた。
何故――そう思いながら他人に見えない様に確認する。するとそこには“引き返せ”と書かれていた。
これにはエンバリーも驚いた。そして考えた……今の状況をである。
そして一つの結論に達していた。それは言うまでもない。彼女が実行した通り、カルタ―を説得して引き返す事だ。
正直言えばどちらでもよかった。いや、以前の状態であれば、自暴自棄となってふらふらと付いて行って戦死していただろう。
しかし今は、目の前に――いや、このお腹に希望の種が芽吹いている。このまま無為に死んで良いものだろうか?
答えはノーだ。大事な大事な、何よりも大切な脂肪。これから大きく育つ可能性を、どうして失えようか。
撤退する飛甲板の上で、エンバリーは考えていた。
戦略的に考えても、この撤退は妥当である。あそこで特攻して犬死しても、実際に何一つ変わらない。
王の死は継承権を示すメダルで確認できるだろうが、他は行方不明による戦死扱いだ。
どのような功績を立てていようが、それを伝える者もいない。それはあまりにも、虚しすぎるのではないだろうか?
だからこれで良かったのだ。決して、脂肪の為に味方を売ったわけではない。
そう考えながらも、心はもう静かに育つ愛しの脂肪へと向かっていた。
それは間違いなくエンバリ―・キャスタスマイゼンその人だ。
ほんの数日前までのおどおどとした姿は無く、以前の大魔導士のような堂々たる風格を漂わしている。
あまりの豹変ぶりにカルタ―は驚き、周囲の人間も唖然とした。
だがそれも一瞬だ。
「どういうつもりだ、エンバリー」
「どうもこうもありません。陛下は今、ここから更に進軍しようと考えましたね。200キロ以上の距離を」
「……当然だ」
カルタ―の発した声は短かったが、まるで空気が震えたかのような脈動を感じた。
鋭い眼光。そして口から蒸気でも出ているのではないかと錯覚するほどの熱気。
カルターの脳裏を過るのは、かつて魔王と戦った時の事。
あの時はエンバリーの魔法によって邪魔をされた。しかし今度はそうはさせない。
必ずリベンジすると誓っていた。だが、もはやそれは叶わないかとも思っていた。
ところが、たった200キロ先にいるのだ。魔王は必ずや俺を待っている。ムーオスを滅ぼした今、次に戦うのは我等ティランド連合王国であることに疑いは無いのだから。
「我等はこれより西進し、魔王を討つ! これはティランド連合王国に課せられた、人類の使命だ」
「そんなものはありません!」
周りがカルタ―に合わせて盛り上がろうとしたところを、またもやエンバリーが遮った。
睨みつけるカルタ―と睨み返すエンバリー。両者の視線は火花を散らし、行き場を失った周囲の熱気が霧散する。
エンバリーを睨みつけながら、カルタ―は冷静に考えていた、周りの人間が思うほど、そして見た目ほど、彼は脳筋ではないのだ。
考えていたことは言うまでもない。彼女がここまで強固に反対する理由だった。
今まで人里に無理やり連れてこられた狸の様に縮こまっていたのに、この豹変ぶりである。
だが操られているといった類ではない。今のエンバリーの瞳は、かつて見た一流の魔導士時代そのものだったのだから。
反対している内容はここからの進軍。そして魔王とのリベンジだ。
そして改めて考えてみれば、馬鹿々々しく思うほどに勝ち目はない。
今までもそうだった。魔王の印が現れる時、それは人を誘う罠。必ず人類必敗の状況が待ち構えている。
だがそんな事は最初から分かっている。それでもようやく……ようやく再び奴の前に立つ機会に恵まれたのだ。
「今、勝算度外視で魔王と戦う事だけを考えましたね」
考えをいともあっさりと見透かされ、内心ドキリとする。
そうだ、こいつはそういう女だった。長いこと大人しくなっていたから忘れていたが、人の内心を探る術に関しては一流だった。
「陛下は今、何処に立っておいでですか?」
いや、飛甲板の上で座っているが、言いたいのは別の事だろう。そんな事は阿呆でも分かる。すると地理的な話だ。
ここは商業都市ブロトトンから西に200キロほど。周囲との戦力格差は大きく、カルタ―率いる本隊のみが突出して入り込んでいる。
当然ながら、これ以上進めば背後のラインを維持できない。補給線と連絡線はプツリと断たれ、前線に孤立する事になる。
――いや、そんなことは今更の話であり、ここで改めて話す意味が――、
「地理的な事を考えましたね。違います」
カルタ―の首筋を、嫌な汗が流れる。真実の髑髏など、コイツには無用だろう。この洞察力は、まさしく全盛期のエンバリーだ。
大魔術師の復活を嬉しくは思うが、実際対峙すると居心地が悪い。
「今陛下は、大いなる時代の節目に立っています。ここで陛下が自己満足に倒れても、すぐに次の者が王となるでしょう。しかし、その者が成長する時間を時代が与えてくれるとでも? 違います、有り得ません。人には死んで良い時期と死んではいけない時期があります。陛下はまさに、今が後者。ティランド連合王国全ての未来は、陛下にこそ掛かっています。ここで代替わりなどしたら、連合王国は魔族に飲み込まれるでしょう。それを免れたとしても、もはやハルタールやジェルケンブールに敵対し得ません。いいようにされてボロボロになる未来しかないのです」
ぶわーっと捲し立てられるが、確かに言われた通りではある。
ティランド連合王国は脳筋揃いだ。王になってから、初めて王政というものを考える。
自分は早期にオスピアに凹まされることで、現実というものを知った。
いや、真実は少し違う。ジェルケンブール王国と拮抗させるために、あえて成長を促されたのだ。
もしオスピアがその気なら、今も自分は身の丈に合わない地位にしがみ付く猿山の大将であっただろう。
そしてハルタール帝国の思うがままに踊らされていただろう。
祖国の未来を考えると、少し寒気がする。先代たちも、そんな事を考えていたのだろうか? 自らの責任を、どのくらい重く考えていたのだろうか?
「――軽々に死ぬわけにはいかんか」
「今は時期が悪いと考えます。いずれ、陛下が想いのままに戦える日が必ず来ます。しかしその時までは――」
「俺は王であり続けなければならんか……分かった。ミューゼ!」
「ここに」
途中から冷静にエンバリーとのやり取りを見ていたミューゼ参謀長が、一歩前に出る。
その後ろにずらりと並ぶのは通信士たち。
既に途中からこうなるだろうとは理解し、準備していたのだった。
「全軍撤退。言うほど楽ではない、気合を入れろ」
「了解いたしました」
魔族との戦闘を継続しながらの撤退戦。決して簡単なものではない。ここまでに多くの人命も失った。
しかし、回収できたムーオスの財産や技術者は無駄にはなるまい。そしてエンバリーの復活は、間違いなくティランド連合王国の大きな財産となるだろう。
しかしやはり気になる。一体、彼女の何があったのだろうかと……。
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ティランド連合王国は撤退を開始した。
それは本隊だけではなく、長く広がった戦線各地域全てだ。
歩兵主体になっている戦線は飛甲板の部隊が支援しながらとなるが、十分な数の飛甲板を保有する本隊の退却はスムーズだ。
時間は深夜。空は真っ暗であり、飛甲板の四隅についた位置を示すライトと、先を照らす投光器の光だけが見える。
この辺りはかつて、人間の世界だった。しかし今や人口の光を放つのは自分達だけとなっている。
これで良かったのだろうか? 飛甲板の上で、そうエンバリ―は考えていた。
ここ数日、実に寝つきが良く食も進む。まるで魔族領から帰還して以来の心労から解放されたかのようだ。
そして目覚めると、必ず枕元には一枚のシールが置いてある。きわどい衣装を着た、丸々とした女性のデフォルメ画が書かれていたものだ。
噂には聞いていた。神の恩寵とか呼ばれていたが、真相は定かではない。
ただハーバレス宰相のお気に入りであり、その関係で国家公認となっている節がある。
だがエンバリーは神とかいうものに対しては眉唾である。ある意味、魔術師は奇跡の対極にいるものなのだ。
だが実際、それを体験してしまうともう無しではいられない。
4月に入ったある日、たゆんたゆんに余った腹の皮の内に、確かに脂肪の欠片を感じとった。
あの感動を忘れる事など出来ようはずがない。
そして時間はあの時、ミューゼ参謀長がカルタ―の下へと書類を運んでいる時に戻る。
既に後方の人間には知らされていたが、強行偵察隊が魔王の印を発見したそうだ。となれば、内容は他に考えられない。
そんな時、ふとローブのポケットに違和感を感じた。
コッソリ中を確かめると、そこにはなぜか一枚のシールが入っていた。
何故――そう思いながら他人に見えない様に確認する。するとそこには“引き返せ”と書かれていた。
これにはエンバリーも驚いた。そして考えた……今の状況をである。
そして一つの結論に達していた。それは言うまでもない。彼女が実行した通り、カルタ―を説得して引き返す事だ。
正直言えばどちらでもよかった。いや、以前の状態であれば、自暴自棄となってふらふらと付いて行って戦死していただろう。
しかし今は、目の前に――いや、このお腹に希望の種が芽吹いている。このまま無為に死んで良いものだろうか?
答えはノーだ。大事な大事な、何よりも大切な脂肪。これから大きく育つ可能性を、どうして失えようか。
撤退する飛甲板の上で、エンバリーは考えていた。
戦略的に考えても、この撤退は妥当である。あそこで特攻して犬死しても、実際に何一つ変わらない。
王の死は継承権を示すメダルで確認できるだろうが、他は行方不明による戦死扱いだ。
どのような功績を立てていようが、それを伝える者もいない。それはあまりにも、虚しすぎるのではないだろうか?
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