記憶を失った半年間で俺の身に何が起きた!? ~俺の彼氏は調査団の中にいる!?~

モト

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32.なんて奴なんだ!!※

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 ガンガンに怒張したチンコ。太い先端だけなのにアナルの縁が目一杯拡がっている。
 そこが目に入った後、カイザの顔を見た。快感でぼやけた頭だが、その表情にハッとする。

「ダリアさん、俺に犯されちゃうところ、ちゃんと見て」
「……お、お前」

 ずっと背後で揶揄うような発言をしていたから、カイザはもっとふざけた顔をしていると思った。だけど、その表情は眉間にシワを寄せて…………半泣き気味で驚いた。
 さっき、泣き声みたいなぐぐもった声が聞こえたのは、気のせいじゃなかった。

 その表情を見ていると、本当は違うんじゃないかって……、違うのか?
 生まれながらツガイを作るしきたりの部落で、いないなんてこと有り得るのか? 淫魔系と閉鎖空間で共に暮らして洗脳にも似た魅力から囚われないなんて普通に考えたら……。

「お、お前、ツガ────……ん! い、っ、っあ、あああああぅくう」

 太い幹がぐちゅうっと拡がって挿いってきた。思いっきり中が拡がっていく。押し込まれて、苦しくて目を閉じた。


「ひ、……は、は……────……うく」

 ドクドクと拡がった内部から彼の脈を感じる。熟れた中はその太さを歓喜していた。

 ハァハァハァと息を整えながら、喜ぶ自分がいて、目を瞑った。
 じわっと……自分の性器から先走りが漏れる。
 挿入されただけで、感じてしまう。
 中の襞がカイザのチンコを絞る取るみたいに動いてる。

 もういっぱいになっているのに、もう少し、まだ先があるのか、ぐ、ぐ……と奥に腰を進めて来た。
 以前した時も深い。身体をビクビク振るわせていると、カイザが俺の腹を撫でる。


「前にやった時は、ここまでしか拓いていないんだ」
「……」
「全部開くために、まず、ここで慣らそうか」
「ひっ────……っ!?!?!?!?」

 カイザが俺の腰をグッと掴んでそれから、一気にチンコを抜かれた。
 目の奥で光が点滅する。

「はっ……は?」

 抜かれたチンコはすぐに後孔の縁に添えられる。パクついて咥えたがっているそこに一気にツッコまれた。そしてまた一気に長大なモノが抜けていく。
「────……っ、ひっぁあああああああああああ……!?!?!?」
「っ、凄い、痙攣……」

 また、今度はゆっくり焦らすように奥に突っ込まれる。先ほどより奥、みちぃっとしたところにグッと突っ込まれたと思ったら、一気に抜かれる。

「────……っヒィ……、はぁっ、はぁ、はぁはぁはぁは、は、はっ……ああぁあうあうあうう」

 ぶしゅぶしゅッと性器から白濁じゃない液体が出た。
 あまりの鋭い感覚に一瞬、白目を向いた。
 内部がまた拡がる感覚にまた意識を戻したが、自然と涙が溜まる。

「よ、よせ……、それは、は、は……一気、に抜くの……それはやだ」
 
 力の入らない手でカイザの胸を押すと、カイザが「分かった」と頷いた。悲しそうな薄ら笑いに欲情した瞳。その瞳には怪しい影がある。

「じゃぁ、ここ拓こう」
「へ?」

 俺の腹をトントンと軽く押した。チンコが挿れっぱなしだから、押されると変な感じがする。

「さっき身体が弛緩して、奥が緩んだよ。今ならこの奥、挿いるから」
「……っあ、………な、なにを」
「そうするって言っておいたでしょ?」


 この奥────……?
 もう充分、深くまで突っ込まれている。もう俺の腹にはこれ以上挿入出来るスペースはない。

「挿いら────……あっ、らっあぁあああぁあああぁぁっぁっぁぁあああっ!!」

 ぐちゅぅん!!
 挿いったら駄目な部分にチンコが突っ込んできた。

「っ!? っ!? っ!?!?!?!」

 さっきより激しい感覚が身体を突き刺して、ビクンビクン身体が痙攣する。
 受け入れている内部は激しい蠕動運動をして、絶頂した。
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