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初めて同士*
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シャワーで全身を流した俺達は、少し照れくさいまま風呂場を後にした。そして、シバ曰く俺と揃いで着たいからと用意されたバスローブを羽織ると、手を引かれ寝室に向かう。
「セラ、急には挿れないから安心しろ。」
「はい…。あの、シバの好きなようにして下さい。」
セックスの手順も分からず、お任せしますと伝えたかったが、シバは別の意味で捉えたようで、「煽るな…。」と眉間に皺を寄せた。そして、俺をベッドに寝かせると、その上に跨る。
「セラ、好きだ。」
そう言って頬を撫でられ、顔が近づいた。そしてふんわりと唇が重なると、何度も角度を変える。
『とうとうセックスか!』と身構えていた俺だったが、優しいキスに心が落ち着いてくる。身体の力が抜け、初めてした時のようだと思い返していると、口が離れた。
「好きだ。…ずっと好きだった。」
シバはそう言って俺を見つめる。暗い色味の瞳が、今はベッドサイドの明かりに照らされ光を受けている。嬉しそうに再度顔を寄せる彼に、俺も応えたいと口を薄く開いて彼を招き入れた。
「…んッ、」
「はぁ…セラ、」
「シバ、好きです。」
キスの合間に何度も好きだと告げた。そして、お互いに夢中になって唇を求めていたが、シバの手はいつの間にかバスローブの胸元の合わせに差し込まれており、俺の肌を優しく撫でていく。その熱い手の平の感触が心地よく、素直に受け入れているとシバの指が胸の先端を軽く掠めた。
「んッ、」
「綺麗だ。」
淡い色をした先っぽをそっと指で押し上げられる。以前弄られた乳首は、まだくすぐったさが勝り快感未満の感覚で開発はされていない。しかし、スリスリと掠めるように撫でられ、優しく摘ままれるのを繰り返されるうちに、ジンとした感覚を感じ始めた。
「あ、なんか…じんじんして、きました。」
「…もっと触っていいか?」
先程までくすぐったさの方が強かったのが、キュッと先端を摘ままれると切ない声が出てしまう。「いいよ」という意味を込めて頷くと、両胸を指で挟みこまれた。
「やッ、…!」
「…指だと刺激が強いのか。」
ジン…とした刺激が強すぎて、思わず嫌だと口にしてしまう。シバは「口でした方がいいな。」と呟くと、片方の胸の先に舌を押し当てた。
「ふぁ…っ、」
濡れた舌先で優しく乳頭を覆われる。そのまま唾液を塗りこめるように勃起した乳首を角度を変えながら舐められると顎が自然に上がった。
ちゅ…っ、ぴちゃ…、と音がする度、ビクビクと身体が反応してしまい恥ずかしい。
「色が濃くなってきたな。可愛い、セラ。」
「…シ、シバ。」
彼が少し顔を離すと、口元から乳首の先へ、ツ…と細い糸が引く。それをしっかりと見てしまった俺は、恥ずかしくて顔を背ける。
(なんか、めっちゃやらしい!!)
固くなっている先端に再び舌を絡められ、周りの乳輪にも軽く口付けられる。優しく表面を吸い上げられながら反対にも指を這わせられると、胸から下半身に快感がビリビリと伝わった。
「どこがいい?」
「…え、先っぽ…、」
(って…俺なに素直に答えて…!?)
若干ふわふわした頭で何も考えずにそう答えてしまったことに後悔し、言い訳をしようと慌てていると、「分かった。」と声がして乳首にキスを落とされた。そしてそのまま口の中へと誘い込まれる。
「ああ…ッ、きもち…、」
ぢゅう…ッと吸われ熱い口内に包まれた乳首が唇で扱かれる。
「あ、あ、もう乳首だめぇッ…!」
「…いいのか?」
「ちが、ちくびらめになっちゃ…、」
いやいやと首を振ると、シバはそのまま俺の片足を掴んで開かせ後ろに手を伸ばした。
胸の先端が舌にグリグリ押されながら、ちゅぷ…と指が窄まりに入っていく。
「あ、あ、…ッ」
さっき覚えたばかりの気持ちの良い場所を擦られると、自然と下半身が浮いてしまう。指でぬちぬちと弱い部分を責められ、恥ずかしいが腰が揺れる。
「セラ、いやらしくて…何回もイかせたくなる、」
「や、何回もは、無理です、」
シバが興奮したようにそう伝えるのに首を振ると、指を激しく動かされた。
「あぅ…あ、ッんあ…!はげしッ」
「セラは何度も達せるだろう。」
低い声でそう言うと、舌を覗かせて半開きの俺の口に噛みつくようにキスをした。後ろに挿れられた指は、音を立てながら中を犯している。
「ん、んん…ッ」
(や、また出る…ッ、セックスしなきゃいけないのに!)
口が塞がれ抗議も出来ない俺だったが、シバと愛し合わなければという思いで目の前の胸をドンドンと叩いた。
「、…セラ?」
「はッ、…シバ、なんで俺だけ…!セックスしようって、言ったのにッ。」
俺が強すぎた快感による涙目でそう言うと、ハッとしたシバが俺を抱きしめてきた。
「…セラ、すまない。私がセラを気持ちよくさせているのだと思ったら、…我慢ができなかった。」
「俺、早く…シバのものになりたいです。」
「…私もだ。」
シバはごめんと言いたげに俺の頬を撫でると、俺の上から退いて下へ移動した。
そして仰向けになっている俺の両足を開かせると、そこへ自分の身体を潜り込ませる。
シバは自らに避妊具をつけ、ベッドサイドに置かれたローションを手に取り大きなモノを軽く手で扱くと、窄まりに先端をくっつけた。
「は、入りそう?」
「…分からない。見た感じでは、難しそうだ。」
俺とシバの体格差を比較すると、少し厳しいのかもしれない。どうやら俺のことを考えて躊躇っているようだが、このまま無しにはしたくなかった。俺は下に手を伸ばしてシバの固いモノを触ると、挿れてという意味を込めてスリスリと撫でる。
「…セラッ、」
「シバ…早く欲しいです。」
「…くッ、」
シバは苦しそうに眉を寄せると、身体を前に倒してゆっくりと中心を俺に宛がった。
ずぷッ… 先が埋まっていき、くッとその質量に耐える。
(で、でっか…いけど、痛くはない、みたい。)
シバが念入りにほぐしてくれたからか、俺の後ろは大きなソレを飲み込んでいく。
そして、一番太いカリの部分を超えた時、シバがぶる…っと震えた。
「はッ…もってかれそうだ。」
「気持ちいいってことですか?」
額に汗の玉が浮かぶシバに問いかけると、こちらを見下ろして「よすぎる…。」と息の詰まった声で言われた。
汗で張り付いた前髪を掻き上げながら言うシバから大人の色気を感じる。
「…締め付けないでくれ。」
「あ…すみません、」
キュンとしてしまったのが思わず中にも伝わったようだ。どうやったら緩めれるのかも分からないが、できるだけ心を落ち着かせようと息を吐く。
ズッとゆっくり腰を進めるシバは、俺を何度も気遣ってくれた。そして、俺自身でも「奥まできたかな?」と感じた時点で、シバの腰の動きが止まる。
「セラ、これ以上は無理だ。奥が狭すぎる。」
「えっと…じゃあ、これでセックスは成功ってことですか?」
シバは頷くと、ゆっくりと身体を倒し近づいた。
「これから動くから覚悟しておけ。今は、馴染むまでこのままでいよう。」
「はい。俺で気持ちよくなって下さい。」
「…セラ、煽るなと何回言ったら分かるんだ。」
素直に気持ちを伝えたつもりだが、またシバの眉間に皺が寄る。
「えっと、ごめんなさい。」
「…はぁ。あまり可愛い事を言うと、困るのはセラだ。」
シバは溜息をついて熱のこもった目で俺を見る。その青がかった黒い瞳を見ていると、もっと近づきたくなってしまう。
「中がシバのに馴染むまで、キスしませんか?」
「セラ……今言ったこと、理解しているのか?」
「え、これも駄目でしたか。」
あたふたして困っていると、シバは諦めたように笑い、俺の唇に顔を寄せた。
「セラ、急には挿れないから安心しろ。」
「はい…。あの、シバの好きなようにして下さい。」
セックスの手順も分からず、お任せしますと伝えたかったが、シバは別の意味で捉えたようで、「煽るな…。」と眉間に皺を寄せた。そして、俺をベッドに寝かせると、その上に跨る。
「セラ、好きだ。」
そう言って頬を撫でられ、顔が近づいた。そしてふんわりと唇が重なると、何度も角度を変える。
『とうとうセックスか!』と身構えていた俺だったが、優しいキスに心が落ち着いてくる。身体の力が抜け、初めてした時のようだと思い返していると、口が離れた。
「好きだ。…ずっと好きだった。」
シバはそう言って俺を見つめる。暗い色味の瞳が、今はベッドサイドの明かりに照らされ光を受けている。嬉しそうに再度顔を寄せる彼に、俺も応えたいと口を薄く開いて彼を招き入れた。
「…んッ、」
「はぁ…セラ、」
「シバ、好きです。」
キスの合間に何度も好きだと告げた。そして、お互いに夢中になって唇を求めていたが、シバの手はいつの間にかバスローブの胸元の合わせに差し込まれており、俺の肌を優しく撫でていく。その熱い手の平の感触が心地よく、素直に受け入れているとシバの指が胸の先端を軽く掠めた。
「んッ、」
「綺麗だ。」
淡い色をした先っぽをそっと指で押し上げられる。以前弄られた乳首は、まだくすぐったさが勝り快感未満の感覚で開発はされていない。しかし、スリスリと掠めるように撫でられ、優しく摘ままれるのを繰り返されるうちに、ジンとした感覚を感じ始めた。
「あ、なんか…じんじんして、きました。」
「…もっと触っていいか?」
先程までくすぐったさの方が強かったのが、キュッと先端を摘ままれると切ない声が出てしまう。「いいよ」という意味を込めて頷くと、両胸を指で挟みこまれた。
「やッ、…!」
「…指だと刺激が強いのか。」
ジン…とした刺激が強すぎて、思わず嫌だと口にしてしまう。シバは「口でした方がいいな。」と呟くと、片方の胸の先に舌を押し当てた。
「ふぁ…っ、」
濡れた舌先で優しく乳頭を覆われる。そのまま唾液を塗りこめるように勃起した乳首を角度を変えながら舐められると顎が自然に上がった。
ちゅ…っ、ぴちゃ…、と音がする度、ビクビクと身体が反応してしまい恥ずかしい。
「色が濃くなってきたな。可愛い、セラ。」
「…シ、シバ。」
彼が少し顔を離すと、口元から乳首の先へ、ツ…と細い糸が引く。それをしっかりと見てしまった俺は、恥ずかしくて顔を背ける。
(なんか、めっちゃやらしい!!)
固くなっている先端に再び舌を絡められ、周りの乳輪にも軽く口付けられる。優しく表面を吸い上げられながら反対にも指を這わせられると、胸から下半身に快感がビリビリと伝わった。
「どこがいい?」
「…え、先っぽ…、」
(って…俺なに素直に答えて…!?)
若干ふわふわした頭で何も考えずにそう答えてしまったことに後悔し、言い訳をしようと慌てていると、「分かった。」と声がして乳首にキスを落とされた。そしてそのまま口の中へと誘い込まれる。
「ああ…ッ、きもち…、」
ぢゅう…ッと吸われ熱い口内に包まれた乳首が唇で扱かれる。
「あ、あ、もう乳首だめぇッ…!」
「…いいのか?」
「ちが、ちくびらめになっちゃ…、」
いやいやと首を振ると、シバはそのまま俺の片足を掴んで開かせ後ろに手を伸ばした。
胸の先端が舌にグリグリ押されながら、ちゅぷ…と指が窄まりに入っていく。
「あ、あ、…ッ」
さっき覚えたばかりの気持ちの良い場所を擦られると、自然と下半身が浮いてしまう。指でぬちぬちと弱い部分を責められ、恥ずかしいが腰が揺れる。
「セラ、いやらしくて…何回もイかせたくなる、」
「や、何回もは、無理です、」
シバが興奮したようにそう伝えるのに首を振ると、指を激しく動かされた。
「あぅ…あ、ッんあ…!はげしッ」
「セラは何度も達せるだろう。」
低い声でそう言うと、舌を覗かせて半開きの俺の口に噛みつくようにキスをした。後ろに挿れられた指は、音を立てながら中を犯している。
「ん、んん…ッ」
(や、また出る…ッ、セックスしなきゃいけないのに!)
口が塞がれ抗議も出来ない俺だったが、シバと愛し合わなければという思いで目の前の胸をドンドンと叩いた。
「、…セラ?」
「はッ、…シバ、なんで俺だけ…!セックスしようって、言ったのにッ。」
俺が強すぎた快感による涙目でそう言うと、ハッとしたシバが俺を抱きしめてきた。
「…セラ、すまない。私がセラを気持ちよくさせているのだと思ったら、…我慢ができなかった。」
「俺、早く…シバのものになりたいです。」
「…私もだ。」
シバはごめんと言いたげに俺の頬を撫でると、俺の上から退いて下へ移動した。
そして仰向けになっている俺の両足を開かせると、そこへ自分の身体を潜り込ませる。
シバは自らに避妊具をつけ、ベッドサイドに置かれたローションを手に取り大きなモノを軽く手で扱くと、窄まりに先端をくっつけた。
「は、入りそう?」
「…分からない。見た感じでは、難しそうだ。」
俺とシバの体格差を比較すると、少し厳しいのかもしれない。どうやら俺のことを考えて躊躇っているようだが、このまま無しにはしたくなかった。俺は下に手を伸ばしてシバの固いモノを触ると、挿れてという意味を込めてスリスリと撫でる。
「…セラッ、」
「シバ…早く欲しいです。」
「…くッ、」
シバは苦しそうに眉を寄せると、身体を前に倒してゆっくりと中心を俺に宛がった。
ずぷッ… 先が埋まっていき、くッとその質量に耐える。
(で、でっか…いけど、痛くはない、みたい。)
シバが念入りにほぐしてくれたからか、俺の後ろは大きなソレを飲み込んでいく。
そして、一番太いカリの部分を超えた時、シバがぶる…っと震えた。
「はッ…もってかれそうだ。」
「気持ちいいってことですか?」
額に汗の玉が浮かぶシバに問いかけると、こちらを見下ろして「よすぎる…。」と息の詰まった声で言われた。
汗で張り付いた前髪を掻き上げながら言うシバから大人の色気を感じる。
「…締め付けないでくれ。」
「あ…すみません、」
キュンとしてしまったのが思わず中にも伝わったようだ。どうやったら緩めれるのかも分からないが、できるだけ心を落ち着かせようと息を吐く。
ズッとゆっくり腰を進めるシバは、俺を何度も気遣ってくれた。そして、俺自身でも「奥まできたかな?」と感じた時点で、シバの腰の動きが止まる。
「セラ、これ以上は無理だ。奥が狭すぎる。」
「えっと…じゃあ、これでセックスは成功ってことですか?」
シバは頷くと、ゆっくりと身体を倒し近づいた。
「これから動くから覚悟しておけ。今は、馴染むまでこのままでいよう。」
「はい。俺で気持ちよくなって下さい。」
「…セラ、煽るなと何回言ったら分かるんだ。」
素直に気持ちを伝えたつもりだが、またシバの眉間に皺が寄る。
「えっと、ごめんなさい。」
「…はぁ。あまり可愛い事を言うと、困るのはセラだ。」
シバは溜息をついて熱のこもった目で俺を見る。その青がかった黒い瞳を見ていると、もっと近づきたくなってしまう。
「中がシバのに馴染むまで、キスしませんか?」
「セラ……今言ったこと、理解しているのか?」
「え、これも駄目でしたか。」
あたふたして困っていると、シバは諦めたように笑い、俺の唇に顔を寄せた。
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