オークとなった俺はスローライフを送りたい

モト

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再び、スミの前で全裸になってしまった。

うぅ。
何、男の身体マジマジと見ているんだよ。
「この身体でオークを誘ったのか?」
ツーっと指が胸から下腹部までをスミの指が伝った。
「……っ!」

「感度がいいな。初対面の男にもこうなのか。淫乱な男だ。」
い……淫乱!?
オークの俺が淫乱!?いや、今は人間だけど。性欲強いだけの童貞だっ。もう僧侶並みだっつーの。
言葉を発することが出来たら、きっとスミは分かってくれる!

「(やめろって!)」
なのに、全然声が発せれない。この魔法どうなってるんだ!!動けないし声も出ないっ!!

スミは力が入らなくなってしまった俺の身体をうつ伏せにした。

「(や・・・やめっ)」
もしかしなくても、俺、挿れられちゃう方!?
その証拠にくっと尻だけを上にあげられてしまった。

こ…これは恥ずかしい。恥ずかしすぎる。俺、尻をスミに見られている。
するっと、スミの手が俺の穴に沿わされた。

ひっ。お尻の穴に指がっ!!

スミが指をクポッと入れ込んできた。
「………っ!」
濡れているわけでもないから、入るわけないだろっ!やめろよ。そんな都合のいい身体なワケないじゃん。なにしてんだよ。
でも、くッと力を入れられてスミの指の付け根まで入ってしまった。
「キツイな。」
「(当たり前だっ!)」
俺は、動かない身体を必死に動かした。でも、スミからはただ、尻をうねうねと動かしているだけに見えたみたいだ。

「そんな風にねだって。淫乱そのものだな。」
違うって。
なんで、俺そんなビッチ設定なんだよ?
スミの指がくるりと内部をかき回した。
ゾクゾクと尻から何かがこみあげてくる。

すると、尻から下腹部がパァッと温かくなった。
なんだ?
「洗浄魔法と拡張魔法だ。慣すのが面倒だ。」
え?
「オークは、丁寧だっただろう。傷つけないように丁寧に。」
「(ち、違うって。ゆ、指ぃ、かき混ぜるなっ!)」
うつ伏せで尻だけ高く上げた格好だったから、スミがどんな表情しているのか分からなかった。
指がすぽんっと離された。

「(あっ…!)」
すると、指ではない別の温かな物体が尻の穴にあてがわれた。その感触はまさか…
いや、もしかしなくても、スミのちんこだ。
振り向くにも振り向けないし、尻かくそうにも動けないし。

その時、くうっとスミの腰が進められた。
「(----うああっ!!)」
入ってくる!スミのちんこが入ってきている。
その衝撃に驚いて目を見開いてしまう。
尻が広がっていく。拡張魔法で全く痛くはない。でも、腹の中がやけどするくらい熱くて苦しい。ゆっくりと内部に押し込まれる感覚に身震いしながら耐える。

「なるほど。具合がいいな。」
スミの声が後ろから聞こえる。どんな顔でそれを言っているんだよっ!?
ズルッとスミが腰を引いたと思ったら、すぐにグッと根っこまでさし込む。その異物感に身体がびくつく。
「(―んっ!)」

それを数回繰り返されスミのちんこの大きさにも尻が慣れた時、ゾクリと背筋に電流が走った。
「(ひっうっ、あ……っ!?)」
「ふっ。お前のペニスも立ち上がっているぞ。やはりな。初めてではないと思っていたんだ。」

スミが物凄い勘違いしている。
スミの腰の動かされる度、俺のちんこが跳ね上がる。

何これ!?腰が引かれる時や押し込まれる時に一点ある部分を掠めると、ジンジンするぅ!
ひっ!?まただ。また、何か凄い衝動が駆け巡る。

「はは。無理やりされて気持ち良くなっているのか。」
スミの腰の動きが加速する。打ち込むように動く。

うぅ。ちんこ触ってないのにパンパンに腫れて痛い。
前触りたい。擦りたい。

でも、身体が動かないから辛い。
「(あっ、あっ、んあぁああ。き、気持ちいい。ヤバいって、ばぁあ!)」

セックスとも言えない行為なのに、気持ちがいい。
他人からの刺激に慣れていない身体なのに、快感を拾っていく。

俺のちんこから、先走りの液体がポタポタと流れてシーツを汚していく。

気持ちよさを思うように発散出来ない。
ジンジンの後ろが熱くてもどかしい。

後ろで荒い呼吸が聞こえる。
腰の動きも一際早くなった。
すると、俺の奥で、生暖かい液体がぶわぁっと溢れた。

スミに中出しされてしまった。
「(はぁ、はぁ、はぁ……終わったのか?)」

安堵していると、スミが動かない俺の身体をグッと抱きしめた。
「くそっ。なんで、いつまでもあの方の匂いがする!?」

スミは信じられないというように首を振った。だから、誤解だってば…。
「(ひっあっ!)」
抱きしめたままスミが俺の身体を座らせた。
スミのモノが入ったままだったから、ズンっと深く沈む。
「(くっ……。)」
全然、俺の中に入っているスミのちんこが萎えていない。なんで、イっていたのに。
俺の尻からスミの放った精液がツーっと流れる。

後ろ向きで座っているから、スミの顔が見えない。
だから、今、どんな顔してんだよっ!?
スミの顔が見たい。お前、今何考えてるんだ!?

ゆるゆると俺の尻の中を捏ねるようにスミの腰が動いた。
中出しされたせいで、さっきより滑りがよくて気持ちいい。
「(あ、奥っなんか、変だ。そこ、捏ねるのやめてくれっ。)」
そんな言葉も聞こえないまま、スミの緩やか動きに追い立てられる。

スミが俺の胸に手を添えた。
あ……、乳首。やめろ。
先ほど捻られたせいで、ぷっくりして尖ったままの乳首を擦られる。
「(や、あっん、あ、あ、やめっ。乳首擦んなぁっ!)」
乳首を触られながら、腰がズンッと深まった時、俺は射精して、トプトプと精液をこぼしてしまった。
「はぁ、いやらしい身体だ。触らなくてもイケるのか。」

「(ひゃぁああ、い、今、イッてんだろっあ、あぁ、やめ、動かすなっ)」
俺がイっている最中にスミは腰の動きを激しくした。
尻の中に入っているスミをきゅうきゅう締め付けてしまう。
「くそっ。」


何が、くそっなのか分からなかった。
スミ……お前何やってんだよ。これ、気持ちいいから拷問にもなんねぇよ。
結局、拡張魔法とかやっちゃうし。
スミ自身も本当は、自分がどうしたいのか分かってないのか?
俺がふっと笑ったのが分かったのだろうか。
「何がおかしい。」
自身が馬鹿にされたのだと思ったのだろうか。もの凄く腹を立てた声だ。
「(ひゃぁっあ、コレ、ふかっああああ、ああ!)」
結局、それからスミは俺の拘束を外すことはせず、ずっと俺の中の蹂躙していた。
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