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【 魔族と人と 】
魔王
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魔王、相和義輝の死体を囲むように、数百人の兵士がごった返していた。
皆、興味があったのだ。今まで追いかけてきたものに。
それが例え魔王でなかったとしても、一目見ておきたいと考えるのは人の性だろう。
中には通信機を構え、記念写真を撮る者まで現れている。今まさにドラゴンの集団が向かってきているというのに、悲壮感は全くない。
皆、確かな覚悟と信念をもってここに立っているのだ。
困っているのは、死体を運ぶように命じられた兵士達だろう。彼らはこの状況に、苦笑いをするしかない。
そんな彼らの元へ、それは音もなくやってきた。
あえて形容するのであれば、ボフンという擬音が似あうであろう。
天に浮かぶ油絵の具の雲のポツンと小さな渦が出来ると同時に、そこから一瞬で落ちたように、垂れさがったように、極彩色の煙が降ってきたのだ。
その近辺にいた人間は即死であった。
まるで砂人形に水を掛けたかのように、肉も骨もドロリと溶け流れ落ちた。
しかしまだ、その事にマリクカンドルフは気が付いていなかった。
「さてと……変な感覚だな」
肉体は完全に死んでいる。骨はあちこち砕けている……と言うよりグチャグチャだな。
だが痛みは無い。当然か、この肉体は死んでいるのだ。代わりに熱も寒さも感じないし、呼吸をしていない事も分かる。
――不死者になったら、こんな気分なのだろうか……。
ここまで骨が砕けると立つ事も出来なそうだが、テルティルトが肌にピッタリ張り付いているおかげか動くことは出来る。
なら先ずは……逃げるべきだろう。
本来ならば、それが正しい。もう死んでいるから不死身の存在になったのかといえば、それはノーだ。俺はケーバッハを殺している。
脳が破壊されたせいか、それとも別の要因か。この状態でも、敗れれば死ぬ。
それに仮に不死だとしても、やはり似たようなものだ。バラバラにされて、パーツごとに壺にでも入れられたら終わりなのだから。
もう人間達も気が付いている。当然だろう、俺の体から吹き出し、周囲を覆うもの。それは極彩色をした魔王の魔力。
かつてオルコスを殺し、今多くの人間を葬った力。そしてそれは、天から柱のように伸びて俺に繋がっている。
兵士達が集まってくる。必死の形相だ。
叫んでいる。何を? 聞くまでも無い。知る必要もない。彼らは、俺を殺せと喚いているのだ。
「図に乗るなよ、力なきニンゲンごときが」
……え!?
両腕に浮かぶ、輝く銀の鎖。それが消えると同時に、群がってきた兵士達が沸騰した。
まるでヤカンのように口や目から激しく蒸気を吹き出し、ごぼごぼと泡立てる血を垂れ流して崩れ落ちる。
その時、既に魔王はその場にいなかった。
両手を広げ、およそ10メートル上空へと舞い上がる。
「どうした。どうしたよ、ニンゲン。その呆けた顔は何だ!」
魔王の叫びと共に死んだはずの兵士達が起き上がる。
確かに死んでいる。その緩慢な動きは蠢く死体だが動ける。重い鎧を纏っているのに。
そして、悠々と手に持っているのは人類が使い巨大武器。
その魔力源は――魔王!
「殺せ、我が眷属たちよ。見苦しいヒトなど、この世界には必要ない!」
魔王の指示を受け、一斉に斬りかかる不死者達。
人類もまた必死になって応戦する。だが、やはり不死者の方が強い。
一人の犠牲を出しつつ1体を倒しても意味がない。倒した時、その犠牲者はもう動き出しているのだから。
しかも死者とは思えない卓越した動き。あれはいつもの蠢く死体じゃないな。
単純に魔力に供給を受けているだけじゃない。操られているのか、それとも魔王の魔力の影響がそうさせているのか。
つかさ――あれ誰だよ?
「あ、魔王。お帰りー」
――ああ、テルティルト。そうか、確かに魔人には考えれば通じるな。というか軽いなー。
「ちゃんと深刻に考えていたのよー。でもあの時、諦めたでしょう。だからこれ良いのかなって思ったの」
――まあ、避けきれないのが分かってしまったからな……。
「こういうのも何だけど、本当に良かったの? ここは魔王にとって、楽園ではないのよ」
――この世界に楽園なんてないよ……いや、少し違うな、訂正だ。俺はここに、楽園を作る。その為に戻って来たんだ。消えるのはその後で良い。
「…………そっか」
――それよりだ、テルティルト。あれ何とかしてくれ。
あれとは言うまでもないだろう。今ここで暴れている俺だ。
兵士達が一斉に矢を射るが、テルティルトの体は貫けない。
そして右手に浮かんだ銀の鎖が消えると同時に、兵士達の体を無数の雷撃が襲う。
それは人間の武器や鎧を貫き横へと広がり、次々と兵士を打ち倒す。圧倒的だ。
まるで背後霊のような視点で感心していると、急にその体が反転し、飛んできた何かを掴む。
それは投擲槍。飛行騎兵から撃ち出されたものだ。
だが軽々と受け止めると、つまらなそうにポイと投げる。
そしてその視線の先に、彼は立っていた。
「随分と変わったものだ。先ほどまでとは大違いじゃないか。それが貴様の本性という訳かね」
重甲鎧の右手に握られた鎖がジャラリと揺れる。既に修理済みか。
しかし本性か……そういう訳ではないんだけどな。
「失せろ、ニンゲン」
空中から一瞬でマリクカンドルフの目の前に移動すると、銀の鎖が浮かぶ右拳で頭を殴ろうとする。
だがそれは俺でも解る程に大きく振りかぶったテレフォンパンチ。
当たるより早く、叩き落とすかのように大盾が魔王を打つ。
横合いからの強烈な一撃を受け、巨木の幹へと叩きつけられる魔王。
――いや、叩きつけられるかのように見えた。
しかし先ほどの右手が触れると同時に、巨木はまるで炸裂させた砂のように粉砕された。
その欠片を吹き飛ばし2騎の飛甲騎兵が突撃するが、ぐにゃりと空間ごと捻じられたように潰れ大地へと落ちる。
「フハハハ! どうした! フハハハハハハハハハハハハハ!」
確かに強い。このまま任せてしまっても良いんじゃないだろうか? そうも思う。
だけど違う。それは間違っている。
あれは俺の体だ。そして、この間に何人殺した? やったのは言うまでもない、俺なのだ。
その罪も、責任も、全て俺のものだ。
体を返せ、歴代魔王。お前たちは考えているようで思考していない。今まで吐いた言葉も全て、過去の経験が言わせた常套句だ。もうここに、お前たちの肉体も魂も……心もないのだ。
それは一瞬で、まるでテレビのスイッチを入れたようだった。
突然に視界も意識もはっきりとし、周囲の世界が手に取るように見える。肉体を取り戻したのか。
もっと抵抗されるものだと考えていたので、少し拍子抜けした――と同時に、足に走った衝撃。そして絡まる鎖。俺は馬鹿か!?
両足共に砕けた。いや、右はどうやら最初から砕けていたようだが、今ので更に細かくなったわ。
痛みは無い。だが流れる魔力で詳細は分かる。生きていた時より、克明に。
既に体は鎖で振り上げられ、空中にある。そして止まる――やばい、叩き付ける気だ!
しかしその瞬間、体は動いていた。いや、頭もだろう。
右手に銀の鎖が浮かび消え、両足に絡みついていた鎖が切断される。魔法だ。
地面に着地し、ふと右手を見る。今なにも考えていなかったな……。
だが魔法は発動した。おそらく俺の体を包む魔王の意識によるものだろう。
着地した隙を逃すまいと、10名ほどの人間が武器を振り上げ襲い来る。
だが、彼等は届かない。最初の呼吸で肺が溶けたのだろう。悲鳴を上げることも無く、憎しみと驚愕の瞳をこちらに向けながら、ドロリと溶けて崩れていった。
――ふむ……。
マリクカンドルフはその様子を見て、勝算は極めて薄いと判断していた。
雰囲気の急激な変化。殺す前は確かに人間であったと断言できる。しかし、今感じる空気はまるで違う。
全体を覆う、極彩色の魔力。目に見えるほどに濃いそれは、とても人とは言い難い。まさしく魔族――いや、魔王であろう。
その人の域を超えた無尽蔵の魔力は、見る者を恐れさせ、魅了し、そして憧憬を抱かせる。
だが実際に触れれば身の破滅だ。魔王を倒さんと集まる人の姿は、まるで炎に飛び込む蛾のようではないか。
「将軍、商国飛甲騎兵隊より連絡です。我等はこれより突撃を敢行するとの事です」
ここから逃げるという選択肢は、誰一人として持ってはいない。
魔王を倒す。もしくは……全滅かだ。
皆、興味があったのだ。今まで追いかけてきたものに。
それが例え魔王でなかったとしても、一目見ておきたいと考えるのは人の性だろう。
中には通信機を構え、記念写真を撮る者まで現れている。今まさにドラゴンの集団が向かってきているというのに、悲壮感は全くない。
皆、確かな覚悟と信念をもってここに立っているのだ。
困っているのは、死体を運ぶように命じられた兵士達だろう。彼らはこの状況に、苦笑いをするしかない。
そんな彼らの元へ、それは音もなくやってきた。
あえて形容するのであれば、ボフンという擬音が似あうであろう。
天に浮かぶ油絵の具の雲のポツンと小さな渦が出来ると同時に、そこから一瞬で落ちたように、垂れさがったように、極彩色の煙が降ってきたのだ。
その近辺にいた人間は即死であった。
まるで砂人形に水を掛けたかのように、肉も骨もドロリと溶け流れ落ちた。
しかしまだ、その事にマリクカンドルフは気が付いていなかった。
「さてと……変な感覚だな」
肉体は完全に死んでいる。骨はあちこち砕けている……と言うよりグチャグチャだな。
だが痛みは無い。当然か、この肉体は死んでいるのだ。代わりに熱も寒さも感じないし、呼吸をしていない事も分かる。
――不死者になったら、こんな気分なのだろうか……。
ここまで骨が砕けると立つ事も出来なそうだが、テルティルトが肌にピッタリ張り付いているおかげか動くことは出来る。
なら先ずは……逃げるべきだろう。
本来ならば、それが正しい。もう死んでいるから不死身の存在になったのかといえば、それはノーだ。俺はケーバッハを殺している。
脳が破壊されたせいか、それとも別の要因か。この状態でも、敗れれば死ぬ。
それに仮に不死だとしても、やはり似たようなものだ。バラバラにされて、パーツごとに壺にでも入れられたら終わりなのだから。
もう人間達も気が付いている。当然だろう、俺の体から吹き出し、周囲を覆うもの。それは極彩色をした魔王の魔力。
かつてオルコスを殺し、今多くの人間を葬った力。そしてそれは、天から柱のように伸びて俺に繋がっている。
兵士達が集まってくる。必死の形相だ。
叫んでいる。何を? 聞くまでも無い。知る必要もない。彼らは、俺を殺せと喚いているのだ。
「図に乗るなよ、力なきニンゲンごときが」
……え!?
両腕に浮かぶ、輝く銀の鎖。それが消えると同時に、群がってきた兵士達が沸騰した。
まるでヤカンのように口や目から激しく蒸気を吹き出し、ごぼごぼと泡立てる血を垂れ流して崩れ落ちる。
その時、既に魔王はその場にいなかった。
両手を広げ、およそ10メートル上空へと舞い上がる。
「どうした。どうしたよ、ニンゲン。その呆けた顔は何だ!」
魔王の叫びと共に死んだはずの兵士達が起き上がる。
確かに死んでいる。その緩慢な動きは蠢く死体だが動ける。重い鎧を纏っているのに。
そして、悠々と手に持っているのは人類が使い巨大武器。
その魔力源は――魔王!
「殺せ、我が眷属たちよ。見苦しいヒトなど、この世界には必要ない!」
魔王の指示を受け、一斉に斬りかかる不死者達。
人類もまた必死になって応戦する。だが、やはり不死者の方が強い。
一人の犠牲を出しつつ1体を倒しても意味がない。倒した時、その犠牲者はもう動き出しているのだから。
しかも死者とは思えない卓越した動き。あれはいつもの蠢く死体じゃないな。
単純に魔力に供給を受けているだけじゃない。操られているのか、それとも魔王の魔力の影響がそうさせているのか。
つかさ――あれ誰だよ?
「あ、魔王。お帰りー」
――ああ、テルティルト。そうか、確かに魔人には考えれば通じるな。というか軽いなー。
「ちゃんと深刻に考えていたのよー。でもあの時、諦めたでしょう。だからこれ良いのかなって思ったの」
――まあ、避けきれないのが分かってしまったからな……。
「こういうのも何だけど、本当に良かったの? ここは魔王にとって、楽園ではないのよ」
――この世界に楽園なんてないよ……いや、少し違うな、訂正だ。俺はここに、楽園を作る。その為に戻って来たんだ。消えるのはその後で良い。
「…………そっか」
――それよりだ、テルティルト。あれ何とかしてくれ。
あれとは言うまでもないだろう。今ここで暴れている俺だ。
兵士達が一斉に矢を射るが、テルティルトの体は貫けない。
そして右手に浮かんだ銀の鎖が消えると同時に、兵士達の体を無数の雷撃が襲う。
それは人間の武器や鎧を貫き横へと広がり、次々と兵士を打ち倒す。圧倒的だ。
まるで背後霊のような視点で感心していると、急にその体が反転し、飛んできた何かを掴む。
それは投擲槍。飛行騎兵から撃ち出されたものだ。
だが軽々と受け止めると、つまらなそうにポイと投げる。
そしてその視線の先に、彼は立っていた。
「随分と変わったものだ。先ほどまでとは大違いじゃないか。それが貴様の本性という訳かね」
重甲鎧の右手に握られた鎖がジャラリと揺れる。既に修理済みか。
しかし本性か……そういう訳ではないんだけどな。
「失せろ、ニンゲン」
空中から一瞬でマリクカンドルフの目の前に移動すると、銀の鎖が浮かぶ右拳で頭を殴ろうとする。
だがそれは俺でも解る程に大きく振りかぶったテレフォンパンチ。
当たるより早く、叩き落とすかのように大盾が魔王を打つ。
横合いからの強烈な一撃を受け、巨木の幹へと叩きつけられる魔王。
――いや、叩きつけられるかのように見えた。
しかし先ほどの右手が触れると同時に、巨木はまるで炸裂させた砂のように粉砕された。
その欠片を吹き飛ばし2騎の飛甲騎兵が突撃するが、ぐにゃりと空間ごと捻じられたように潰れ大地へと落ちる。
「フハハハ! どうした! フハハハハハハハハハハハハハ!」
確かに強い。このまま任せてしまっても良いんじゃないだろうか? そうも思う。
だけど違う。それは間違っている。
あれは俺の体だ。そして、この間に何人殺した? やったのは言うまでもない、俺なのだ。
その罪も、責任も、全て俺のものだ。
体を返せ、歴代魔王。お前たちは考えているようで思考していない。今まで吐いた言葉も全て、過去の経験が言わせた常套句だ。もうここに、お前たちの肉体も魂も……心もないのだ。
それは一瞬で、まるでテレビのスイッチを入れたようだった。
突然に視界も意識もはっきりとし、周囲の世界が手に取るように見える。肉体を取り戻したのか。
もっと抵抗されるものだと考えていたので、少し拍子抜けした――と同時に、足に走った衝撃。そして絡まる鎖。俺は馬鹿か!?
両足共に砕けた。いや、右はどうやら最初から砕けていたようだが、今ので更に細かくなったわ。
痛みは無い。だが流れる魔力で詳細は分かる。生きていた時より、克明に。
既に体は鎖で振り上げられ、空中にある。そして止まる――やばい、叩き付ける気だ!
しかしその瞬間、体は動いていた。いや、頭もだろう。
右手に銀の鎖が浮かび消え、両足に絡みついていた鎖が切断される。魔法だ。
地面に着地し、ふと右手を見る。今なにも考えていなかったな……。
だが魔法は発動した。おそらく俺の体を包む魔王の意識によるものだろう。
着地した隙を逃すまいと、10名ほどの人間が武器を振り上げ襲い来る。
だが、彼等は届かない。最初の呼吸で肺が溶けたのだろう。悲鳴を上げることも無く、憎しみと驚愕の瞳をこちらに向けながら、ドロリと溶けて崩れていった。
――ふむ……。
マリクカンドルフはその様子を見て、勝算は極めて薄いと判断していた。
雰囲気の急激な変化。殺す前は確かに人間であったと断言できる。しかし、今感じる空気はまるで違う。
全体を覆う、極彩色の魔力。目に見えるほどに濃いそれは、とても人とは言い難い。まさしく魔族――いや、魔王であろう。
その人の域を超えた無尽蔵の魔力は、見る者を恐れさせ、魅了し、そして憧憬を抱かせる。
だが実際に触れれば身の破滅だ。魔王を倒さんと集まる人の姿は、まるで炎に飛び込む蛾のようではないか。
「将軍、商国飛甲騎兵隊より連絡です。我等はこれより突撃を敢行するとの事です」
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