記憶を失った半年間で俺の身に何が起きた！？ ～俺の彼氏は調査団の中にいる！？～

31．専用になるところをちゃんとみて ※

　<更新が遅れて申し訳ございません。御感想、誤字ご報告誠にありがとうございます。ずっとエロイ展開ですが…ご無理なく楽しんで頂けますと嬉しいです>




　奥まで────……
　マヌケ面を晒している間に彼が俺の服を腕の部分まで脱がし、そこで服をギュッと絞られ、拘束されてしまった。

　それで、今俺はもっとマヌケ姿を晒し続けている。尻を高く上げさせた四つん這い姿だ。


　ぐちゅ……、ぐちゅ……。
　肛門から濡れた音が響く。

　尻をローションまみれにされ、奴のいいように尻を弄られている。
　何度も何度も、内部の膨らみを指で押され、性器を擦られる。

　同時に責められては、簡単に気持ちよくなってしまう。

「────……うっ、う、ひっ……うぅ」

　トロトロと性器から液体が溢れて床に垂れている。
「昨日も出したから、あんまり出ないね」
「だからっ！　もう、出せねぇって。く、分かっただろ！？　お前は俺じゃなくてもいいだ──ひぅっ！？」

　俺が叫ぶと、奴が俺の性器から手を離し、背後から片手を回して乳首を強く引っ張った。

「────……くんっ、強……いっ！」

　きゅうっと絞られて、乳首が伸びてしまう。
　同じくして尻の中を弄っている指がジュボジュボと激しく動かされる。

「ひぅ、い、いた、いっ」
「痛い？　それだけ？」
「当たり前……っ、っ！」

　乳首を強く引っ張られて、痛みだけの筈だ。なのに、同時に尻を気持ちよくされて、乳首も痛いのか気持ちいいのか分からなくなってしまう。

　首を振っていると、乳首を引っ張られていた手をパッと離された。
　はぁはぁと荒い息をしながら、視線を下げ自分の身体を見る。
　反対側に比べると乳首が赤くぼってりしている。ジンジン熱をもっていて哀れだ。
　彼の手がまた、そっとその腫れぼったい乳首に近づく。
　つ……。

「────……ぁ」

　指の腹で、乳首の先端をつん……と触れるか触れないかの力加減で触れられる。
　もう一度、すっと先端を撫でられた時、きゅぅう……と下腹部が重くなった。

「あ、ぁ、あ……な、ん？」

　なんだこれ。

「気持ちいい？」
「そ、そんなわけ……っ、んんぁ」

　背筋にカイザの舌が這った。
　ぞわぞわと全身が敏感になる。乳首はゆっくり、掠るくらいに触れてきて。それがもどかしくて痒い。
　つん、つん……
　それが、足りなくて、懇願しそうになっていると、ちゅぽっと尻から三本の指を一気に抜かれてしまう。

「ひっ」

　よく解された後孔の縁がクパクパと収縮してしまう。
　弱い刺激だけ、物足りなさを感じて、思わず腰が上下に動いてしまう。

「は……、は、ぁ、ぁ……あ、なんで？」

　もう射精なんてしたくないのに、疼く。刺激が欲しい。
　そんな俺の気持ちを察したのか、引くつく後孔に、生々しい熱を添えられた。
　────……これは……？

「俺が欲しい？　俺はダリアさんが欲しいよ。分かるでしょ？」
「……っ」
「ダリアさんの中に射精したいって、ガン勃ちしている」

　縁の周りを指で触れながら、すり、すり……と孔の周りをチンコで擦られる。
　めちゃくちゃ硬くて熱い。　
　ずっと挿入されなかった、これを今から挿れられる？　あの夢みたいに訳わからなくなるまで……？


「あれ、さっきは駄目だって言ったのに、もう抵抗する気がなくなったの？　おっぱいもお尻もチョロすぎでしょ────……でもいいよ。全部責任とる、ダリアさんの生涯全部俺の嫁として面倒見てあげるからね」
「あぁあうっ」
「あー、おねだりさせたいけど、我慢出来ずに先っぽはいっちゃった」

　くぷっくぶっ、と先端が縁を拡げて、挿いってきた。
　だけど、それはすぐ抜けて。
　もう一度挿いってくる。
　ぐぽ、ぐぽん。
　チンコの先端だけ含められて、挿いっている孔がどこなのか分からせるみたいに何度も軽く出し入れされる。


「ぁ。……ん、んぁ、く、く」

　駄目だ、もう強請っちまう。このまま奥までぐちょぐちょにされてぇ。

　そう思っていると、「やっぱりつまらないや」と後ろから声が聞こえて、ゾッとする。
　その言葉を深く考える前に、体勢をぐるりと変えられて、背中を床に股をぱっかり開けられる。
　その間にはカイザが……。


「今から俺専用の孔になるところ、ちゃんと見ててね」