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第1章 中々無い出会い方
第21話 お馬さんごっこ
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――――――――――――――――――――――――――――――
名前 水城新太
年齢 16
レベル 1 ( 0/100 )
MP 10/14 ( 0/100 )
スキル
コモン 3
レジェンダリー 2
アビリティーボーナス
剣捌き +1%
称号 ドヴァ― 転移者
――――――――――――――――――――――――――――――
それを見た水城は驚いた。
なんか新しい項目増えてる。
もしかして、この項目って、自分が所持しているものの数値だけを表してるのかな。てっきりこれしかないと思ってたよ。
ってことは、スキルに『レア』とか『ハイ・レジェンダリー』とかがあってもおかしくはないってことかな。まあそんな説明受けてないから無いんだろうけど。
剣捌きについても、なんか検証してみたいけど、手段がないんだよな。
明日は、この世界――天国でしかできないようなことをいろいろしてみたいな。
まあ、ここに住むんだろうから焦る必要は全くないと思うけど。どうせなら、早くこの世界となじみたいし。
そんなことを考えていると眠くなってきた。ミアにイレーネ、王様、それに影の薄かった――名前なんだっけ? まあいいや。とにかく、たくさんの人と会って、ありえないような経験をしたからな。眠くなっても当然だろう。
とても疲れているので、ベッドに寝っ転がってみると体をフカフカが包み込み、気を抜いたら一瞬で寝てしまうことが想像できた。
ヤバイ。寝れる。21秒あれば寝れる。寝てもいいかな。どうせ来るし。迎えが。よし。寝よ――
おやs――。
――水城は一瞬にして旅立ってしまった。
■ □ ■ □ ■
「――て」
声が聞こえる気がする。
「――て!」
何かお腹辺りに重みを感じる気がする。
ぷにぷにしてる?
「――てってば!」
ああ、最高に気持ちいな。
神様が迎えに来たのかな。
「ねえ、――きて」
うん? やっぱり声してるな。それに、重い。
「起きてよ!」
寝ぼけた水城が瞼をうっすらと開くと、寝ている水城の上に――
――美しいドレスを着飾った、美少女が乗っていた。
ΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔΔ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よろしければ、『お気に入り』への追加、感想の投稿をよろしくお願いいたします。
特に感想は、作品の向上や誤字脱字等の修正に役に立つので、どんなことでもいいので気になる点があれば是非お願いします。
『お気に入り』への追加をしていただくと、作品を書く活力になります。
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名前 水城新太
年齢 16
レベル 1 ( 0/100 )
MP 10/14 ( 0/100 )
スキル
コモン 3
レジェンダリー 2
アビリティーボーナス
剣捌き +1%
称号 ドヴァ― 転移者
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それを見た水城は驚いた。
なんか新しい項目増えてる。
もしかして、この項目って、自分が所持しているものの数値だけを表してるのかな。てっきりこれしかないと思ってたよ。
ってことは、スキルに『レア』とか『ハイ・レジェンダリー』とかがあってもおかしくはないってことかな。まあそんな説明受けてないから無いんだろうけど。
剣捌きについても、なんか検証してみたいけど、手段がないんだよな。
明日は、この世界――天国でしかできないようなことをいろいろしてみたいな。
まあ、ここに住むんだろうから焦る必要は全くないと思うけど。どうせなら、早くこの世界となじみたいし。
そんなことを考えていると眠くなってきた。ミアにイレーネ、王様、それに影の薄かった――名前なんだっけ? まあいいや。とにかく、たくさんの人と会って、ありえないような経験をしたからな。眠くなっても当然だろう。
とても疲れているので、ベッドに寝っ転がってみると体をフカフカが包み込み、気を抜いたら一瞬で寝てしまうことが想像できた。
ヤバイ。寝れる。21秒あれば寝れる。寝てもいいかな。どうせ来るし。迎えが。よし。寝よ――
おやs――。
――水城は一瞬にして旅立ってしまった。
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「――て」
声が聞こえる気がする。
「――て!」
何かお腹辺りに重みを感じる気がする。
ぷにぷにしてる?
「――てってば!」
ああ、最高に気持ちいな。
神様が迎えに来たのかな。
「ねえ、――きて」
うん? やっぱり声してるな。それに、重い。
「起きてよ!」
寝ぼけた水城が瞼をうっすらと開くと、寝ている水城の上に――
――美しいドレスを着飾った、美少女が乗っていた。
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