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目が覚めると、スミの部屋ではない簡素な部屋だった。
「ここ、どこだ?」
……牢獄ではなさそう。ちゃんとベッドも窓も一人用のテーブルと椅子もついている部屋だ。
身体を起こそうとするけれど、全身筋肉痛で上手く力がはいらない。
へ?俺、筋肉痛とか初めてなんだけど。
オークの身体は筋肉だらけだからなぁ。
身体がバッキバキで動かそうにも動けない。腕一本動かせる気がしない。
そして、尻に物凄い違和感を感じる。普段使わない色んな箇所を酷使しまくった。
やっぱり、あれは夢でもなんでもないよなぁ。
俺の匂いに腹を立てて?人間に腹を立てて?なのか。
スミ自身の憂さ晴らしのハズなのに、拡張魔法をかけて結局痛めようという魂胆からは外れている。
それに、行為も無理やりというには、痛い事も強要されなかったし。
「自分でも驚くほど、ショックでもなんでもない事に驚きだよ。尻掘られたのにこんなに平気だなんて……。」
俺ってばいつの間にか悟りを開いてしまっていたか。
やっぱり、オークとしてずーっと山とか牢獄とか欲とは無縁の生活していたから、開く所開いちゃったんだろうか。
すると、かちゃっとドアの開ける音がした。
部屋の中に入ってきたのは、スミだ。
昨日と同じような軍服みたいな格好してどこかへ行ってきたのか?それとも、これが普段着なのか?
あららー。また、そんなムスッとした表情して。
「起きたか。」
「いや。見事に起きれない。手助けしてくれ。」
俺は、スミに向かって、んっと手を差し出した。
「……。」
「何怒ってんのか知らねぇけど、とりあえず手伝えよ。お前のせいでもあるんだからよ。」
すると、スミが俺に手をかざす。その先がパァっと明るくなった。
なんか、身体が温かい。
なに?
「これで動かせるだろう。」
「……ほんとだ!すげぇ!?回復魔法?こんなの使えるのかよぉ。」
俺は、ひょいっと起き出して、スクワットをした。
さっきまでの痛みが全然ない。尻も痛くねぇ!!
「あ、そういえば、身体もキレイにしてくれたんだな。ありがとう。」
起きた時、身体さらっとしていたんだよな。
スミが俺の様子を見て眉間にシワを寄せる。
「・・・洗浄魔法だ。」
おぉ、腸内をキレイにした魔法だな。便利な魔法だけど、普段は使わなくていいな。俺、身体ゴシゴシ洗いたい派だし。
そういえば、スミは何の用で来たんだ。首をかしげてスミを見ると、スミが睨んでいる。
おぉ。怒っている…!!
「なぜ、あっけらかんとしているんだ。昨日されたことを覚えていないのか。」
まぁ、な。ごもっともだわ。
レイプした奴にこんな態度とられたら、誰だって不思議だろう。
「いや。ただ、これは俺の体臭だという事は分かっただろう。オークにつけられたというのは誤解だ。しかも、俺は初めてだった。こんな簡単な事言えばすぐに分かる。それなのに、俺の口を塞いだことは怒っている。」
「‥‥。」
俺は、スミに椅子を差し出した。
「ま、座れよ。」
突っ立ったままだと圧を感じるぜ。オークの時ならいざ知らず。人間の俺とじゃ、スミの方が随分身長高いし。
スミが立ち尽くしたままなので、腕をグッと掴んで座らせた。
そして、俺はベッドに座った。
「なんか、むしゃくしゃすることあったんだよな?」
「は?」
スミの目が益々不機嫌そうな顔をする。
おいおい。お前ってば、そんなにキレやすいキャラだったかよ?
気まずくなっちゃう。
「ま。俺の事はいいや。気にしないでくれ。俺も別に気にしない事にするから。」
すると、益々不機嫌な顔をする。なんでだよ。
「ふざけるな。」
「え?」
スミが立ち上がって、俺の肩をぐっとベッドに押さえこんだ。
「怒れば、まだいいものを。」
スミの目が真っすぐ俺を見た。スミの澄んだ目が燃えるようにギラついている。
目を離さずそれを見つめていると、どんどん顔が近づいてくる。
「----え?ふっ。」
スミの唇が俺の唇に重なった。
え?何?
「ふ?んっ!?ん!?あ、ふっ!」
スミの舌が俺の口腔内へ侵入してきて、舌を絡める。なんで?なんで、キスされているんだ?
くちゅっと唾液が絡んで音がする。
舌が気持ちいい。
俺、現世でこういう性行為をしたことがないから、こういう時、どうしていいのかわからない。
茫然と固まって、スミのキスを受け止めてしまった。
「ふっうっ…あっ。」
上手い。比べる相手いないから分からないけど、上手い。
というか、気持ちがいい。
どんどん深まるキスに、身体の一点がムズムズしてきた。
嘘だろ……俺、勃ってきた。昨日、あんなにやったのに。性欲はオークのままなのか!?
スミが唇を離して、ツーっと勃起している俺のちんこを指でなぞった。その刺激にピクンと身体が揺れる。
「昨日まで処女だったのに、淫乱か。」
淫乱言うなっ!あと、処女とかも言うなっ!!
「う、うるさいな。生理現象なの。放っておいたら収まるし収まらなかったらトイレ行くし。」
それなのに、スミが俺の上から退こうとしない上、膝でぐりぐりと股間を嬲った。
「あっちょっ!な、あ、ひっん。」
「こんな風にされても、まるで眼中にないのか。お前は。」
一瞬悲しそうな顔をした。
「え?」
あ、ちょっと膝ぐりぐり止めてよ。
「そんなところまで、オークにそっくりだ。」
スミはそう言うと、俺のズボンの中に手を入れてちんこをぎゅうっと握って上下に擦る。昨日は、全然触られなかったから刺激が強い。誰かにそこを触られるのは初めてだからビクンっと身体が驚いた。
「ひんっあっ!?ちょっとまってくれ。くっん。」
スミがもう片方の手で服の上から乳首を軽く摘まんだ。
「面白いな。軽く摘まんだだけで、お前のペニスがひくひく動く。」
「あ、馬鹿、乳首触んな。」
そう言っているのに、スミが俺の服を胸まで上げて直接胸を摘まんだり、こねたりする。
思わず変な声が出そうになる。
「んっん。」
乳首を摘まんだまま、俺のちんこを上下に擦られ、鈴口をぐりぐりと指でいじられるとジワリと先走りが溢れてくる。
これ、今やめさせないと。
昨日はスミの拘束で無理やりだったけど、今日は違う。
何も拘束されてない。
「昨日は、お前の気持ちいい所には触れてやらなかったが、今日からは触れてやる。」
今日からって何?今後もこういう関係を続けるって事なのか?
尖り切った乳首をトントンと指の腹で遊ばれるとプルプルとちんこが揺れる。
ちんこを擦られて既にイキそうになっている。
気持ちいい。
俺、人間でもこんなに快楽に弱かったのか。
いや、ダメだ。やめさせないと。
グッとスミの身体を押せば、押せば……。
押さない……といけなかったっけ?
いや、分からなくなってきた。なんで、俺はやめさせたいんだろう。
スミは人間の女の子とって、以前までは思っていた。でも、今はスミは魔王だし。
なんか、ホモ?っぽいし。
魔王だし、ホモだし、それで、俺は気持ちいい事が好きだし…。
あ、そうだ。俺、元はオークだっ!オークとセックスしていると分かったら、絶対後悔するだろっ!?
それはダメだ。
「何を考えている。」
まるで、俺以外の事を考えるなというように、ぎゅっと俺のちんこを握った。
「ひんっ!!そういうのはダメッん。ん。」
ぎゅっと握られながら、ピュッとイってしまった。
ビクビクと自分の身体が痙攣して、はーっと息をついた。早漏具合が悲惨だ。
「マジか……。俺、恥ずかしい。」
スミの手が俺の出した精液で濡れている。それを俺の尻に塗り付けた。
「ひっ。へ?」
俺の尻をぐぐっと指が入ってくる。
「ひぃんっな、なんで?」
俺は、スミの顔を見た。やっぱり無表情で睨んでいる。でも、下をみると、股間が膨らんでいた。
昨日、俺のイク回数より射精していたのに……。
「ぜ……絶倫!?」
スミがズボンからちんこをとりだした。
そして、この時初めてスミのちんこを見た。昨日は背面での挿入だったし。スミのちんこは見ていなかった。
「う…うそ。こんなん入らねぇって。」
そう震えた瞬間、指の入っている尻がパァっと温かくなった。ま、また洗浄&拡張魔法だ。
スミの完全に人が変わった笑顔……う、違う意味で怖い。
「お前の匂い。やはり、興奮するな。もっとよこせ。」
「あっああぁっん。ひっ。つ、強いっ!!」
昨日は、俺の快感など二の次だったスミが今度は俺をイカせる事にハマったのか、何度も何度もイかされまくってしまった。
「ここ、どこだ?」
……牢獄ではなさそう。ちゃんとベッドも窓も一人用のテーブルと椅子もついている部屋だ。
身体を起こそうとするけれど、全身筋肉痛で上手く力がはいらない。
へ?俺、筋肉痛とか初めてなんだけど。
オークの身体は筋肉だらけだからなぁ。
身体がバッキバキで動かそうにも動けない。腕一本動かせる気がしない。
そして、尻に物凄い違和感を感じる。普段使わない色んな箇所を酷使しまくった。
やっぱり、あれは夢でもなんでもないよなぁ。
俺の匂いに腹を立てて?人間に腹を立てて?なのか。
スミ自身の憂さ晴らしのハズなのに、拡張魔法をかけて結局痛めようという魂胆からは外れている。
それに、行為も無理やりというには、痛い事も強要されなかったし。
「自分でも驚くほど、ショックでもなんでもない事に驚きだよ。尻掘られたのにこんなに平気だなんて……。」
俺ってばいつの間にか悟りを開いてしまっていたか。
やっぱり、オークとしてずーっと山とか牢獄とか欲とは無縁の生活していたから、開く所開いちゃったんだろうか。
すると、かちゃっとドアの開ける音がした。
部屋の中に入ってきたのは、スミだ。
昨日と同じような軍服みたいな格好してどこかへ行ってきたのか?それとも、これが普段着なのか?
あららー。また、そんなムスッとした表情して。
「起きたか。」
「いや。見事に起きれない。手助けしてくれ。」
俺は、スミに向かって、んっと手を差し出した。
「……。」
「何怒ってんのか知らねぇけど、とりあえず手伝えよ。お前のせいでもあるんだからよ。」
すると、スミが俺に手をかざす。その先がパァっと明るくなった。
なんか、身体が温かい。
なに?
「これで動かせるだろう。」
「……ほんとだ!すげぇ!?回復魔法?こんなの使えるのかよぉ。」
俺は、ひょいっと起き出して、スクワットをした。
さっきまでの痛みが全然ない。尻も痛くねぇ!!
「あ、そういえば、身体もキレイにしてくれたんだな。ありがとう。」
起きた時、身体さらっとしていたんだよな。
スミが俺の様子を見て眉間にシワを寄せる。
「・・・洗浄魔法だ。」
おぉ、腸内をキレイにした魔法だな。便利な魔法だけど、普段は使わなくていいな。俺、身体ゴシゴシ洗いたい派だし。
そういえば、スミは何の用で来たんだ。首をかしげてスミを見ると、スミが睨んでいる。
おぉ。怒っている…!!
「なぜ、あっけらかんとしているんだ。昨日されたことを覚えていないのか。」
まぁ、な。ごもっともだわ。
レイプした奴にこんな態度とられたら、誰だって不思議だろう。
「いや。ただ、これは俺の体臭だという事は分かっただろう。オークにつけられたというのは誤解だ。しかも、俺は初めてだった。こんな簡単な事言えばすぐに分かる。それなのに、俺の口を塞いだことは怒っている。」
「‥‥。」
俺は、スミに椅子を差し出した。
「ま、座れよ。」
突っ立ったままだと圧を感じるぜ。オークの時ならいざ知らず。人間の俺とじゃ、スミの方が随分身長高いし。
スミが立ち尽くしたままなので、腕をグッと掴んで座らせた。
そして、俺はベッドに座った。
「なんか、むしゃくしゃすることあったんだよな?」
「は?」
スミの目が益々不機嫌そうな顔をする。
おいおい。お前ってば、そんなにキレやすいキャラだったかよ?
気まずくなっちゃう。
「ま。俺の事はいいや。気にしないでくれ。俺も別に気にしない事にするから。」
すると、益々不機嫌な顔をする。なんでだよ。
「ふざけるな。」
「え?」
スミが立ち上がって、俺の肩をぐっとベッドに押さえこんだ。
「怒れば、まだいいものを。」
スミの目が真っすぐ俺を見た。スミの澄んだ目が燃えるようにギラついている。
目を離さずそれを見つめていると、どんどん顔が近づいてくる。
「----え?ふっ。」
スミの唇が俺の唇に重なった。
え?何?
「ふ?んっ!?ん!?あ、ふっ!」
スミの舌が俺の口腔内へ侵入してきて、舌を絡める。なんで?なんで、キスされているんだ?
くちゅっと唾液が絡んで音がする。
舌が気持ちいい。
俺、現世でこういう性行為をしたことがないから、こういう時、どうしていいのかわからない。
茫然と固まって、スミのキスを受け止めてしまった。
「ふっうっ…あっ。」
上手い。比べる相手いないから分からないけど、上手い。
というか、気持ちがいい。
どんどん深まるキスに、身体の一点がムズムズしてきた。
嘘だろ……俺、勃ってきた。昨日、あんなにやったのに。性欲はオークのままなのか!?
スミが唇を離して、ツーっと勃起している俺のちんこを指でなぞった。その刺激にピクンと身体が揺れる。
「昨日まで処女だったのに、淫乱か。」
淫乱言うなっ!あと、処女とかも言うなっ!!
「う、うるさいな。生理現象なの。放っておいたら収まるし収まらなかったらトイレ行くし。」
それなのに、スミが俺の上から退こうとしない上、膝でぐりぐりと股間を嬲った。
「あっちょっ!な、あ、ひっん。」
「こんな風にされても、まるで眼中にないのか。お前は。」
一瞬悲しそうな顔をした。
「え?」
あ、ちょっと膝ぐりぐり止めてよ。
「そんなところまで、オークにそっくりだ。」
スミはそう言うと、俺のズボンの中に手を入れてちんこをぎゅうっと握って上下に擦る。昨日は、全然触られなかったから刺激が強い。誰かにそこを触られるのは初めてだからビクンっと身体が驚いた。
「ひんっあっ!?ちょっとまってくれ。くっん。」
スミがもう片方の手で服の上から乳首を軽く摘まんだ。
「面白いな。軽く摘まんだだけで、お前のペニスがひくひく動く。」
「あ、馬鹿、乳首触んな。」
そう言っているのに、スミが俺の服を胸まで上げて直接胸を摘まんだり、こねたりする。
思わず変な声が出そうになる。
「んっん。」
乳首を摘まんだまま、俺のちんこを上下に擦られ、鈴口をぐりぐりと指でいじられるとジワリと先走りが溢れてくる。
これ、今やめさせないと。
昨日はスミの拘束で無理やりだったけど、今日は違う。
何も拘束されてない。
「昨日は、お前の気持ちいい所には触れてやらなかったが、今日からは触れてやる。」
今日からって何?今後もこういう関係を続けるって事なのか?
尖り切った乳首をトントンと指の腹で遊ばれるとプルプルとちんこが揺れる。
ちんこを擦られて既にイキそうになっている。
気持ちいい。
俺、人間でもこんなに快楽に弱かったのか。
いや、ダメだ。やめさせないと。
グッとスミの身体を押せば、押せば……。
押さない……といけなかったっけ?
いや、分からなくなってきた。なんで、俺はやめさせたいんだろう。
スミは人間の女の子とって、以前までは思っていた。でも、今はスミは魔王だし。
なんか、ホモ?っぽいし。
魔王だし、ホモだし、それで、俺は気持ちいい事が好きだし…。
あ、そうだ。俺、元はオークだっ!オークとセックスしていると分かったら、絶対後悔するだろっ!?
それはダメだ。
「何を考えている。」
まるで、俺以外の事を考えるなというように、ぎゅっと俺のちんこを握った。
「ひんっ!!そういうのはダメッん。ん。」
ぎゅっと握られながら、ピュッとイってしまった。
ビクビクと自分の身体が痙攣して、はーっと息をついた。早漏具合が悲惨だ。
「マジか……。俺、恥ずかしい。」
スミの手が俺の出した精液で濡れている。それを俺の尻に塗り付けた。
「ひっ。へ?」
俺の尻をぐぐっと指が入ってくる。
「ひぃんっな、なんで?」
俺は、スミの顔を見た。やっぱり無表情で睨んでいる。でも、下をみると、股間が膨らんでいた。
昨日、俺のイク回数より射精していたのに……。
「ぜ……絶倫!?」
スミがズボンからちんこをとりだした。
そして、この時初めてスミのちんこを見た。昨日は背面での挿入だったし。スミのちんこは見ていなかった。
「う…うそ。こんなん入らねぇって。」
そう震えた瞬間、指の入っている尻がパァっと温かくなった。ま、また洗浄&拡張魔法だ。
スミの完全に人が変わった笑顔……う、違う意味で怖い。
「お前の匂い。やはり、興奮するな。もっとよこせ。」
「あっああぁっん。ひっ。つ、強いっ!!」
昨日は、俺の快感など二の次だったスミが今度は俺をイカせる事にハマったのか、何度も何度もイかされまくってしまった。
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すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
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ありがとうございます💞
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