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11 レオ視点

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レオ視点です。


はぁ……、今日も俺の天使はキラッキラに光っているぜ。

天使こと牧瀬爽太さんとは数日前に恋人同士になった。
元々学校での10分は爽太さんが仕事の休憩時間を割いて作っていたらしい……え。天使。
牛乳くれたり、爽太さんは優しいだけじゃなくてとても気前がいい兄貴気質だ。


そんな天使な爽太さんに対して俺は、白いTシャツをきた爽太さんに牛乳ぶっかけて舐めたら旨いだろうなぁ。透ける乳首尖らせて転がしたい。とか童貞特有の不埒な妄想をしていた。




「なぁ、この漫画の続きないの?」

放課後、仕事終わりの爽太さんを部屋に誘った。
今、彼は俺の部屋のベッドの上でくつろいでる。うつ伏せになって筋肉のある尻がプリっとしている。
すぐ裸にひん剥きたい。
でも、これだから淫魔はと彼に呆れられるか……。

爽太さんが漫画を読んでいる間、俺も雑誌をパラパラみていた。


……この部屋には裸で過ごさなければいけないルールを作っておけばよかった。そしたら、ずっと爽太さんを隅々まで観察できるのに。

お尻を割って割れ目を覗いてみたい。まだ見た事ないも爽太さんのその部分。どんな味がするんだろうか。尖らせた舌を突っ込んで味わいたい。


今日、部屋に来たって事は、この間以上の事は出来るのだろうか。擦り合い以上進んでみたい。

「今日は忙しい? まだ時間あるか?」
「いや。今日は何も予定ないよ」

その返事に内心ガッツポーズをする。

爽太さんはここ数日多忙だった。配達に来ても俺の部屋には入らず玄関先で帰るだけ。
吸い付きたくなる唇にキスをすることもなく数日たった。

また、精力供給していないのにオナニーしまくって、フラフラして医務室で昼寝する日々を過ごした。



爽太さんのシンプルな私服……、白い服とジーパン。ありふれたコーデなのに特別感が漂うのは爽太さんが可愛いからだろう。
いつもは青いユニホームで来るから新鮮だ。

「爽太さん、私服なのは一度家に帰ったの?」
俺は机の椅子からベッドで寝転がっている爽太さんの方に移動する。おでこにキスくらいなら余裕を感じてもらえるだろうか。
そう思って頭部に顔をひっつける。
ん? 元々少ない体臭がもっと少ない。その代わり石鹸の匂いがする。

「あれ? シャワー浴びてきた?」
「まぁな。汗臭かったし」

汗臭くてもいいのに、むしろ滾るぞ。と不埒な事を考えていると爽太さんがほんのり顔を赤らめている事に気付く。

「もしかして、俺と性行為すると思って身体洗ったのか?」

冗談でそう言えば、爽太さんの顔が一気に赤くなる。

「え……?」

こ、これは……、マジか。天使?

「いつ手出されるのか待ってたわ。馬鹿」
「……それは悪かったな」
これが付き合うという事か。万歳。
出来るだけ平常心を装って言ったが、心臓破裂しそうだし爽太さんとの事を妄想していたからチンコも爆発しそうだ。

爽太さんは自分から服を脱ぎ始めた。乳首が神々しいなんて呆けていたが急いで自分も服を脱ぐ。

「すげぇ勃起してんじゃん」
「ずっと我慢してたし」

そう言うと笑う。可愛い。
誘われるように唇にキスを落とす。
何度してもやっわらかい。ハムハムと唇の感触を確かめた後は、舌で口腔内も味わう。爽太さんの身体がビクッビクッと飛び跳ねる。

実は、淫魔と人間は相性で感度が決まる。相性が悪ければ気持ち悪いし、普通なら人間同士のセックスとなんら変わらない。相性が良ければ気持ちいい……が爽太さんと俺との相性レベルは少し厄介だ。
一番初めの頃、手を繋いだり服越しに体温を感じる程度の接触でも感じていた。
相性がいいのはいい事だけど、爽太さんには刺激が強すぎるようだ。

「はうん……んうぅ……」

ほら。ちょっとキスしただけで爽太さんのペニスがピクンピクン勃ちあがってくる。
反応が良くて可愛くてむしゃぶりつきたいけど、イキ過ぎて前に進めないのは困るな。
じゅるじゅると爽太さんの唾液を飲み込み、ひとまず口を離す。

「あ……、はぁ……うん?」

あ。蕩けた顔してる。かっわいいっ!!
ちゅっちゅっと首筋にキスを落とし、鎖骨を甘噛みして爽太さんの意識を起こす。

「爽太さん、ぼんやりするの早いって。起きろっ意識しっかりっ!」
「あ、んんっ。うん。あっ、鎖骨かみかみしないで!」

かみかみ? ちょっと幼児的話し方になってんな。大丈夫か?

俺は、爽太さんの顔を覗き込む。

「続けられそうか?」

もしかして、またオナニーか。爽太さんというおかずを手にした俺はズリネタには困らないのだが。視線がしっかり合いながら恥ずかしそうに目を見つめてくる。

「……うん。Hしよう」
「くっ!!」

くっそ、かっわいいなぁ! 
今の『Hしよう。』は、心のシャッターがカシャッと音を立てて撮っているからなっ!!永久保存版だっ!!いつでも再生可能!!主にオナニーする時に使わせて頂きます!


「レオ?」

やべぇ。涎が勝手に口から出た。
それを不思議そうに爽太さんがペロリと俺の涎を舐めた。その小さな舌の感触にゾワリと何とも言えない快感が股間に集中する。

「そ、爽太さん?涎……」
「あ、うん。レオの体液ってちょっと甘い? なんか美味しいなって。淫魔ってそういうモノなの?」
「いや。相性レベルが高いからだと思う。俺も爽太さんの体液旨いし。精液は甘いミルクみたいな味がする。極上の味がするんだ」

あと、乳首も特別旨い。視線をおろし爽太さんの乳首を見ると触ってもないのに尖り切っている。

「ひゃぁっ!!」
「肌も旨い。でもおっぱいは格別。味わいも感触もいい。いつまでも含みたい」
「あ。待って。ん。乳首は…ひぃん。ん。んーっ。乳首吸われるとチンコも吸われている感覚??ん。だから、イッちゃう……」

射精するのはまずいな。ずっと舐めていたいのに。
ちゅっと吸って唇を離す。

「今日はさ…もう少し進みたいって言ったら怖い?」

爽太さんのおっぱいをさわさわ触る。一度触れたら病みつきになるおっぱい……。
乳首が尖りきってて手のひらで尖りが擦れる感触を楽しむ。

「あぁん。……あ、洗ってきたって言っただろっ! この鈍感童貞っ!!」

え、そういう事!?
思わず乳首を指で軽くひっかいてしまった。

「ひゃぁん、ダメだっ。んんっ」

爽太さんが目をギュッと閉じて快感を逃すように腹部に力を込めているのに、勝手にペニスはジワジワと我慢汁で溢れている。
もう少し胸触ったら旨いミルク出そうだけど、最後までするなら射精しすぎない方がいい。

「レオォ。馬鹿ッ。俺ばっかりは嫌だって」

ごめんと謝るようにおでこにドキドキしながらキスをする。
爽太さんから受け入れてくれて嬉しい。

「爽太さん。俺の童貞もらってくれ。あと、童貞卒業後も面倒みてくれるか? こんな可愛い人と気持ちいいセックスしたら、多分他はもう無理なんだけど」

言いながら、あれ、こういうのを重たいというのだろうか。もっと、さらっと言うつもりだったのに。これだから童貞は……。
でも、爽太さんは優しいからそんな俺を茶化したりしなかった。

「うん。いいよ。レオの童貞貰ってやる」

……っ!!はい。一生大事にすると決めました!!

勢いよくガバリと抱きついた後、お礼のキスを爽太さんの顔中、身体に降らしていく。
「ん。ん」
ピクンピクン震えてて可愛い。爽太さんのペニスがドロドロなのでとりあえず一度ペニスを含んで飲ませてもらおう。

「あぁん。んっ、待って、多分イクと何も出来ないから俺にもさせて欲しい。」

爽太さんは快感を逃すみたいに左右にブンブンと顔をふった。
震える身体で上体を起こし、俺の興奮しまくって血管浮きまくったペニスを掴む。

「え?」

「お、男のモン舐めるの初めてだから、あんまり上手じゃないぞ。」

上目でチンコ掴みながら顔を近づける爽太さん。それだけでイキそう。
ゴクリと息を飲んでいると、おずおずと可愛いピンクの舌が出てペロリと先端を舐め始めた。

「っ!」

いや。最高なんだけど、童貞だからきっと物凄い速さでイク。

「俺もやる」

俺の身体を上に四つん這いに跨らせて、顔に尻を向けてもらう。
初めて見るお尻のぷっくらお肉に隠れた後孔。慎ましいのにそこだけ色が違う。見てるだけで興奮する。

「あんまり見るなっ」

爽太さんの唇が再びペニスに近づく。ふわっと先端を口に含まれる。

「うんっ。爽太さんの真っ赤な口で食べてもらえるとかっ……腰揺れそう」

それにいつまでも見てられる後孔……。
彼の口が上下し始めると尻も揺れ、それが最高にエロイ。
その旨そうな孔に舌を出して、縁をクルクルと舐める。

「ふぅん、ううんっんん」

その縁のシワを伸ばしながら丁寧に舐めて唾液でベタベタにした後、舌をそうっと中へ挿れると、内股がブルブル震え出す。
めちゃくちゃ旨くて舌を出し入れして夢中になって味わう。
「んあっんーんーんーーあぁあっ!! っはっレオダメっ! 俺イクからっ!!」
俺は後孔から口を離し、彼のペニスを咥え込んだ。ブワリと美味しいミルクが口腔内に溢れる。
それを口内で味わうように含めて飲み込む。
足りない残滓まで飲みたいと鈴口をチューチュー吸うとジワジワと残滓が出ていつまでも口から離したくない。

「あ、あんぅん。んぅ……」

爽太さんはくたぁとなりながら、口から離した俺のペニスを再び口に含んだ。
俺を真似するようにちゅうちゅうと口を吸う。
ずっと我慢していた俺はあっけないほどに爽太さんの口の中に出した。

「んっ」
「んんっん。あふ。量……多い。こぼしちゃ……」

爽太さんの口からとろりと俺の精液が零れてる。
エロイ。あぁ、もう全然萎える気がしない。

頑張ってくれたお礼に後孔を再び舐める。舐めながら指を一本クチっと挿れた。
淫魔の唾液は魔力で粘り気のある唾液を作る事が出来る。普段最も不必要な体術だが、こういう時に便利なのだ。

指を差し込み後孔を広げ、チュウっと唾液を中に入れる。

「はぁっ! んんっなぁ!? あぁ、あぁあああ、や、や、や!?」

飛び跳ねる爽太さんの腰をぐうっと押さえて唾液を流し込む。


「ひぅっんううぅっし、し、り、んはっあ、あ、つ、いぃぃ。あぁ、き、気持ちいいぃあぁ、あ……」

魔力で作り出した唾液は少し催淫効果がある。
ただ、この爽太さんの反応からみて少し……? なのかは分からない。

「唾液たっぷりな尻に俺のチンコ突っ込んだら、グッチョグッチョ鳴って気持ちよくなるからな?」

だから、尻内広げるの頑張ろうなと挿入している指をグッと押し込むと。

「あーーーああ、あぁああああーーーっ!!!」

爽太さんのペニスからぴゅぅっと勢いよく精液が出てしまった。

「あ、直飲みしたか………、いや。ごめん。刺激強すぎたか?」

俺の首元に精液が落ちたのを手ですくって舐めとる。
反応がないので、爽太さんの身体を俺の上から退かせてベッドに横たわらせる。

ぐでんと意識のない彼。


「………………やりすぎた」
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