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本編
はじめてのバンド2
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毎日放課後に練習を続ける。らいはちゃんはメジャーを目指すっていってた。このメンバーで。そんなの冗談だよね‥?正直らいはちゃんもれいらちゃんもリズム不安定すぎるし。サファイアは安定してるけど‥。てかカバーしかしないし。カバーバンドなの?私たち。でもらいはちゃんに文句言えないし。よし!少しいおっと!
スタジオにつきみんなを待つ。私はROSEのようになりたい。かっこよくて輝いているROSEみたいに。
そういえば不登校始めた理由ってなんだっけ‥。大和に振られて‥そのあと一ヶ月ぐらいは行ったよね?なんでそのあとから休んでるんだろう。わからない。記憶がない。
サファイア「奈菜~お待たせ!」
奈菜「サファイア。それにらいはちゃんにれいらちゃん。始めよっか。」
練習を始める。
~♪
あれ?声が出ない。なんで?
らいは「真面目にやってよ!メジャー目指すんだから!」
そういえばさっきの休憩でお茶飲んだんだけど‥。そのせいとかじゃ、、
奈菜「ごめん」
喋れはするのに。
らいは「は?喋れんの?なのに歌えないとかふざけないで!」
れいら「らいは!やめな!」
らいは「れいらは割り込むな!本気だったのに!オメーみたいな下手くそが調子乗んな!歌声気持ち悪いし!おめーなんかとやりたくねえんだよ!」
奈菜「そんなのらいはちゃんだってそうでしょ!ふざけないで!リズムも不安定のくせに!」
サファイア「奈菜ちゃん!落ち着いて‥」
なんなのよ。あんたなんかより努力してるっつうの。歌声気持ち悪い?あんた褒めて採用したよね?クズクズクズ。
らいは「出て行けよ!」
奈菜「あんたが出て行けばいいじゃない!あんたがそう言い出すからこんなことになったのよ!」
らいは「逆らうんじゃねぇ!」
れいら「らいは!いい加減にしないと!」
らいは「黙れ!妹のくせになんなんだよ!私の夢のためなのよ!」
れいら「っ‥。姉のくせに!いつから人を道具扱いし始めたのよ!」
サファイア「道具‥!?そんな。私を呼んだのも‥サイテー。」
らいは「違う!道具なんかじゃ‥。こいつだけ!稲葉奈菜だけだ!」
奈菜「あんた達なんて知るか!」
私はベースを投げてしまった。
バキッ
ネックが‥。嘘。こんなつもりじゃ。
らいは「楽器に当たるなんてサイテー。やめたら?ベース」
私は無言で片付ける。あいつが煽るのは気にしない。
家に帰る前にベースを修理に出し薬局に行く。髪色戻しを探し購入した。
あいつらみたいになりたくない。金髪もやめて学校に行かないと。
そうしないとほんとうの私を見つけられないから。
後日mineがサファイアから来ていた。
そこに一枚の写真がある。
サファイア『私も桜やめたよ。シンガポールに引っ越すんだ。また会えたらいいね』
私だけ金髪でみんな桜なのに水色に染めている。まぁれいらは青だけど。
スタジオにつきみんなを待つ。私はROSEのようになりたい。かっこよくて輝いているROSEみたいに。
そういえば不登校始めた理由ってなんだっけ‥。大和に振られて‥そのあと一ヶ月ぐらいは行ったよね?なんでそのあとから休んでるんだろう。わからない。記憶がない。
サファイア「奈菜~お待たせ!」
奈菜「サファイア。それにらいはちゃんにれいらちゃん。始めよっか。」
練習を始める。
~♪
あれ?声が出ない。なんで?
らいは「真面目にやってよ!メジャー目指すんだから!」
そういえばさっきの休憩でお茶飲んだんだけど‥。そのせいとかじゃ、、
奈菜「ごめん」
喋れはするのに。
らいは「は?喋れんの?なのに歌えないとかふざけないで!」
れいら「らいは!やめな!」
らいは「れいらは割り込むな!本気だったのに!オメーみたいな下手くそが調子乗んな!歌声気持ち悪いし!おめーなんかとやりたくねえんだよ!」
奈菜「そんなのらいはちゃんだってそうでしょ!ふざけないで!リズムも不安定のくせに!」
サファイア「奈菜ちゃん!落ち着いて‥」
なんなのよ。あんたなんかより努力してるっつうの。歌声気持ち悪い?あんた褒めて採用したよね?クズクズクズ。
らいは「出て行けよ!」
奈菜「あんたが出て行けばいいじゃない!あんたがそう言い出すからこんなことになったのよ!」
らいは「逆らうんじゃねぇ!」
れいら「らいは!いい加減にしないと!」
らいは「黙れ!妹のくせになんなんだよ!私の夢のためなのよ!」
れいら「っ‥。姉のくせに!いつから人を道具扱いし始めたのよ!」
サファイア「道具‥!?そんな。私を呼んだのも‥サイテー。」
らいは「違う!道具なんかじゃ‥。こいつだけ!稲葉奈菜だけだ!」
奈菜「あんた達なんて知るか!」
私はベースを投げてしまった。
バキッ
ネックが‥。嘘。こんなつもりじゃ。
らいは「楽器に当たるなんてサイテー。やめたら?ベース」
私は無言で片付ける。あいつが煽るのは気にしない。
家に帰る前にベースを修理に出し薬局に行く。髪色戻しを探し購入した。
あいつらみたいになりたくない。金髪もやめて学校に行かないと。
そうしないとほんとうの私を見つけられないから。
後日mineがサファイアから来ていた。
そこに一枚の写真がある。
サファイア『私も桜やめたよ。シンガポールに引っ越すんだ。また会えたらいいね』
私だけ金髪でみんな桜なのに水色に染めている。まぁれいらは青だけど。
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