22 / 22
番外編※
しおりを挟む
「あー…そういえば、今日は俺の誕生日だったかなぁ…」
ぼんやりと窓から空を見ながら呟く。青い空。
と言っても、オークは誕生日なんかを祝う習慣はない。今日誕生日なのは人間の時の俺だ。11.29…いい肉の日だ。
それを後ろで聞いていたスミがガタンっと椅子から落ちる。ここはスミの魔王部屋だ。
「オ――?大丈夫か?」
スミを起こしていると、ワナワナと身体を震わせている。
「ポ、ポー様…今日はお誕生日ですか?」
うん。っと頷くとスミが言葉にならず口を開けて驚いている。
「ぼ、僕はこの世で一番大切な日を知らなかっただなんて!!ごめんなさいっ!!ポー様!!僕は恋人失格ですっ!!」
わーん!!と本当に目尻に涙を浮かばせて泣きそうになっているスミを落ち着かせる。抱き寄せてポンポンっと背中を軽く叩く。
「いいよ。俺だってスミの誕生日知らない…あ―――!!俺だってスミの誕生日知らねぇじゃねぇかっ!!お前、いつだよ!?」
それこそ、育ての親失格じゃねぇか!!
「僕は…その…分かりません。いえ、僕はどうでもいいのです。」
「どうでもよくはないだろう。俺だって恋人の誕生日知りたいって。」
すると、スミが胸を押さえて、「こ…恋人…ポー様の口から恋人発言を…し、幸せだ。」と過呼吸気味になっている。
なんで、今更恋人だと言う事に照れているんだろうか。
しかし、スミは俺と暮らす前は奴隷のような生活をしていた。あまり過去を詮索すべきではないだろう。
出来れば、これから先はずっと俺が幸せにしてやりたい。
俺は、スミの身体を抱きしめるついでに持ち上げる。
「じゃ、毎年の今日、二人の分の誕生日祝うことにしよう。何が欲しい?」
デカくなったとは言え、オークの身体の方がデカいし力もあるため、スミくらいは軽々持ち上げられる。
「ポー様がぁ…格好いいです」
スミが真っ赤になって顔を両手で隠す。
「はは。何でもいいぞ。言え」
「……」
あれ?俺の腹部に硬いモノが当たる…。勃起してる?
「……おい」
スミ…なんで、俺なんかのゲテモノにそんなに勃起できるんだろうか。若さって怖いな。
俺の気まずい視線を察したのか、スミが身体を離す。
「そりゃ、ムラムラしますよ。ポー様はご自分がどんなに魅力的なのか全然分かっていない。僕ばかりいつも夢中です…」
あららー…この子は一体どうしたものだろうか。
「あ!でも、いい事思いついたわ。ちょっと外出てくる!!」
「え!?(誕生日プレゼントは俺だよ!?を望んでいたのですが!?)」
俺はビュビューンっと魔王城を出た。
ビュビューンと向かった先は、犬神の山だ。
以前、犬に俺の人間の身体は消滅したのかと聞いた。一度死んでしまった事は確かだから消滅していてもおかしくはない。だから、聞いたのはほんの確認のつもりだった。
でも、犬は『時空を遡れば再び人間の身体を見つける事が出来る』と言ったのだ。
スミが喜ぶこと!!
「犬―!!元気か!!」
犬は急に現れた俺にびっくりしていた。
『主人っ!!嬉しい!!会いにきてくれたんだ!!』
犬が俺を見ると身体をスリスリと寄せてくる。
「さっそくだが、俺を人間に戻してくれ!!」
『え!?』
「さっそくだが、俺は~人間になりたぁ~~~い!!!」
犬は呆れられる。呆れるが、俺が再度大声で人間になりたいっと希望を出すと渋々頷いてくれた。
☆☆☆
コンコン。
俺は魔王部屋のドアをノックした。
見事犬は俺を人間の姿に戻してくれた。俺が人間になる事は、あの時、人間の国で死んでから初めてだ。
うん。スミ…きっと喜んでくれるぞ。
ドアを開けると、丁度スミとキャタが話し中であった。
俺を見たスミが目をまん丸くして驚いた。
「おー、俺…!!」
人間になれたぞぉっと言おうとした瞬間、スミの目からドバ――――っと勢いよく涙が。大洪水だ!!大丈夫か…
「人間?久しぶりだな…」
キャタが俺を見て近づいてきた。その瞬間、スミにより魔法弾を撃ち込まれ彼方に吹き飛ばされてしまった。
「お、おい!?スミ!?流石にそれはないだろう!?」
すると、俺の身体がスミにより持ち上げられる。力強くぎゅうぎゅうと抱きしめられる。
「ポー様…、ここは危険です。歩けば地雷があるかもしれませんし、魔族から攻撃を受けるかもしれません」
「いや、俺、人間でも強い…」
「今度は何があっても僕が守ってみせます。僕から離れないで!!」
「……」
そう言いながら、スミの目から大量に涙がこぼれているので言い返せなかった。
喜んでくれると思ったんだけど、逆だったか。……うーん。しばらくスミの気の済むようにさせてやるか。
「どうぞ。ポー様、ケーキです。先ほど頼んで用意したのです」
「…おい、スミよ…」
「はい」
俺は、あれからずーっとスミの膝の上に座らされている。トイレにまで抱っこで運ばれる始末。もう涙は止まっているからそろそろ降ろされていいはずなのに、全然降ろされない。
今は、ケーキをあーんさせられそうになっている。
「赤ん坊じゃないんだから、自分で食べられるぞ?」
「あぁ。そうじゃないです。これは恋人同士の食べ方なんですよ。知りませんでした?」
え?この世界じゃそうなの!?
膝抱っこであーん!?これが!?
しかし、オークとして生活しかしていない俺が事実を知る事はできず、受け入れる。
大人しくスミからあーんされてケーキを食べる。もぐもぐ。上手い。
すると、口の端にホイップがついた。ペロリとスミが舐める。
「凄い…美味しい♡」
その瞬間、スミにスイッチが入ったのか舌なめずりをして俺の唇をみつめられ、貪るようなキスがふってきた。
「はぁ…む、ん…む…ん…」
ケーキがまだ口に入っているのにキスされる。口の中のケーキをスミが器用に舌で動かして自分の口に運びゴクンとケーキを飲み込む。
「美味しい♡こんな美味しいケーキ食べた事がないです♡」
「……スミ…お前、下…さっきからゴリゴリ押してくるのやめて…。変な気分になってくる」
スミの下半身が完全に起き上がっている。しかも、俺を抱きしめている間ずっとだ。本当にスミの下半身はどうなっているのか……そのせいで、ずっと俺もムラムラする。
「ポー様…お腹いっぱいになりたくないですか?」
「え?今、ケーキ食べたよ!?」
すると、スミの手がスルリと俺の尻に……んで、俺の尻の穴に指を添える。
「ポー様のここでも僕のを食べてください♡」
「!!」
スミがとても恥ずかしい事を言っている。
誰だ!?誰が、スミをこんな変態に育てたんだ!?誰だ――!?と叫んでいると、俺の服をポイポーイっと投げられてしまった。
「はぁ…んんっあ……。」
座ったまま、ずっと後孔を指で慣らされてスミのチンコをゆっくりと挿入された。
久しぶり?この身体では初めて?で痛みはないがスミのでかいチンコは流石にお腹が苦しい。
「はぁ…あぁ、ん。スミィ…」
ぎちぎちにスミのチンコが挿いっている。スミを呼ぶと嬉しそうに俺にキスをする。
「ポー様が小さいから腕にすっぽり入って…胸が苦しい。嬉しい」
スミのチンコ…奥まで入ってしまった。
「んん~…待ってまだ…お腹慣れない…動かないで」
「はい…」
動きたそうなスミが我慢して目をつぶっている。動きたそう…。
その顔を見ていると俺でも気持ちよくなってくれるのだと嬉しくなる。ちゅっちゅっとスミの頬にキスをする。
「スミ…、ん、これからもよろしくな」
薄目を開けたスミがまた涙が出そうになっている。
「…はい。人間のポー様にそう言われるなんて。再びお姿を見せて頂くだけでも…うぅ…」
「お、おい!泣くのか大きくするのかどっちかにしろ…んんっ」
俺の中に挿いっているちんこが大きくなる。
「…はい。じゃ、泣くのはやめます」
スミは涙をぬぐい、ヘニョリと笑う。緩やかに腰を動かし始める。
「ひやっぁああん、んんっ」
「上手に僕のを咥えていますよ。気持ちいいです…ポー様ぁ」
奥をグリグリ動かされると足が痙攣してしまう。うぅ。頭が沸騰しそうになる。
射精している間もずっと腰を振り続けられる。
「あぁんっ…ひぅううっスミ!強…んんっ!」
スミも俺の中に射精するのが分かる。でも…相変わらず全然萎えない。
俺の中に挿入したまま立ち上がり、ベッドに移動される。歩く振動で尻に咥えたスミのちんこが今まで挿いったことのない奥までズブズブと挿いってしまう。
「ひゃぁぁああ…んんんっあぁあああ、スミっあああ!」
また、ピュルピュルと俺のチンコから精液が出てしまう。
ハァハァハァ…
ポスンとフワフワのベッドに身体を下ろされる。
「はぁ…ポー様♡なんてかわいらしい♡」
「…ハァハァハァ…スミ。もう、ムリィ」
ズルリとスミがペニスを抜くと、俺が自分の腹部に射精した精液を指ですくって俺の乳首につけて舐める。
「ひゃっ…無理っ!!スミ!!休憩っ!俺、人間っ!!」
ぱぁっとスミの手から光が出て俺の身体が温まる。気持ちいい魔力が流れてくる。
「うっくっ!か、回復魔法!?」
すると、また、ズボォっとスミが奥まで挿いってしまう。
「ひぅうっ!!」
「…オークのポー様は感じすぎて奥までグリグリさせてもらえないから…ほら、根っこまで♡深く繋がれて嬉しい。もっと奥までいかせてください♡」
「ひっ!?無理、無理っ!!」
「大丈夫です。イージーですよ♡」
スミの目がハートマークに見える。トロンとどこか熱に浮かされた表情…。
ひっ!!ひぃいいいい!!イージーじゃないぃいいいい!!!
その後も数日、スミに持ち上げられ歩けない状態が続き(エッチも付き合わされ)もう人間に戻ろうと思わなくなったポークなのでした。
おしまい☆
ぼんやりと窓から空を見ながら呟く。青い空。
と言っても、オークは誕生日なんかを祝う習慣はない。今日誕生日なのは人間の時の俺だ。11.29…いい肉の日だ。
それを後ろで聞いていたスミがガタンっと椅子から落ちる。ここはスミの魔王部屋だ。
「オ――?大丈夫か?」
スミを起こしていると、ワナワナと身体を震わせている。
「ポ、ポー様…今日はお誕生日ですか?」
うん。っと頷くとスミが言葉にならず口を開けて驚いている。
「ぼ、僕はこの世で一番大切な日を知らなかっただなんて!!ごめんなさいっ!!ポー様!!僕は恋人失格ですっ!!」
わーん!!と本当に目尻に涙を浮かばせて泣きそうになっているスミを落ち着かせる。抱き寄せてポンポンっと背中を軽く叩く。
「いいよ。俺だってスミの誕生日知らない…あ―――!!俺だってスミの誕生日知らねぇじゃねぇかっ!!お前、いつだよ!?」
それこそ、育ての親失格じゃねぇか!!
「僕は…その…分かりません。いえ、僕はどうでもいいのです。」
「どうでもよくはないだろう。俺だって恋人の誕生日知りたいって。」
すると、スミが胸を押さえて、「こ…恋人…ポー様の口から恋人発言を…し、幸せだ。」と過呼吸気味になっている。
なんで、今更恋人だと言う事に照れているんだろうか。
しかし、スミは俺と暮らす前は奴隷のような生活をしていた。あまり過去を詮索すべきではないだろう。
出来れば、これから先はずっと俺が幸せにしてやりたい。
俺は、スミの身体を抱きしめるついでに持ち上げる。
「じゃ、毎年の今日、二人の分の誕生日祝うことにしよう。何が欲しい?」
デカくなったとは言え、オークの身体の方がデカいし力もあるため、スミくらいは軽々持ち上げられる。
「ポー様がぁ…格好いいです」
スミが真っ赤になって顔を両手で隠す。
「はは。何でもいいぞ。言え」
「……」
あれ?俺の腹部に硬いモノが当たる…。勃起してる?
「……おい」
スミ…なんで、俺なんかのゲテモノにそんなに勃起できるんだろうか。若さって怖いな。
俺の気まずい視線を察したのか、スミが身体を離す。
「そりゃ、ムラムラしますよ。ポー様はご自分がどんなに魅力的なのか全然分かっていない。僕ばかりいつも夢中です…」
あららー…この子は一体どうしたものだろうか。
「あ!でも、いい事思いついたわ。ちょっと外出てくる!!」
「え!?(誕生日プレゼントは俺だよ!?を望んでいたのですが!?)」
俺はビュビューンっと魔王城を出た。
ビュビューンと向かった先は、犬神の山だ。
以前、犬に俺の人間の身体は消滅したのかと聞いた。一度死んでしまった事は確かだから消滅していてもおかしくはない。だから、聞いたのはほんの確認のつもりだった。
でも、犬は『時空を遡れば再び人間の身体を見つける事が出来る』と言ったのだ。
スミが喜ぶこと!!
「犬―!!元気か!!」
犬は急に現れた俺にびっくりしていた。
『主人っ!!嬉しい!!会いにきてくれたんだ!!』
犬が俺を見ると身体をスリスリと寄せてくる。
「さっそくだが、俺を人間に戻してくれ!!」
『え!?』
「さっそくだが、俺は~人間になりたぁ~~~い!!!」
犬は呆れられる。呆れるが、俺が再度大声で人間になりたいっと希望を出すと渋々頷いてくれた。
☆☆☆
コンコン。
俺は魔王部屋のドアをノックした。
見事犬は俺を人間の姿に戻してくれた。俺が人間になる事は、あの時、人間の国で死んでから初めてだ。
うん。スミ…きっと喜んでくれるぞ。
ドアを開けると、丁度スミとキャタが話し中であった。
俺を見たスミが目をまん丸くして驚いた。
「おー、俺…!!」
人間になれたぞぉっと言おうとした瞬間、スミの目からドバ――――っと勢いよく涙が。大洪水だ!!大丈夫か…
「人間?久しぶりだな…」
キャタが俺を見て近づいてきた。その瞬間、スミにより魔法弾を撃ち込まれ彼方に吹き飛ばされてしまった。
「お、おい!?スミ!?流石にそれはないだろう!?」
すると、俺の身体がスミにより持ち上げられる。力強くぎゅうぎゅうと抱きしめられる。
「ポー様…、ここは危険です。歩けば地雷があるかもしれませんし、魔族から攻撃を受けるかもしれません」
「いや、俺、人間でも強い…」
「今度は何があっても僕が守ってみせます。僕から離れないで!!」
「……」
そう言いながら、スミの目から大量に涙がこぼれているので言い返せなかった。
喜んでくれると思ったんだけど、逆だったか。……うーん。しばらくスミの気の済むようにさせてやるか。
「どうぞ。ポー様、ケーキです。先ほど頼んで用意したのです」
「…おい、スミよ…」
「はい」
俺は、あれからずーっとスミの膝の上に座らされている。トイレにまで抱っこで運ばれる始末。もう涙は止まっているからそろそろ降ろされていいはずなのに、全然降ろされない。
今は、ケーキをあーんさせられそうになっている。
「赤ん坊じゃないんだから、自分で食べられるぞ?」
「あぁ。そうじゃないです。これは恋人同士の食べ方なんですよ。知りませんでした?」
え?この世界じゃそうなの!?
膝抱っこであーん!?これが!?
しかし、オークとして生活しかしていない俺が事実を知る事はできず、受け入れる。
大人しくスミからあーんされてケーキを食べる。もぐもぐ。上手い。
すると、口の端にホイップがついた。ペロリとスミが舐める。
「凄い…美味しい♡」
その瞬間、スミにスイッチが入ったのか舌なめずりをして俺の唇をみつめられ、貪るようなキスがふってきた。
「はぁ…む、ん…む…ん…」
ケーキがまだ口に入っているのにキスされる。口の中のケーキをスミが器用に舌で動かして自分の口に運びゴクンとケーキを飲み込む。
「美味しい♡こんな美味しいケーキ食べた事がないです♡」
「……スミ…お前、下…さっきからゴリゴリ押してくるのやめて…。変な気分になってくる」
スミの下半身が完全に起き上がっている。しかも、俺を抱きしめている間ずっとだ。本当にスミの下半身はどうなっているのか……そのせいで、ずっと俺もムラムラする。
「ポー様…お腹いっぱいになりたくないですか?」
「え?今、ケーキ食べたよ!?」
すると、スミの手がスルリと俺の尻に……んで、俺の尻の穴に指を添える。
「ポー様のここでも僕のを食べてください♡」
「!!」
スミがとても恥ずかしい事を言っている。
誰だ!?誰が、スミをこんな変態に育てたんだ!?誰だ――!?と叫んでいると、俺の服をポイポーイっと投げられてしまった。
「はぁ…んんっあ……。」
座ったまま、ずっと後孔を指で慣らされてスミのチンコをゆっくりと挿入された。
久しぶり?この身体では初めて?で痛みはないがスミのでかいチンコは流石にお腹が苦しい。
「はぁ…あぁ、ん。スミィ…」
ぎちぎちにスミのチンコが挿いっている。スミを呼ぶと嬉しそうに俺にキスをする。
「ポー様が小さいから腕にすっぽり入って…胸が苦しい。嬉しい」
スミのチンコ…奥まで入ってしまった。
「んん~…待ってまだ…お腹慣れない…動かないで」
「はい…」
動きたそうなスミが我慢して目をつぶっている。動きたそう…。
その顔を見ていると俺でも気持ちよくなってくれるのだと嬉しくなる。ちゅっちゅっとスミの頬にキスをする。
「スミ…、ん、これからもよろしくな」
薄目を開けたスミがまた涙が出そうになっている。
「…はい。人間のポー様にそう言われるなんて。再びお姿を見せて頂くだけでも…うぅ…」
「お、おい!泣くのか大きくするのかどっちかにしろ…んんっ」
俺の中に挿いっているちんこが大きくなる。
「…はい。じゃ、泣くのはやめます」
スミは涙をぬぐい、ヘニョリと笑う。緩やかに腰を動かし始める。
「ひやっぁああん、んんっ」
「上手に僕のを咥えていますよ。気持ちいいです…ポー様ぁ」
奥をグリグリ動かされると足が痙攣してしまう。うぅ。頭が沸騰しそうになる。
射精している間もずっと腰を振り続けられる。
「あぁんっ…ひぅううっスミ!強…んんっ!」
スミも俺の中に射精するのが分かる。でも…相変わらず全然萎えない。
俺の中に挿入したまま立ち上がり、ベッドに移動される。歩く振動で尻に咥えたスミのちんこが今まで挿いったことのない奥までズブズブと挿いってしまう。
「ひゃぁぁああ…んんんっあぁあああ、スミっあああ!」
また、ピュルピュルと俺のチンコから精液が出てしまう。
ハァハァハァ…
ポスンとフワフワのベッドに身体を下ろされる。
「はぁ…ポー様♡なんてかわいらしい♡」
「…ハァハァハァ…スミ。もう、ムリィ」
ズルリとスミがペニスを抜くと、俺が自分の腹部に射精した精液を指ですくって俺の乳首につけて舐める。
「ひゃっ…無理っ!!スミ!!休憩っ!俺、人間っ!!」
ぱぁっとスミの手から光が出て俺の身体が温まる。気持ちいい魔力が流れてくる。
「うっくっ!か、回復魔法!?」
すると、また、ズボォっとスミが奥まで挿いってしまう。
「ひぅうっ!!」
「…オークのポー様は感じすぎて奥までグリグリさせてもらえないから…ほら、根っこまで♡深く繋がれて嬉しい。もっと奥までいかせてください♡」
「ひっ!?無理、無理っ!!」
「大丈夫です。イージーですよ♡」
スミの目がハートマークに見える。トロンとどこか熱に浮かされた表情…。
ひっ!!ひぃいいいい!!イージーじゃないぃいいいい!!!
その後も数日、スミに持ち上げられ歩けない状態が続き(エッチも付き合わされ)もう人間に戻ろうと思わなくなったポークなのでした。
おしまい☆
114
お気に入りに追加
827
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(18件)
あなたにおすすめの小説
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 設定ゆるめ、造語、出産描写あり。幕開け(前置き)長め。第21話に登場人物紹介を載せましたので、ご参考ください。
★お試し読みは、第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!
楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──!
(かわいい、好きです、愛してます)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない!
ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。
(まさか。もしかして、心の声が聞こえている?)
リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる?
二人の恋の結末はどうなっちゃうの?!
心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。
✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。
✳︎小説家になろうにも投稿しています♪
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
このお話が大好きで、他サイトの方でめちゃくちゃ読みまくってました!アルファポリスの方でも掲載されているのを知らず、再度読み返しちゃいました、、オークなのにとっても可愛いポー様がほんとに大好きです♡
いつも読む時に作者様が誰か全然見ていなくて、今改めてモト様の書かれてる作品一覧を見て見たら、このお話以外にも以前読んだことのある、お気に入りのお話が沢山あってほんとにビックリしましたᓫ(°⌑°)ǃ
いつもストーリーが面白くて最高です( ; ; )
これからも応援してます!!!♡♡♡
チョココロネ様
オークもお読みくださりありがとうございます。オークは書いていて楽しかったので、そう言って頂けてとても嬉しいです。なろうさんとアルポリの二つのサイトで活動しております…^^
色々読んでくださって、本当に嬉しいです。ご感想ありがとうございます!
この前一気読みしたのですが
また見直したくてまた一気読みしてしまいました!
もう、続き書かないかもしれませんが
出来ればポー様とスミの妊娠のお話がみたいです!
お願いします💦🙇
コウ様
お読みくださりありがとうございます。
このオークの話はアルファポリスに一番初めに投稿した作品で思い入れが強くてそう言って頂けてとても嬉しいです。
リクエストありがとうございます。
~~~では、おまけを~~~
「うぅ。性欲の強い俺を凌駕するスミの力!? これが魔王」
俺は肌ツヤがいいスミを横目にベッドに突っ伏している。
流石と言わずにはいられない。歴代魔王の中でも特に魔力の持ったスミに性欲すら敵わない。
そんな俺の背中にキスを落としエッチの余韻に浸っているスミ。その表情がうっとり恍惚としている。
もう流石に終わりだよな!? そうだと言ってくれ!! 頼む!
「ポー様が素敵すぎて、また」
「!!」
魔王の息子の回復の早さに流石の俺も悲鳴を上げそうになった。
チャンチャン♪
一気読みしてしまった。
タイトルで気になって。
小説読むの慣れていないけど
読みやすかったので、普段の自分の読むスビードよりも早くって感動しました。
面白い話は時間がいらないのですね。 すごいです。
また、お話を読めるのお待ちしてます。あと、ぽー様可愛すぎます。最高です。ありがとうございます。
ししゃももやし様
お読みくださりありがとうございます。一気読みして頂けて光栄です。ポークは単純ながら芯のあるキャラで書いていて楽しかったのでご感想頂けて嬉しいです。
この度はお越しくださりありがとうございます!