オークとなった俺はスローライフを送りたい

モト

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番外編※

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「あー…そういえば、今日は俺の誕生日だったかなぁ…」

ぼんやりと窓から空を見ながら呟く。青い空。


と言っても、オークは誕生日なんかを祝う習慣はない。今日誕生日なのは人間の時の俺だ。11.29…いい肉の日だ。



それを後ろで聞いていたスミがガタンっと椅子から落ちる。ここはスミの魔王部屋だ。


「オ――?大丈夫か?」

スミを起こしていると、ワナワナと身体を震わせている。

「ポ、ポー様…今日はお誕生日ですか?」

うん。っと頷くとスミが言葉にならず口を開けて驚いている。


「ぼ、僕はこの世で一番大切な日を知らなかっただなんて!!ごめんなさいっ!!ポー様!!僕は恋人失格ですっ!!」

わーん!!と本当に目尻に涙を浮かばせて泣きそうになっているスミを落ち着かせる。抱き寄せてポンポンっと背中を軽く叩く。


「いいよ。俺だってスミの誕生日知らない…あ―――!!俺だってスミの誕生日知らねぇじゃねぇかっ!!お前、いつだよ!?」

それこそ、育ての親失格じゃねぇか!!


「僕は…その…分かりません。いえ、僕はどうでもいいのです。」

「どうでもよくはないだろう。俺だって恋人の誕生日知りたいって。」

すると、スミが胸を押さえて、「こ…恋人…ポー様の口から恋人発言を…し、幸せだ。」と過呼吸気味になっている。

なんで、今更恋人だと言う事に照れているんだろうか。


しかし、スミは俺と暮らす前は奴隷のような生活をしていた。あまり過去を詮索すべきではないだろう。

出来れば、これから先はずっと俺が幸せにしてやりたい。



俺は、スミの身体を抱きしめるついでに持ち上げる。

「じゃ、毎年の今日、二人の分の誕生日祝うことにしよう。何が欲しい?」

デカくなったとは言え、オークの身体の方がデカいし力もあるため、スミくらいは軽々持ち上げられる。

「ポー様がぁ…格好いいです」

スミが真っ赤になって顔を両手で隠す。

「はは。何でもいいぞ。言え」

「……」

あれ?俺の腹部に硬いモノが当たる…。勃起してる?

「……おい」

スミ…なんで、俺なんかのゲテモノにそんなに勃起できるんだろうか。若さって怖いな。

俺の気まずい視線を察したのか、スミが身体を離す。


「そりゃ、ムラムラしますよ。ポー様はご自分がどんなに魅力的なのか全然分かっていない。僕ばかりいつも夢中です…」


あららー…この子は一体どうしたものだろうか。

「あ!でも、いい事思いついたわ。ちょっと外出てくる!!」

「え!?(誕生日プレゼントは俺だよ!?を望んでいたのですが!?)」


俺はビュビューンっと魔王城を出た。




ビュビューンと向かった先は、犬神の山だ。


以前、犬に俺の人間の身体は消滅したのかと聞いた。一度死んでしまった事は確かだから消滅していてもおかしくはない。だから、聞いたのはほんの確認のつもりだった。

でも、犬は『時空を遡れば再び人間の身体を見つける事が出来る』と言ったのだ。


スミが喜ぶこと!!




「犬―!!元気か!!」

犬は急に現れた俺にびっくりしていた。

『主人っ!!嬉しい!!会いにきてくれたんだ!!』

犬が俺を見ると身体をスリスリと寄せてくる。

「さっそくだが、俺を人間に戻してくれ!!」

『え!?』

「さっそくだが、俺は~人間になりたぁ~~~い!!!」

犬は呆れられる。呆れるが、俺が再度大声で人間になりたいっと希望を出すと渋々頷いてくれた。








☆☆☆






コンコン。



俺は魔王部屋のドアをノックした。

見事犬は俺を人間の姿に戻してくれた。俺が人間になる事は、あの時、人間の国で死んでから初めてだ。


うん。スミ…きっと喜んでくれるぞ。


ドアを開けると、丁度スミとキャタが話し中であった。

俺を見たスミが目をまん丸くして驚いた。

「おー、俺…!!」

人間になれたぞぉっと言おうとした瞬間、スミの目からドバ――――っと勢いよく涙が。大洪水だ!!大丈夫か…

「人間?久しぶりだな…」

キャタが俺を見て近づいてきた。その瞬間、スミにより魔法弾を撃ち込まれ彼方に吹き飛ばされてしまった。


「お、おい!?スミ!?流石にそれはないだろう!?」

すると、俺の身体がスミにより持ち上げられる。力強くぎゅうぎゅうと抱きしめられる。


「ポー様…、ここは危険です。歩けば地雷があるかもしれませんし、魔族から攻撃を受けるかもしれません」

「いや、俺、人間でも強い…」

「今度は何があっても僕が守ってみせます。僕から離れないで!!」

「……」

そう言いながら、スミの目から大量に涙がこぼれているので言い返せなかった。


喜んでくれると思ったんだけど、逆だったか。……うーん。しばらくスミの気の済むようにさせてやるか。






「どうぞ。ポー様、ケーキです。先ほど頼んで用意したのです」

「…おい、スミよ…」

「はい」

俺は、あれからずーっとスミの膝の上に座らされている。トイレにまで抱っこで運ばれる始末。もう涙は止まっているからそろそろ降ろされていいはずなのに、全然降ろされない。

今は、ケーキをあーんさせられそうになっている。

「赤ん坊じゃないんだから、自分で食べられるぞ?」

「あぁ。そうじゃないです。これは恋人同士の食べ方なんですよ。知りませんでした?」


え?この世界じゃそうなの!?

膝抱っこであーん!?これが!?


しかし、オークとして生活しかしていない俺が事実を知る事はできず、受け入れる。

大人しくスミからあーんされてケーキを食べる。もぐもぐ。上手い。

すると、口の端にホイップがついた。ペロリとスミが舐める。


「凄い…美味しい♡」

その瞬間、スミにスイッチが入ったのか舌なめずりをして俺の唇をみつめられ、貪るようなキスがふってきた。

「はぁ…む、ん…む…ん…」

ケーキがまだ口に入っているのにキスされる。口の中のケーキをスミが器用に舌で動かして自分の口に運びゴクンとケーキを飲み込む。

「美味しい♡こんな美味しいケーキ食べた事がないです♡」

「……スミ…お前、下…さっきからゴリゴリ押してくるのやめて…。変な気分になってくる」

スミの下半身が完全に起き上がっている。しかも、俺を抱きしめている間ずっとだ。本当にスミの下半身はどうなっているのか……そのせいで、ずっと俺もムラムラする。


「ポー様…お腹いっぱいになりたくないですか?」

「え?今、ケーキ食べたよ!?」

すると、スミの手がスルリと俺の尻に……んで、俺の尻の穴に指を添える。

「ポー様のここでも僕のを食べてください♡」

「!!」


スミがとても恥ずかしい事を言っている。

誰だ!?誰が、スミをこんな変態に育てたんだ!?誰だ――!?と叫んでいると、俺の服をポイポーイっと投げられてしまった。








「はぁ…んんっあ……。」

座ったまま、ずっと後孔を指で慣らされてスミのチンコをゆっくりと挿入された。

久しぶり?この身体では初めて?で痛みはないがスミのでかいチンコは流石にお腹が苦しい。

「はぁ…あぁ、ん。スミィ…」

ぎちぎちにスミのチンコが挿いっている。スミを呼ぶと嬉しそうに俺にキスをする。

「ポー様が小さいから腕にすっぽり入って…胸が苦しい。嬉しい」

スミのチンコ…奥まで入ってしまった。

「んん~…待ってまだ…お腹慣れない…動かないで」

「はい…」

動きたそうなスミが我慢して目をつぶっている。動きたそう…。


その顔を見ていると俺でも気持ちよくなってくれるのだと嬉しくなる。ちゅっちゅっとスミの頬にキスをする。


「スミ…、ん、これからもよろしくな」

薄目を開けたスミがまた涙が出そうになっている。

「…はい。人間のポー様にそう言われるなんて。再びお姿を見せて頂くだけでも…うぅ…」

「お、おい!泣くのか大きくするのかどっちかにしろ…んんっ」


俺の中に挿いっているちんこが大きくなる。

「…はい。じゃ、泣くのはやめます」

スミは涙をぬぐい、ヘニョリと笑う。緩やかに腰を動かし始める。

「ひやっぁああん、んんっ」

「上手に僕のを咥えていますよ。気持ちいいです…ポー様ぁ」

奥をグリグリ動かされると足が痙攣してしまう。うぅ。頭が沸騰しそうになる。


射精している間もずっと腰を振り続けられる。

「あぁんっ…ひぅううっスミ!強…んんっ!」

スミも俺の中に射精するのが分かる。でも…相変わらず全然萎えない。

俺の中に挿入したまま立ち上がり、ベッドに移動される。歩く振動で尻に咥えたスミのちんこが今まで挿いったことのない奥までズブズブと挿いってしまう。

「ひゃぁぁああ…んんんっあぁあああ、スミっあああ!」

また、ピュルピュルと俺のチンコから精液が出てしまう。


ハァハァハァ…

ポスンとフワフワのベッドに身体を下ろされる。

「はぁ…ポー様♡なんてかわいらしい♡」

「…ハァハァハァ…スミ。もう、ムリィ」

ズルリとスミがペニスを抜くと、俺が自分の腹部に射精した精液を指ですくって俺の乳首につけて舐める。


「ひゃっ…無理っ!!スミ!!休憩っ!俺、人間っ!!」

ぱぁっとスミの手から光が出て俺の身体が温まる。気持ちいい魔力が流れてくる。

「うっくっ!か、回復魔法!?」

すると、また、ズボォっとスミが奥まで挿いってしまう。

「ひぅうっ!!」

「…オークのポー様は感じすぎて奥までグリグリさせてもらえないから…ほら、根っこまで♡深く繋がれて嬉しい。もっと奥までいかせてください♡」

「ひっ!?無理、無理っ!!」

「大丈夫です。イージーですよ♡」

スミの目がハートマークに見える。トロンとどこか熱に浮かされた表情…。


ひっ!!ひぃいいいい!!イージーじゃないぃいいいい!!!





その後も数日、スミに持ち上げられ歩けない状態が続き(エッチも付き合わされ)もう人間に戻ろうと思わなくなったポークなのでした。




おしまい☆

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感想 18

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みんなの感想(18件)

チョココロネ

このお話が大好きで、他サイトの方でめちゃくちゃ読みまくってました!アルファポリスの方でも掲載されているのを知らず、再度読み返しちゃいました、、オークなのにとっても可愛いポー様がほんとに大好きです♡
いつも読む時に作者様が誰か全然見ていなくて、今改めてモト様の書かれてる作品一覧を見て見たら、このお話以外にも以前読んだことのある、お気に入りのお話が沢山あってほんとにビックリしましたᓫ(°⌑°)ǃ
いつもストーリーが面白くて最高です( ; ; )
これからも応援してます!!!♡♡♡

モト
2024.10.12 モト

チョココロネ様
オークもお読みくださりありがとうございます。オークは書いていて楽しかったので、そう言って頂けてとても嬉しいです。なろうさんとアルポリの二つのサイトで活動しております…^^
色々読んでくださって、本当に嬉しいです。ご感想ありがとうございます!

解除
コウ
2022.04.26 コウ

この前一気読みしたのですが
また見直したくてまた一気読みしてしまいました!

もう、続き書かないかもしれませんが
出来ればポー様とスミの妊娠のお話がみたいです!

お願いします💦🙇

モト
2022.04.27 モト

コウ様

お読みくださりありがとうございます。
このオークの話はアルファポリスに一番初めに投稿した作品で思い入れが強くてそう言って頂けてとても嬉しいです。

リクエストありがとうございます。

~~~では、おまけを~~~

「うぅ。性欲の強い俺を凌駕するスミの力!? これが魔王」

俺は肌ツヤがいいスミを横目にベッドに突っ伏している。
流石と言わずにはいられない。歴代魔王の中でも特に魔力の持ったスミに性欲すら敵わない。

そんな俺の背中にキスを落としエッチの余韻に浸っているスミ。その表情がうっとり恍惚としている。
もう流石に終わりだよな!? そうだと言ってくれ!! 頼む!
「ポー様が素敵すぎて、また」
「!!」
魔王の息子の回復の早さに流石の俺も悲鳴を上げそうになった。



チャンチャン♪






解除
ししゃももやし

一気読みしてしまった。
タイトルで気になって。
小説読むの慣れていないけど
読みやすかったので、普段の自分の読むスビードよりも早くって感動しました。
面白い話は時間がいらないのですね。 すごいです。
また、お話を読めるのお待ちしてます。あと、ぽー様可愛すぎます。最高です。ありがとうございます。

モト
2021.07.10 モト

ししゃももやし様

お読みくださりありがとうございます。一気読みして頂けて光栄です。ポークは単純ながら芯のあるキャラで書いていて楽しかったのでご感想頂けて嬉しいです。
この度はお越しくださりありがとうございます!

解除

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