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-第5章- 小さな命と絆

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「お、おまたせ」
 薄暗い明かりのみの寝室。俺の喉が緊張でゴクリと鳴る。
 今夜俺達は、子を成すためにセックスをするのだ。
 準備を終えた俺が寝室に入ると、イヴァンが腰掛けていたベッドから立ち上がり、俺の手を取った。
「アサヒ、気分は悪くないか?」
「うん、大丈夫」
 イヴァンは緊張している俺の体調を窺う。胸はドキドキと鳴っているものの、体調は万全だ。
 その返事にイヴァンが微笑むと、俺の手を引いて優しくベッドへ導いた。
「今日は長い夜になるからな。疲れたり無理だと思ったらすぐに言うんだぞ」
「イヴァンもね」
「俺の心配とは、ずいぶん余裕だな」
 イヴァンは俺を優しく押し倒し、にやっと笑った。
 ぷちぷちとイヴァンが俺の寝間着の上を脱がしていく。
 上半身を全て脱がし、イヴァンが俺の首から脇腹を優しく撫でる。
「ん、」
「アサヒは、綺麗だな」
「傷もほとんど無くなったでしょ」
 イヴァンは、フッと笑うと俺の口に唇を寄せた。
 ちゅ……
 浅いキスを繰り返して、その度に名前を呼ばれ「好きだ」と呟かれる。俺もそれに同じ言葉で答える。
 そのまま深いキスへと変わり、これから貰う快感への期待で身体が熱くなるのを感じた。
 イヴァンが俺の首にキスを落とす。形を確かめるようになぞっていく度に俺の身体がピクッと反応する。
「全身キスしていいか」
 ふいにそう尋ねられ、コクリと頷く。
 唇が腕や脇腹を通り、お腹までくると、手で胸の先端を軽く擦られる。
「ん……はぁ、」
 刺激されたことで胸の感覚が鋭くなる。イヴァンは軽く全体を揉むように手を動かし、俺の反応を見ている。
「アサヒ、」
 片手はそのまま胸を揉みながら、イヴァンがもう片方の先端にキスをする。そして周りから掠めるように舐めると、ぴったりと唇を当てて舌を動かす。
「んぁ、あ……、はぁ」
 俺の様子を見ながら、ピンと立った先端を丁寧に舐めていく。
 くたっと身体を預けてイヴァンのされるがままになっている俺に、イヴァンはさらに刺激を与えようと胸を弄る。
 手は先端を扱くようにぎゅっぎゅと動かされ、吸う力もさっきより強い。
「はぁ、気持ちぃ……」
 自分のモノが反応し始めているのが分かった。
 胸から来るジンとした甘い快感が、そのまま下半身に直結している気さえする。
「イヴァン……下も触って?」
「ああ、服を脱がすから待ってくれ」
 今日はいつものいじわるなイヴァンではないようだ。俺が希望すれば焦らすことなくその通りにしてくれる。
 イヴァンは俺のズボンに手を掛けると、ゆっくりとそれを取り去る。
 下着の境目にキスをされ、それも脱がされると、俺は生まれたばかりの姿になった。
「イヴァンも、」
 俺は未だに服をきっちりと着ているイヴァンを見上げる。
 それに頷いたイヴァンが、迷いなく服を脱いでいく。
 目の前に現れた逞しい身体に、同じ男として少し劣等感を感じるが、どきりと胸が高鳴る。
 厚い胸板は柔らかい筋肉で、抱きしめられれば気持ち良いことは知っている。
 そしてズボンを抜きとったイヴァンのソレは、既に反応しており、そのまま挿入できそうだ。
 布を押し上げているソレを見ていると、イヴァンは下着を取り、俺と同じく生まれたままの姿になる。
「アサヒ」
 俺の名前を呼び、被さるように上に跨る。お互いの勃ちあがったモノが擦れ、どちらともなくキスをする。
 イヴァンは下半身を少し揺らしてゴリゴリと俺の昂ぶりに刺激を与えた。
 しばらくキスをして、離れて見つめあって、またキスをしてと繰り返していると、先走りが出てきたのか、下にぬめりを感じた。
「あ、イヴァン。一緒に触ろ」
 擦れ合っている下半身に手を伸ばす。イヴァンのモノはドクドクと脈打っており、触るとピクンと動く。
 それが可愛く思え、その先端を指でスッと撫でる。
「アサヒ、ちゃんと……触ってくれるか?」
「うん……」
 俺のじれったい触り方に我慢できなくなったのか、少し息を詰めるイヴァン。
 その要望通り、手を伸ばしてイヴァンのモノを掴んだ。
 そのまま力を込めて上下にこすると、目の前から、熱い息が漏れた。
「ん、」
 イヴァンは目を瞑って頬を蒸気させており、その表情に俺の下半身がグッと熱くなる。
「アサヒも一緒に、」
「あッ、」
 イヴァンが俺のモノを掴み先端をグリッと刺激する。いきなりのことに驚き、その刺激で首がのけ反る。その喉にイヴァンがキスをし、俺達はお互いのモノを扱き合った。
「これ、あ、あ、……きもちぃぃ」
「俺も気持ちがいい」
 キスをしながらお互いを触る。先端同士が擦れ合う感触はぬるりと気持ちがよく、全身に鳥肌が立つ。
「あ、イヴぁ……イクから離してっ、」
「一回出すか?」
 俺は首を横に振る。今から沢山セックスをするのだ。今ここでイッてしまっては後から苦しいだろう。
「イヴァンのでいっぱい感じたいから、駄目……」
「……ッ、そうだな」
 俺の言葉に、喉を上下させたイヴァンが低い声で言い、俺のモノを二、三回扱いてから手を離す。
「あ、あッ……ふぁ、」
「後ろを触るぞ」
 惚けている俺の頬を撫でると、イヴァンが俺の後ろに指を伸ばした。
 ベッドサイドに置かれたローションを手に取り、手の平で揉むように温める。
 そしてぬめる指をつぷっと中に差し込む。
 久しぶりのその感覚に、俺は身を震わせシーツを掴む。
「中が熱くて、狭いな……早く挿れたい…ッ」
 ギラギラとこちらを見る、イヴァンの野性的な目に興奮する。
「早く、俺も熱いの欲しい……、」
 つい本音が出てしまい、言った後でハッとなり恥ずかしくなった。しかしその言葉に刺激されたイヴァンが二本目の指を早急に入れた。
「んっ…、」
 いつもはゆっくりじっくりといった具合で俺を焦らすイヴァンには珍しく、本当に我慢ができない状態のようだ。
「は、あ……もう、動かして」
「煽るな……ッ」
 指が三本入った。その間に何回もイきそうになり、その度にイヴァンに「待て」と言われて苦しかった。
 もう痛くていいから、挿れて欲しい。こめかみに筋を立てて興奮を抑えようと必死なイヴァンに、挿れてくれとお願いする。
「まだ十分じゃない」
「いいから、もう俺、欲しいよぉ……ッ」
 そう言って自分の後ろに入ったイヴァンの指を掴んで抜くと、イヴァンの身体が強張った。
「……分かった、」
 イヴァンは唸るように言うと、俺の両足を胸にくっつくように折りたたむ。そして下半身に顔を落とし、後ろの窄まりをべろっと舐めた。
「やっ、あ、それ、」
 声を上げる俺を無視して舐め続けるイヴァンは、竿にも舌を伸ばし、裏筋をべろりと舐め上げていく。
「ひぁ、んん、」
 急な刺激に混乱していると、イヴァンが俺の窄まりに熱いモノをあてがった。
 ずぷ……っと、中に熱を感じる。
 イヴァンは挿れながらブルッと震え、その振動が中から伝わってくる。
「あ……あつい」
「まだ進んでいいか?」
 俺がコクリと頷いて、イヴァンはさらにズッと中へ入っていく。
「はぁ、は、……」
 進めるところまで収まり、小さく腰を揺すって中に馴染ませるイヴァン。
 目の前の額には汗が流れ、俺のお腹にポタッと落ちた。
「穴を探してみる」
 イヴァンはすぐに動かしたいであろう気持ちを抑えて、妊娠できる穴を探し始めた。
 前立腺を感じる場所より少し上だと聞いており、その辺りを念入りに突いていたイヴァンだったが、何かを感じたらしい。
「アサヒ、ここはどんな感じだ?」
「ん、なんか、当たったらジーンてする……かも」
 俺の言葉に、そこをさらに擦っていくイヴァン。
 何度か繰り返していると、そこに先端が少し入った感覚がした。イヴァンが慌てて腰を引く。
「アサヒ、痛くはないか?」
「うん。ちょっと変な感じだけど、痛くないよ」
 俺の言葉に、今度はゆっくりと先ほどの穴をこする。そこはすんなりと口を開けイヴァンの先端を迎え入れた。
 ぐぽっと音がして、熱い感覚が身体の奥に迫ってくるような気がした。
「あ、あぁ、」
「やっぱりここだな。アサヒ、かなり狭いが大丈夫か?」
「……あ、なんか、俺、出ちゃうかも」
「もう、出るのか?」
 焦りだすイヴァン。俺は入口を擦られるあまりの気持ちよさに、イヴァンに「ここでイきたい」と告げた。
「ア、アサヒ、本当に気持ちがいいのか?」
「……うん。もっと、奥にきてみて」
 イヴァンが、はふはふと息を零す俺を凝視する。そして腰をズッと進めて俺の反応を見た。
 またしても入り口が擦れ、自然と顎が上がる。
「あぁ、出るっ! ああ…ッ!」
 声と同時に身体がビクビクと痙攣し、白濁を散らした。
「……ん、んぅ、」
「アサヒ、締めるな……」
 波打つような中のうねりにイヴァンが「ぐ、」と声を漏らす。
 俺は止まらない痙攣に息が上がり、思考が追い付かない。
「っ……すまない」
 イヴァンは腰を掴んだと思うと、俺の穴にグッと熱い欲望を差し込んだ。
「やぁぁ……ッ!」
 イヴァンの腰と俺の後ろはぴったりとくっつき、奥の奥まで刺さっている状態だ。
「ん、奥、までぇ、きてる……」
「すまない、アサヒ…ッ、」
 イヴァンは、達したばかりで混乱している俺に謝りながら、何度か腰を振り穴の中で果てた。
「っう……、アサヒ、」
「んん…、あ、っはぁ。」
 温かいのが、気持ちいい。
 強い刺激の後にやってきたじんわりとした快感に、生理的な涙が一筋零れた。

 いつもであればイッた後は身体が敏感になり、触られるのも辛いのだが、今日は違った。
 中で出される度に「もっと」と求めてしまい、結局俺達は続けて三回もしてしまった。しかも抜かずに……
 俺は五回目の、イヴァンは三回目の射精をしたところで、少し正気に戻った。
 抜かない方が良いというドロシーの教えを守って、俺達は繋がったまま抱き合って寝転がる。
「アサヒ、大丈夫か? 何回も気をやっていたが」
「うん。俺ちょっと変だったよね。今になって恥ずかしくなってきた……」
 俺の言葉をイヴァンが否定する。
「凄くいやらしくて最高だった……正直、かなり興奮している」
「そんなに直球で言われると、困るんだけど」
「いつもこれでもいいぞ」
 イヴァンは冗談交じりにそう言って、俺の頭を撫でる。
「あ、」
 イヴァンの声に、肩がビクリと揺れる。
「どうしたの?」
「そういえば、アレを使わなかったな」
 その言葉に、ベッドサイドに置いてある棒を見る。一応、これは穴を慣らすための立派な『道具』らしい。
 俺はこれを入れることを躊躇っていたので、使う機会がなく内心ホッとした。
「イヴァンが丁寧に触ってくれたからかな」
「本当なら、もっとアサヒを焦らしたかったがな」
 俺が求めてきて理性が崩壊したのだと嬉しそうに話すイヴァン。幸せそうな顔を見るとほっこりとするが、俺達は束の間の休憩が終わればまたセックスをするのだ。
「今日は沢山しよう」
「……うん」
 恐ろしい台詞に明日が心配になるが、イヴァンはあと三回は絶対にするのだと張り切っている。
 とりあえず、この休憩でしっかりと身体を休めようと、静かに目を瞑った。

「ん……」
 下半身の違和感で目を覚ます。
 目の前には、見慣れた広い胸板。イヴァンはまだ寝ており、寝息が聞こえる。
 俺は時間を確認するため身体を動かそうとしたが、がっちりと腕を身体に回され向きすら変えることができない。
 そして、動こうとしたことで、イヴァンのモノが後ろに入ったままだったことを思い出す。
「ぁ……」
 驚いたことで中を締め付けてしまい、イヴァンの形をリアルに感じる。
 朝であるからか、中にいるイヴァンのモノは緩く勃っているようだ。
 目線だけで何とか時間を確認する。今はお昼近くで、ドロシーの説明によると抜いても大丈夫な時間だ。
 せめて妊娠するための穴からは出しておこうと腰を少し引く。
「ん、……」
 体内でちゅぽっと音がしてイヴァンのモノがその穴から出て行ったのが分かる。
 狭い入口から抜けていく感覚に声を漏らし身体をブルッと小さく震わせると、急に顎を掴まれ口に柔らかいモノが触れた。
「ん、……んん! ぷはっ、イヴァン起きたの?」
「おはようアサヒ」
 ちゅっと音がして離れていく唇を見る。
 昨日俺が散々吸い付いていたからか、少しぽってりとしているイヴァンの唇に、自分があまり正気でなかったことを思い出し恥ずかしくなる。
「アサヒが気持ちいいことをしてくるから、目が覚めた」
「いや、もう大丈夫そうだから、とりあえず抜いておこうと思っただけ……ッ」
「それだけか?」
「あ、やぁ……っ」
 あろうことか、イヴァンは俺の腰を掴んだ手をぐっと引き寄せた。
 硬いモノが奥に当たり、思わず声が出る。
「あ、昨日いっぱいしたのに……ッ」
「可愛いアサヒが悪い」
 そう言って腰を揺すってくるイヴァンは、俺の顔をじっと見ている。
 まだ寝起きで頭のはっきりしていない俺は、キスして欲しいのかと思い、顔を上にあげてその唇を舐めた。
「アサヒ、いいってことか?」
「え……?」
 俺からのキスを『今からセックスしていいよ』と捉えたイヴァンは、にやっと笑って俺のソレに手を伸ばす。
「あ、違……やめて!」
「やめない」
 しまったと思いながらも、イヴァンの目が俺を捉えており逸らすことができない。
 ああ、今日は一日ベッドで過ごすことになるな。
 俺は覚悟を決めてイヴァンの首に腕を回した。
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