清楚な生徒会長が堕ちていく。兄貴の恋人となったようだが、誰が相手でも、どのような手を使っても、俺は彼女の身も心も俺に染めてみせる。

藤乃 花

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第3話 水泳部室での蜜事

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 藤原姉妹が隣の家に引っ越してきて一週間が過ぎた。

 兄貴に惚れてるハルカだが、過去に一度、告白されたとある先輩と付き合おうとしたことがある。

 だが当時、言い訳しながら抱かれに来たハルカを俺が素っ気なく追い払った。「誰かと付き合ったのなら、もう俺のところに来るな、そいつに甘えればいい」と。ハルカは翌日にすぐ別れたようだ。泣きながら縋るように謝ってきたハルカを、一晩中壊れるまで抱いた記憶がある。

 俺を嫉妬させたかったのか、兄貴と付き合うのを諦めたのか、とにかくハルカの行動は読めない。俺を怒らせたりしないように、その後は少し気を遣い始めたことだけは理解できた。

 1週間前、俺が兄貴の恋人ユイを狙うと幼馴染のハルカに伝えたが、その後、ハルカとその話題について話をしていない。何よりハルカとの会話はめっきり減り、俺の部屋に行きたいと言われても、素っ気なくあしらった。ハルカからのLINEもあまり返していない。

 ハルカは俺に何度か言いにくそうに、会話しようと近寄ってくるが、俺ははぐらかすように少し距離を置いた。今のままのハルカでは、俺に抱かれてすっかり満足した日々を過ごしているからだ。ハルカは兄貴を求めるにしても、俺の計画に利用するにしても、もう少し性的な欲望を昂らせて欲しいからな。

 一週間が経過したころ、ハルカは不安で耐えられなくなったようだ。

「ね、ユウスケ。お昼......一緒にどう?」

 学校ではあまり口を聞いてこないハルカが弁当を一緒に食べないかと言ってきた。何だか切羽詰まったような、必死さが感じられる。少しは安心させておくかと俺は頷いた。

「ありがと。じゃ、お昼に水泳部の部室で待ってるね?」

 足早に俺の前から去っていく様子を見送るが、まさか部室とはな......。誰にも話を聞かれたくないのか、誰にも俺との関係を知られたくないのか。



---昼休み、水泳部室前---



 水泳部の部室は校舎から離れたプールに隣接している。授業が退屈なため抜け出した俺は、昼休みの時間のチャイムが鳴ると、すぐに水泳部の部室のドアをノックした。

 足早に扉を開く音がした。

「あ、早かったね。入って?......お昼は誰も来ないから、気にせず入って大丈夫だよ?」

 女子の部室に入るのは初めてだ。綺麗にしているのかと思いきや、そうでもない。部室の中では、ハルカが競技用の水着に着替えている最中だったようだ。着替え中なら俺を部室に入れるな...と思う。

 部室の中は両壁側がロッカーになり、奥にシャワールームがある。ロッカーの中央にベンチ型の長椅子が幾つか並んでいる。俺は長椅子に腰かけた。

「ごめんね、少しだけ待っててくれる?練習してきていいかな?昼休みだけは、私だけの練習時間として毎日プールを使わせていただいてるの。放課後は水泳部の練習に使うから。30分くらい練習したら戻ってくるから、終わったら一緒にお弁当食べよ?」

 俺にどうしても話がしたい所用があったのだろう。だが先生が折角用意してくれた練習時間を無にするのは申し訳ない様子だ。優等生で優しいハルカらしいな。

 トレーニング用のビキニ水泳着に着替えたハルカの全身に視線を向ける。恥ずかしそうに立ち尽くしているが、水泳着のハルカを間近で見るのは初めてかもしれない。だが、俺はハルカに返事することなく立ち上がった。

「ま、待って?......こんなに早く来ると思わなかったの。ほら、ユウスケっていつもゆっくりでしょ?」

 ......視線をハルカに向けると興味無さそうに呟く。

「そうか?俺、ハルカとの約束も時間も守らなかったことないけどな」

 ハルカにそう伝えると部室の出口へと向かった。

「待って......お願いだから待ってよ」

「そんなに大声出すと誰かに聞かれるぞ?お前は学校中が期待してる優等生なんだし、俺なんかがハルカと一緒にいるところを誰にも見られたくないだろ?」

 手は部室のドアに掛かったまま、顔だけ振り向いて伝える。

「ばか......違うんだから。違う、ねぇ、お願いだから戻ってきて......お願いだから座ってよ」

 瞳を潤ませて泣き出しそうなハルカを見ると、仕方なく扉から手を離した。そして、先ほど座っていた長椅子に腰かける。

「......で?、忙しいんだろ、何の用だ?言っておくが学校ではあまり話しかけるなと言ってきたのはお前だからな?」

「それは......ねっ、最近、私の事避けてない?」

 水着姿のまま床に四つん這いになると、ベンチ状の椅子に座っている俺の太ももの間に顔を近づけて見上げていた。俺の前に立って見下ろすのが苦手だと前に聞いていたが、普通に椅子に座ればいいだろうに。

「別に避けてるという意識は無えよ」

「じゃ、なんで私に冷たいの?......リョウスケさんの彼女を好きになって私が邪魔になった?」

 高校では兄貴のことを気にしているのか、友人達の目があるのか、俺に近づいてこないハルカが不安そうな表情を浮かべている。

「邪魔も何も、お前は兄貴が好きなんだろう?」

 ハルカは寂しそうな表情のまま無言で俺のズボンを脱がしていくと、黒のボクサーパンツの上から膨らんだままの熱い塊に口づけてきた。いやらしく舌を差し出すようにして舐め上げてる。

「んはぁ♡......ユウスケの味が濃い♡......んっ♡......ぴちゃ♡」

 ハルカは1週間のオアズケで、随分性欲が溜まってしまったようだ。下着の上から何度も肉棒を咥えて......物欲しそうに甘く噛んでくる。

「おい...、落ち着けよ......」

 呼吸を乱して我慢できくなってきたハルカが、両手で俺の黒い下着を荒々しく脱がせていく。下着が脱げると、肉棒が露わになりハルカの目の前で既に反り勃っていた。体育の授業もあったことから、むぁっとする牡の匂いが広がるとと、ハルカが匂いを確かめて欲情しているのが分かる。

「ぁ♡...ぁ♡......ユウスケ♡...凄い♡...こんなに硬くしてくれたんだ♡嫌われたのかと思った♡......」

 ハルカの濡れた唇がねっとりとした唾液を溢れさせて、その濡れそぼった口内へすぐに咥え込んでいった。

 ちゅぱ♡、ちゅっ♡...ちがっ♡...んじゅるっ♡

「堪らないっ♡......んぐ♡......、私の水着姿見て、こんなに勃ってくれたの♡?......、あぁ♡......ユウスケぇ♡......はぁぁ......ハルカが欲しかったんでしょ♡?ハルカの水着♡......これからはいっぱい見せてあげる♡......だから、離れないで?」

 ハルカは何度も唾液で溢れる唇を開いて、俺を上目遣いで見上げたまま、いやらしい音を立てて肉棒を咥え啜り、舐め始めた。

 俺が呻きながらも、無言でいることが不安らしい。

「気持ちいい♡......?んぁ......くちゅ♡......いっぱいしてあげる♡......だから♡......」

 捨てないで......か?ショートボブの柔らかい髪を撫でてやると一瞬安心した表情を浮かべ、次の瞬間、雌猫のように目を細めて甘えるような鼻声の喘ぎが聞こえてくる。

「ぁん♡...ユウスケぇぇ♡...これが欲しかったの♡もっと...もっとちょうだい♡......」

 水着姿で四つん這いになって肉棒を求めてくる表情も姿も艶めかしい。欲情したハルカの姿は煽情的だった......すっかり女の悦びを覚えたようだ。だが、ハルカは欲しがるままに俺の肉棒を求めてしまったことに、今頃になって恥ずかしくなり頬を赤らめていた。

「今更何恥ずかしがってるんだよ。先週まで毎日のように欲しがってただろ?学校で...それに部室で我慢できなくなるほど溜まってたのか?いやらしい水着姿のハルカを見るのは初めてだけどな。ほら、もう我慢できないんだろ?俺の雌猫ハルカは......んっ」

 部室にいやらしい匂いが拡がっていく。俺の精の匂いではない。ハルカが欲情して足の付け根から、ぷっくりした花弁から淫らな愛液を垂らし始めた匂いだ。水泳用の水着に蜜がしみ込んでいく。

 ハルカは奉仕しながら、腰が切なそうに揺れている。俺の肉棒の匂いと我慢汁の味を感じて、我慢できなくなったんだろう。ハルカは徐々に奉仕に没頭して溺れ始めた。

 ぢゅるるっ♡...ん...ちゅぱ、ちゅっ...♡

 だが、俺は瞳を潤ませながら甘えるように見上げてくるハルカの唇から猛った肉棒を抜いてしまう。

「時間無いんだろ?こんな雌の匂いをさせてたら、教室戻れないだろうからな」

 俺はベンチ状の長椅子に跨って座りなおすと、床で四つん這いになっていたハルカを長椅子の上に抱きあげる。ハルカを仰向きにして長椅子に寝かせると、俺の左太ももの上に頭を乗せさせる。そして、その唇に唾液まみれの肉棒を再び咥えさせていき、あとはハルカの好きなようにさせた。

 おっきぃよ♡......んぐぅっ♡......ぁ......もっとさせて♡

 奉仕の途中で邪魔されて、寂し気で拗ねた表情をしていたハルカが、溶けた表情で再び嬉しそうに奉仕に没頭していく。

「好きなだけ貪ってろ。だが俺だけハルカにしてもらうのは悪いからな」

 固く熱くなった肉棒を咥えさせながら、小麦色に焼けたハルカの両足の太ももを持ち上げた。まんぐり返しの姿勢にさせると、俺の両肘で太腿を開かせたまま固定してやる。

「ユウスケ...こ、ここでそんな事しちゃ......。誰か来ちゃうかもしれないから......やめて♡......恥ずかしいよ♡......」

 ハルカの表情が蕩けていくのが分かる。だが、それでも俺の肉棒を離さず何度も顔を動かして扱いている様子に、何をされるのか期待しているのだろう。やめて......という甘えるような声すら本気には聞こえない。

「はしたない格好だな、いいのか?部室で、水着姿でそんなに俺のものを求めて、咥えて......」

 ハルカはまんぐり返しの姿勢で固定されると、秘部も菊門も水着の薄い1枚の生地がなければ丸見えの状態になる。指で足の付け根の水着をずらすと、ハルカの濡れた花弁が露わになり、花のような甘い香りと淫らな欲情した女の匂い もわっ♡ と広がる。

「すっかりぐしょぐしょだな。そんなに奉仕したかったのか?ハルカ......優等生で水泳部のエースがこんな淫らなことを部室でしているなんて部員が知ったらどうするんだ?まあいい。奉仕の礼に俺がたっぷり手マンで狂わせてやるよ」

 そう口にすると濡れた花弁の中に1本の指を挿入し膣を解していくと、すぐに2本目が貫いていく。愛液が溢れてることを自覚させるために、ぴちゃぴちゃと淫らな音をたてて掻き混ぜると、Mっ気のあるハルカの身体が熱くなって、汗に濡れていく。

「んぁぁっ♡......駄目っ♡...ユウスケ♡......そんな激しくしちゃ♡......ぁんっ♡......恥ずかしいよっ♡......ひぁんっ♡......部室でおかしくなっちゃう♡......」

「どうした?口が止まってるぞ?ご奉仕の礼に手まんで好きなだけ潮噴かせてやるよ。なんだ部室でするの初めてか?俺にこうされたこと、練習前も練習後も毎日思い出せるな。」

 びちゃびちゃといやらしい蜜が何度も弾けていく。

「ひぃぃっ♡...いく♡...いっちゃうから♡...ずっと我慢してたのにぃ♡......出ちゃう♡...ユウスケにされると......壊れちゃうっ♡......して♡...して♡...いっぱいしてぇぇ♡...ひんんぅ♡」

 ハルカは激しい潮を噴き床をびしょびしょに濡らしながら、身体を痙攣させていく。痙攣しながら、俺の肉棒を愛おしそうに舐めて啜っている姿が愛おしい。よくこれで兄貴に惚れてるなんて俺に言ってくるものだ。

 ひくひくとハルカの膣の中は収縮し続けている。弱めの刺激で...二本の指がそれぞれ別の膣襞を擦りあげ、肉芽の裏側のざらっとした壁を擦りあげると、ハルカが大きく仰け反って身悶える。

「いやぁぁ♡...ぁぁっ♡...そこ♡......駄目なのっ♡...ぁんっ♡...まだいってる最中なのにっ♡......はぁ♡...ぁ...ま、また来ちゃう♡......ぁんっ♡...またすごいの来ちゃう♡!...んぁぁぁっ♡」

 ハルカの身体の隅々まで愛して開発した俺は、軽くGスポットを弄ったぐらいで、簡単に潮を噴くことぐらい知っている。二度目の派手な潮を噴きながら、俺の肉棒を握っているハルカは失神しかけていた。

「はぁ♡...ぁ♡......ユウスケ♡......捨てないで?......ハルカを一人にしないで♡......」

 イキながらうわ言のように唇を震わせて呟いる。それでも肉棒を咥えて舌を絡めてくるハルカに、俺は笑いながら髪を撫でてやった。俺は愛液でびしょびしょに濡れた指をハルカの熱い秘部から抜いて、苦しそうなまんぐりかえしの姿勢を解いてやり、ベンチ椅子の上に仰向けに寝かせてた。

 ハルカは少しの間ぐったりと横たわっていたが、気だるげに瞼を開くと、高身長の水着姿の身体を起こし激しく俺の肉棒を咥えていく...上目遣いで俺を見上げながら、今度は喉の奥まで咥え込んでいき......俺に躾けられた通りの奉仕を始める。

 喉を貫かれる奉仕を何度もさせてはいるが苦しいのだろう、だが、ハルカが俺を本気でイカせようとする時のフェラだ。嗚咽しそうな表情で必死に奉仕してくる。

「んぐっ♡...ぁ......ぐちゅ♡......ぁ......ユウスケ♡...ぴちゃ♡......ね、出して♡...?...熱いの出したいでしょ♡?......ハルカの口でも気持ちよくなって♡?......」

 媚びるような蕩け切った表情で、水着の足元から蜜を滴らせながら、激しく顔を上下して、唇と唾液で肉棒を扱いていく。

「はぁ...はぁ......ああ、いいぞ......出すから、ちゃんと飲めよ?全部飲み込まないと髪や制服にかかってしまうぞ?」

 俺の脈動する肉棒の動きが、射精が近いことを示しているのをハルカは理解している。そして、ハルカの下半身がびくんびくんと揺れてる。射精が近づいているのを知ってハルカは興奮してるのだ、溢れ出る愛液が止まらないのだろう。

「俺の部屋でするより、興奮してるんじゃないか?すげぇ音だな、お前の口の中で ぐちゅぐちゅ♡ 鳴ってるぞ、部室の外まで聞こえそうだ。はぁ...はぁ......いくぞっ......んぅ」

「あぁ♡...ぁ...じゅる♡...ぐちゅ♡......はぁ...いいよ♡...出して、ユウスケ♡熱いのいっぱい♡......びゅるびゅるいっぱい出して♡......ハルカの気持ち良さ思い出して♡?」

 ハルカがそう言った瞬間、ハルカの口の中に大量の精が溢れていた。一週間分だ。ハルカの喉を貫いた肉棒が直接喉の奥に精を注ぎながらも、飲み切れない精液がハルカの口内に溢れていく。陶酔しきった表情で俺の精を受け止めて、身体をびくびく震わせている様子を見ると奉仕で興奮しきっていたんだろう。

「んぁ♡......はぁ♡......いっぱい♡...出してくれたね♡......ユウスケ♡......」

 ハルカは肉棒を握りしめながら、幸せそうな表情で俺の胸元に顔を埋めてくる。これまでハルカを抱いた回数は数えるのもバカバカしいが、校内でハルカと淫らな行為をしたのは初めてだった。

 何せ、ハルカは学校でも注目の的で誰が見ているか分からなかったからだ。170cmの身長...そして、それ以上にGカップの豊満過ぎる肉体。こんな身体で水泳部で好成績を残していること自体、賞賛ものだ。

 言い寄る男は数知れず、妙な男などに付きまとわれたこともあり、登下校では俺が常に一緒にいるようにしている。それでも、ハルカは激しく求めあうような時間を過ごさないと不安になるのだろう。ハルカの頭をぽんぽんと叩きながら、諭した。

「ハルカは兄貴が好きなんだろ?......だから、お前の恋が実るように協力してやる。そのために、まずは藤原心羽(ミウ)を堕とすから手伝わないか?」

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