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【 滅び 】
幕間3
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ドスン、ドスン――遠くから、重機のような音が響いてくる。
ここは魔族領、アイオネアの門から北西に向かった地点。かつてコンセシール商国が駐屯していたマースノーの草原付近だ。
マリッカはオスピアと別れた後、すぐさま本国の宿舎で新しい操縦士と動力士を手配した。
自身は数か月くらいなら不眠不休でも問題は無い。そういう風に作られたのだから。
しかし普通の人間はそうはいかない。魔族領を行き来し疲れているサイレームともう一人に気を使った結果であった……のだが――
「眠い……何というか眠い。少しは休ませてくれよ、マリッカぁー。いやマリッカ準等護衛武官殿ぉー」
手続きに行った際、昇進を告げられた。まあそんな事はどうでもいい。それよりも問題なのは、サイレームが再び操縦士を行う事になった点だ。
――これで彼の死は確定したようなものですね……。
本国の人間は知らないとはいえ、酷な運命を与えたものだと思う。さすがに2度も魔族領を意味も無く移動したと吹聴されたら、それを怪しむ者も出るだろう。
こういう事はリッツェルネールが波風を立てないように調節するべきではないのか? とも思うが、彼の権力も万能ではない。届かない所もあるし、届いてしまってはダメなところもある。
まあ、どのみち誰かが死ぬのだ。そこを気にしても仕方が無い。
ドスン、ドスン――次第にその騒音は近づいてくる。
いや、こちらが近づいているのだ。
遠くに見えて来たのは簡易飛甲版。しかし1枚ではない。その先に何枚も何枚も、まるで生簀の様に連なっている。
それを曳くのは腕の無い人馬騎兵。それも1騎だけではない。
多数の人馬騎兵が、それぞれ10枚以上の浮遊式輸送板を曳いて行進している真っ最中だった。
「あーあれが例の補給部隊か。見るのは初めてだけど、結構壮観だな」
「この辺りは比較的物騒ですからね。あれだけ音を立てて移動すれば、普通の魔族は寄っては来ないでしょう」
それは損傷したり、不良品で予定の出力が出せなかった人馬騎兵の再利用品であった。
中には黒く塗装された騎体も混じる。ティランド連合王国と戦った騎体であろう。
後ろに曳かれた簡易浮遊式輸送板はワイヤーで固定され、その上には大量の物資が積載中だ。
簡易浮遊式輸送板は安価だがほぼ直進しか出来ず、魔族に襲われたら速度で逃げ切れない限り一巻の終わり。そんな問題点を解消するために考案された輸送法。
当時はあまり意味の無いものと思われたが、情勢は大きく変わっている。
既に各所で真っ赤な翼竜の出現が確認されており、亜人も領域から出ている事が確認されている。
今までも解除した領域に狼などの魔族はいたが、それとは規模も力も段違いだ。
北方のケイ・ラグルの門では巨獣の姿も確認されたという。
一度は奪った魔族領も、今では再び魔族の手に取り戻されようとしている……。
「あら、そこにいるのはマリッカさんではありませんか? おーい」
そんな事を考えていると、牽引されている簡易浮遊式輸送板の上で小柄な女性がブンブンと手を振っている。頭に血の滲んだ包帯を巻いているあたり、最近戦闘でもあったのだろうか。
実際この近辺でも魔族の動きは活発だ。まあ魔王の血縁である自分が襲われる事は無いが、それでも他人の負傷を見れば本能が警戒する。
「おーい、聞こえていないのですか? おおーい」
水色に白金と青の鱗柄の軍服はユーディザード王国のものだ。金色のツーサイドアップにキラキラとした活発そうな瞳。
あまり人の顔は覚えないマリッカではあるが、さすがに重要人物くらいはインプットしている。
というより、最近会ったばかりである。
ユーディザード王国の王族の一人、ルフィエーナだ。さすがにフルネームまでは覚えていないが、貴族の一人と浮遊城にいた。それなりの地位なのだろう。
「呼んでるぞー。手ぐらい振ってやったらどうなんだー。まあ、近づけるよ」
いやそんな余計な事はしなくていい――と思うが、口には出せない。
任務が任務だけに、あまり他者と接触したくはなかったのだが……。
「お久しぶりですねー、 ルフィエーナさん」
人馬騎兵の騒音に加え、風の音で互いの声は良く届かない。
マリッカとしては大声で挨拶してても上げたのだが――
「よっと」
向こうはひょいと乗り移ってくる。軽々とこなすが、ここは時速50キロ以上で走っている剥き出しの乗り物だ。
「危ないですよ。そこまでしなくても良かったのに」
「いえいえ、あのマリッカさんとこんなところで会うのも何かの縁ですわ。やはりきちんとご挨拶いたしませんと」
”あの”と強調された部分に多少の引っ掛かりを覚える。いったい自分の知らないところでどんな話をされているのやら。
「その怪我は戦闘で?」
だがそんな事を聞けるはずもなし。それに聞いたところで仕方がないだろう。
代わりに当たり障りのない事を聞いてみる。
「ああ、これですか。先日新領域近辺で大規模な戦闘がありましたの。そこでですわ」
「ニュースにありましたね。そうですか……ご健闘、お見事です」
今こうしている間も、人類軍は戦闘を継続中だ。
残る食料には限りがあり、何としてでも人間の数は減らさねばならない。
だが一方で、今は組織的な侵攻戦など不可能だ。
壁の防衛だけで他に手は回らない。魔族領入りしている唯一の浮遊城ジャルプ・ケラッツァも、アイオネアの門周辺から動けない。
とはいえ、防衛は敵が来なければどうにもならない。そして大規模な襲撃は行われていない。
結果として、各国は危険な領域に調査という名目で兵を送り、人間を減らしている真っ最中なのだ。
「いえいえ、大したことではありませんわ。わたくし達は死なねばなりませんもの。でも、無駄死にはまっぴらですわ。最後まで、抵抗して見せますわよ!」
満面の笑みでぐいっと力こぶを作るが、見た目は全く変わらない。
筋肉を付ける前に死にそうだなとマリッカは思うが、そんなツッコミは無粋だろう。
「最大の名誉をお祈りしています」
代わりに、右上腕を胸の前に置き頭を下げる、ユーディザード王国の敬礼を返したのだった。
◇ ◇ ◇
「それで、今日は何処からだったかしら?」
「人間が初めて人間と争った所からだ」
炎と石獣の領域地下、ここは坑道の一部だ。
しかし床は石畳の上に木の板が張られ、壁はレンガ造り。窓が無い事を除けば、民家――いや、ホテルの一室といっても過言ではない。
床には推定10メートルを超えるであろう黒い巨獣の毛皮が敷かれ、その上に置かれた調度品はベテランの職人が生涯をかけて作ったような精緻な品ばかりである。
そんな中、ガウン1枚纏っただけのスパイセン王国国王クラキア・ゲルトカイムと、魔人ラジエヴが向かい合っていた。
目の前のテーブルには本が山と置かれ、ラジエヴの背後には世界地図の書かれた黒板がある。
クラキアはラジエヴの関して色々と聞いた。退屈だったからだ。
特に興味があったのは、ラジエヴがどれだけ生きているのか、そして人間の事を知っているかだった。
最初はさほど重視していなかったが、ラジエヴは難しい事を話そうとするとい言い淀んで話が進まない。
そこで分かりやすくするために最初から話させた。
本当に、最初は単純な退屈しのぎだった。だが彼から語られた内容は、クラキアには信じられない事ばかりであった。
「ちょっと待ってください――」
ペラペラとメモ帳を捲り――
「まだあなた達が人類を召喚してからええと……1万年程ですよね。確か――」
「夢見る子山羊の感嘆暦419年8月18日。あの日、人類は初めて大規模な争いを始めた。世界をどうするか……数千年決着のでない話し合いに疲れた人間は、対抗する者を打倒するという結論に達したのだ。そしてその戦いは……」
最終的に信じるかどうかは自分が決める。そう思いながらも、クラキアはラジエヴの授業に没頭していった。
他にする事が無かったのは勿論だが、それ以上にラジエヴの記憶が確かだったからであった。
多くの事が、自分たちの歴史と符合する。それでは、魔族から見た歴史とはどんなものだったのか? そんな考えが、クラキアを動かしていたのだった。
ここは魔族領、アイオネアの門から北西に向かった地点。かつてコンセシール商国が駐屯していたマースノーの草原付近だ。
マリッカはオスピアと別れた後、すぐさま本国の宿舎で新しい操縦士と動力士を手配した。
自身は数か月くらいなら不眠不休でも問題は無い。そういう風に作られたのだから。
しかし普通の人間はそうはいかない。魔族領を行き来し疲れているサイレームともう一人に気を使った結果であった……のだが――
「眠い……何というか眠い。少しは休ませてくれよ、マリッカぁー。いやマリッカ準等護衛武官殿ぉー」
手続きに行った際、昇進を告げられた。まあそんな事はどうでもいい。それよりも問題なのは、サイレームが再び操縦士を行う事になった点だ。
――これで彼の死は確定したようなものですね……。
本国の人間は知らないとはいえ、酷な運命を与えたものだと思う。さすがに2度も魔族領を意味も無く移動したと吹聴されたら、それを怪しむ者も出るだろう。
こういう事はリッツェルネールが波風を立てないように調節するべきではないのか? とも思うが、彼の権力も万能ではない。届かない所もあるし、届いてしまってはダメなところもある。
まあ、どのみち誰かが死ぬのだ。そこを気にしても仕方が無い。
ドスン、ドスン――次第にその騒音は近づいてくる。
いや、こちらが近づいているのだ。
遠くに見えて来たのは簡易飛甲版。しかし1枚ではない。その先に何枚も何枚も、まるで生簀の様に連なっている。
それを曳くのは腕の無い人馬騎兵。それも1騎だけではない。
多数の人馬騎兵が、それぞれ10枚以上の浮遊式輸送板を曳いて行進している真っ最中だった。
「あーあれが例の補給部隊か。見るのは初めてだけど、結構壮観だな」
「この辺りは比較的物騒ですからね。あれだけ音を立てて移動すれば、普通の魔族は寄っては来ないでしょう」
それは損傷したり、不良品で予定の出力が出せなかった人馬騎兵の再利用品であった。
中には黒く塗装された騎体も混じる。ティランド連合王国と戦った騎体であろう。
後ろに曳かれた簡易浮遊式輸送板はワイヤーで固定され、その上には大量の物資が積載中だ。
簡易浮遊式輸送板は安価だがほぼ直進しか出来ず、魔族に襲われたら速度で逃げ切れない限り一巻の終わり。そんな問題点を解消するために考案された輸送法。
当時はあまり意味の無いものと思われたが、情勢は大きく変わっている。
既に各所で真っ赤な翼竜の出現が確認されており、亜人も領域から出ている事が確認されている。
今までも解除した領域に狼などの魔族はいたが、それとは規模も力も段違いだ。
北方のケイ・ラグルの門では巨獣の姿も確認されたという。
一度は奪った魔族領も、今では再び魔族の手に取り戻されようとしている……。
「あら、そこにいるのはマリッカさんではありませんか? おーい」
そんな事を考えていると、牽引されている簡易浮遊式輸送板の上で小柄な女性がブンブンと手を振っている。頭に血の滲んだ包帯を巻いているあたり、最近戦闘でもあったのだろうか。
実際この近辺でも魔族の動きは活発だ。まあ魔王の血縁である自分が襲われる事は無いが、それでも他人の負傷を見れば本能が警戒する。
「おーい、聞こえていないのですか? おおーい」
水色に白金と青の鱗柄の軍服はユーディザード王国のものだ。金色のツーサイドアップにキラキラとした活発そうな瞳。
あまり人の顔は覚えないマリッカではあるが、さすがに重要人物くらいはインプットしている。
というより、最近会ったばかりである。
ユーディザード王国の王族の一人、ルフィエーナだ。さすがにフルネームまでは覚えていないが、貴族の一人と浮遊城にいた。それなりの地位なのだろう。
「呼んでるぞー。手ぐらい振ってやったらどうなんだー。まあ、近づけるよ」
いやそんな余計な事はしなくていい――と思うが、口には出せない。
任務が任務だけに、あまり他者と接触したくはなかったのだが……。
「お久しぶりですねー、 ルフィエーナさん」
人馬騎兵の騒音に加え、風の音で互いの声は良く届かない。
マリッカとしては大声で挨拶してても上げたのだが――
「よっと」
向こうはひょいと乗り移ってくる。軽々とこなすが、ここは時速50キロ以上で走っている剥き出しの乗り物だ。
「危ないですよ。そこまでしなくても良かったのに」
「いえいえ、あのマリッカさんとこんなところで会うのも何かの縁ですわ。やはりきちんとご挨拶いたしませんと」
”あの”と強調された部分に多少の引っ掛かりを覚える。いったい自分の知らないところでどんな話をされているのやら。
「その怪我は戦闘で?」
だがそんな事を聞けるはずもなし。それに聞いたところで仕方がないだろう。
代わりに当たり障りのない事を聞いてみる。
「ああ、これですか。先日新領域近辺で大規模な戦闘がありましたの。そこでですわ」
「ニュースにありましたね。そうですか……ご健闘、お見事です」
今こうしている間も、人類軍は戦闘を継続中だ。
残る食料には限りがあり、何としてでも人間の数は減らさねばならない。
だが一方で、今は組織的な侵攻戦など不可能だ。
壁の防衛だけで他に手は回らない。魔族領入りしている唯一の浮遊城ジャルプ・ケラッツァも、アイオネアの門周辺から動けない。
とはいえ、防衛は敵が来なければどうにもならない。そして大規模な襲撃は行われていない。
結果として、各国は危険な領域に調査という名目で兵を送り、人間を減らしている真っ最中なのだ。
「いえいえ、大したことではありませんわ。わたくし達は死なねばなりませんもの。でも、無駄死にはまっぴらですわ。最後まで、抵抗して見せますわよ!」
満面の笑みでぐいっと力こぶを作るが、見た目は全く変わらない。
筋肉を付ける前に死にそうだなとマリッカは思うが、そんなツッコミは無粋だろう。
「最大の名誉をお祈りしています」
代わりに、右上腕を胸の前に置き頭を下げる、ユーディザード王国の敬礼を返したのだった。
◇ ◇ ◇
「それで、今日は何処からだったかしら?」
「人間が初めて人間と争った所からだ」
炎と石獣の領域地下、ここは坑道の一部だ。
しかし床は石畳の上に木の板が張られ、壁はレンガ造り。窓が無い事を除けば、民家――いや、ホテルの一室といっても過言ではない。
床には推定10メートルを超えるであろう黒い巨獣の毛皮が敷かれ、その上に置かれた調度品はベテランの職人が生涯をかけて作ったような精緻な品ばかりである。
そんな中、ガウン1枚纏っただけのスパイセン王国国王クラキア・ゲルトカイムと、魔人ラジエヴが向かい合っていた。
目の前のテーブルには本が山と置かれ、ラジエヴの背後には世界地図の書かれた黒板がある。
クラキアはラジエヴの関して色々と聞いた。退屈だったからだ。
特に興味があったのは、ラジエヴがどれだけ生きているのか、そして人間の事を知っているかだった。
最初はさほど重視していなかったが、ラジエヴは難しい事を話そうとするとい言い淀んで話が進まない。
そこで分かりやすくするために最初から話させた。
本当に、最初は単純な退屈しのぎだった。だが彼から語られた内容は、クラキアには信じられない事ばかりであった。
「ちょっと待ってください――」
ペラペラとメモ帳を捲り――
「まだあなた達が人類を召喚してからええと……1万年程ですよね。確か――」
「夢見る子山羊の感嘆暦419年8月18日。あの日、人類は初めて大規模な争いを始めた。世界をどうするか……数千年決着のでない話し合いに疲れた人間は、対抗する者を打倒するという結論に達したのだ。そしてその戦いは……」
最終的に信じるかどうかは自分が決める。そう思いながらも、クラキアはラジエヴの授業に没頭していった。
他にする事が無かったのは勿論だが、それ以上にラジエヴの記憶が確かだったからであった。
多くの事が、自分たちの歴史と符合する。それでは、魔族から見た歴史とはどんなものだったのか? そんな考えが、クラキアを動かしていたのだった。
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