【完結】檻の中、微睡む番を愛でる竜
伯爵家の長女として生まれたルシア。幼い頃に実母を亡くすと父や後妻、その娘に虐げられて15歳の時に山奥の別邸へと追いやられてしまう。趣味の魔草薬の研究を続けながら細々と暮らしているある日、ルシアは別邸の前で1人の行き倒れている少年を拾う。自作の魔草薬を飲ませ介抱しているうちに少年はルシアに懐き、自然と別邸に居着くようになった。
突然始まった2人の共同生活。初めは心配していたが思いの外相性が良く、なんだかんだルシアも少年に助けられながら瞬く間に時間は過ぎて6年。少年は青年へと立派に成長し、この居心地の良い共同生活も終わりを迎えるのだろうと寂しく思っていた頃、伯爵家からルシアに手紙が届く。ルシアは伯爵家の娘として売り飛ばされるようにお見合いパーティーに参加することになり、それを知った青年は…
突然始まった2人の共同生活。初めは心配していたが思いの外相性が良く、なんだかんだルシアも少年に助けられながら瞬く間に時間は過ぎて6年。少年は青年へと立派に成長し、この居心地の良い共同生活も終わりを迎えるのだろうと寂しく思っていた頃、伯爵家からルシアに手紙が届く。ルシアは伯爵家の娘として売り飛ばされるようにお見合いパーティーに参加することになり、それを知った青年は…
あなたにおすすめの小説
君は番じゃ無かったと言われた王宮からの帰り道、本物の番に拾われました
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
ココはフラワーテイル王国と言います。確率は少ないけど、番に出会うと匂いで分かると言います。かく言う、私の両親は番だったみたいで、未だに甘い匂いがするって言って、ラブラブです。私もそんな両親みたいになりたいっ!と思っていたのに、私に番宣言した人からは、甘い匂いがしません。しかも、番じゃなかったなんて言い出しました。番婚約破棄?そんなの聞いた事無いわっ!!
打ちひしがれたライムは王宮からの帰り道、本物の番に出会えちゃいます。
忌むべき番
藍田ひびき
恋愛
「メルヴィ・ハハリ。お前との婚姻は無効とし、国外追放に処す。その忌まわしい姿を、二度と俺に見せるな」
メルヴィはザブァヒワ皇国の皇太子ヴァルラムの番だと告げられ、強引に彼の後宮へ入れられた。しかしヴァルラムは他の妃のもとへ通うばかり。さらに、真の番が見つかったからとメルヴィへ追放を言い渡す。
彼は知らなかった。それこそがメルヴィの望みだということを――。
※ 8/4 誤字修正しました。
※ なろうにも投稿しています。
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
番から逃げる事にしました
みん
恋愛
リュシエンヌには前世の記憶がある。
前世で人間だった彼女は、結婚を目前に控えたある日、熊族の獣人の番だと判明し、そのまま熊族の領地へ連れ去られてしまった。それからの彼女の人生は大変なもので、最期は番だった自分を恨むように生涯を閉じた。
彼女は200年後、今度は自分が豹の獣人として生まれ変わっていた。そして、そんな記憶を持ったリュシエンヌが番と出会ってしまい、そこから、色んな事に巻き込まれる事になる─と、言うお話です。
❋相変わらずのゆるふわ設定で、メンタルも豆腐並なので、軽い気持ちで読んで下さい。
❋独自設定有りです。
❋他視点の話もあります。
❋誤字脱字は気を付けていますが、あると思います。すみません。
獣人公爵のエスコート
ざっく
恋愛
デビューの日、城に着いたが、会場に入れてもらえず、別室に通されたフィディア。エスコート役が来ると言うが、心当たりがない。
将軍閣下は、番を見つけて興奮していた。すぐに他の男からの視線が無い場所へ、移動してもらうべく、副官に命令した。
軽いすれ違いです。
書籍化していただくことになりました!それに伴い、11月10日に削除いたします。
【掌編集】今までお世話になりました旦那様もお元気で〜妻の残していった離婚受理証明書を握りしめイケメン公爵は涙と鼻水を垂らす
まほりろ
恋愛
新婚初夜に「君を愛してないし、これからも愛するつもりはない」と言ってしまった公爵。
彼は今まで、天才、美男子、完璧な貴公子、ポーカーフェイスが似合う氷の公爵などと言われもてはやされてきた。
しかし新婚初夜に暴言を吐いた女性が、初恋の人で、命の恩人で、伝説の聖女で、妖精の愛し子であったことを知り意気消沈している。
彼の手には元妻が置いていった「離婚受理証明書」が握られていた……。
他掌編七作品収録。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
某小説サイトに投稿した掌編八作品をこちらに転載しました。
【収録作品】
①「今までお世話になりました旦那様もお元気で〜ポーカーフェイスの似合う天才貴公子と称された公爵は、妻の残していった離婚受理証明書を握りしめ涙と鼻水を垂らす」
②「何をされてもやり返せない臆病な公爵令嬢は、王太子に竜の生贄にされ壊れる。能ある鷹と天才美少女は爪を隠す」
③「運命的な出会いからの即日プロポーズ。婚約破棄された天才錬金術師は新しい恋に生きる!」
④「4月1日10時30分喫茶店ルナ、婚約者は遅れてやってきた〜新聞は星座占いを見る為だけにある訳ではない」
⑤「『お姉様はズルい!』が口癖の双子の弟が現世の婚約者! 前世では弟を立てる事を親に強要され馬鹿の振りをしていましたが、現世では奴とは他人なので天才として実力を充分に発揮したいと思います!」
⑥「婚約破棄をしたいと彼は言った。契約書とおふだにご用心」
⑦「伯爵家に半世紀仕えた老メイドは伯爵親子の罠にハマり無一文で追放される。老メイドを助けたのはポーカーフェイスの美女でした」
⑧「お客様の中に褒め褒めの感想を書ける方はいらっしゃいませんか? 天才美文感想書きVS普通の少女がえんぴつで書いた感想!」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
当てられてました/////
作者様、ご返信&ご更新誠にありがとうございます♫♪♬
甘い。ディランさんがひたすらに甘々で… しかも心底寛容で。ルシアさん、羨ましいぞなもしw
次回ご更新、エピローグに向けて、とても愉しみです。
今日は特に冷え込みました。くれぐれもご自愛召されまして暖かく〜♢‥·*"
ご感想ありがとうございます!
ディランは人間不信ぎみかつ自己肯定感低めのルシアをどうにか可愛がりたくて仕方ないみたいです☺️
ルシアはびっくりすると逃げ出しかねないので確実に捕獲するためにディランはとても寛容です😈
あと2話で完結ですが、27、28日の20時ごろを予定しています。
お気遣いいただきありがとうございますす。mさまもご自愛くださいませ。
>「もし仮に、ルシアが私の気を引こうとしているなら、それこそ貴方には構っている暇はありません」
って辛辣ーーー! しかも惚気にも口説きにも聴こえるwww 素敵なセリフ〜
作者様、ご返信&ご更新誠にありがとうございます♢‥·*"
あ。ルシアさんは貴族令嬢として閨教育を受けて… 無い…? これはもぉね、ディランさんが光源氏でw ルシアさんが紫の上w みたいに? ディランさんがこれからも色々と調えて様々に教え自分好みに仕込んじゃうのでは? ふふふのふ〜♬♪♫
次回ご更新も愉しみに♢♢♢
(p.s. 作者様、大変失礼しました汗汗。送信ボタンを押したと同時にスマホ画面が真っ黒になり、承認されたら〜、という運営さんのデフォメッセージが無かったので思い出しつつ再送した次第……
作者様、時間泥棒をして大変申し訳ございませんでした。教えて下さったことで謝罪が出来て安堵しております。本当にありがとうございます«<(_ _)>» 引き続きどうぞ宜しくお願い致します)
こちらこそ感想、誤字報告までありがとうございます!
セリフ褒めていただき嬉しいです☺
ディランはナタリアを突き放しつつもルシアのケアを怠らないデキる男です👏
閨教育は受けてないでしょうね…ろくな教育を受けられず、知識は全て独学で本から学んでいるので保健の授業レベルのことしかわかりません。
きっとそのうちディランが実地でみっちり教えてくれると思われます🤭
再送の件はお気になさらないでください。
私も似たような経験がありますし、届いていなかった時のために手間をかけて再送してくださったのが逆にとても嬉しかったです…!
番とは、を理解出来ない脳内オハナバタッケーの伯爵御一家の末路は… www
作者様、完結間近のスライディング一気読みの新参者ですが、どうぞ宜しくお願い致します♬‥·*"
面白いー!
人外✕人族というのが佳き。しかも竜人… 妄想ではメチャ好み♪
丁寧にルシアさんの変移が描かれて… いや違う、同意無しの変移だったwww こらこらこらこら、料理上手のディランさん、コソコソ何をしたのかな〜? w
次回ご更新、ディランさん回!(たぶん) 竜人の恐ろしさ、かぶりつきでお待ちしております♢‥·*"
お読みいただきありがとうございます!
一気読み…嬉しい限りです。
私も人型の人外が好きで最近はよくお話の題材にしがちです。
人外との体質の違いに困惑する人族という構図が癖でやめられません😂
次回はディランのターンですが、ざまあ展開自体初めて書くのであまり自信がありません💦
暖かく見守っていただけると幸いです…!
p.s.
中身がほとんど同じ感想が2つ届いていたのでこちらを承認しました。
別々に独立したものでしたらすみません🙇
なるほど、バカ異母妹が下女になると。
で、伯爵家での権利その他を一切失う(笑)。
ざまあ展開は今回のお話で初めて取り組むので上手く書けているか正直自信がありませんが、自分なりに伯爵家の方々にお仕置きしていくので、完走まで応援していただけると嬉しいです🙌
ルシアのドレスの着替え途中に悪戯を仕掛けるディラン。
鏡の前でクルリと回るルシア。
二人とも可愛い(⌒‐⌒)
ディランはルシアのちょっと困った顔が大好物です。なので頻繁にちょっかいをかけていますが、ルシアはおおらかなのでほとんどその意図には気づきません😈
ルシアは純粋で素直なので嬉しいとすぐに言動に出ます✨
とうとう敵本丸に出陣ですね。
ナタリアがディラン顔に横恋慕して二人の仲を邪魔してきそう。
まあディランは伯爵家に対して、完璧に迎撃準備をして向かうと思うから安心だけど。
どう料理してくれるのか楽しみです。
ところでディランは隣国の王族なのでしょうかねえ。ルシアにとって悲しい記憶で一杯の国を出て、隣国で幸せになって欲しいわ。
ナタリア邪魔ですねえ。
ディランは信念を曲げずに頑張ってくれそうです。
ざまぁ展開にするつもりですが、全体的に痛々しくはせず、あっさり目にまとめる予定です。
物語としてはルシアの幸せを主体に完結まで書いていきたいと思っています。
楽しんでいただければ幸いです☺️
更新を楽しみに読んでいます!
完結までついて行きます♡
ありがとうございます!
完結まで頑張ります💪
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。