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快楽を貪る

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「あっ……やっ!」

「どうせすぐ嫌じゃなくなる」

 そう言いながらエドモンドはココの頂に食らいついた。

「あっ……!」

 舌先でチロチロとピンク色を突くたびに甘い嬌声が教室に響く。
 片方の手はココの大きな胸を鷲掴みにし、形を変えながら揉みしだいた。
 次第に小さな頂はツンと固く立ち上がり、刺激を受けるたびに腰を揺らしてしまう。

「もう立ってきてるし。バカで淫乱でなんて、どうしようもないやつだな」

 馬鹿にしたような笑みを浮かべるエドモンドから目を逸らし、口から声が漏れないように指を噛む。
 いつも勉学に励んでいる神聖な教室での淫猥な出来事に、ココは全身の血を沸騰させていると思えるほど顔を真っ赤にさせた。

「おいブス。気持ちいんだろ?」

「…………っっ」

 ココは沈黙を貫き通す。というよりも、今口を開けば喘ぎ声が漏れてしまう故に答えられなかった。

「ブスの癖に答えねえなんて、生意気」

 エドモンドが苛立つように言った瞬間、彼はココの真っ黒なロングスカートをたくし上げた。
 そして一気にパンティをずり下ろしたのだ。

「きゃっ!!」

これには思わずココも悲鳴を上げた。

「大人しくしてろよ」

「……えっ?」

 エドモンドはココの足を机の上で大きく開かせると、股の間に顔を埋めた。
 奇想天外な行動に面食らい、思わず声をあげて抵抗する。

「そ、んなとこ! 汚いよ!」

「うるせぇな。ブスは黙ってろ」

「そんな……」

 花弁には生温かい息が当たり、自分の奥底まで見られていることにココは狼狽した。
 そんな彼女を尻目に、エドモンドは花弁を撫でるように舌を這わす。

 ぬるり。

 始めての感覚にココは全身を弛緩させ、その破廉恥な行為に頭を真っ白にした。

「あぁあ!!」

 後ろから蜜穴を通って前へ。何度も何度も往復し、濡れた下が蠢く。


 だめなのに……気持ちい!!


 ココは時間が経つにつれ、その淫らな行為に快感を覚えるようになっていた。
 エドモンドはと言うと、その行為に没頭しているのか、股の間で黒髪が動く以外、どんな気持ちでこのような行為をしているのか検討もつかない。


 これって。奉仕……されてる!?
 

 ココがエドモンドに奉仕するなら話はわかるが、この行為はその全く逆であった。
 面食らいながらも、与えられる刺激に淫らに悶える。
 彼は暫くして、ココの蜜壺から大量の愛液が溢れ出したのを確認すると、顔をゆっくりと上げた。
 そして互いの視線がぶつかった途端、見せつけるように舌なめずりをした。


 な、にが起こってるの……? 


 ココの頭はパンク寸前だったが、その思考を遮るようにしてエドモンドは口を開く。

「お前、なんで談話室に来なかった」

「そ、れは」

「まあ大方、女どもに仕事を押しつけられたんだろうけど」

「えっと……そうだよ」

 ココは素直に認めた。

「俺もお前によく当番とか押しつけてるけどな」

 笑いながらエドモンドは言った。

 そうだ。
 彼はよく周りの友人たちとともに、「おいブス、おまえこれやっとけよ」と言って、ココに当番や仕事を押しつけてくる。
 彼を囲んでいる友人たちは苦笑いをしつつ、別段止めるわけでもなかった。

 ココも、当番や仕事を押しつけられること自体はそこまで気にしているわけではない。
 研究グループにも属していなければ、特にやりたいと思うこともないのだ。

 強いて言えば、魔法の勉強をしたいと思っているが、当番や仕事も特に時間がかかるわけでもないので素直に受け入れていた。

 ぼけっと考え込んでいると、エドモンドは無反応なココを見て眉を潜める。
 そして刺々しい口調で言い放った。

「ブス、お前なんで嫌だっていわねぇんだよ。マジでお前の考えてること意味わかんね」

 そんな事をエドモンドが言うのはおかしいとは思ったが、ココは何故か彼の目に不機嫌な色が混ざっているように見え、咄嗟に言い募る。

「わ、たしだって。本当に嫌だと思うことは……口に出す……よ」

「ふーん。そんじゃ、俺にこうされることは嫌じゃねえってことだな」

 ヌチュ。

 エドモンドは花弁の中から陰核を見つけ出し、くりくりと捏ね回した。
 いきなりの刺激にココは腰を浮かし、嬌声を上げる。

「あぁああんっ! ち、がうっっ!!」

「ブスが言ったんじゃねえか。本当に嫌だったら口に出すって」

「こ、れはぁんっ! しょうがなくっうぅ!!」

 嫌々受け入れた取引だったはずなのに、ココの身体は喜んで快楽を受け入れてしまっている。
 そのことに悔しさとやるせなさを感じ、唇を噛んだ。
 蜜壷から溢れ出た愛液を陰核に丁寧に塗り込み、たまに強く揺さぶる。
 するとさらに愛液が溢れでていく。

 だめなのにっ! 
 気持ちよくなっちゃう!!

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