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ちょきん、ちょきん……
静かな庭から剪定鋏の小気味良い音が部屋の中に入ってきて目を開けた。
学園から帰って自室に入って恋愛指南書を読んでいたが、あまりに面白くなくて──どうやら自分はうたた寝していたようだ。
ベッドの上でぼんやりと木目調の天井を眺めながら、馴染みの音に耳を澄ませる。
サーシャベルト家の庭は広い。今の時期は庭師が樹木の枝を切り整え、風通りをよくする作業を行う。魔法は使えるけれど、一本一本の枝や葉の状態、それらを知るためには手作業なのだと庭師であるセスの父親がそう教えてくれた。
「……落ち着く音」
剪定鋏の刃が枝に進み切り落とす際に出る美しい音が心地よく、ぼつりと呟いた。
再び瞼を閉じれば、脳裏に浮かび上がってくるのは庭の思い出。
幼い頃の俺──とセス。
幼馴染とは、厄介なものだ。
記憶が重なりあっていて、一つの音にすらセスを思い出すきっかけとなる。
今では信じられないけれど、幼い頃の俺達は仲がとても良かった。庭でかけっこしてよく父に怒られたものだ。
だけど、セスの強い魔法がすべてを変えてしまった。
セスが強い魔法を使えるようになると、唐突に彼が俺のことを避け始めたのだ。
まるで弱者に興味がなくなったような素っ気ない態度を取るようになり、まともに視線すら合わなくなった。
さらに祖父が孫の俺よりもセスばかり贔屓して可愛がるものだから、不貞腐れる。
自分の持っていないもの全部、セスが持っているような気がした。
だから俺は勝手にセスをライバル視した。魔術式を彼より先に覚え、知識を披露して自分の方が優れていることを周囲にアピールする。絶対に敵わないと分かるまで、俺は彼に反発を繰り返した。
セスが今も俺を睨みつけて嫌がらせするのは、自業自得──
「はあぁ」
俺が溜息を吐こうと思ったタイミングで、庭から大きな溜息が聞こえた。
「……ん?」
ベッドから起き上がり、窓をやや開けて庭を覗いてみると、そこにいたのはセスの父親ではなく、セスだった。彼が作業椅子に座って枝を剪定している。
たまにセスも父親の手伝いをして庭の整備をすることがある。父親譲りの腕前だ。
魔法もイマジネーションが大事だというが、庭作業もそれに通じるものがある。
セスは何かを創り出すことに長けていて、美しく整えられた樹木はバランスがよい。どの角度から見ても完璧な造形美で特に俺の部屋から見える庭は絶景で感嘆の溜め息を漏らしてしまう程だ。
セスに見つからないようこっそりと庭を眺めていると、仏頂面をした彼はもう一度溜め息を吐いた。
「……リュリュ」
「……」
小声だが、間違いなく俺の名。
名前を呼ばれたのはいつぶりだろうか。
二度も溜め息を吐くくらいだから、深い悩みに違いない。俺のことで何を真剣に悩んでいるのだろうか──?
「ハメたい」
「……」
──は、めたい?
思い悩んでいるセスの口から出て来た一言に、頭の中が真っ白になる。
俺の名前を呼んだあと、はめたいと言った。聞き間違いではない。リュリュという名は学園内に自分だけだ。
……はめたい、嵌める。セスが俺のことを罠に嵌めたい?
「はぁああ⁉ おいっ、なんてこと言うんだよ⁉ ──嵌めるってどういうことなんだっ!」
身を隠していたのに、俺は思わず立ち上がった。
勢いあまって窓枠に頭を打ち付ける。その音にセスが気づいて、こちらを振り向いた。
」
「いってぇえ──思いっきり頭を打ち付けた!」
「リュリュ……?」
「あぁ、このゴリラ野郎、しっかり聞こえたよ! 聞き捨てならん、言った言葉を撤回しろ! 今ならまだ許してやる!」
その仏頂面が珍しく動揺して歪み、目を泳がせる。
“許してやる”と俺から譲歩したつもりだった。きっとそれほど深く彼は自分を嫌ってはいないはずで、仲良くはなれなくとも……
「撤回は……出来ない。嘘になる……」
いつも傲慢な態度で威嚇する男が言い辛そうに顔を伏せる様子に目を疑った。
「俺は……」
「ふざけるな! 見損なった、最低最悪だ!」
「……」
俺は彼にただ毛嫌いにされていたわけじゃない、心底嫌われていた。
ショックのあとにやってきた怒りで顔に熱が籠る。こんなに興奮したことは未だかつて経験がなく手足が震えてきた。
すると、俯いていたセスがこちらを向いた。それはいつもの無表情。
「そっちこそ、盗み聞きするな」
「──くぅっ! 君とは金輪際話したくない!」
強く握りしめていた窓枠を思いっきり閉めた。
「はぁはぁはぁはぁ──くぅ!」
セスの野郎。そんなに俺のことを嫌っていただなんて!
怒りが胸の内に籠って、目頭が熱くなる。
ショックを受けている自分にも腹立たしさを覚え、ベッドにあるクッションを手に持って壁に向かって投げつけた。その衝撃で壁棚に置いてあった陶器の小物が落ちる。
「──あ」
衝撃で割れて散らばった陶器。バラバラになったそれらを見て、急激に冷静になる。
──身の危険だ。
怒っている場合ではない。セスにぶつける前に、俺は自分の身を守る対策を取らなくてはならなかった。
セスが無敵のゴリラならば、自分はそこら辺に生えている雑草だ。ぐしゃっと潰されたら終わり。実力は雲泥の差。
「どうにかしないと……」
こうしてはいられないと、割れ物を片付けて書斎に向かった。
書斎の壁には本が所狭しと並んでいる。
本好きの両親には、無い知恵は借りるものだと教えられていたから、悩みがあれば俺はいつもここに来て本を読んでいた。
『人を動かす会話術』『説得術』『伝え方の極意』『人との上手な関わり方』
非魔法使いでモテない自分は、どうにか相手に好かれたいとこれらの自己啓発本を読んだことがあった。
だけど誰かと会話する度、不機嫌なセスに邪魔されて上手くいかなかった。
心のどこかで彼は自分と会話がしたいのではなんて思っていた。それこそ勘違い。完全な嫌がらせ──
マイナス思考が働いたとき、彼が俺を罠に嵌めたい理由が分かった気がする。
俺が学園理事長の孫だからだ。
セスは国家からも熱いオファーを受けるほど優秀だが、学園卒業後の進路は法学園教師を希望している。
セスはずっと祖父に目をかけてもらっているから、彼の進路に何も疑問を持たなかった。
だがしかし、彼が学園理事長の座を虎視眈々と狙っているとするなら、俺のことを目の上のたんこぶに感じているだろう。
非魔法使いの俺は理事長になる資格はないと思っている。俺自身は学園の事務員にでもなれれば万々歳なのだ。
誤解を解く? だが、単に俺を心底嫌っているとしたら、危険だ。
「──ん? これは」
一冊の薄紫の本が目に入り、本棚から取り出した。
手に取ったのは、催眠術を記した本。
催眠術は、魔法が使えなくても使える術だ。魔法使いには不人気の術。
だけど、俺にはこれしかない思い、その本を捲り、指で文字をなぞる。
過去に一度、祖父にやってみたことがあった。
「眠れ~」と言って三秒後に本当に眠ったのだ。
あれは忙しい祖父だから効果があったのかもしれないけれど、この方法に一縷の望みをかけてみよう。
先手必勝。──やられる前にやれ。
静かな庭から剪定鋏の小気味良い音が部屋の中に入ってきて目を開けた。
学園から帰って自室に入って恋愛指南書を読んでいたが、あまりに面白くなくて──どうやら自分はうたた寝していたようだ。
ベッドの上でぼんやりと木目調の天井を眺めながら、馴染みの音に耳を澄ませる。
サーシャベルト家の庭は広い。今の時期は庭師が樹木の枝を切り整え、風通りをよくする作業を行う。魔法は使えるけれど、一本一本の枝や葉の状態、それらを知るためには手作業なのだと庭師であるセスの父親がそう教えてくれた。
「……落ち着く音」
剪定鋏の刃が枝に進み切り落とす際に出る美しい音が心地よく、ぼつりと呟いた。
再び瞼を閉じれば、脳裏に浮かび上がってくるのは庭の思い出。
幼い頃の俺──とセス。
幼馴染とは、厄介なものだ。
記憶が重なりあっていて、一つの音にすらセスを思い出すきっかけとなる。
今では信じられないけれど、幼い頃の俺達は仲がとても良かった。庭でかけっこしてよく父に怒られたものだ。
だけど、セスの強い魔法がすべてを変えてしまった。
セスが強い魔法を使えるようになると、唐突に彼が俺のことを避け始めたのだ。
まるで弱者に興味がなくなったような素っ気ない態度を取るようになり、まともに視線すら合わなくなった。
さらに祖父が孫の俺よりもセスばかり贔屓して可愛がるものだから、不貞腐れる。
自分の持っていないもの全部、セスが持っているような気がした。
だから俺は勝手にセスをライバル視した。魔術式を彼より先に覚え、知識を披露して自分の方が優れていることを周囲にアピールする。絶対に敵わないと分かるまで、俺は彼に反発を繰り返した。
セスが今も俺を睨みつけて嫌がらせするのは、自業自得──
「はあぁ」
俺が溜息を吐こうと思ったタイミングで、庭から大きな溜息が聞こえた。
「……ん?」
ベッドから起き上がり、窓をやや開けて庭を覗いてみると、そこにいたのはセスの父親ではなく、セスだった。彼が作業椅子に座って枝を剪定している。
たまにセスも父親の手伝いをして庭の整備をすることがある。父親譲りの腕前だ。
魔法もイマジネーションが大事だというが、庭作業もそれに通じるものがある。
セスは何かを創り出すことに長けていて、美しく整えられた樹木はバランスがよい。どの角度から見ても完璧な造形美で特に俺の部屋から見える庭は絶景で感嘆の溜め息を漏らしてしまう程だ。
セスに見つからないようこっそりと庭を眺めていると、仏頂面をした彼はもう一度溜め息を吐いた。
「……リュリュ」
「……」
小声だが、間違いなく俺の名。
名前を呼ばれたのはいつぶりだろうか。
二度も溜め息を吐くくらいだから、深い悩みに違いない。俺のことで何を真剣に悩んでいるのだろうか──?
「ハメたい」
「……」
──は、めたい?
思い悩んでいるセスの口から出て来た一言に、頭の中が真っ白になる。
俺の名前を呼んだあと、はめたいと言った。聞き間違いではない。リュリュという名は学園内に自分だけだ。
……はめたい、嵌める。セスが俺のことを罠に嵌めたい?
「はぁああ⁉ おいっ、なんてこと言うんだよ⁉ ──嵌めるってどういうことなんだっ!」
身を隠していたのに、俺は思わず立ち上がった。
勢いあまって窓枠に頭を打ち付ける。その音にセスが気づいて、こちらを振り向いた。
」
「いってぇえ──思いっきり頭を打ち付けた!」
「リュリュ……?」
「あぁ、このゴリラ野郎、しっかり聞こえたよ! 聞き捨てならん、言った言葉を撤回しろ! 今ならまだ許してやる!」
その仏頂面が珍しく動揺して歪み、目を泳がせる。
“許してやる”と俺から譲歩したつもりだった。きっとそれほど深く彼は自分を嫌ってはいないはずで、仲良くはなれなくとも……
「撤回は……出来ない。嘘になる……」
いつも傲慢な態度で威嚇する男が言い辛そうに顔を伏せる様子に目を疑った。
「俺は……」
「ふざけるな! 見損なった、最低最悪だ!」
「……」
俺は彼にただ毛嫌いにされていたわけじゃない、心底嫌われていた。
ショックのあとにやってきた怒りで顔に熱が籠る。こんなに興奮したことは未だかつて経験がなく手足が震えてきた。
すると、俯いていたセスがこちらを向いた。それはいつもの無表情。
「そっちこそ、盗み聞きするな」
「──くぅっ! 君とは金輪際話したくない!」
強く握りしめていた窓枠を思いっきり閉めた。
「はぁはぁはぁはぁ──くぅ!」
セスの野郎。そんなに俺のことを嫌っていただなんて!
怒りが胸の内に籠って、目頭が熱くなる。
ショックを受けている自分にも腹立たしさを覚え、ベッドにあるクッションを手に持って壁に向かって投げつけた。その衝撃で壁棚に置いてあった陶器の小物が落ちる。
「──あ」
衝撃で割れて散らばった陶器。バラバラになったそれらを見て、急激に冷静になる。
──身の危険だ。
怒っている場合ではない。セスにぶつける前に、俺は自分の身を守る対策を取らなくてはならなかった。
セスが無敵のゴリラならば、自分はそこら辺に生えている雑草だ。ぐしゃっと潰されたら終わり。実力は雲泥の差。
「どうにかしないと……」
こうしてはいられないと、割れ物を片付けて書斎に向かった。
書斎の壁には本が所狭しと並んでいる。
本好きの両親には、無い知恵は借りるものだと教えられていたから、悩みがあれば俺はいつもここに来て本を読んでいた。
『人を動かす会話術』『説得術』『伝え方の極意』『人との上手な関わり方』
非魔法使いでモテない自分は、どうにか相手に好かれたいとこれらの自己啓発本を読んだことがあった。
だけど誰かと会話する度、不機嫌なセスに邪魔されて上手くいかなかった。
心のどこかで彼は自分と会話がしたいのではなんて思っていた。それこそ勘違い。完全な嫌がらせ──
マイナス思考が働いたとき、彼が俺を罠に嵌めたい理由が分かった気がする。
俺が学園理事長の孫だからだ。
セスは国家からも熱いオファーを受けるほど優秀だが、学園卒業後の進路は法学園教師を希望している。
セスはずっと祖父に目をかけてもらっているから、彼の進路に何も疑問を持たなかった。
だがしかし、彼が学園理事長の座を虎視眈々と狙っているとするなら、俺のことを目の上のたんこぶに感じているだろう。
非魔法使いの俺は理事長になる資格はないと思っている。俺自身は学園の事務員にでもなれれば万々歳なのだ。
誤解を解く? だが、単に俺を心底嫌っているとしたら、危険だ。
「──ん? これは」
一冊の薄紫の本が目に入り、本棚から取り出した。
手に取ったのは、催眠術を記した本。
催眠術は、魔法が使えなくても使える術だ。魔法使いには不人気の術。
だけど、俺にはこれしかない思い、その本を捲り、指で文字をなぞる。
過去に一度、祖父にやってみたことがあった。
「眠れ~」と言って三秒後に本当に眠ったのだ。
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