僕の半分ーDye it, mix it, what color will it be?ー

neko-aroma(ねこ)

文字の大きさ
上 下
10 / 31
H-side

僕の半分(H-Side)4(終)→あびき編へ

しおりを挟む
「君、こんなに大胆な人だったんだ?」
「・・・だって、会えないから・・・色々と妄想するようになってしまったから・・・僕はもう、そっちの世界に・・・」
俺はジユル君の背に片手を差し入れてパジャマの袖を脱がせた。
「そっか。とうとう君も・・・」
繋がったまま、ジユル君を抱き起して俺の膝に乗せた。
「狂った・・・んだと思います。」
今度はジユル君が僕の上着を脱がせにかかったが、途中、ぎゅっと俺自身を締め付けられてびっくりして彼を見た。
「少し隙間があるので・・・さっきのハソプさんのが流れ落ちちゃうと思って・・・ああっ!?」
「これで、隙間は完全に埋まっただろ?」
ジユル君が何度も頷いていた。
繋がりながらズボンを脱ぐのは大変だ。何度も片尻ずつ持ち上げてその隙に着衣をずらしていくんだけど、その上下の揺れる動きがジユル君にダイレクトに響くらしく、低いけど可愛らしい声で鳴くから、意地悪してみたくなる。
「つっかえた。一旦、離れないと。」
「やだよ。やだ。」
俺の肩に回した両腕に力を込められたけど、ズボンが足元に弛んで両足の自由を奪われた挙句、中途半端な場所で下着が引っ掛かっているから、危ないのと面白いのとで俺は何だか笑いが止まらなくなってしまった。疲れているから尚更、一回ツボにはまると止まらなくなる。
「笑ってばっかり。もうっ、笑えなくしてやるっ。」
そう言って、俺に抱き縋りながらジユル君は腰を上下に降り始めた。また、持ち堪えられなくなりそうになる。濡れた音もヤバい位にいやらしい。こんなに積極的で嬉しいけど、どうしちゃったの・・・?と思う間も無く、今度は腰に微妙な回転を加えて来たから物凄く驚いた。
「ちょっ・・・こんな事、何処で覚えてきたの?」
「はっ・・・あっ・・・んんんっ・・・・」
重なる頬の耳元で、掠れた声で喘ぐジユル君の声は、今まで聞いた事も無い程艶めいて、俺の一点に益々血を集めては熱くした。
「もっと・・・強かったら、いいのに・・・」
途切れ途切れに強請るその声に、もう我慢がならなかった。俺は自分が面白い格好だと言うのも忘れ、ジユル君をベッドに押し倒し、両足を俺の肩の上に引っ掛けさせて、細い体を二つ折りにして何度も強く揺さぶった。
「はぁんっ・・・いいっ・・・」
「ジユル君、どこ?もっと?」
「もっと・・・もっと!」
柔らかいのに締め付けて、中で吸われているみたいな感覚を耐えるには、余裕がなさ過ぎた。。
「ごめっ・・・もう、無理っ!」
俺は息も絶え絶えに叫んで、押し込むように最後に何度か強く腰を押し付けた。
顎を宙に突き出して口をパクパクしているジユル君の叫びはきっと、モスキート音みたいな感じだっただろう。三十路の俺には聞こえなかったから。
俺の首に縋っていた両手がパタリとベッドに落ちたから、俺は慌ててジユル君の両足を下ろし、態勢を楽にさせた。
薄い胸が激しく上下していて、俺の汗で濡れているのを見たら、その胸の突起を吸いたい衝動に駆られてしまい、半ば意識を飛ばしているジユル君の胸に顔を埋めてしまった。
舐めて、噛んで、吸ったらジユル君の其処がきゅっと俺を締めた。そうされて又も俺はまるで栓をするみたいに太さと固さを復活させてしまった。
こんなに立て続けにして、ジユル君の身体に負担が掛かるのに。なんで止められないんだ。俺の指も、口も、ジユル君の胸に夢中になってる。
いつの間にか、ジユル君に髪を撫でられていた。胸から顔を上げたら微笑んでいる目と目が合って、俺は瞬間的に泣きたい気持ちになってしまった。癒されるって、こういう感触と気持ちなのかもしれない。
「やっぱりもう、一人じゃ居られなくなっちゃってる・・・気がします。」
ジユル君の小さな呟きに、俺はまた彼の顔を見詰めた。
「抱かれるのを、心待ちにするだなんて、今まで思ってもみなくて。」
「・・・待ってたんだね。ごめんね。」
唇に届かないから、ジユル君は首を僅かに上げて俺の髪にキスをした。
「僕も納期に追われて多忙だったんですけど・・・ふとした時にすぐに思い出しちゃって・・・」
ジユル君は僕の髪に指を巻き付けては撫でるのを繰り返していた。
「こないだまでは、ハソプさんの笑顔とか、江原道の家のあちこちだとか、そういうのを思い出していたんですけど・・・会えなくなってからは・・・その・・・こうしてる間の事ばかり思い出しちゃって・・・困っていました。」
「困る?」
ジユル君は薄く笑って何度も頷いていた。
「だって、会社で勃ってたら、ヘンタイじゃないですか。」
俺はジユル君に顔を向けたままで、吹き出してしまった。
「・・・ツバ、浴びました。」
「ごめん、ごめん・・・」
中々引いてくれない笑いを堪えながら、掌でジユル君の顔を拭った。
「ツバも洗いたいですし、中も・・・あまり長く置いておくと、お腹痛くなっちゃうから・・・」
「そうか。仕方ない。ちょっと待って・・・」
俺は二人が繋がっている部分の下に、数枚のティッシュを敷いた。まだ半勃ちのままだから抜きにくい。ゆっくりと身を引いていくと・・・
余りの量の多さに俺は慌てた。これでは、ティッシュの意味が無い。取り合えずティッシュを追加して、まるで栓で閉じるみたいにジユル君の其処に当てがった。
「気にしなくていいですよ。シーツ交換しますから。僕も、汚しちゃってるし。」
ジユル君の声は何だか爽快で、今の今まで切なく鳴いていた人とは思えない位だ。
「先にシャワー浴びていいですか?」
「う、うん・・・」
「冷蔵庫に何かしら飲み物がありますので、どうぞ?アルコール類は無いです。」
ジユル君は.俺の吐き出したものを吸い取って濡れているティッシュを丸めて掴み、ベッドから降りた。
「あ・・・」
ジユル君がベッドの脇で立ち止まったままだから、そこに目をやると・・・俺の残骸が足先に向かって伝い落ちていくところだった。
「ああ、ごめん!今、拭くから!!」
「大丈夫です。シャワーしますので。」
ジユル君は小走りに寝室を出て行った。
「あーーーー」
おれは声を出して仰向けにベッドに倒れた。ジユル君の足の間から伝い落ちる、白濁した俺の痕跡。あんな凄い絵面を見せられて、しかもまだ勃ったままで、どうしろって言うんだ・・・俺は仕方なく、たった今目にした残像で一人慰める事にした。
ジユル君と触れ合えるようになってから、俺は初めて知る事ばかりだ。男同士の”初めて”がジユル君で本当に良かった。まあ、俺は特に男だけが好きな訳では無いから、同性とこんな風になるのは生涯ジユル君一人だけではあるけれど。
ベッドに座り込んで夢中になって手を降っていると、突然背後に温かく湿った肌が重なった。
「あ・・・見られた。」
「足りなかったですか?こんなになるまで・・・可哀想に。」
そう言いながら、ジユル君は俺の肩を左手で抱き、右手は俺の治まりきらない猛りにするりと伸ばして来た。
「シャワーを浴びて来て下さい。シーツも綺麗にしますし・・・口で治めてあげてもいいですよ?」
ジユル君の指先が俺の濡れた先端をすうっと撫で、小首を傾げて俺を見上げた。
小悪魔というのが存在するのなら、きっとこんな顔付なんじゃないだろうか。
俺はいきり勃って痛い位のものを両手で隠し、バスルームへ小走りに向かった。背後でくすくすと笑い声がした・・・ような気がした。
寝室に戻ってくると、ジユル君はきちんとパジャマを着こんで、さっきの色と違う薄緑のシーツに替えられていた。
ベッドに腰掛けるジユル君の手がポンポンと隣を叩くから、バスタオル一枚の俺はそこに座った。
「ちゃんと拭かないと風邪引きますよ?」
俺の濡れた髪に被さっただけのフェイスタオルを、ガシガシと動かして水気を拭ってくれていた。
「シャワーで、少しは治まりましたか?」
笑いながらそう言われて、俺は腰に巻いたバスタオルをちらりと捲って見せた。
「ふふっ・・・強いんですね。」
「君は?もう、気が済んだの?」
「気は済みませんが、身体は・・・済んだのかな。さっき、物凄く身体が軽くなって、爽やかな気分になりました。」
「爽やか・・・」
俺はくすっと笑ってしまった。そういう表現もあるんだな。
「それさ、俗に言う”賢者タイム”ってやつだよ?」
「なんでしょうか?分かりません。急に賢くなっちゃうんですか?」
ウブな振りをしているんだろうか?俺の腕の中であんなにいやらしく鳴くのに?
「君は、仲良い男友達は居る?」
「はい。高校や大学の同級生と、今でもたまに遊びますよ?」
「何して遊んでいるの?」
「ゲームとかスポーツするときもありますし、食事しながらだらだら会社の愚痴大会したり。彼女の話を聞かされたり。前は一緒に旅行にも行きましたが、誰かに彼女が出来るとそれも難しくなって・・・最近は月一回の会食位かな。」
「その時さ・・・下ネタになったりしない?」
「そりゃあ、男同士なのでありますよ・・・でも、僕があんまりそういうのを好きじゃないって皆知ってるから、僕が先に帰った二次会で盛り上がってるんじゃないのかな?ハソプさん、僕、童貞だと思われているんです。」
そう言って、ジユル君は楽しそうに笑った。
「はぁ、下ネタ回避だから”賢者タイム”を知らないのか。後で、ネット検索してみたらいいよ?下らない話だけど。」
「で、どうしますか?今夜、お泊りでも会社は平気?」
「平気じゃないけど、これで帰るのは勿体ないよ。折角、君を抱いて眠れる貴重な機会なのに。」
「じゃあ、新しい下着と歯ブラシと・・・用意してきますね。明日は時間が合わないでしょうから、ハソプさんの時間帯で動いて下さい。」
「下着?俺の?」
「こないだ、僕用のパジャマを買ってくれたでしょう?僕も同じようにしただけです。サイズ、合えばいいな。僕が買ったのも多分、ブランドものじゃありません。」
「俺には、パジャマじゃなくて、下着かあ。」
「僕の部屋に居る時は、パジャマなんか着る暇無いじゃないですか。」
若干頬が赤くなったのかな?目を逸らして急いで立ち上がって、部屋を出て行ってしまった。
寝る間際、俺のいつまでもしずまらないものを、ジユル君は布団を被って宥めてくれた。有言実行だ。嬉しかった。



その日からチュソクが始まるまでの一週間、会う余裕が無かった。あの日、衝動的にだったけれど、会いに行って良かった。じゃなければ、今頃、ジユル君不足の栄養失調状態になって体調不良を起こしていた筈だ。
相変わらず毎日の連絡会はしていたけれど、この一週間は声すら聞けずにいる。スマホの中の文字は、ジユル君の手書きなわけじゃないし。こういう渇望的な気持ちって、いつまで続くものなんだろうか。
いよいよ明日から大型連休に入るという日の午後2時、俺は会社のオフィスでの簡易打ち上げの中に居た。車で来ているから、ノンアルコールだ。
「ハソプ先生、お疲れ様でした。あれだけの加筆訂正やらされてて、全くめげてないそのメンタルは見習いたい。」
俺の肩を抱いてきた上司が、既に酒臭くなっていた。俺は苦笑し、小さく頭を下げた。
「不思議なんだよなあ。あれだけ変えられちゃったら、君の作品じゃなくなっちゃいそうじゃないか。よく、とことん現場の言う事、無理難題ばっかり聞いていられるもんだ。嫌気ささないのか?」
「書くのは俺だから、中身がどうであれ、俺の作品ですよ?」
「君はどのドラマにも”この物語はこんな筈じゃなかったのに!”とならない。何故だ?」
「拘りのポイントが違うからですよ。俺が重視して欲しいのは、登場人物のキャラクターだけですから。ストーリーの中をキャラクターが予想以外の動きをするのは、面白いですよ?」
「変わってるねえ。で、聞いてる?新しい大型プロジェクトの話。」
「いいえ?知りません。やっと終わったと思ったら、又、新しい話ですか。」
「当然でしょ。途切れたら、この業界じゃ居場所無くなった証拠みたいなもんよ。うちにもついに来たんだ、米国資本のアレ、アレが。やっぱり国で一位二位を争う製作配給会社傘下になって、良かったんだよ。仕事の枠がワールドワイド通り越して、宇宙だの未来だのだから。」
「・・・はあ。今、何だか疲れ切ってて、話を聞いても頭に入って来なさそうですよ、俺は・・・」
肩に乗せられた上司の腕を丁寧に外すと、別の女性スタッフが話に加わって来た。
「何言ってるのよ、ハソプさん。まだ三十路でしょ?これから貫徹なんか、幾らでもこなしてかなきゃならないのよ!はい、企画書。オーデションも沢山あるわよ?」
「これをうちでやるんですか?」
「これは米国資本のアレがうちに寄越した草案だから、これを基に完成した企画書をコンペに出して、勝ち残ったらうちの会社始まって以来の大出世作、世界的に有名になれるのよ!!」
「ドラマが不発だったら、出世も何も無いじゃないですか。そもそもコンペの候補に挙がっただけでしょう?喜びの先取は後で酷い目に遭いますよ?俺は疲れて眠くてそれどころじゃないんです。チュソクの親戚付き合いも控えているし。」
「そんなのこの国に居たら皆同じよねー?」「ねー?」
上司と女性スタッフは首を傾げて声を揃えた。既に酔っているんだ。まともに相手にしているだけ、無駄だ。俺はその草案のコピー誌を手に取った。
「トイレに行ってきます。皆さんも、早く切り上げて寝た方がいいですよ?じゃ。」
「なんでトイレに行くのに上着とカバンを持って行くんだ!?」
上司の声だけが追い掛けてきたが、俺は後ろ向きに手を降って部屋を出た。
一刻も早く眠りたい。あ、その前にジユル君の声を聞きたい。彼はもう会社を上がっただろうか?そんな分け無いな。まだ午後3時だ。
俺は車に乗り込んでから、我慢しきれなくてジユル君に音声電話を掛けた。就業中の私的電話など、迷惑電話以外の何物でもない。ワン切り着歴だけでも・・・
ところが、ワンコール途中で、出た。
「はい。ハソプさん、終わったんですね?」
「そう。打ち上げはまだ続いてるけど、眠くてそれどころじゃないよ。君は?」
「僕は納期を二日前にクリアしましたから、今日は平常運転です。」
「あっ、じゃあ、まだ会社に居る時間じゃないか・・・ごめん、電話切るよ。」
「いいえ。僕は納期終えたし、半休しました。もう、家ですよ。」
「半休?何か用事があったんだ?ごめん、後でまた連絡入れるから、チョソク中のプチ駆け落ちの件、必ずだよ?忘れてないよね?」
「はい・・・忘れていないので、今日、半休を取りました。」
「・・・なんだって?」
「ハソプさんを待つために、半休を取りました。実家に寄って、準備中の料理を少しくすねて来ました。」
「くすねてって!」
「ソンピョン(松餅)とカルビチム、サンジョッコッチ位しかありませんが。マッコリも貰ってきました。如何ですか?寝に家に帰ります?」
「・・・君も、意地悪を言うんだね。今すぐ君の家に行くからね!」
「はい、安全運転でお願いします。」
電話を切って、エンジンを掛けた後アクセルを吹かしすぎて俺はビックリした。まだギアをパーキングに入れたままで、命拾いした。
ジユル君の部屋に到着してからは、まず2回音を発てた短いキスをされた。ああ、ルール適用か。嬉しくて嬉しくて、強く抱きしめた。それからはソンピョンより甘いひと時を過ごしたのは、既定路線だ。
何より驚いたのは、会う度にジユル君の俺への積極度が増している事だ。
最初はただ俺の反応を伺って、じれったい程に考えて、だから反応も予想より肩透かしを食らう事が多かったのに。俺という存在が、以前の悲しい出来事の数々に上書きされて、本来のジユル君が顔を出して来たって事なんだろうか?だったら、以前の彼にもこんな感じで?いや・・・違うな。きっと、相手のする事に驚いてばかりで、自分なんかひとつも主張出来ずに終わったんだろう。だからこそ、落ち着くまでに5年も掛かったんだ。もし俺が現れなかったら、その悲しくて苦しい記憶を持ったまま、その時に縛られて生きたんだろうか?
「ハソプさん、少し寝ましょう?目の下に隈が出てますよ。」
「うん、ありがとう。君は?」
「僕は眠くないから・・・裁縫でもします。」
「あ、社外秘だけど、これ、読んでみない?」
「社外秘なら、ダメじゃないですか。」
「通る話かまだ未確定。さっき知らされたばっかりだよ。これから煮詰めていくんだ。こないだ田舎の家で見たオカルトドラマがあったじゃない?ってろくに観れて無いだろうけど。」
「はい・・・」
「あの配給会社から、コンペに出してからだけど、うちで作らないかって。」
「凄いじゃないですか。予算、けた違いですよ?それ位は誰でも知っています。」
「向こうが提示してきた草案だからね。全く違う話になる可能性は高いけど、どう?暇潰しに。」
「はい、じゃあ、読もうかな。」
「俺より先に君が読むんだ。起きたら、あらすじ教えてね。」
俺は先程のコピー誌をカバンから出して、あとは速攻で泥のように眠った。
この何気ない俺の社内規定違反行為が、後の俺達二人に大きな”あびき”を呼び込んでしまうとは、露ほども知らないで。




『僕の半分』H-side をご覧になって頂き、ありがとうございました。
『僕の半分』あびき(副振動)編に続きます。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

放課後教室

Kokonuca.
BL
ある放課後の教室で彼に起こった凶事からすべて始まる

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

寮生活のイジメ【社会人版】

ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説 【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】 全四話 毎週日曜日の正午に一話ずつ公開

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

エリート上司に完全に落とされるまで

琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。 彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。 そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。 社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...