315 / 425
【 魔族と人と 】
蟹
しおりを挟む
蔓草の生える地面を裂いて、巨大な金属塊が飛び出した。
それは直系40センチほどだろうか。完全なる真球。表面は輝くような銀色で、まるで曲げた鏡の様に世界を映し出している。
そこから延びるのは細い金属の棒。まるで木琴に使うマレットのような形状だ。
そんな凶器に横から叩かれた飛甲騎兵が、真っ二つに千切れて墜落する。いや、叩き落とされたというべきか。
その金属棒の下から、まるでよっこらしょと言いそうなほどにのんびりと、一体の異形が出現した。
姿を見て名が分かる。魔人だ。それも初めて見る……だけど、ああ……面影がある。
「初めましてだな、魔王」
初めまして――その言葉がチクリと胸を刺す。
鉄のバケツを被ったような声には、確かに聞き覚えがある。忘れなどしない。
だけど以前とは違う。音ではなく、声として聞こえてくる。今度は、発声器官があるのだな。
土の中から出てきた姿。それは8メートルほどの体高で、幅も同じくらいだろうか。
色はマレット状の器官とは違い、玉虫色の金属質。まるで、人間が作った壁のような質感だ。
左右から延びる脚は、以前の細い足じゃない。がっしりとした陸の足。
2つ重なっていたような頭は一つだけとなり、両手の鋏も一対だ。だがそれとは別に、背中側から2本のマレットが伸びている。
海の蟹ではなく陸の蟹。それが、新たに選んだ生き方なのか。
「我が名はヨーツケールMk-II8号改。魔王よ、お前に協力する」
なんだかすごい名前になった気がするが、きっと理由はあるのだろう。
しかし何だろうか……亡くなった親友の子供に出会ったような、そんなセンチメンタルな気分になる。
まあそんな余裕は無いんだけどなと、飛来した投擲槍や飛甲騎兵を避け大木の根元へ逃げる。
こういった部分には人間の兵士がいるが仕方ない。斬り合いの方がまだマシだ。
だがどうしよう……ヨーツケールは、こんな時に使える魔法とか持っているのだろうか?
スースィリアの様な範囲攻撃。出来れば飛甲騎兵を墜とせる奴が良いのだが……。
「ヨーツケール、何かないか? こうドカーン的な奴」
「ヨーツケールMk-II8号改だ、魔王よ」
――え、短縮しちゃダメなの?
いやまあ、確かにそうか。さっき思った感覚だと、子供を親の名前で呼ぶようなものだ。
それに生き方が文字に見える……これは魔王の特性であると同時に、魔人がそうだったからそうなのだ。彼らにとって、それだけ名前は重要だといえる。
「分かった、ヨーツケールMk-II8号改。さっきから攻撃して来る飛甲騎兵を何とかしてほしい。出来るか?」
その問い掛けに対し、答えは無かった。
だが、ヨーツケールMk-II8号改の腹が開くと、そこから球体が現われる。
マレットと同じような、鏡のように美しい真球だ。
それが何なのか、魔王相和義輝は知らなかった。だが人間は知っている。
その姿を目撃した兵士は叫び、また頭を抱え崩れ落ちた。
それはかつてヨーツケールが身をもって受け、知り、そして考えた物。
人類が長い時間を掛けて開発し、対魔族の切り札として用いている物。
その名を――
光の筋が、天を刺す。更に横薙ぎに空を断ち、軌道上にあった飛甲騎兵や針葉樹の巨木を切り倒す。
真っ赤に焼けた飛甲騎兵は墜落し、焼き切られた大木の上部がメキメキと音を立てゆっくりと落ちる。
木の断面は真っ黒い炭となり、中には赤い光が見えていた。
「あれは……浄化の光!?」
墜落した飛甲騎兵から助け出されたラウが見たもの。それは浮遊城に設置された、人類最強の兵器。
いかなるものをも打ち倒す、人類の切り札だったのだ。
「つ、通信機、通信機は無いのかい!? なければ歩兵用の通信機を経由させでも良い。とにかく飛甲騎兵隊に連絡だ。あれじゃあ――」
叫ぶラウの頭上を、再び光の筋が薙ぎ払った。
散開し離れていく飛甲騎兵隊を見ながら、ヨーツケールMk-II8号改は”これはつまらない”と思っていた。
やはり金属は叩かねば面白くない。魔王を助けるために用意した力ではあったが、もう当分は使わなくていいだろう。そんな事を考えながら、腹の蓋を閉めたのだった。
「凄いな、ヨーツケールMk-II8号改。あれは確か浄化の光とか言ったか。よく仕組みを知っていたな」
「ユニカに設計図を用意してもらった。作り方さえ判れば、大抵何でも作ることが出来る」
いつの間にか無限図書館へ行っていたのか。
そして同時に、ユニカの無事も確かめられた。もちろん今もという保証はないが、それは考えない事にしよう。多分大丈夫だ。
それよりも――決着の時だ。
再結集した兵士の軍団が、草を踏みしめ行軍する。
不死者に首無し騎士昆虫や動物たち、魔法の攻撃を浴びながら、それでもやってくる。
彼等を殲滅して、ようやく一つの戦いを終わらせることが出来るのだ。躊躇いは無い。
「テルティルト、ヨーツケールMk-II8号改。それにルリア、シャルネーゼ。もう出し惜しみは無しだ。行くぞ!」
「あ、あー、はいはい。頑張りましょう」
緊張感のかけらもなく、慌ててルリアが降りてくる。
そう、さっきから死霊はほとんど働いていない。天から降ってくる俺の魔力のおこぼれに預かるため、ずっと俺の上空にいたのだ。
おかげで幼女だった死霊は全員、元の女性っぽい姿に戻っている。お前ら何年分吸ったんだ!
「こういう時、死霊は便利だな。魔王よ、今度我等にも、その大量の魔力を供給して貰いたいものだ」
姿を現したシャルネーゼにもねだられる。だが多分無理だ。これは今回これっきり。次は無いし、火山帯にある魔王魔力拡散機まで行くまで俺の体はもたないだろう。
そういや……ゲルニッヒはいつごろ到着するんだろうか。早く来てくれー!
◇ ◇ ◇
その頃、魔人エヴィアは山道を駆け降りていた。
エヴィアは大した魔力を持たない。正確には、生き物に命令をしたり領域を修復する時以外は“人間”の形態を守っている。だから、魔力も見た目相応にしか放出しないのだ。
更には小さく、またエヴィア自身も慎重だったため、上空からその姿を確認することは出来なかった。
走りながら、エヴィアは考えていた。
やはり、魔王から離れたのは失敗だったと。
だがあの場では、他に選択肢は無かった。魔王の願いを叶える……それこそが、魔人の大義なのだから。
だが同時に、自分たち魔人のいい加減さにも少々腹が立つ。
魔人達は疲れ切っていた。それは同じ魔人としてよく分かる。
地上はもう、破壊の限りを尽くす人間達によって多くの生物が失われてしまっている。
だがその元凶である人間をどうするか? 融合と分裂を繰り返し、魔人達は繰り返し協議した。
環境を考えれば滅ぼすべきだ。
しかし彼らがどれほど暴虐な存在だとしても、それをこの世界に呼び出したのは魔人なのだ。
しかも助言者である初代魔人に断りなく、勝手にやった結果である。
それに、再び魔王の前で人を滅ぼすのか? そんなことが出来ようはずがない。もう、あんな想いはこりごりなのだ。
こうして何も出来ないまま、時だけが過ぎていく。
その間も、人間は魔王の友とはならなかった。すなわち、魔人の友でもない。
魔人は思う。
もういいのではないか? たった一種類の為に他全ての種を滅ぼすのか? 多くの命が、今この目の前で駆逐されている。それで良いのか?
別の魔人が思う。
いや、諦めてはいけない。今は厳しい状況でも、いつかはきっと上手くいく。かつての魔王の誰かが、そんな事を言っていたではないか。
まだ全ての希望が失われたわけでは無い。再び魔王と人、そして魔人が結びつく日が来るかもしれないではない。
そんな彼らが下した結論は、自然の成り行きに任せるという事だった。
全てを魔王に任せる。何もかも……全てを。
やがていつか、魔王はこの世界から消えるだろう。それは予言ではなく必然だ。どれ程優れたシステムも、無限に続くとは思わない。
そしてその時、人がこの世界に生きる意味も消滅する。そうなった時、責任をもって人を滅ぼそう。この世界に生きる、他の生命たちの為に。
その時まで、好きにさせれば良い。
そう考えた魔人は皆、海へと消えていった。
だが地上に残った魔人達は違う。まだ魔人と魔王、そして魔王と人間の関係を諦めてはいない。
少なくとも、エヴィアの生き方に人間は必須だ。そう簡単に諦められてはたまったものではない。
全力山を下るエヴィアの前方に、針葉樹の森が見る。
そしてその中に蠢く無数の人間――その先に魔王を感じる。魔王はまだ、この世界を捨ててはいない。
光彩が輝き、エヴィアの周囲を包む大気が歪み震える。爆発的に膨れあがった魔力を感知した重飛甲母艦が警告を送るが、もはや手遅れだ。
小さな体から無数の目に見えない触手を伸ばし、一切の容赦もなく人類軍の中に飛び込んで行った。
それは直系40センチほどだろうか。完全なる真球。表面は輝くような銀色で、まるで曲げた鏡の様に世界を映し出している。
そこから延びるのは細い金属の棒。まるで木琴に使うマレットのような形状だ。
そんな凶器に横から叩かれた飛甲騎兵が、真っ二つに千切れて墜落する。いや、叩き落とされたというべきか。
その金属棒の下から、まるでよっこらしょと言いそうなほどにのんびりと、一体の異形が出現した。
姿を見て名が分かる。魔人だ。それも初めて見る……だけど、ああ……面影がある。
「初めましてだな、魔王」
初めまして――その言葉がチクリと胸を刺す。
鉄のバケツを被ったような声には、確かに聞き覚えがある。忘れなどしない。
だけど以前とは違う。音ではなく、声として聞こえてくる。今度は、発声器官があるのだな。
土の中から出てきた姿。それは8メートルほどの体高で、幅も同じくらいだろうか。
色はマレット状の器官とは違い、玉虫色の金属質。まるで、人間が作った壁のような質感だ。
左右から延びる脚は、以前の細い足じゃない。がっしりとした陸の足。
2つ重なっていたような頭は一つだけとなり、両手の鋏も一対だ。だがそれとは別に、背中側から2本のマレットが伸びている。
海の蟹ではなく陸の蟹。それが、新たに選んだ生き方なのか。
「我が名はヨーツケールMk-II8号改。魔王よ、お前に協力する」
なんだかすごい名前になった気がするが、きっと理由はあるのだろう。
しかし何だろうか……亡くなった親友の子供に出会ったような、そんなセンチメンタルな気分になる。
まあそんな余裕は無いんだけどなと、飛来した投擲槍や飛甲騎兵を避け大木の根元へ逃げる。
こういった部分には人間の兵士がいるが仕方ない。斬り合いの方がまだマシだ。
だがどうしよう……ヨーツケールは、こんな時に使える魔法とか持っているのだろうか?
スースィリアの様な範囲攻撃。出来れば飛甲騎兵を墜とせる奴が良いのだが……。
「ヨーツケール、何かないか? こうドカーン的な奴」
「ヨーツケールMk-II8号改だ、魔王よ」
――え、短縮しちゃダメなの?
いやまあ、確かにそうか。さっき思った感覚だと、子供を親の名前で呼ぶようなものだ。
それに生き方が文字に見える……これは魔王の特性であると同時に、魔人がそうだったからそうなのだ。彼らにとって、それだけ名前は重要だといえる。
「分かった、ヨーツケールMk-II8号改。さっきから攻撃して来る飛甲騎兵を何とかしてほしい。出来るか?」
その問い掛けに対し、答えは無かった。
だが、ヨーツケールMk-II8号改の腹が開くと、そこから球体が現われる。
マレットと同じような、鏡のように美しい真球だ。
それが何なのか、魔王相和義輝は知らなかった。だが人間は知っている。
その姿を目撃した兵士は叫び、また頭を抱え崩れ落ちた。
それはかつてヨーツケールが身をもって受け、知り、そして考えた物。
人類が長い時間を掛けて開発し、対魔族の切り札として用いている物。
その名を――
光の筋が、天を刺す。更に横薙ぎに空を断ち、軌道上にあった飛甲騎兵や針葉樹の巨木を切り倒す。
真っ赤に焼けた飛甲騎兵は墜落し、焼き切られた大木の上部がメキメキと音を立てゆっくりと落ちる。
木の断面は真っ黒い炭となり、中には赤い光が見えていた。
「あれは……浄化の光!?」
墜落した飛甲騎兵から助け出されたラウが見たもの。それは浮遊城に設置された、人類最強の兵器。
いかなるものをも打ち倒す、人類の切り札だったのだ。
「つ、通信機、通信機は無いのかい!? なければ歩兵用の通信機を経由させでも良い。とにかく飛甲騎兵隊に連絡だ。あれじゃあ――」
叫ぶラウの頭上を、再び光の筋が薙ぎ払った。
散開し離れていく飛甲騎兵隊を見ながら、ヨーツケールMk-II8号改は”これはつまらない”と思っていた。
やはり金属は叩かねば面白くない。魔王を助けるために用意した力ではあったが、もう当分は使わなくていいだろう。そんな事を考えながら、腹の蓋を閉めたのだった。
「凄いな、ヨーツケールMk-II8号改。あれは確か浄化の光とか言ったか。よく仕組みを知っていたな」
「ユニカに設計図を用意してもらった。作り方さえ判れば、大抵何でも作ることが出来る」
いつの間にか無限図書館へ行っていたのか。
そして同時に、ユニカの無事も確かめられた。もちろん今もという保証はないが、それは考えない事にしよう。多分大丈夫だ。
それよりも――決着の時だ。
再結集した兵士の軍団が、草を踏みしめ行軍する。
不死者に首無し騎士昆虫や動物たち、魔法の攻撃を浴びながら、それでもやってくる。
彼等を殲滅して、ようやく一つの戦いを終わらせることが出来るのだ。躊躇いは無い。
「テルティルト、ヨーツケールMk-II8号改。それにルリア、シャルネーゼ。もう出し惜しみは無しだ。行くぞ!」
「あ、あー、はいはい。頑張りましょう」
緊張感のかけらもなく、慌ててルリアが降りてくる。
そう、さっきから死霊はほとんど働いていない。天から降ってくる俺の魔力のおこぼれに預かるため、ずっと俺の上空にいたのだ。
おかげで幼女だった死霊は全員、元の女性っぽい姿に戻っている。お前ら何年分吸ったんだ!
「こういう時、死霊は便利だな。魔王よ、今度我等にも、その大量の魔力を供給して貰いたいものだ」
姿を現したシャルネーゼにもねだられる。だが多分無理だ。これは今回これっきり。次は無いし、火山帯にある魔王魔力拡散機まで行くまで俺の体はもたないだろう。
そういや……ゲルニッヒはいつごろ到着するんだろうか。早く来てくれー!
◇ ◇ ◇
その頃、魔人エヴィアは山道を駆け降りていた。
エヴィアは大した魔力を持たない。正確には、生き物に命令をしたり領域を修復する時以外は“人間”の形態を守っている。だから、魔力も見た目相応にしか放出しないのだ。
更には小さく、またエヴィア自身も慎重だったため、上空からその姿を確認することは出来なかった。
走りながら、エヴィアは考えていた。
やはり、魔王から離れたのは失敗だったと。
だがあの場では、他に選択肢は無かった。魔王の願いを叶える……それこそが、魔人の大義なのだから。
だが同時に、自分たち魔人のいい加減さにも少々腹が立つ。
魔人達は疲れ切っていた。それは同じ魔人としてよく分かる。
地上はもう、破壊の限りを尽くす人間達によって多くの生物が失われてしまっている。
だがその元凶である人間をどうするか? 融合と分裂を繰り返し、魔人達は繰り返し協議した。
環境を考えれば滅ぼすべきだ。
しかし彼らがどれほど暴虐な存在だとしても、それをこの世界に呼び出したのは魔人なのだ。
しかも助言者である初代魔人に断りなく、勝手にやった結果である。
それに、再び魔王の前で人を滅ぼすのか? そんなことが出来ようはずがない。もう、あんな想いはこりごりなのだ。
こうして何も出来ないまま、時だけが過ぎていく。
その間も、人間は魔王の友とはならなかった。すなわち、魔人の友でもない。
魔人は思う。
もういいのではないか? たった一種類の為に他全ての種を滅ぼすのか? 多くの命が、今この目の前で駆逐されている。それで良いのか?
別の魔人が思う。
いや、諦めてはいけない。今は厳しい状況でも、いつかはきっと上手くいく。かつての魔王の誰かが、そんな事を言っていたではないか。
まだ全ての希望が失われたわけでは無い。再び魔王と人、そして魔人が結びつく日が来るかもしれないではない。
そんな彼らが下した結論は、自然の成り行きに任せるという事だった。
全てを魔王に任せる。何もかも……全てを。
やがていつか、魔王はこの世界から消えるだろう。それは予言ではなく必然だ。どれ程優れたシステムも、無限に続くとは思わない。
そしてその時、人がこの世界に生きる意味も消滅する。そうなった時、責任をもって人を滅ぼそう。この世界に生きる、他の生命たちの為に。
その時まで、好きにさせれば良い。
そう考えた魔人は皆、海へと消えていった。
だが地上に残った魔人達は違う。まだ魔人と魔王、そして魔王と人間の関係を諦めてはいない。
少なくとも、エヴィアの生き方に人間は必須だ。そう簡単に諦められてはたまったものではない。
全力山を下るエヴィアの前方に、針葉樹の森が見る。
そしてその中に蠢く無数の人間――その先に魔王を感じる。魔王はまだ、この世界を捨ててはいない。
光彩が輝き、エヴィアの周囲を包む大気が歪み震える。爆発的に膨れあがった魔力を感知した重飛甲母艦が警告を送るが、もはや手遅れだ。
小さな体から無数の目に見えない触手を伸ばし、一切の容赦もなく人類軍の中に飛び込んで行った。
0
お気に入りに追加
71
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる