364 / 425
【 滅び 】
マリッカの帰還
しおりを挟む
碧色の祝福に守られし栄光暦219年3月29日。
マリッカはアイオネアの門に戻ってきていた。
乗騎はコンセシール商国最新の浮遊式輸送板。少し前面が湾曲しており。さながら大きなビート版の様だ。
今までの四角いまな板に比べ、近代的で洗練された形状。それは見た目だけでなく、同じ三人の乗員でありながら速度は時速80キロメートルにまで向上。飛躍的な進歩と言えるだろう。
もっとも、そのぶん最大積載量は大きく低下。ではあるが、これからの高速輸送に大きな力になると期待されている。
「さて、門を越えるよー。変なものが張り付いたりしていないか、チェックは厳重に頼むよ」
動力室の横に取り付けられたスピーカーから、操縦席にいるサイレームの声が聞こえてくる。
これはさすがに商国の特別仕様だ。通信機などの高価な機器は、通常の浮遊式輸送板には取り付けない。
「問題ありません。まあ幾らチェックした所でこの辺りは運も絡みます。覚悟を決めてください」
「やれやれだよ……」
そう言いながらも、サイレームは門を越えた。
マリッカからすれば、その辺りの点に不安はない。一応自分は魔王の血縁者であり、色々と守られているからだ。
それに万が一門で始末されるとしたら、それは浄化の光のよる攻撃である。
別に苦しむわけではない。後腐れも無く良いではないか……そう考えていた。
どちらかと言えば、ここに来る前にサイレームともう一人の動力士を始末するかが悩みの種であった。
可能であるなら毎回始末した方が良いが、そう何度も何度も自分だけ帰ってくるわけにはいかない。しかもその手は前に一回やっている。
下手にマークされないためにも、今回は彼を生かすことにした。
まあ、操縦士や動力士は毎回変える。彼とは不思議な縁があったのだと考えよう。
「それでどっちに行くんだっけ? まあ機密なんだから仕方が無いけどさ、もうちょっと速く教えてもらえると助かるよ」
「そのまま東へ行ってください。中央へ行きます」
門から東へ行けば中央、南南東へならコンセシール商国となる。報告しなければならない人間は各地に分散しているが、マリッカは今回の一件を先ずはオスピアに報告する事にした。
筋で考えれば先に魔族領にいるリッツェルネールであるが、その場合は手ぶらで帰る事になる。
間違いなく、そのまま魔王との再交渉に飛ばされるだろう。その前に都会で羽を伸ばしたいのが、本当の理由であった。
◇ ◇ ◇
碧色の祝福に守られし栄光暦219年3月29日。
ムーオス自由帝国、要塞工業都市ナテンテにハイウェン国防将軍は立っていた。
直系8キロの円形都市。首都に比べれば小さく、またみすぼらしいが、ここがムーオス自由帝国にとっての最後の希望ともいえる場所だ。
「ようこそおいでくださいました、国防将軍閣下」
飛甲母艦発着場まで出迎えたのは、細くひょろっとした青年だった。
ヘッケリオ・オバロスに仕える助手のオーベント・ブラクタスである。
身長は220センチと、ハイウェンの246センチと比べてそれほど遜色があるわけではない。
しかし骨格が根本的に違う。ハイウェンが熊だとしたら、彼は鹿のようなものだ。
肌はムーオス人に共通して黒く、白目は赤い。普段はヘッケリオと同じく白衣を纏っているが、今はカーキ色の軍服の上下だ。これはハイウェンに合う為に会うため急ぎあつらえたものだが、ハイウェンは服装など気にしない。
「大義である。だが事は急を要する。すぐにヘッケリオの元へ案内せよ」
◇ ◇ ◇
ヘッケリオの研究所は、ナテンテの郊外に建てられた白いドーム型の建物だ。
その主である彼は、一階で山盛りの資料と格闘中であった。
本来の研究施設は地下にあるが、今日は来客の為にここで研究を執り行っていたからだ。
普段であれば、来客などの為に利便性を捨てはしない。だが今日の客は彼にとっても特別なのだ。
「ドクター、ドクターヘッケリオ。ハイウェン国防将軍がおいでなさいました」
ペラペラと資料をめくっていた指が止まる。
「来ましたか。ではこちらへどうぞ」
その方向を見もせず、ヘッケリオは手元に用意された書面の束、そして陶器の様なプレートの山、それに通信機などの用意を始めた。
ようやくそれらの準備が整い振り向いた時、既にハイウェンは応接室のソファに座り、毒の様な苦い茶を飲んでいる最中だった。
連れてきたオーベントは真っ青になった縮こまっているが、当事者二人には関係の無い事だ。
「それか」
ハイウェンの言に対し――、
「そうですよ。これが揺り籠の全てです」
そう、ヘッケリオが答える。
これはムーオス自由帝国が保有する最終兵器の設計資料。その基礎理論から設計図、材質の比率や精製方法まで事細かに記した、いわば、本当に全て。この通りにすれば、誰でも何処でも揺り籠が作れるという代物だ。
「予備は無しか」
「当初はありましたが、破棄するように命令を出したのは皇帝ですよ」
「陛下は……いや、今はそんな話など無意味か。支度にどのくらいかかる」
「全部を複製するなら1年は必要でしょう。いくら単純な設計とはいえ精密機器ですからね。こちらが用意するより、工場のデータをそのまま持って行くのが良いでしょう」
「工場のデータは全て暗号化されている。いや、今更お前に言う話ではないな」
要は、工場の中枢データを持って行って暗号解読してもらう方が早いと言っているのだ。それだけ膨大な量ということである。
だがそれを取り外した時点で、もうこの街の工場は動かない。この国で再び揺り籠が作られるのは、人類がこの地を取り戻した後の話となろう。
「それで、今どのくらいあるんだ?」
「重飛甲母艦が600。揺り籠は4500って所ですか。エスチネルが墜ちる前はこの数十倍はあったんですがね」
今更ながら、人間は魔族に弄ばれていたのだと実感する。
栄光の道作戦の時、墜落したのは事故や故障による数機だけだった。
それが、魔族の侵攻が始まったとたんにこれだ。
奴らは浄化の光や飛甲魔族による直接攻撃など、様々な手段で重飛甲母艦への迎撃を開始した。まるで今までは遊びだったのだと言わんばかりだ。
結果次々と失われ、今はもうこれしか残っていない。
「最後の希望だ。必ずや果たしてみせる……」
その内容を、ヘッケリオは聞かなかった。
この国に未来が無い事は、もう十分に理解しているのだから。
◇ ◇ ◇
中央、ハルタール帝国宿舎。
宿舎というより、大使館だの領事館だのといった方が近い。しかし中央都市という特殊な政治環境に合わせた結果、ここは宿舎と呼ばれている。
浮遊式輸送板を飛ばしてここに到着したのは、つい先ほどの事だった。
長旅で疲れてはいたが、仕事は先に済ませるのがマリッカのモットーだ。終わったら十分に英気を養い、その上でリッツェルネールに報告に行けばいい。
中はまるで高級ホテルの様に美しく飾られている。湾曲した廊下には曲線に合わせて織られた真っ赤な絨毯が敷かれ、壁は金属剥き出しではなく樫細工。窓にはめ込まれた水晶も最高級品だ。
だがマリッカが案内されたオスピアの部屋は、高級感の欠片も無い殺風景な広い部屋であった。
「よく来たの。魔王に会ってきたのであろう? それで、奴はどうであった?」
あー、やっぱり知っていましたねとマリッカは思う。
いったい女帝の情報網はどれだけ広いのか……多少は呆れるが、そこはそれ、初代魔王の娘だ。魔人たちの保護は、自分など及びもつかないレベルなのだろう。
それは同時に、魔人による情報網が付いているともいえる。
「随分魔王らしい顔つきになっていましたね。どことなく、父の面影を感じました。ですが、中身は以前のまま変わりありません」
「ふむ……お主がそういうのであれば、そうなのだろうの。しかし、やった事や規模の大きさを考えるとなかなかの……」
オスピアが言いたい事はわかる。自分も会う前はそうだったのだ。
実際ここでの返答次第では、オスピアは魔王を殺しに行っただろう。
今の魔王に人類を滅ぼすつもりはなくとも、もうムーオスを滅ぼしつつある。そこには何か理由があったはずだ。
その理由を追求していったら、結果的に人類は滅んでいました……あり得ない話ではない。
もしかしたら魔王を倒した方が良いのではないかという考えは、今でも頭の片隅にあり続ける。これは実際に魔王が死ぬまで、決して消えない棘だろう。
魔人の意思は、案外一本化していない。彼らは好き勝手に生きており、それは魔王の死後も変わらないはずだ。
魔王が率いる魔人や魔族と戦争をするよりは、散発的に仕掛けてくる魔人の方が対処はしやすいと思われる。
ただ別に魔王に恨みは無いし、嘘で戦わせた後にばれたら大変だ。人の心を正確に読み取る魔人もいる。嘘はご法度だろう。
「何にせよ、一度わらわも魔王と会う事にするの。既に壁が破壊された時、こちらに連絡が来ておる。向こうも話があるようだの。おおかたムーオスを滅ぼす件に関してであろう。そこでな――」
ゾクリ――マリッカの背中に、嫌なものが走る。
「このまま直ちに魔族領へ赴き、魔王と会ってきて欲しいの。会談の日時を決めたい」
顔にこそ出さなかったが、マリッカの心は苦虫を噛み潰したようであった。
マリッカはアイオネアの門に戻ってきていた。
乗騎はコンセシール商国最新の浮遊式輸送板。少し前面が湾曲しており。さながら大きなビート版の様だ。
今までの四角いまな板に比べ、近代的で洗練された形状。それは見た目だけでなく、同じ三人の乗員でありながら速度は時速80キロメートルにまで向上。飛躍的な進歩と言えるだろう。
もっとも、そのぶん最大積載量は大きく低下。ではあるが、これからの高速輸送に大きな力になると期待されている。
「さて、門を越えるよー。変なものが張り付いたりしていないか、チェックは厳重に頼むよ」
動力室の横に取り付けられたスピーカーから、操縦席にいるサイレームの声が聞こえてくる。
これはさすがに商国の特別仕様だ。通信機などの高価な機器は、通常の浮遊式輸送板には取り付けない。
「問題ありません。まあ幾らチェックした所でこの辺りは運も絡みます。覚悟を決めてください」
「やれやれだよ……」
そう言いながらも、サイレームは門を越えた。
マリッカからすれば、その辺りの点に不安はない。一応自分は魔王の血縁者であり、色々と守られているからだ。
それに万が一門で始末されるとしたら、それは浄化の光のよる攻撃である。
別に苦しむわけではない。後腐れも無く良いではないか……そう考えていた。
どちらかと言えば、ここに来る前にサイレームともう一人の動力士を始末するかが悩みの種であった。
可能であるなら毎回始末した方が良いが、そう何度も何度も自分だけ帰ってくるわけにはいかない。しかもその手は前に一回やっている。
下手にマークされないためにも、今回は彼を生かすことにした。
まあ、操縦士や動力士は毎回変える。彼とは不思議な縁があったのだと考えよう。
「それでどっちに行くんだっけ? まあ機密なんだから仕方が無いけどさ、もうちょっと速く教えてもらえると助かるよ」
「そのまま東へ行ってください。中央へ行きます」
門から東へ行けば中央、南南東へならコンセシール商国となる。報告しなければならない人間は各地に分散しているが、マリッカは今回の一件を先ずはオスピアに報告する事にした。
筋で考えれば先に魔族領にいるリッツェルネールであるが、その場合は手ぶらで帰る事になる。
間違いなく、そのまま魔王との再交渉に飛ばされるだろう。その前に都会で羽を伸ばしたいのが、本当の理由であった。
◇ ◇ ◇
碧色の祝福に守られし栄光暦219年3月29日。
ムーオス自由帝国、要塞工業都市ナテンテにハイウェン国防将軍は立っていた。
直系8キロの円形都市。首都に比べれば小さく、またみすぼらしいが、ここがムーオス自由帝国にとっての最後の希望ともいえる場所だ。
「ようこそおいでくださいました、国防将軍閣下」
飛甲母艦発着場まで出迎えたのは、細くひょろっとした青年だった。
ヘッケリオ・オバロスに仕える助手のオーベント・ブラクタスである。
身長は220センチと、ハイウェンの246センチと比べてそれほど遜色があるわけではない。
しかし骨格が根本的に違う。ハイウェンが熊だとしたら、彼は鹿のようなものだ。
肌はムーオス人に共通して黒く、白目は赤い。普段はヘッケリオと同じく白衣を纏っているが、今はカーキ色の軍服の上下だ。これはハイウェンに合う為に会うため急ぎあつらえたものだが、ハイウェンは服装など気にしない。
「大義である。だが事は急を要する。すぐにヘッケリオの元へ案内せよ」
◇ ◇ ◇
ヘッケリオの研究所は、ナテンテの郊外に建てられた白いドーム型の建物だ。
その主である彼は、一階で山盛りの資料と格闘中であった。
本来の研究施設は地下にあるが、今日は来客の為にここで研究を執り行っていたからだ。
普段であれば、来客などの為に利便性を捨てはしない。だが今日の客は彼にとっても特別なのだ。
「ドクター、ドクターヘッケリオ。ハイウェン国防将軍がおいでなさいました」
ペラペラと資料をめくっていた指が止まる。
「来ましたか。ではこちらへどうぞ」
その方向を見もせず、ヘッケリオは手元に用意された書面の束、そして陶器の様なプレートの山、それに通信機などの用意を始めた。
ようやくそれらの準備が整い振り向いた時、既にハイウェンは応接室のソファに座り、毒の様な苦い茶を飲んでいる最中だった。
連れてきたオーベントは真っ青になった縮こまっているが、当事者二人には関係の無い事だ。
「それか」
ハイウェンの言に対し――、
「そうですよ。これが揺り籠の全てです」
そう、ヘッケリオが答える。
これはムーオス自由帝国が保有する最終兵器の設計資料。その基礎理論から設計図、材質の比率や精製方法まで事細かに記した、いわば、本当に全て。この通りにすれば、誰でも何処でも揺り籠が作れるという代物だ。
「予備は無しか」
「当初はありましたが、破棄するように命令を出したのは皇帝ですよ」
「陛下は……いや、今はそんな話など無意味か。支度にどのくらいかかる」
「全部を複製するなら1年は必要でしょう。いくら単純な設計とはいえ精密機器ですからね。こちらが用意するより、工場のデータをそのまま持って行くのが良いでしょう」
「工場のデータは全て暗号化されている。いや、今更お前に言う話ではないな」
要は、工場の中枢データを持って行って暗号解読してもらう方が早いと言っているのだ。それだけ膨大な量ということである。
だがそれを取り外した時点で、もうこの街の工場は動かない。この国で再び揺り籠が作られるのは、人類がこの地を取り戻した後の話となろう。
「それで、今どのくらいあるんだ?」
「重飛甲母艦が600。揺り籠は4500って所ですか。エスチネルが墜ちる前はこの数十倍はあったんですがね」
今更ながら、人間は魔族に弄ばれていたのだと実感する。
栄光の道作戦の時、墜落したのは事故や故障による数機だけだった。
それが、魔族の侵攻が始まったとたんにこれだ。
奴らは浄化の光や飛甲魔族による直接攻撃など、様々な手段で重飛甲母艦への迎撃を開始した。まるで今までは遊びだったのだと言わんばかりだ。
結果次々と失われ、今はもうこれしか残っていない。
「最後の希望だ。必ずや果たしてみせる……」
その内容を、ヘッケリオは聞かなかった。
この国に未来が無い事は、もう十分に理解しているのだから。
◇ ◇ ◇
中央、ハルタール帝国宿舎。
宿舎というより、大使館だの領事館だのといった方が近い。しかし中央都市という特殊な政治環境に合わせた結果、ここは宿舎と呼ばれている。
浮遊式輸送板を飛ばしてここに到着したのは、つい先ほどの事だった。
長旅で疲れてはいたが、仕事は先に済ませるのがマリッカのモットーだ。終わったら十分に英気を養い、その上でリッツェルネールに報告に行けばいい。
中はまるで高級ホテルの様に美しく飾られている。湾曲した廊下には曲線に合わせて織られた真っ赤な絨毯が敷かれ、壁は金属剥き出しではなく樫細工。窓にはめ込まれた水晶も最高級品だ。
だがマリッカが案内されたオスピアの部屋は、高級感の欠片も無い殺風景な広い部屋であった。
「よく来たの。魔王に会ってきたのであろう? それで、奴はどうであった?」
あー、やっぱり知っていましたねとマリッカは思う。
いったい女帝の情報網はどれだけ広いのか……多少は呆れるが、そこはそれ、初代魔王の娘だ。魔人たちの保護は、自分など及びもつかないレベルなのだろう。
それは同時に、魔人による情報網が付いているともいえる。
「随分魔王らしい顔つきになっていましたね。どことなく、父の面影を感じました。ですが、中身は以前のまま変わりありません」
「ふむ……お主がそういうのであれば、そうなのだろうの。しかし、やった事や規模の大きさを考えるとなかなかの……」
オスピアが言いたい事はわかる。自分も会う前はそうだったのだ。
実際ここでの返答次第では、オスピアは魔王を殺しに行っただろう。
今の魔王に人類を滅ぼすつもりはなくとも、もうムーオスを滅ぼしつつある。そこには何か理由があったはずだ。
その理由を追求していったら、結果的に人類は滅んでいました……あり得ない話ではない。
もしかしたら魔王を倒した方が良いのではないかという考えは、今でも頭の片隅にあり続ける。これは実際に魔王が死ぬまで、決して消えない棘だろう。
魔人の意思は、案外一本化していない。彼らは好き勝手に生きており、それは魔王の死後も変わらないはずだ。
魔王が率いる魔人や魔族と戦争をするよりは、散発的に仕掛けてくる魔人の方が対処はしやすいと思われる。
ただ別に魔王に恨みは無いし、嘘で戦わせた後にばれたら大変だ。人の心を正確に読み取る魔人もいる。嘘はご法度だろう。
「何にせよ、一度わらわも魔王と会う事にするの。既に壁が破壊された時、こちらに連絡が来ておる。向こうも話があるようだの。おおかたムーオスを滅ぼす件に関してであろう。そこでな――」
ゾクリ――マリッカの背中に、嫌なものが走る。
「このまま直ちに魔族領へ赴き、魔王と会ってきて欲しいの。会談の日時を決めたい」
顔にこそ出さなかったが、マリッカの心は苦虫を噛み潰したようであった。
0
お気に入りに追加
71
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる